東方恋愛伝   作:ターメリック

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異変が終わり自分の課題も見つけたしょーやは美鈴に稽古をつけてもらい成長を実感した。
しかし疲労が溜まり新たな課題も出てきた。とりあえず体を癒すためフランと部屋へ戻る。


幼馴染

ガチャ

 

俺は部屋に入りそのままベッドへ移動し横になる。その直後フランが上に乗ってきた。

「いてっ‼︎」

「ねぇしょーや、遊ぼ〜よ〜」

「フランとりあえず背中からおりて、呼吸しづらいから」

話を聞くためまず背中にいるフランに降りてもらうよういう。

「わかった」

フランが降りると俺は体を起こしてベッドに座る。

それにしても異変が終わってからというもの疲労が溜まりやすくなってるのは気のせいだろうか、少しの戦闘でこんなに疲れるとは。

そんなことを考えている時に再びフランが俺に話しかけてくる。

「しょーや、疲れてるの?」

「なんでそう思うんだ?」

「だって、しょーや元気ないんだもん」

「そうかなぁ」

俺って意外と分かりやすいのかなぁ。疲れてるって分かるんだ。

さっきまで遊ぼうと言っていたフランが俺を気にするようにちょっと寝る?と言ってくれた。

俺は頷いて布団に入る、フランも布団に入ってきた。どうやら一緒に寝るようだ。

俺は横になってすぐに来た睡魔に逆らわず重たい瞼を閉じた。

 

 

数時間後、俺は目が覚め横をみる。しかし俺の横に居たはずのフランがいなかった。もしかしたら先に目が覚めたから他の部屋にでもいってるだろうと思った。

少し睡眠を取ったことで疲れは取れた。

「さて、なにしようかなぁ」

すると部屋の扉が開く。部屋に入ってきたのはなんとレミリアだった。

「どうしたんだレミリア」

「あのね、ちょっと話がしたくて来たの。いいかしら?」

「あぁ、構わないぜ。それにちょっと聞きたいこともあったし」

そう言ってベッドに誘う。

「で、話ってなんだ?」

「対したことじゃないのだけど、最近貴方と話していないと思ってたの」

「それで俺の部屋に来たのか」

「ごめんなさいこんな理由で…」

レミリアは俯いた。どうやら気を使ってくれていたようだ。正直もっと気軽に話しかけてくれればいいのにと思った。

「なぁレミリア、フランが何処へ行ったか知らないか?」

「フランなら咲夜と霊夢のところへ行ってるわ」

「そうなのか、レミリアは一緒に行かなかったのか?」

「えぇ、咲夜が付いてるし霊夢のところなら心配はいらないからね」

なんか違う。レミリアがそんな理由で行かない訳ない、事実レミリアも霊夢のところへ行くのは好きだからだ。

「なぁ、本当にその理由で行かなかったのか?」

「え、えぇ、そうよ」

「本当はもっと別に理由があるんじゃないのか?」

「……」

レミリアは黙ってしまった。ちょっと言い方が悪かったかなぁ。

しばらく部屋に沈黙が続いた。

 

 

一方、幻想郷の別のところでは新たな外の世界の住人が幻想入りしていた。

「やっと着いたよ幻想郷。それにしてもまさか本当に来れるとはなぁ、あんたに感謝しないといけないな。紫さん」

「まさか幻想郷の存在を知っている者が外の住人にいるとは思わなかったわ」

「それにしてもあいつ何処へ行ったんだろ」

「あいつ?」

「あぁ、俺の幼馴染のいいやつさ。実は半年以上前にそいつの家が火事になってよ、両親は共に死亡してあいつだけが生きていた。しかし火事が治まったその日にあいつは失踪したんだ。手がかりは全くなかった」

「ねぇ、もしかして貴方の幼馴染の子って叢雲翔哉君のこと?」

「何で知ってるんだ⁉︎」

「なんでもなにも翔哉君は私が幻想郷へ連れて来たのよ」

「なんだって‼︎あいつここにいるのか‼︎」

「偶然外の世界にいた時彼の家が火事になったところにいたの。そして彼の両親が亡くなったと知って彼を連れて来たの」

その話を聞いて少年は喜んだ。

「あいつにまた会えると思うと凄い体が疼く‼︎早く会わせてくれ‼︎」

「落ち着いて、その前に貴方の名前を聞いていないわ」

あ、と少年は声を漏らしたがすぐに答えた。

「そうだったな。俺の名前は水無月流鬼哉(みなつきるきや)だ。よろしくな‼︎」

紫は笑った。

「まずひとついいかしら?」

「いいぜ」

「ここを知ってるって言ったわよね?」

「そうだな。ここの住人は女の子ばっかりだってことを知ってるぜ、名前は知らないけど」

「まぁいいわ。とりあえず案内するからこっちへ来て頂戴」

こうして翔哉の幼馴染の流鬼哉が幻想郷へやって来た。

 

 

場所は再び紅魔館。

俯いているレミリアを俺は撫でていた。

「ねぇ翔哉、もっと撫でて」

「本当は甘えたかったんだな」

「うん、だって貴方しっかりしてるし優しいんだもん」

「ありがとう」

そんな時紫が現れた。

「あれ?紅魔館へ来るなんて珍しいなぁ紫どうしたんだ?」

「実は貴方の幼馴染だと言う少年を幻想入りさせたの」

「なに⁉︎」

するとスキマから現れたのはとても懐かしい奴だった。

「お前は‼︎」

「久しぶりだなぁ叢」

「流鬼じゃないか‼︎久しぶりだな‼︎」

「てかお前…その子誰?」

横にいるレミリアに気づいたようだ。

「この子はレミリア・スカーレット」

「レミリアよよろしく」

「水無月流鬼哉だよろしく」

「で、お前これからどうやって生活するんだ?」

「それはもう決まってるの」

紫が答えた。

「流鬼哉君には博麗神社に住んでもらうことにしたの」

「マジか‼︎」

「神社ってことは巫女さんいるのか?」

「いるぜ。バカ強い巫女が」

「ほぉーあってみたいな」

笑いながら言うと紫が重要事項を言う。

「流鬼哉君神社に住んでもらうにあたって覚えておいて欲しいことがあるわ」

「なんだ?」

「異変解決を手伝うことよ」

「そんなことでいいのか。じゃあ問題ねぇな」

こうしていとも簡単に納得をした流鬼哉しかし翔哉はちょっと危ないと思っていた。




更新しようと思ったら寝落ちして年越しにちゃったよ。まぁいいか
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