東方恋愛伝   作:ターメリック

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冬は寒いですね
雪下ろしとかも大変で困ります
まぁその合間を縫って小説は書いて行きたいと思います


特訓開始

保存日時:2015年01月04日(日) 13:22

 

リベンジマッチから数時間、朝がやって来て俺は外に出る。

昨日は意外とやばかったなぁ、まさかあんな短時間であれだけ変わるんだもんな。つくづく幻想郷には驚かされる。

そこへ昨日やり合った妖夢が起きて来た。

「おはようございます翔哉さん」

「あぁ、おはよう妖夢。もう体は大丈夫か?」

「えぇ、なんとか大丈夫です」

「悪かったな。少し加減が出来てなかったみたいで」

「いえ、もっと強い人ならばあの攻撃受けても立っていられるかもしれないですから」

「もう行くのか?」

「幽々子様が待っていますので」

「そうか、気をつけて行けよ」

そう言って妖夢に手を振って見送った。妖夢もこちらに手を振りながら白玉楼へ帰って行った。

 

しばらくしてみんなが起きて来た。

最初に起きて来たのは霊夢だった。

「おはよう翔哉」

「霊夢か、おはよう」

「あんた昨日妖夢と戦ってたでしょ?」

「分かってたのか」

えぇと言いながら俺の頭にチョップして来た。

「痛っ‼︎なにすんだよ」

「あんな派手にやってれば誰だって気づくわよ。他のみんなも気づいていたわ」

「なーんだ」

「妖夢、かなり強くなってたわね」

「相当俺に勝ちたかったんだろう。負けた時にすごい悔しがっていたよ」

ふーんと素っ気ない相槌をする霊夢。全く無様なところ見せちまったな。もっと強くならねぇとフランを守り通せないな。

「とりあえず、今日から流鬼哉の特訓するんでしょ?」

「異変までにどこまで持って行けるかなぁ、あいつのやる気次第さ」

「がんばってね」

「あいつに稽古つけるの俺だけ⁉︎」

「当たり前でしょ?だってあんたの幼馴染なんだから」

「分かったよ」

なんて話をしていると流鬼が起きて来た。

「うぃーす。早いね二人とも」

「よぉ寝坊助、しっかり寝たか?」

「おはよう流鬼哉、今日からがんばって強くなってね?」

「分かったよ霊夢」

その後みんなでご飯を食べてから俺と流鬼は準備を始める。

さて、どうやって稽古つけようかなぁ。がっつり戦闘訓練した方がいいかなぁ。

そこにフランがやって来た。

「しょーや、今日から流鬼哉君と特訓するんだよね?」

「うん」

「そっか…」

その顔はどこかさみしそうな雰囲気を醸し出していた。その顔を見てすぐに思った。

もしかして甘えたいのかな?ずっと特訓してたらそんな時間もなくなっちゃうもんな…

そう思って俺は口を開いた。

「なぁフラン、ちょっとおいで」

手招きをしてフランを呼ぶ

「なあに?」

近くまで来たフランの顎のところに軽く手を添えて顔を近づける。フランは察したのか目を閉じる。そのままフランの唇にキスをした。

そのシーンを他の者が見ていた。霊夢と咲夜だった。

 

私は咲夜と翔哉がフランとキスをするところを見てしまった。私も咲夜も顔を真っ赤にしながら見ていたがすぐにその場を離れた。

離れた後に私は咲夜と話をした。

「ねぇ、あれはどういう状況なわけ?」

「見た通りでしょ」

「全く頭の中はどうなってるのかしらね」

「互いに愛し合っている、ですね」

私はため息をついた。

全く私の神社でイチャイチャしないでもらいたいわ。でも…ああいうのもロマンがあるわよね、流鬼哉もかっこいいし流鬼哉にあんなことしてもらいたいなぁ。

そんなことを考えていると咲夜が話しかけて来た。

「霊夢、顔赤いわよ?」

「そ、そ、そんなことないわよ」

「なんか想像してたでしょ」

「ち、違うわよ‼︎」

くっ、痛いところを突いて来るわねこのメイド、いやらしいやつ。

そんなことを思っているうちに外が賑やかになって来た。気になって咲夜と一緒に外へ行くと翔哉と流鬼哉が特訓をしていた。

 

場所は中庭俺は今叢と特訓をしている。それぞれの弾幕が密度が高く始めたばっかりの俺には避けるのが至難だよ、やっぱり特訓をしてやるって上から目線で言うだけのことはあるな。

だんだん避けれなくなり被弾した。

「あっちゃ〜また当たった〜」

「まだまだだな」

「お前いったいどうやったらそんな強くなるんだよ」

「愛の力?」

冗談交じりに言われた。なんかむかつくけどなんか理由がわかる気がする。愛の力つまり大切な人を守りたいって思う気持ち。その気持ちが叢の強さだと考えた。そして半信半疑の状態の考えを を確かめるため聞いて見た。

なぁその愛の力ってあの吸血鬼の女の子、フランちゃんだっけ?その子を守り抜く気持ちのことか?」

「よく分かったな、ご名答だぜ。そう俺の強さはフランを命をかけてでも守り抜くって言う俺の気持ちさ」

「理解はしたけど今の俺にはそれは難しいな」

「霊夢にでも告白したらどうだ?」

「本気で言ってるのか⁉︎無理に決まってんだろ。霊夢にだって他に好きな人いるだろ。いるのか知らないけど」

「まぁお前次第だな。他にも可愛い子いるんだし」

はっはっはと叢は高らかに笑ってる。

でもなぁ、まだこっち来て間もないからよく知らないんだよなぁ。あ、なら今度叢とちょっと探索でも行こうかな、なんて思った。

「なぁ叢、今度どっかいいとこ連れてってくれねぇか?」

「とりあえずこの特訓が終わったらな」

わかったといい再び構える。

叢はさっき打って来た弾幕とは別の弾幕を使ってきた。どうやら霊夢に教えてもらったやつのひとつ確か自機狙いだったかな?その弾幕だった。体の力を抜き弾幕が当たる直前で横に避ける。しかし弾幕は急に方向を変えて再び迫って来た。

「なっ⁉︎超ホーミング効果あるじゃんか‼︎」

「当たり前だろ、さぁがんばって避けろよー」

「舐めるなよ‼︎」

能力発動‼︎電光石火‼︎

能力を使い一瞬で後ろに回り込む。

「どうだ?能力の使い勝手は」

「最高だよ、雷のごとく動く電光石火」

「昨日能力開花して今日のうちにそこまで使いこなせれば十分だな、お疲れさん。今日の特訓はこれで終了だ」

「はぁ〜疲れた〜」

こうして初日の特訓は終わった。終わった頃にはもうすでに日は沈み太陽は見えなくなっていた。

 

時は少し遡る。

私はずっと咲夜と流鬼哉の特訓を見ていた。

「能力使いこなすの早いわね」

「確かにそうね。あれなら美鈴にも勝てそうだわ」

「電光石火ね〜相手として使われたらかなり厄介かも…」

「時を止めても難しそうだわ」

とにかく私たちは流鬼哉の動きなどに感心していた。

あれだけ動けるなら頼りになるわ、しかもかっこいいし、と顔を赤くしながら思っていた。

 

俺は流鬼の電光石火を見て流石だと思った。昔からそうだが流鬼は案外コツを掴むのが早いのを思い出した。これならちょっとあの娘と戦わせてみてもいいかなぁと思い流鬼に聞いて見た。

「なぁ流鬼、戦闘訓練も兼ねて実際に相手と対峙してみるか?」

「マジで?いきなりすぎないか?」

「大丈夫。能力を信じれば自然と戦い方は見えてくる。それにお前は昔からコツを掴むのが早いからな」

「叢がそう言うならやってみるよ」

「よし決まりだ。じゃあ出かける準備してくれ、早速その相手のところへ行くから」

「このままでもいいぜ」

「じゃあ行こう。霊夢、ちょっと出かけてくるぞ」

霊夢が中から出てきた。

「分かったわ」

そう言って流鬼を連れて白玉楼へ向かうのだった。




どうでしょうか?
初めて視点変更をしてみたんですがおかしなところなどありましたら報告お願いします
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