東方恋愛伝   作:ターメリック

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久しぶりの更新でちょっと文字数少なめかもしれないですがそこはあまり気にせずご覧ください。
まだ物足りないところが多いと思います。アドバイスでもいいので教えてもらえると助かります


久しぶりの日常

永遠亭を後にした俺は紅魔館へ戻ってきた。そんなに長く紅魔館に戻ってなかったわけではないが久しぶりの感じがする。

「たった数日だけなのにとても長く紅魔館を離れていたような気がする。フラン怒ってないかな」

フランが怒ってないかを心配しながら紅魔館の中へ入る。中は意外と静かで誰の気配も感じられない。誰もいないのかなぁ。

とりあえず自分の部屋に戻る。

「はぁ、疲れたなぁ」

そんなことを考えているうちとおかしなことに気づく。

あれ?思えば入口から俺の部屋まではかなり距離があるはず、だが誰にも会わなかった。いったいどうなってる?考えながらベッドの方へ歩いて行きベッドに座る。ここで誰かの気配を感じた。

「なるほど、まさか俺の部屋に隠れていたとはね〜」

気配はふたつ、よーく知っている人だ。1人はクローゼット、もう1人は布団の中か、とりあえずクローゼットから見てみるか。気配を消してゆっくり近づく。

 

 

私はレミリア、今翔哉の部屋のクローゼットにいるの。なぜかって?それはもちろん翔哉を驚かせたいからよ。ふふふ翔哉の驚いた顔を想像したらちょっと笑っちゃったわ。

すると部屋の扉が開き誰かが入ってきた。

「はぁ、疲れたなぁ」

入って来たのは翔哉だった。

あら随分疲れてるみたいね。後で咲夜にマッサージしてあげるように言っておきましょ。そんなことを思っている時、消していた気配が出てきた。

「なるほど、まさか俺の部屋に隠れていたとはね〜」

翔哉の言葉を聞いて私は驚いた。私もフランも気配は消している、なのになぜ分かったの?いったい何を?

その後翔哉の気配が消えたことに気づき動揺を隠せなかった。

 

 

私はしょーやの帰りを待つため布団の中にいる。布団をめくった瞬間に私がいたらしょーやはどれだけ驚くんだろうなぁ〜楽しみだな〜。

ルンルン気分で布団の中で息を潜めていると部屋に誰かが入ってきた。

この気配はしょーやだ‼︎

気配でしょーやだと確信した私は一瞬気が緩んでしまい消していた気配が出てしまった。

「なるほどね、まさか俺の部屋に隠れていたとはね〜」

ベッドに座ったしょーやは驚きの言葉を放った。

なんでバレてるの?気配はしっかり消しているはずなのに。

私は気配が出ていることに全く気づいていなかった。

 

 

気配を消した俺はゆっくりクローゼットに近づきそっと手をかけて開ける準備をした。

さて、どんな反応するのか楽しみだよ。

そしてクローゼットの扉を開けるとそこにはレミリアが隠れていた。レミリアは俺の顔を見た途端ポカーンと口を開けて固まってしまった。

「レミリアみ〜っけた」

俺はそう言いながらレミリアを抱きしめる。すると我に返ったのかレミリアは俺の腕の中でもがき始めるがそれもすぐに収まった。どうやら観念したようだ。

レミリアを抱きかかえてソファーに向かう。そしてソファーにレミリアを降ろしてベッドに向かった。もちろん気配は消したままね。

ベッドの前で俺はすこし考えた。それはフランをどうやっておどかそうかというものだ。普通に布団をめくってもいいんだけど、いっそのことここは布団ごとフランに抱きつくか。考えが纏まったので早速行動に移す。

勢い良く布団の中にいるフランに抱きつき布団ごと持ち上げる。すると驚いたのかものすごいジタバタしてる。

「だ、誰‼︎離してよー‼︎フランになにする気⁉︎」

特には何もしないけど俺だって気づいてないんだな、しょうがない、離すか。そう思いベットの上に降ろすとフランが布団から顔を出す。

「フランにこんなことしてしょーやが……」

「俺がどうした?」

フランは俺の顔を見るなり喋っていた言葉が止まる。そして動きも止まってしまった。

「あららちょっとやり過ぎたって感じだな」

固まってしまったフランを戻すために俺はキスをすることにした。

「フラン…」

唇と唇が重なり合う。するとすぐにフランが我に返り顔を真っ赤にして離れようとするが背中に回した俺の手がそれを抑える。じきに離れるのをやめて抱きついてきた。

この感じ久しぶりだ。やっぱりフランの唇柔らかいな〜。

ゆっくり離れるとフランは目をトロンとさせていた。

「しょーや今日のキスは長かったね」

「久しぶりだからな。フランの唇の感触を楽しみたかったんだよ」

「全く貴方たちは、目の前でマジマジと見せてくれるわね〜」

「いいじゃないか。だってレミリアも俺達のこの関係を認めてくれてるんだし」

「そうだよお姉様」

「まぁそれもそうね」

ふふふと笑いレミリアはソファーから立ち上がるとゆっくり部屋を出て行った。

 

 

あの二人随分楽しんでたわね〜私もあんな人がいたらいいのにな。

心の片隅にあるその気持ち、しかしその気持ちを紅魔館の主という立場が邪魔をしているのだった。主は本来威厳を持って従者に接することが多い、もちろん紅魔館の主であるレミリアもその考えを持っている。そのため従者の前で他人に甘えるなど考えられないと思っている。それがレミリアを困惑させている原因になりつつあるのだ。

「紅魔館の主として威厳を持ち続けるのは当たり前、でも私も吸血鬼とはいえ女の子、恋をするのだってある。でも恋をしてしまったら主としての威厳が…いったいどうしたらいいのかしら」

私は深く考える。どうしたらいいのかわからない、一つに絞ることができない。私は心の苦しみを1人隠れているところで感じていた。

 

 

なんかレミリア悩んでそうだな。顔の表情とかからして意外と深刻、もしかしてレミリアも恋を?

俺はいろいろ考えるが結果はわからないので考えるのをやめた。

あぁ、今更だけどあいつなにしてるんだろ。俺と流鬼はこっちに来たけど後1人、もう1人の親友のあいつが来てないんだよなぁ。紫に頼んでみようかな。

「ねぇしょーや、何考えてるの?」

フランが不思議そうに見つめながら聞いてくる。

「え?あぁ、ちょっと親友のこと思い出してたんだ」

「流鬼哉君のこと?」

「流鬼とは違うもう1人の親友。俺と流鬼とそいつでいつも遊んだりしてたんだ。だけど俺も流鬼もこっちに来たけどそいつだけまだこっちに来てない。正確には俺が元いた世界にいるんだけど久しぶりに会いたいなって思ってよ」

「そうなんだ。紫さんに頼んでみたら?しょーやのお願いだから聞いてくれるかもしれないよ」

「流鬼も一緒に連れてって聞いてみるか」

そういえばあいつは確か東方っていう鬼畜な弾幕ゲームやってたけどあいつって誰推しだったっけなぁ、それにしてももしかしてこの世界とゲームの東方となにか関係あるのかなぁ俺は東方知らないからわからねえんだけど。無理やり連れて来て聞いてみよ。

「よしフランちょっと行って来るな」

「フランも行ってもいい?」

「日傘させば問題ないしいいよ」

「やった〜‼︎」

こうして俺たちはもう1人の親友をこっちの世界に連れてくるために動き出した。




申し訳ないですが萃夢想はもう少し先延ばしになりそうです。
次にオリキャラもう1人追加します。そのオリキャラのプロフィールは登場次第書こうと思ってますので。
これからもよろしくお願いします。
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