東方恋愛伝   作:ターメリック

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更新遅くてすいません
1ヶ月ほど更新してませんでしたね、なかなかストーリーが思いつかなくてかけませんでした。


二日酔いトリオ

博麗神社での宴会も終わり萃香はとても笑顔だった。ただ…俺たちは沢山飲まされて今絶賛頭痛中だ。

「うぐぅ…頭痛い…」

「マジ…痛すぎ…」

「こんなに酷い頭痛初めてだぞ…」

それぞれ恋人の三人に膝枕されながら休んでいる。それにしてもやっぱ鬼ってデタラメだ!岩投げてくるし、大きくなるし、酒飲みまくるし俺たち人間からしたらまずあり得ないことを平然とやってのけるからな。マジで驚いた。

「なかなか早いギブアップだったね三人とも」

「萃香が飲みすぎなんだよ。俺たち人間なんだからお前と同じ量なんか飲めるわけないだろ!」

俺は少しきつく言うと笑って流された。

「にゃははは!ごめんごめん、次からはもう少し手加減するようにするよ」

「そうしてもらえれば一番いいけど、次には忘れてそうだよな」

流鬼の言葉に反応した萃香はキリッとした目つきに変わった。

「ひとつ覚えておきな。鬼は絶対に嘘をついたり約束を破ったりしない!それは絶対だ!」

萃香の目には何一つ嘘を言っているようには見えなかった。

確かに考えてみればそうだな。戦えるようになるまで待つって言われて何ヶ月も修行やってたけどずーっと何も言わずに待っていたんだもんな。嘘をつくようには見えない。

「わかった。じゃあまた今度みんなで宴会するか」

「ほんとに!?絶対だよ?」

「あぁ、必ずね」

俺たちは萃香と宴会の約束をした。まだいつやるかとかは決めてないけどな。

 

「三人とも宴会開いてくれてありがとね、人数あまり集まらなかったけどすごく楽しかったよ!」

「それは良かったよ」

「それじゃ私はそろそろ行くよ」

「また今度な」

俺たちは萃香に手を振って見送った。

 

宴会も完全にお開きになった後俺たち三人は彼女たちの肩を借りながらそれぞれの帰る場所へ帰っていった。

 

 

ここは俺の部屋、フランと二人で話をしていた。

「楽しい宴会だったね!」

「そうだな、後はこの二日酔いさえなければ最高の幕切れだったんだけどな‥‥」

するとフランは何かを思ったのか部屋を出ていった。

しばらく横になっているとフランが戻ってきた。その手には水の入ったコップを持っていた。

「はいしょーや、お水だよ」

「あぁ、悪いなフラン」

俺は体を起こしてフランの持ってきてくれた水を一気に飲み干した。

「ゴクッ‥‥ゴクッ‥‥ゴクッ‥‥ぷはぁ!少しは楽になったかな」

「なら良かった!後はゆっくり横になっててね」

「わかったよ」

フランに言われたので再び横になって少し眠ることにした。

 

 

「気持ち悪い‥‥」

「大丈夫ですか流鬼哉さん」

「妖夢、水飲みたい」

「今持ってきますね」

妖夢は水を汲みに台所へ向かった。そのあいだに俺はなんとか自力で部屋に戻った。

「それにしても二日酔いって辛いな‥‥」

「流鬼哉さん、お水持ってきましたよ」

「ありがとう」

俺は妖夢の持ってきた水をゆっくり飲んだ。体に染み込むような感覚が感じられてなんだか気持ちがいい。

不思議な感覚を感じながらしばらく起きていたが妖夢が気をきかせて布団を用意してくれたので少し休むことにした。

 

 

「レミリア、ちょっと抱きしめていい?」

「いいわよ、ほらおいで」

俺はレミリアを優しく抱きしめた。軽く髪を撫でるとレミリアの髪から花の香りがした。とても心地が良くなるようだ。

「はぁ、やっぱりこれが一番楽になれる」

「楽になれるのならいいわ。それにしても貴方達三人は本当にすごいわね。鬼と言う種族の壁を超えて対等に戦えるんだから」

「まぁそれはあの二人もいてこその結果だろう。誰か一人欠けていただけで勝てなかっただろうな」

「まぁなにはともあれお疲れ様」

レミリアは苦労を労ってくれるように俺の頬にキスをした。

しばらく俺はレミリアを抱きしめたままでいた。

 

 

宴会から数日がたち俺たちはそれぞれ二日酔いも治りみんなで集まっていた。

「今日はどうする?」

「あー見つけましたよ!」

三人で何をしようか考えていると空から声が聞こえた。

声の主であろう少女は目の前に降り立つ。

「だれだ?」

「君はブン屋の文ちゃんだな」

「やはり私の名前も分かるんですね」

「そりゃそうさ脚色に妄想がたくさん書いてあってまともなことを書いてない文々。新聞を発行してることも知ってるんだから」

「失礼ですねー」

「とりあえずそんなことはいいから名前教えてよ」

「そんなことって‥‥まぁいいです。私は清く正しい幻想郷の伝統ブン屋射命丸文です。どうぞよろしくお願いします」

「俺は叢雲翔哉だ」

「水無月流鬼哉だぜ」

「不動剣だよ」

「それでは自己紹介も終わりましたのでこれから取材に移りたいと思います」

「なぁ、勝手に話進めるなよ」

「取材はダメなんですか?」

「いやいいけど」

「いいんだ」

なんか変なやりとりもあったけどまぁ取材受けてくれって言うんなら別にいいけどどっから情報行くんだろうな。この世界って連絡手段は確か手紙だろいくら異変解決したとはいえ情報はそんなに広くなるはずないけどなぁ。今はどうでもいいか。

俺たちは文の取材を受けることにした。




ストーリー浮かばない。まずい、このままではこの小説完結できない。
一生かかってもできないかもな
それではまた次回をお楽しみに

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