やぁ、今回は質問じゃないさ。多分。
君は今、私についてどう思っているかな?
……ふむ、先生と生徒を嫌っている孤独な奴、か。
まぁ、そう捉えられても無理はないだろうね。
だが、君は間違っている箇所が1つある。
何処だと思うかな?
……「わからない」…か……。
そうか、まぁ、いいさ。
正解は「孤独な奴」だよ。
私は孤独ではない。
独りだが、ゲマトリアが居る。
ゲマトリアは私を1人の人間として扱う平等性を持っているからね。
だから、独りであって独りじゃない。
ククク……。
それより、君は私の行動を見ていてどう思うかな?
なに、言わなくてもいいさ。
逆に当ててやろう。
無茶苦茶だ、とな。
……なに?違うだと?
もういい。君と話していると腹が立つ。
……なんだと?一生構ってやらない?
……すまない。私が悪かった。だから、その、構ってくれないか…?
よかった……。
機嫌が治ってくれて私は嬉しいよ。
とりあえず、私はゲマトリアに向かうとするよ。
それじゃ、今後も君に見守ってくれる事を願うさ。
私はゲマトリアへと向かう。
最寄りの駅に行き、切符を買う。
カバラ「さて、電車が来るまで待つか。」
最寄りの駅はアビドス駅であり、数時間に1本と私が居た世界で言う田舎の駅と同じだ。
カバラ「はぁ……暇だな」
それはそうと早くアビドスから離れたい。
なぜなら、暁のホルス、奴が居るからだ。
ここでばったり出会ったりでもしたらめんどくさいからな。
ほんと、早く電車来ねぇか――
???『カバラ……君…?』
突然、聞き覚えのある声に呼ばれる。
その声の主が気になり、振り返る。
そこには、暁のホルスが居た。
ホシノ『カバラ君……良かった……ここに居たんだね…!』
暁のホルスは安堵したかのようにホッとする。
よく見ると目元にはくっきりと濃いクマができており、服は泥だらけだったり、髪は傷んでおり、変な匂いもする。
なぜなのだろうか。
ホシノ『1週間、ずっと探してたんだよ?もうクタクタだよぉ……。走ったり歩き続けたりして脚も痛いし。早く帰ろ?』
こいつ……。
嘘だろ…?
1週間、ずっと家にも帰らずに探してたのか…?
つまり、こいつは睡眠すらせずに、ずっと外にいたのか…?
く、狂ってやがる……。
どんだけ執着心が強いんだよ…。
たった3週間ぐらい在席していただけだぞ?
ホシノ『早く帰ろ?学校に。』
カバラ「っ……。」
暁のホルスの言葉1つ1つに狂気を感じる。
普通は学校に戻らせるだけの言葉。
だが、違う。
暁のホルスの目に光はなく、狂気が宿っていた。
ホシノ『ねぇ?ねぇ、ねぇ、ねぇねぇねぇねぇねぇねぇ?早く帰ろうよ?ねぇ?アビドスに。ねぇ?早く帰ろ?早く脚動かしてよ。ねぇ!!』
ホシノ『あんな退学届認められないから!ね?だから脚動かしてよ。』
カバラ「はぁ……。退学届を認められないとかどうとか知りませんよ。私は提出したんですから。認めてもらわないと。」
ホシノ『……。』
カバラ「なんとか言ったらどうです?」
ホシノ『そんなの認めない……!!』
カバラ「はぁ……。」
カバラ「ですが、認めないとダメですよね?」
ホシノ『……うるさい!』
ホシノ『カバラ君はアビドスに居るべきなの!!』
ホシノ『どうして私から遠のくの?』
ホシノ『ねぇ?ねぇねぇねぇねぇ?』
ホシノ『なんとか言ってよ!!』
怖い……。
ただ、恐怖だけが私を襲う。
怖くて何も言えない。
ホシノ『ねぇ!!』
暁のホルスは私の肩を強く掴み、激しく揺さぶる。
その時、私の脳裏に嫌な記憶が再び浮かび上がる。
その瞬間、吐き気やさらなる恐怖に襲われた。
カバラ「はぁっ、はぁっ……!ごめ、ごめんなさい……!!許して……!!嫌だ……!!もうやめて…!!お願い……です…!!」
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