カバラ「そういうことなので、私の事情に首突っ込まないでくださいね。」
シロコ『ん、無理。私は突っ込む。ダメと言われても突っ込む。』
カバラ「はぁ……。あなた、私が言ったことを理解していないのですか?それとも、単に理解できてないのですか?」
シロコ『カバラはアビドスの一員。だったら私たちの問題でもある。』
カバラ「そうですか……。話が通じないようですね……。」
シロコ『ん、諦めた?』
私は注射器を取り出す。
この注射器の中身は黒服から貰った「超回復薬」…。
これを打てば切断された腕だって再生するらしい…。
試薬品ですが、ここは賭けてみますか。
カバラ「諦めてないです。」
注射器を首にプスッと刺し、超回復薬を注入する。
次の瞬間、右太腿の風穴が再生し、疲れも一気に取れたような感じがした。
カバラ「それじゃ、私はここでおさらばです。あ〜、後、暁のホルス、あなたの事は忘れませんよ。厄介な人物として今後も活動時には警戒しなくてはならないのでね。」
私は窓から飛び降りる。
私は空気抵抗を利用しながら、壁に足をつけ、減速する。
なんだろうか。今の私ならなんでもできそうなほどすがすがしい気分だ。
最高だ…。
カバラ「……数日かかってもいいから隠れながら黒服の所に行くか。」
私は後ろを見る。
後ろには暁のホルス、砂狼シロコ、十六夜ノノミ、黒見セリカ……。
なるほど……。
奥空アヤネはアシストか…。
そして、主戦力は暁のホルスとあのミニガンから十六夜ノノミだな。
後は後方からのアシスト可能なアサルトライフルの2人……。
多分、あいつらは固まって動くタイプだな。
だったらあいつらでも知らなさそうな複雑な道を通るとするか。
私は前を向く。
う〜ん。それより……。
暁のホルスがなぜ倒れないのかが気になる…。
もしかしたら神秘の力か……?
だとしたら……。
カバラ「ククク……!楽しくなってきた……!」
カバラ「早くこの手で神秘の研究がしたい……!!」
私は住宅街へと進んでいた。
私は再び後ろを見る。
カバラ「……どこに行った…?」
後ろに居たはずの4人が居なかった。
カバラ「もう見失ったのか?だったらこのまま……。いや、一応隠れながら行くほうが捕まらない確率はアップか…?」
私は何度も後ろを見ながら走る。
居ない……。
どうも怪しいな……。
私は足を止める。
どういうことだ…?
最初は見失ったと思ってたが……。
こんな簡単に見失うか…?
一体……。
っまさか!!
理解した瞬間、私の足を止める判断が間違っていた事を分からされる。
次の瞬間には私は拘束されていた。
カバラ「あなたたちの方が、一枚上手だったとは。今回は私の負けですね。」
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