私は目を覚ます。
いや、明確には起こされた、と言ったところだろうな。
私が横たわっている病室のベットの横に先生と生徒がパイプ椅子に座っていた。
カバラ「なぜ、君が居るのだろうか。目覚めてすぐに思った事を君に言ってやろう。不愉快だ。」
先生『昨日はごめんね。私の不注意だった』
カバラ「なぜ、君が謝るのか、私は不思議でたまらない。まぁ、最も、神秘の不思議に比べれば、ちっぽけな不思議だがな。大体予想は付くさ。そこのお嬢様が私を撃ったことの責任を、君が取ったのだろう?」
カバラ「ククク、あいつがこの大人に興味を持つのも無理はないな。なんとなく、私も分かった気がするな。」
先生『そうだよ。私がミカの責任を取ったんだ。だから、ごめん!』
カバラ「君は常識ってものが無いのか?ここは病室だ。そんな大声で謝ったら他の患者に「迷惑」だと言うのがわからないのか?」
先生『あっ……』
看護師『シャーレの先生、その子の言う通り、病室ではお静かに、お願いしますね?』
先生『はい…すみません…』
カバラ「はぁ…」
カバラ「分かっただろう?私が君の言う通りにするのが嫌だという事が。」
先生『それは、どういう意味…?』
カバラ「はぁ…」
カバラ「君は常識ってものがあまりにも理解、または会得していない。そんな大人に誰がついていきたいと思う?私は少なからずついていきたくない。そんな常識を会得していない者に従ってしまえば私まで常識知らずの仲間入りになってしまう。そんな社会的地位を自ら落とすような真似はしたくないのでね。」
先生『うぐっ……』
ミカ『先生、安心して。私はそんな先生でもついていくからね。』
先生『ミカ……』
カバラ「はぁ…」
カバラ「ククク、そんな子供に励まされるレベルだったとは……。つくづく君には笑わされるよ。」
ミカ『ねぇ、そろそろ黙ってくれないかな?本当に殺しちゃうかも』
カバラ「昨日制御が効いていなくて、今、制御が効いているとは……。最も、常にブレーキはかけておくべきだがね。それも君の様なお転婆娘は。」
ミカ『……』
カバラ「おや?何か反論でもしてみたらどうだい?」
カバラ「おっと、因みに暴力での反論はダメだぞ?」
カバラ「それより、先生、私の用事は終わったかい?だったら早く帰ってくれないか?そろそろ黒服やゴルコンダ、マエストロが見舞いに来てくれる時間なんだ。」
カバラ「今さっきメールが送られてきてね。さぁ、何とか言ったらどうだい?」
先生『次、君に会った時は、私は君の敵だからね。』
カバラ「お〜怖いね。子供相手にそんなムキになるとは。大人げないね。」
カバラ「ま、次会う時は無いだろうがな。」
先生と生徒は私の居る病室から出ていった
私は出ていったのを確認し、口を開く
カバラ「ククク、本当に……怖かったぁ〜。え?次会う時敵?終わった……。もう安心して外に出られないよ……。僕なんであんな事ばっか言っちゃうんだろ……。本当にこのバカ!僕はバカだよ……。先生を敵に回しちゃうとか……。この世の終わりレベルでヤバいよぉ……。誰か助けて……。」
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