やぁ、何度も質問してすまないね。だが、君の意見を聞きたいって思って今日も、質問するのさ。
君はもし、虐められている子を見たらどうする?
静観、助ける、素通り、加担、虐めている側を応援する。
このどれかを選んでくれ。
……。
ふむ、君は素通り、か……。
まぁ、大抵の人はそうするだろうね。
私だったら、か……。
そうか……。
君は笑わないでくれよ?
私は助ける……。
迷いなく虐めている奴を蹴り飛ばすだろうね。
虐められている子は、助けなければならないからね。
どうして助ける勇気があるのか?
そりゃ、弱い者は助けないとね。
昔とは違う……。
え?いや、何も言ってないさ。
空耳ではないか?
私は口すら開いていない。
絶対に何か言った?
はぁ……。
これ以上深掘りするんじゃねぇよ、ガキ。
おっと、失礼。今のは忘れてくれ。
ただ、これは忠告だ。
そう、ただの忠告。
なに、怒ってなんかいないさ。
ただ、君がこれ以上質問しなければいいだけの話だよ。
ククク。
君は時に、知らない方がいい事もあるって事を知って欲しいね。
それより、君は素通りすると言ったね。
なぜ、素通りするんだい?
……。
ふむ…。
助ける勇気も力もないから、ね。
君だっていつか人を助けれるようになれるさ。
はぁ……。
なんだいその顔は。
まぁ、いいさ。
それより、私は学校に行くとするさ。
いつまでも過去にフォーカスを当ててばかりではいけないからね。
未来にフォーカス当ててシャッターを切りたいからね。
まぁ、私は過去なんて気にしないが。
え?私の過去が気になる?
ククク、私の過去ですか……。
いつか、明かすべき時に全て明かしましょう。
その日まで、シャッターは切らないでくださいね。
ククク、それでは、行ってきますね。
えぇ、それでは。
私は学校へと向かう
少し温い風が私の頬を撫で、何処かへと行ってしまう。
その温い風はとても不愉快で、でも何処か優しさが隠れてる。
カバラ「あぁ、あの時、私にも優しさを誰か1人でも降り注げば……。」
カバラ「でも……誰も助けてくれなかったな……。」
カバラ「皆私を嘲笑い、って……。」
カバラ「いけない、いけない。前も自身に言っただろ。もう過去の自分は切り捨てろって。過去は惨めで、虚しい。そう言えば、最初の目的を忘れてたな。神秘…。心残りは神秘だけだが。楽になれるならどうでもいいか。アビドスを抜けて、さっさと死ぬか。」
カバラ「ククク…クハッハハハハハ!!いや〜楽しみだ。死ぬのが。いや待て……。どうせなら、キヴォトスの謎を解いてから死ぬか!決めた。私はキヴォトスの謎を解いてから死ぬ!最っ高ぉ…。さて、さっさと学校に行くか。」
蛇弟さんお気に入り登録ありがとうございますご感想などお待ちしておりますこれからも温かい目で見てちょ。