ブルアカにドMを生やしただけ 作:ナギサ様の臀部
407:名無しのトリニティ生
まずいですわ。まずいことになりましたわ。
408:名無しのトリニティ生
とっくのとうに手遅れですのよ? ワタクシは諦めましたもの。
409:名無しのトリニティ生
イッチに適当なこと言ったら、全部実行に移すんですものね。それが良い方に転がり続けて、気づけばほんの数ヶ月であの子、ティーパーティーのお偉いさんの一角に近づいてますのよ?
410:名無しのトリニティ生
一晩中走り回って行政官と仲良くなったとか、風が吹いて桶屋が儲ったレベルの話ですわよね〜。
411:名無しのトリニティ生
実話ですわよ。何ならその行政官のツテで着々とのし上がってますわよあの子。ついでに水着で登校した奴の話も実話ですわ。あれは爆笑モノでしたわ。
412:名無しのトリニティ生
目指す果てはどこにあるのやら……。
413:名無しのトリニティ生
ナギサ様の椅子でしょう?
414:名無しのトリニティ生
冗談キツいですわ〜……ガチですけども。
415:名無しのトリニティ生
問題なのは、あの子の立場が上がるにつれて、ワタクシたちまでなぜか政治の話に巻き込まれていることなんですのよね。
416:名無しのトリニティ生
え、流石にそれは偶然ではありませんの?
417:名無しのトリニティ生
最初のスレからほぼ常駐してる>>49が何かやってる可能性は否定できませんわよ。
418:名無しのトリニティ生
……確かに!
419:名無しのトリニティ生
でもこのままのし上がり続けたら、ナギサ様に座ってもらうはずのポストにイッチが座ることになりませんの?
420:名無しの椅子
そうなんですよね。期待してくれるのは嬉しいんですけど、ワタクシは派閥を率いるつもりとか欠片もないのにナギサ様と敵対してるとか思われてるみたいで。
421:名無しのトリニティ生
うわぁ出ましたわ!
422:名無しのトリニティ生
そんな幽霊でも出たかのように驚かなくても……。
423:名無しのトリニティ生
そうですわよ。実体が無い分、幽霊の方がマシですわ。
424:名無しの椅子
そこで安価! 皆さん今日もお願いします!
425:名無しのトリニティ生
ヒャッハー! 新鮮な安価ですわぁ!(学習ゼロ)
426:名無しのトリニティ生
安価と言いましたの!?(反省ゼロ)
427:名無しのトリニティ生
安価! 安価! 安価!(知性ゼロ)
428:名無しの椅子
ナギサ様と仲良くしてるようにアピールしつつナギサ様の下っ端アピールもする方法>>450
429:名無しの椅子
前提として、私は最近一部の先輩方に次期ティーパーティー候補に祭り上げられそうになってます。これを穏便に流しつつ軋轢を生まないようにナギサ様の椅子になる方法をお願いします!
430:名無しのトリニティ生
……それを人は無理ゲーと呼ぶのでは?
431:>>49
諦めてる暇があるなら頭を回しなさい!
432:名無しのトリニティ生
うわぁ出ましたわ!
433:名無しのトリニティ生
うわぁ出ましたわ!
434:>>49
無駄なレスをしない!
435:名無しのトリニティ生
ここまでテンプレ。
436:名無しのトリニティ生
ここからは天ぷらですので適当に何か言っておきますわ〜!
大衆の面前でナギサ様の靴を舐めるのですわ〜! これなら誰も祭り上げようだなんて考えませんし、下っ端感満載ですわ〜!
437:>>49
ナギサ様の評判が下がるから却下ですわ!
438:名無しのトリニティ生
残当ですわね。
ここは普通にナギサ様の部下になりたいと言えばよろしいのでは?
439:>>49
それだとナギサ様のグループを乗っ取ろうと思われますし、その普通が何より難しいですわ。
440:名無しのトリニティ生
ワタクシ政治とかさっぱりですの! だから暴力ですの! 問題行動を起こせば祭り上げようだなんて思われませんわ!
441:>>49
おバカ! 穏便にと言ってますのよ! それに今の立場を失ってもイッチはナギサ様の椅子になれませんのよ!
442:名無しのトリニティ生
何気にここまで苦労しましたものね……。
443:名無しのトリニティ生
大体の苦労はワタクシたちが適当なことを言ったからですのよ? あの子はなぜか楽しんでましたけど。
444:名無しのトリニティ生
今年に入ってから現れた超新星ですけど、今や期待の星ですものね。
ならば超新星爆発ということで、イッチを支持する先輩方全員爆破すればよろしいのでは?
445:>>49
何がならばですの! 穏便にと言ってますの!
446:名無しのトリニティ生
ふむ……イッチとナギサ様の仲を取り持って、かつ先輩方にも迷惑をかけない……。
447:名無しのトリニティ生
>>446
何か考えが?
448:>>446
無いこともありませんわよ。>>49が気にいるかどうかは別ですが。
449:>>49
えっ、ちょ、このタイミングで言うのはやめてくださります??
450:名無しのトリニティ生
ワタクシたちがテロを起こせばよろしいのですわ。しばしお待ちくださいな。
451:名無しのトリニティ生
ファーwwww
え、それってワタクシたちも参加しなきゃダメなやつですの?
452:名無しの椅子
えっ、えっ、えっ?
453:>>49
お待ちなさい! そんなことをしたってイッチは喜びませんわ!!
454:>>446
喜ぶ奴ならいますわよ、ここに。
気に入らねぇお偉方を合法的に叩きのめせるんだ! 今こそ立ち上がれトリニティの影に埋もれたカスども!! 今日が革命の日だ!!
455:名無しのトリニティ生
面白くなってきましたわ〜! 買ったっきり使い道のなかった火炎放射器が物理的に火を吹く日が来ましたのね〜!
456:名無しのトリニティ生
あらあら、本当にクーデタっちゃいますの? 協力しますわよ! 武装ヘリを出しますわ!
457:名無しのトリニティ生
クルセイダーちゃん! ワタクシのクルセイダーちゃんの出番はありますの!?
458:名無しのトリニティ生
ワタクシ実は正実の者ですけど、実は今別件で主力が出払ってますの。……つまりチャンスですわぁ!
459:>>49
シャレになりませんわ。シャレになりませんわ。このスレは既に隔離させてもらいましたけど、バレたら全員退学モノですわ……!
460:名無しの椅子
……私、バカだから今の状況もよく分からないけど、これは私のせいで、しかももう止まらないなら、それほど大きな騒ぎになる前にどうにかすればいいんだよね?
461:>>446
もう遅いですわよ! 地獄のオフ会は始まってますわ!!
462:名無しのトリニティ生
ヒャッハー! 汚物は消毒ですわ〜! 焼きマシュマロもしちゃいますわ〜!
463:名無しのトリニティ生
消し炭ではありませんの!
464:名無しのトリニティ生
うぁぁぁぁ、ク……クルセイダー巡行戦車が街を走り回ってる!
465:名無しのトリニティ生
ああっ、行きつけのお菓子屋さんが砲撃を受けましたわ!?
466:名無しの椅子
大体分かった。止めてくる。
467:>>49
早まってはダメですわ! 一体何のためにワタクシが貴女を育ててきたと思って……!
468:名無しのトリニティ生
オーッホッホッホ! どいつもこいつも所詮はトリカスということですわね!
469:名無しのトリニティ生
イッチの才能を見抜いたその目は確かでしたが、半ばスレに常駐しているワタクシたちにあの子を任せたのが間違いでしたわね!
470:名無しのトリニティ生
ここにいるような連中は自分の立場なんて気にしませんものね。だからイッチがどれだけ偉くなっても、椅子になるだなんて夢を否定しませんの。
471:>>49
ぐぬぬぬぬ!
472:名無しのトリニティ生
あの子の行動原理は、全てナギサ様の椅子になることに集約しますの。
473:名無しのトリニティ生
そこにあるのは野心ではありませんのよ。ただ純粋な憧れ。ワタクシたちが忘れてしまった夢を、あの子は見続けてますの。
474:名無しのトリニティ生
だからその邪魔をする貴女は良い加減邪魔ですわ! 住所は特定しましたわよ! こっちもこっちでお祭りですわ!!
475:名無しのトリニティ生
ヒャッハー! 気に入らないお偉いさんをぶん殴りに行きますわよー!
476:名無しのトリニティ生
えっ、今日はRPGを撃ってもいいんですの!?
477:>>49
ははは、まさかこのセーフハウスの場所が分かるわけが……おや? 誰か来たようだ。
私が彼女と関わるようになったのは、トリニティ革命軍を名乗る彼らが突如として現れてトリニティの街を無差別に破壊したあの日からでした。
ケーキ屋、喫茶店、銃火器店、ゲームセンター、塾、教会。
ロケット弾で、戦車砲で、武装ヘリのミサイルで、ダイナマイトで。
トリニティの治安を守ってくれる正義実現委員会、略して正実は不幸にも主力が出払っており、妙に質の良い武器ばかりを揃えた革命軍を前に蹴散らされるばかりでした。
「ナギサ様、こちらへ──きゃあっ!?」
「見つけたましたわ〜! 皆さん、こちらへ!」
「っ……狙いは私でしたか」
私は不幸にも移動中に彼らの攻撃に巻き込まれてしまいました。流れ弾で車は使えなくなり、部下は私を庇って倒れるか我先にと逃げ出してしまいました。
こんな状況では無理もないことですが、逃げた部下の顔と名前はしっかりと記憶しています。その記憶が、果たして意味があるかどうかはわかりませんでしたが。
テロリストに囲まれ、部下は全員倒れてしまい、さほど腕っぷしが立つわけではない私には、もう打つ手がありませんでした。
敵の目的は分からないが、ロクなことにはならないだろうと、どこか他人事のように思ったものです。
「ふふっ、最後に何か言い残すことがあれば今がチャンスですわよ」
「……生憎と、貴女達のような方々に語るような言葉は持ち合わせておりませんので」
「左様でございますか。では、さよなら」
痛いのは嫌ですし、志半ばですし、悔しさもありましたが、自力でこの状況を乗り切る手段はありません。
とはいえトリニティの未来は、ここ最近になって現れたばかりですが今一番勢いのある彼女がいます。私はここまでであっても、この学校は大丈夫。
私はそう考え、ぐっと涙をこらえて衝撃に備えました。
しかしその直後、私は痛みや苦しみではなく、暖かく柔らかい感覚に包まれていました。
集まったテロリスト全員が火炎放射器やらガトリングやらをオーバーヒートするまで撃ち続けましたが、彼女はみじろぎ一つしませんでした。
「大丈夫ですか、ナギサ様」
「貴女は……ムイさん……? なぜ、貴女が……」
私を守ったのは、例の勢いなら一番の彼女、
小柄な体でも全身と背中の翼まで使い、私に一発だって銃弾を通すまいとしていました。
ムイさんにとって私は同じ派閥の仲間ではありますが、対抗勢力のリーダー。ここで見捨てたとしても痛くも痒くもないどころか、好都合と考えるはず。
それなのになぜ。
「当然でしょう?」
私の問いに対し、ムイさんは心底不思議そうな顔で答えました。
「ナギサ様は、次のフィリウス分派を率いるリーダーになるお方なんですから。お顔に傷なんてついてはいけませんし、こんなことで道を諦められてしまっては……悲しいですから」
「そんな理由で……?」
「そんな理由が、私の全てですから。私はナギサ様の椅子になりたいんです。このくらい、なんてことはありません。……私が時間を稼ぎますから、その間にお逃げください!」
火炎放射器のせいで背中はひどい火傷を負っていましたが、それでもムイさんは私を心配させまいと──実際は苦痛すら快楽だっただけでしょうが──笑顔で殿を買って出たのです。
至って普通のアサルトライフルを両手に持ち、ムイはテロリストに突っ込んで行きました。
そしてその三十分後、テロリストはムイの手で全員無力化されました。彼女、ミカさんのような強さだったんですね……。
ちなみにテロリストが暴れた場所から少し離れた場所の空き家が一軒吹き飛んでましたが、特に関係はないでしょう。