制服創造系厨二系堕天王子特別編〜交わりし閃光と暗黒の龍絶剣〜凍結中   作:戦魔王ゼロ

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あと、数日で私の誕生日兼ハーメルン投稿開始から9周年という事で、特別企画のお話を投稿しました。

いわゆるアニメの劇場版みたいな奴です。

主人公は堕天王子の方から麻羽魁人、そして、私が投稿している小説でチートキャラにして最強の厨二病、荒神零夜。

他にも私が投稿している小説に出てくるもの達も出していく予定です。

一応、誕生日である18日までに完遂できるように頑張りますので、温かい目で見守ってください!!


プロローグ〜終わりは突然に〜

ーーー神器(セイクリッド・ギア)。かつて、聖書の神が作ったとされる人だけに宿るとされる特殊な力。様々な形状かつ様々な力を発現し、それを操る者達を神器使い又は神器保有者(セイクリッド・ホルダー)と呼ばれ、時には救世主、英雄として崇められたり、逆に悪魔の使い又は魔女として恐れられ、忌み嫌われてきた。

 

中でも神すらも葬る力を発揮する神滅具(ロンギヌス)と、その宿主達は、数多の時代に置いて、様々な影響を与える特異点として、各神話勢力及び異形に関わる組織や国から恐れられて、追手を向けられてしまう程ーーー危険視されてきた。

 

 

そんな、はるか昔から存在する神器(セイクリッド・ギア)を管理または収集し研究する組織がある。

 

その名は、神の子を見張る者(グリゴリ)

 

ーーー聖書の三大勢力の一角である堕天使達の組織で、そのトップである総督アザゼルを筆頭に堕天使達が様々な国から集めた神器使いを保護、管理し、様々なアプローチで研究を行なっている。

 

その中には、無論、世界の均衡を崩す可能性がある神器(セイクリッド・ギア)を持つ者の処理も含まれており、昔から現代に至るまで世界の裏側で神器(セイクリッド・ギア)に関わる全ての事象に神の子を見張る者(グリゴリ)が関わってきた。

 

 

「報告書の書き出しとしては、まぁまぁかなーーー」

 

そう言って、様々な資料や書類が置かれた部屋で、一人の黒髪に茶色のメッシュが入った黒衣の男が、机の上に置かれた紙に何か

を書き込みながら呟くーーー

 

「ーーー神になっても書類仕事はある。しかも、これらの書類は、全てリアルタイムで増え続けるからーーー寧ろ、罰ゲームに近いーーー何で、神になっちゃったかなーーー」

 

自身の後悔をぶつけながら、書類作業を進める自称、神の男ーーー

 

時折、愚痴を言いながらも置かれた書類を慣れた手つきで書き込んでいき、処理をしていく。

 

疲労はあるもののいつもの事と割り切って処理していく為、作業スピードは衰えも見せず、途中から処理速度も上がっていく。

 

ある程度、部屋に溜まっていた資料が半分くらい減った時だったーーー

 

「ーーー緊急事案よ」

 

そう言って、部屋に一人の長い金髪に騎士のような甲冑を纏った女性が入ってきた。

 

「何処の世界だ?」

 

男は慣れた感じて、書類を処理しながら女性に尋ねる。

 

緊急事案と言うだけあり、ただ事では無いのだろうーーー

 

現にーーー

 

「俺が命じる前から戦闘態勢を取っていると言うことは神界からの命令だなーーー」

 

「えぇーーーE×E絡みよ。そして、その対象となった世界はーーー」

 

「ーーー現在、俺が報告書を纏めているD-96世界かーーー」

 

「Dの世界ーーー96の世界線では確かーーー」

 

「アイツが、昔まで遡りーーー赤龍神帝(グレートレッド)を殺し、E×Eの邪神群の干渉させようと計画した世界だ。あの時は、虫の息だった赤龍神帝(グレートレッド)に、あの人類悪を憑依させた事で、大きな影響が起きないように修正したのと、あの世界の聖書の神が事態を察し、対応した事で事なきを得た。だが、その影響は大きく、様々な世界に繋がりやすくなった。現に仮面ライダーの世界とゼムリア大陸、学園都市キヴォトスが繋がって、その主要人物は勿論のこと、敵対者、技術等が、その世界線に入ってきたーーーそれで、何が起きた?」

 

「貴方の言うアイツーーー荒神狂夜が別の世界線のE×Eの邪神群の残党に話を持ち掛け、その世界に進行してきたそうよーーー」

 

「あの野郎〜〜こっちは書類仕事やら、様々な世界線の管理等で動けないことを良いことに好き勝手やりやがって!!」

 

そう言って、苛立ちで筆記具をへし折る男ーーーその後、立ち上がって、女性にーーー

 

「ーーーキリカ、集められる兵力を集められるだけ集めろーーーあの野郎を完全に潰す!!」

 

「はぁ〜一応、待機状態の子達も含めて、全員出動可能よ?けど、私たちが全員行ったら、あの世界線、壊れて崩壊する可能性があるわよ?」

 

「大丈夫ーーーそれについては考えがある。それに、あの世界線には、俺と同じくらいにイカれたアザゼルの息子がいるーーー」

 

「貴方と同じくらい制服好きかつ厨二病の彼かしら?確かに聖書の神の依代になれるくらいだから上澄みだけどーーーそれでも狂夜達にはーーー」

 

そう言い掛ける女性ーーーキリカに、男はーーー

 

「俺と同じ閃光と(ブレイザー・シャイニ)暗黒の(ング・オア・ダーク)龍 絶 剣(ネス・ブレード)の使い手である麻羽魁人を信じろーーー奴なら、あの力に気づき、上手く立ち回る筈だーーー」

 

そう言って、自身の背後に飾られていた件の神器(セイクリッド・ギア)ーーー閃光と(ブレイザー・シャイニ)暗黒の(ング・オア・ダーク)龍 絶 剣(ネス・ブレード)に触れて、自身の身体の中に戻す。

 

「我らが主神にして魔神ーーー荒神零夜様、いえ、ゼロガルベト様、神獄軍及び貴方の弟子である七星の英雄龍(セブンス・ドラゴン)、転生者ハンター、全員出撃可能です。ご命令をーーー」

 

そう言って、夫である荒神零夜に剣を掲げるキリカ。それに対してーーー

 

「我が妻にして神獄軍を取り纏めし騎士王キリカ・A・スワロウテイルーーー再び、戻るとしようかの、Dの世界にーーー全軍、出撃!!」

 

笑みを浮かべーーー自身が動かせる兵力全てに出撃を命ずるのだった。

 

一方、件の世界ことーーーD-96の世界線

 

この世界はーーー『制服創造(ユニフォーム・クリエイティブデザイナー)』を宿したアザゼルの息子、麻羽魁人が師匠であり宿敵のレギオンことサタナエルの野望を打ち砕くために、自身が率いる黒葬機関(ブラックパニッシャーズ)や他の世界から来た便利屋68、アークライド解決事務所、鳴海探偵事務所の探偵達、原作主人公の兵藤一誠やリアス・グレモリーを含めた悪魔勢といった面々と共に様々な強大な力を持つ敵と戦ってきた。

 

現在は、夏休み終盤ーーー冥界及びキヴォトス訪問から帰ってきた面々はーーーそれぞれの疲れを癒すために残された休日を満喫していた。

 

スイーツ巡りに勤しむ者、ゲームしたり、身体を動かして汗を流したりと、各々が休日を楽しんでいる。

 

そんな中、魁人はーーー

 

「ーーー力が安定しないか」

 

自身が持つ研究ラボでポットの中に入っている一振りの厳かな装飾が施された剣を手元にある端末を見比べて頭を悩ませていた。

 

彼が悩んでいる理由ーーーそれは、このポットの中に入っているーーー人工神器(セイクリッド・ギア)こと人器(セイクリッド・デバイス)

 

ーーー 閃光と(ブレイザー・シャイ)暗黒の(ニング・オア・ダー)龍絶(クネス・ブラック)黒 葬 翼 剣(アウト・バスターブレード)の稼働が安定しないことだった。

 

「いや、名前の癖が凄いことになってるぞーーーもっと短くしろよ」

 

そう言って、父アザゼルに咎められる魁人。だが、魁人はーーー

 

「一応、黒葬機関のことも強調しておきたいからーーー」

 

「仕様とかで良いだろうがーーー変な所で拘るとこは、昔から治ってねえなーーー」

 

「親父に言われたくないーーーだが、こういうのは久しぶりだ。面と向かって、何かを開発するのはーーー」

 

「だなーーー色々とあったからなーーーとりあえず、名前は戻しておけよーーー流石に恥ずかしいーーー」

 

「分かった。一応、黒葬機関仕様という書き方で提出するーーーこの人器の名は閃光と(ブレイザー・シャイニ)暗黒の(ング・オア・ダーク)龍 絶 剣(ネス・ブレード)だ」

 

そう言って、名前を書き換えていく魁人。魁人は、父のアザゼルと共に世界最強の閃光と(ブレイザー・シャイニ)暗黒の(ング・オア・ダーク)龍 絶 剣(ネス・ブレード)を共同で作っていた。

 

そうーーー親子合作となる今回の閃光と(ブレイザー・シャイニ)暗黒の(ング・オア・ダーク)龍 絶 剣(ネス・ブレード)は、キヴォトスのミレニアム学園が主催するミレニアムプライスに出展する事が決まっている。キヴォトスの人々に、神器(セイクリッド・ギア)とは、そして、人器(セイクリッド・デバイス)の技術を見せるために、夏休みに入ってから密かに進めており、アザゼルが培った技術、魁人が培った技術を全て組み合わせた上になおかつ、偶然手に入れる事ができた極上の素材も相まって、本人たちが満足のいく一振りを造る事ができた。

 

つまり、今回は、アザゼルの黒歴史だけではなく、魁人の黒歴史も詰まった究極の一振りであるため、おそらく、ほとんどの人物はドン引きするだろう(アリスやイブキ、アルちゃんは除く)

 

開発も一段落し、休憩に入る時だった。

 

突如、ラボの警報システムが起動した。

 

「侵入者か?」

 

「いや、違うーーー緊急入電だ。繋げるぞ!!」

 

そう言って、アザゼルは通信システムを動かして、ラボにある巨大モニターに映像を映した。

 

場所は、首相官邸内ーーーそこには、現に日本国首脳にして最高最大最強王の異名を取る仮面ライダーオーマジオウこと常盤首相が映し出されているーーー

 

首相(ボス)、何があったんですか?」

 

『ーーーアメリカが何者かの手によって落ちた。現在、その戦力は、太平洋を横断し、日本に向かっている。それと、それ以外の国にもアメリカと同様の戦力が向かわれたと思われ、各国との通信が取れない状況だ』

 

「嘘だろーーー禍の団(カオス・ブリゲード)にしては、動きが大きすぎるーーーしかも、こんな同時多発的にーーー」

 

『うむーーーそれと、今回の事件を企てたと思われる者から、宣戦布告とも取れる通信が届いたーーー内容は、麻羽魁人の処刑と書かれていた』

 

「俺の処刑?いくら何でもーーーちなみに、俺が処刑された場合は?」

 

「魁人!?お前、割り切りがーーー」

 

「犯人の要求が俺の処刑という書き方ーーーつまり、俺の事が邪魔で、邪魔で仕方がないーーーそういう事だろ?」

 

『嗚呼。実際に行われた場合、全ての戦力を撤退させると書いてあるーーー何処に撤退させるかまでは書いてないがーーー少なくとも、まともな人間が考えたとは思えん』

 

「クソ師匠ーーーサタナエル、レギオンの線は無いな。流石に短絡すぎる。となると、俺が会った事が無いかつ、俺の存在自体が、その者にとって計画の障害と成りうるから、俺を確実に抹殺するために、今回の事件を引き起こしたかーーー解決しても、表立って、俺を行動させない為にもーーー」

 

 

そう言って、覇気を纏った拳でポットを殴りつけ割ると、そこから閃光と(ブレイザー・シャイニ)暗黒の(ング・オア・ダーク)龍 絶 剣(ネス・ブレード)を取り出す。

 

そして、それを軽く振るって調子を確認した魁人はーーー

 

アザゼルにーーー

 

「ーーーあとは頼む」

 

そう言って、転移した。

 

転移を呆然として見ていたアザゼルはふと我に帰り、思わず、地面を殴りつけーーー

 

「馬鹿野郎ーーー」

 

力なく呟いた後、殴りつけたことで出血し赤く染まった拳を近くにあった布切れで巻いて止血した後、魁人を追って、急いで、ラボを出ていった。

 

 

太平洋上空ーーー

 

『狂王様ーーーあと三十分ほどで、日本、東京湾へ到着予定ですーーー』

 

「そうかーーー麻羽魁人を発見次第、殺せ。この世界の特異点となったあの男は必ず消せーーー奴さえ消えれば、この世界の掌握は容易いーーーこの世界の先生なら、数日もしない内に世界征服を行える筈だーーー」

 

『分かりました。我ら邪神の申し子(メルヴァゾア・チルドレン)は?』

 

「好きにしろーーーアメリカみたいに殺したあとに、同族を増やすのもよしーーーおっ、そうだーーー始末した麻羽魁人をお前たちの肥やしにするのはどうだ?」

 

『要検討しますーーー最強の兵力として使えそうですーーー』

 

「さて、零夜はどう動くかね?どちらしろ、規模がデカくなったあんたじゃ、この世界に入った瞬間、この世界は崩壊するーーー別に俺はどちらでも構わないーーーお前を完全に滅ぼすのに必要な犠牲だーーー」

 

そう言って、狂王と呼ばれた灰のような白い髪に白のロングコートを纏った男は、自身の憎むべき男ーーー悔しそうな荒神零夜の顔を思い浮かべてはほくそ笑んだあと、背中から、灰色の翼を生やして、飛翔した。

 

 

 

 

 

 





麻羽魁人を処刑せよ!!

いきなり、主人公ーーー生命の危機!!

次回、今作最大の敵と邂逅します!!

なお、今作品では閃光と暗黒の龍絶剣を多く多用します!!

ルビとか振るうので、読んでくると目が痛くなると思いますので、その場合は目を休めて休憩してください!!

次回もお楽しみに!!!
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