異世界からの超越者   作:フリンセク

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投稿~(*・ω・)

どんどん暑くなってきますね…外も暑いし、中でもクーラーや扇風機とか使っても暑いですね…( ̄▽ ̄;)


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ーーフィン・ディムナーー

 

 

 

目の前にはロキファミリアの冒険者達が勢揃いして僕からの話を聞こうとしていた。僕の横には副団長であるリヴェリア、主神であるロキ、幹部であるガレスがいる。

 

 

「今回の遠征はいつもよりも更に下の階層に挑む!事前にそれぞれが担当する部隊に別れてもらう。主力のメンバー、魔法や魔法発動の際の防衛部隊、物資運搬や補給、ドロップアイテム回収等がメインのサポート部隊だ。誰がどこに配置されるかは前もって知らせてはいたが、今回は更に新人のスエル・ハーヴを主力メンバーに加えて潜ろうと思う。因みに不満等は一切聞かないし、変更等は無い。新たに入った新人達かられば不公平だと思うだろうが、これは決定事項だ。不満はあるだろうが、あるのならば強くなることを望むよ、それが冒険者というものだからね」

 

 

スエルを今回の遠征に加えるというのは僕やロキ、リヴェリアやガレスも含めたロキファミリアの主軸の面々で決めたことだ。ベートとレフィーヤとの戦闘を見ていたメンバー達からはなにもないとは思ってはいたが、いなかったメンバー達からも不満がなかったことは驚いた。他のメンバーに聞いていたのかそれとも……スエルが潜ったのを見たことあるのかだろう。

 

 

不満がありそうだったのはスエルよりも後に入った新しいメンバー達だ。彼等からすれば同じレベル1なのにと思っているのだろうが、悪いが君達とスエルでは強さも価値も何もかもが違う。

 

 

「だが、スエルの力は温存する。彼が力を発揮すれば他が必要ないぐらいで、それは僕等からしても好ましくはないからね」

 

 

スエルの力は強大だ。彼が力を存分に使ったら勝てる存在等居ないと断言出来る程だ。でもそれだからこそ彼に頼りきりなると他が成長しなくなってしまう。例外はあるけどね……

 

それにスエルがその辺のモンスターを倒した所でレベルアップするとは思えないというのが僕達の考えだ。あれだけの素質を持ったレベル1がどんな偉業を達成すればレベルが上がるのか……想像が難しいと言ってもいい。

 

あるとすれば下の階層でのソロ討伐をずっと行ってもらう、ということだが物資を考えると現実的ではない。あるとすれば嘗ての最強ファミリアとして君臨していたゼウスファミリアとヘラファミリアが勝てなかった絶望の黒龍の討伐だ。あれなら偉業になるだろう、スエルならば倒せると思うからね。ーーーーまさかもう倒してるなんて、いや、それは考えすぎかな?

 

兎に角スエルがランクアップするには世界の危機レベルの物か、とてつもない強敵の討伐ぐらいだろう。スエルならもしかしたら他の要因で上がってもおかしくはないかな?と思うのは彼だからなのだろう。

 

 

「それではーー遠征を開始する」

 

 

 

 

 

 

ーー????ーー

 

 

 

ロキファミリアが遠征を開始したのはオラリオの各地で話されていた。その様子を見ていた存在がいた。ロキファミリア遠征のそれをずっと、ずっとただ一点だけを見つめていた。

 

 

「ーーーー」

 

「ーーーー様、どういたしますか?」

 

「そうね、手を出さない方がいいわね。彼の輝きは今までに無い程の色をしているわ、見たことが無い輝きを持つ紫銀の魂……あぁ、欲しいわ、とても欲しいわ!!でも、彼に手を出すと痛い目をみそうなのよね」

 

「……」

 

「ーーーー彼相手にどれだけ持つ?」

 

「ーー数秒、持てばいい方かと」

 

「やっぱり、そうよね」

 

 

彼を見つけたのは偶然だった。ふとロキファミリアの剣姫達がダンジョンへと向かっているのをみて、暇潰し感覚で覗いていたが、そこにいたのは見たこともない程の綺麗な魂の持ち主、スエル・ハーヴだった。モンスター等紙切れの様に凪払い、突き進むその姿を見て興奮してしまった。

 

 

「でも…欲しいわ、ずっと傍においておきたい。ずっと見つめていたい。私を愛して欲しい……」

 

「ーーーー」

 

「でもロキファミリアなのが面倒なよのね……彼の傍には複数の女性もいるみたいだし、あの手で接触しましょう」

 

 

恍惚な笑みでダンジョンへと向かっていくスエルを見て、彼とどう接触しようかと考えていた。

 

 

 

 

 

 

ーーーー

 

 

 

遠征中なのだが、俺はとても暇だった。フィンが俺の力を温存するとは言っていたが、思っている以上に退屈だった。ロキファミリアの面々はどんどん下の階層に潜っていき、階層主の討伐、レアモンスター等のドロップ品、厄介なモンスターの討伐、セーフエリアでの補給等を行い下の階層へと行き続けている。

 

俺はというと何もすることがなかった。しようと思ったのだが、フィンやリヴェリアからも手を出さないで欲しいと頼まれたし、アイズ、レフィーヤ、ティオナの三人の相手をし続けている。具体的にはーーー

 

 

アイズの例ー

 

 

「スエル、いこ?」

 

「ちょっと待て、そっちは女性のみがいる寝床(テント)だぞ?」

 

「?何か問題、ある?」

 

「問題しかないぞ??」

 

「問題ない、レフィーヤもティオナもいいって」

 

「誰だ!?その三人を一緒にしたのは!?」

 

 

 

ティオナの例ー

 

「スーエール!!」

 

「ティオナか、ダンジョンの中でも飛び付くと危ないぞ」

 

「ダイジョブ!スエルだから!それよりもスエルいい匂いする~」

 

「ダンジョンに潜っているわけだし、そんなじゃないか?水も少ないからあまり、水浴びも出来ない訳だからな」

 

「え?それがいいんだよ?」

 

「ん?」

 

「スエル(雄)の汗の匂いがするんだよ?ガマンデキナイヨネ?」

 

「ーーーーティオネ!!!妹が大変だぞ!?これでいいのか!!」

 

「いいのよ」

 

 

レフィーヤの例ー

 

 

「スエルさーん!」

 

「どうしたんだ?」

 

「えへへ、何でもないですよ」

 

「そうか?」

 

「はい!スエルさん、遠征終わったら服を買いに行きませんか?」

 

「服?」

 

「はい!私をスエルさんに染めて欲しいというか、スエルさんを私色に染めたいとか思ってないです!」

 

「…………そうか、まぁいいぞ」

 

「やった!アイズさん!ティオナさん!スエルさんが私とデートしてくれるって言ってくれましたぁ!!」

 

「ん?」

 

 

 

 

こんな感じであるこれはごく一部だ。ダンジョンの中での会話や雰囲気じゃなくない?という意見はあるだろう…男性達の視線も凄いのだが、一部止めようとしてくれた勇敢な者達(嫉妬しただけ)がいたのだがーー

 

 

『邪魔/邪魔しないで/邪魔しないでください』

 

『はい』

 

 

絶対零度の様な視線で睨まれ撤退していき、それ以降視線は感じるが全く止められなくなったのだ。止められそうなフィン、リヴェリア、ガレス辺りは我関せず、ティオネは「やっとなのね、応援するわ」とむしろティオナに手解きをしていて、ベートは時々此方を見てくるが睨んでくる三人を見て萎縮している。犬かお前は…

 

そんな訳でダンジョンに潜ってからわりとずっと三人の相手しかしていない。あれ?ダンジョンって何だっけ?

 

そんなこんなでダンジョンにいるはずが、特に戦闘をやることがないので俺っている意味ある?と思っていたら、丁度50階層に到達してから俺の出番がやってきた。

 

フィンが戦闘を許可してくれたのは深層の第二安全地帯の50階層以降だった。上層の倒せる階層主とは違う、厄介な階層主が出現してないタイミングでの遠征。俺以外のメンバー達は戦闘等で疲弊していたが、ここにきて新種のモンスターが現れた。その後からだった、負傷者が増えてフィンが俺を投入する判断をしたのはー

 

 

「スエル、君の力を見せてくれないか?皆も疲弊してきてるし、物資も不安になってきた。それに丁度暇だっただろう?」

 

「そうだな」

 

 

発散も兼ねて精々暴れさせてもらおうかな?そう思いながら虫の様なモンスターへと向かった。




スエル無双始まります。深層のモンスター達の命運はいかに…!(*・ω・)

????…一体ダレナンダ(*・ω・)?ワカラナイナー
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