暑くで怠くなりそうですね…軽い熱中症になりつつですが…
皆さんも体調には気をつけてくださいね(~_~;)
ロキファミリアの深層攻略、59階層の攻略、俺が倒したドラゴン達はこのダンジョンでも厄介な存在で階層無視攻撃をしてくる存在だった。しかし、そのモンスターを倒して59階層を無事攻略。
その後メンバー達の疲労や物資不足から遠征を中断し地上へと戻ることになった。その戻る最中は後進の育成ということでレベルがまだ低めなメンバー達のモンスター討伐、サポートを主としたメンバー達のレベル上げがメインとなっている。
その最中で怪訝なモンスターの群れが本来居るはずのない上層にて固まっているのを発見した。
緊急事態ということもあり、ロキファミリアの主力もミノタウロス討伐に狩りでていて、俺も何故か逃げるように駆け出していくミノタウロスを追いかけながらミノタウロスを倒していく。上層に何でミノタウロスが群れで固まっているのかはわからないが、上層にいる冒険者達からすれば脅威でしかない。
遠征ということもあって疲弊しているメンバー達と違って俺はまだまだ元気である。やったことは深層50階層以降でモンスター相手に少し暴れただけだ。なので率先してミノタウロスを倒している。
「うわああああああああああああああ!!!!」
倒していると叫び声が聞こえたのでそちらへと向かうと白い髪で赤い瞳をした少年がミノタウロス数体に囲まれていた。逃げ出そうとしているが、足が震えていて動けないでいた。
不味いと思い、俺は距離を失くしてミノタウロスを細切れにした。
「え?」
唖然としていた少年にミノタウロスの血がかかったので真っ赤になっているので声をかけることにした。
「大丈夫か?」
「う」
「う?」
「うわああああああああああああああ!!!!」
そして脱兎の如く逃げられた。その光景を俺を追うように追いかけてきていたアイズ、ティオナ、レフィーヤが目撃していた。
「無実だ」
俺はこれだけを言いながら、上層にいたミノタウロス達を討伐し終わったと報告があったのでアイズ、ティオナ、レフィーヤと共に帰還するのであった。
少しおかしいと思ったところがあったのだが、あのミノタウロス達はどうも様子がおかしかった。モンスター達は殆ど襲いかかるように人へと向かってくる。あのように逃げ出すことないはずだ、でも上層にいたミノタウロス達は実際にロキファミリアから逃げるように駆け出していったのだ。
ーーベル・クラネルーー
「エイナさーん!!!」
僕は滾る思いを抱きながらダンジョンから出た後、すぐにギルドへと向かいギルド職員であるエイナ三人はとあることを聞こうと思いながら大声で呼びながら走っていった。
「あっ、ベルくーーーーえ!?きゃああああ!!!」
エイナさんが悲鳴を上げたので僕は自分の体を見ると全身が真っ赤に染まっていた。悲鳴を上げたエイナさんによってまず体を綺麗にしないと怒られながらも僕はとあることを聞くことにした。
「エイナさん!」
「全く……どうしたのベルくん?」
「銀髪で紫色の瞳の獣人で黒いよくわからない剣を持った冒険者って知りませんか!?」
「ーーーーえ?」
僕からでた言葉を聞いてエイナさんは何故か呆然としていた。
「べ、ベルくん、彼とあったの?」
「知ってるんですか!?」
「え、ええ、何処であったの?確か遠征と聞いていたんだけど…」
「ダンジョンで会ったんです!危ないところを助けてくれて…!エイナさん!あの人のことを教えてください!!」
「そ、そうなの?お、落ち着いてベルくん」
「はい!」
ミノタウロスを瞬殺したあの人はとても強かった。目の前にいたミノタウロスがいつの間にか細切れになっていて、あの人が近くに立っていた。銀髪を靡かせて、紫色の瞳を向けられた時、まるで物語の英雄にでも会ったような…そんな感覚にすら陥った。
「銀髪で紫色の瞳で、黒い異形の剣……当てはまるのは1人だけ。ロキファミリア所属のスエル・ハーヴさん」
「スエル・ハーヴ…さん」
「最近ロキファミリアに入った新人なんだけど……それ以前の経歴からして元々どこかの眷属だったんじゃないかって噂されているわね。有名な二つ名として“銀の黒刃”があるわ」
「え?!“銀の黒刃”ですか!?」
「ベルくんも知ってるのね」
「はい!オラリオの外だとかなり有名で僕が住んでいた所にすらその名前が聞こえてきた人だったので!」
「そうなのね」
あの人が噂でも聞いたことがある“銀の黒刃”なんだ!あんなに強くて格好いいんだから女の人も沢山側にいたりするんだろうなぁ…
そんな考えをよんだのかエイナさんが僕にこういってきた。
「ベルくん、女の人は強い男の人が好きになるのよ?」
それを聞いた僕は神様がいる所に戻ってステータスを更新してもらうと駆け出した。
「エイナさーーん!!ありがとう!大好きー!」
「ちょ、ちょっと!?ベルくん!?」
僕はエイナさんに感謝を述べるとそのまま神様がいる廃墟の教会へと戻った。
ーーーー
遠征後ロキファミリアへと戻り、中へと入ろうとした俺達を出迎えたのはロキだった。
「皆、お帰りーーーーー!」
扉を開き、女性陣へと飛び付くロキだったが全員が躱していきそのままロキは地面へと墜落していった。
「い、いたた、よ、避けんでもええやん!皆つれへんな~」
「何してるんだか…」
墜落して痛そうにしていたロキだったが、俺は視認するとからかうような表情になり、詰め寄ってきた。
「おー?スエル、自分ええ身分やん!アイズたんにティオナ、レフィーヤを傍に置くなんてな」
「大変だったんだがな…」
「綺麗所を近くに置いてるスエルが言っても自慢にしか聞こえへんで~」
「まあまあ、ロキ只今」
「フィン、お帰り。それでスエルも遠征に行ったんやし何か進展でもあったんやろ?」
「ああーー59階層まで攻略したよ」
フィンの宣言後、ロキファミリアでは遠征後の打ち上げ&59階層突破記念にとある場所で飯を食べることになった。
その場所とは豊穣の女主人という場所でロキのお気に入りのところであり、理由が可愛い女の子が沢山いるというのが理由らしい。
ロキらしいといえばロキらしいのだが、飯も美味しいのでフィン達からは特に反対する理由がないらしく、遠征後とかでよく利用しているということだ。
遠征後の打ち上げ、59階層突破記念、新しい同胞の歓迎会も兼ねて盛大に行うのでお金に関しては気にしないで飲み食いをして楽しんで欲しいとフィンからは言われている。
よくよく考えてみれば飯屋とかはオラリオに来てからはいっていない、なので良い機会なので楽しもうかと考えつつも何か起きそうな予感もありつつも豊穣の女主人へと向かうことにした。
白兎(ベル)はスエルと邂逅して果たしてどうなるのか…(*・ω・)