日曜日までの結果で今後の話を進めようと思いますのでよろしくお願いします
では投稿です(*・ω・)
ーーヘルメスーー
スエル・ハーヴの恩恵(ステータス)は神々を沈黙させた。それと同時に理解できたことがある。それは例えロキが神威等で強化をしてもスエル・ハーヴのステータスに至ることはないのだと、スエル・ハーヴのステータスは彼本人の力の源だ。
数値化することすら出来ないバグっている数値、レベル2だと聞いていたはずが既にレベル3に到達してるスペック、レベル3でもあり得ない程のアビリティの数とその能力、魔法の発現、複数のレアスキルスキル…それとロキは開示前に言った
求めていた英雄?違う……英雄?そんな者ではない、それすらも上回る何かが彼なのだ。神々や冒険者達は英雄を求めている、その英雄を探して、探して、俺はとある人物を英雄にしようと行動をしていた。だが、目の前にいる彼はそんな考えを吹き飛ばすかのように存在している。
「スエル、自分何やらかしてんねん?いつレベル3になったんや?わかるよな?レベルアップしたのわかってたはずやな?スエルなら本能で理解出来るはずやしなぁ?」
「し、知らないぞ?」
「目ぇ剃らすなや…!わかっとんたんやな?わかっててうちに話さなかったんやな!?」
「黙っていた方がいいかなーって思ったりしたわけではないぞ?」
「思っていたんかーい!!」
スエル・ハーヴのことをこの場で一番理解しているロキとスエル・ハーヴが言い合いているが、この場ではスエル・ハーヴとロキ以外の神々はその力に見惚れ、とある神は恍惚としていた。
「あー、しゃないわ。スエルはこうやからな…わかっておったが、流石やな。それで発展アビリティは何にするんや?」
「特にまだ決めてない」
「はよ、決めや
今、ロキは何て言った?アビリティをまだ更新していない?あのアビリティの数とレアなアビリティだらけなのに、まだあると?
「ーーーーロキ」
「なんやヘルメス?」
「彼は、彼は一体なんだい?」
「うち等での未知やないか?」
僕の回答にロキが笑みを漏らしわかっているかの表情で答えてくるが、神々が求めていた未知?そんなものではないだろう。僕はそう内心思ったが、この回答に対する答えはない。目の前のが未知でなかったら何なんだ?ということでもあるからだ。具体的な答えなんてなかったのだ。
「まぁ、いいたいことはわかるがな……誓約は守ってもらうで」
ああーーーロキは始めからこういうつもりだったのか、スエル・ハーヴの異常性を理解していたからこそ神々は勧誘や強要等を禁止され、この後にも起こるであろうスエル・ハーヴの事に関して事態の沈化を要求してきたのだ。
賠償の件もそうだろう。賠償云々を言っていた神々は顔を青ざめていた。それもそうだろうが彼らは否定していたロキが何かやったのだと、だがそれはあり得ない程にスエル・ハーヴは異常だった。
そして……目の前にいる未知で英雄を思わせる人物への干渉を禁じられたということなのだ。ロキはこうなることがわかっていてスエル・ハーヴのステータスを一部開示した。恐らくはロキだけではない、ロキファミリアの団長のフィン・ディムナも関わっているのだろう。こんなにも面白い程子を前に神の誓約をもってして禁じられた。
「ふん、うちの子に対して不満を漏らしたんやから当然やろ?どんだけうちが、スエルを慕うファミリアの面々達が怒りを抱いたか」
「俺は気にしてないんだがな…」
「スエルは自分を慕っている者達がどれだけいるか、わかっていた方がええで~」
「ふむ、あの三人程じゃなかったらいいかなって」
「あー………自重を捨てたみたいやからなぁ」
「犯人はティオネか……」
「そうやろな、色々教えたみたいやから」
「はぁ、風呂にーーーー何でもない」
「今、何て言うた?風呂、風呂って言ったか?まさか……」
「ナニモナイゾ?」
「見たんか?見たんか!?既に…!許さへんぞ!!!」
何故かロキから攻められるように言われているスエル・ハーヴだが、二人以外の者達は沈黙、妬み等の感情をもって二人を見ていた。
ーーーー
「まぁ、この件については戻ってからやな」
何故か神会にてロキとの言い合いバトルになっていたが、本来は別の用件でここに来ている。なのでとある風呂突入事件の件に関してはロキファミリアですることになった。
それに関しては俺は悪くなくない?と思うのだがロキからすれば関係ないのだろう。簡潔に言うと風呂に入っていた俺の所に裸のアイズ、レフィーヤ、ティオナが突入してきたのだ。あれ?羞恥心はどこに???と思ったのがその背後でにやけているティオネを見て納得してしまったのだ。これは言いくるめられたなと…あの後は大変だったなフィンが介入してこなかったらとんでもないことが起きた可能性すらあった。
「それで、この件については各々のファミリアでも忠告しておくんやで?もし、もし破ったら…わかるな?それじゃあ今回の神会はこれで終わりやな~」
内心で風呂事件のことを考えていたらロキによって今回の神会は閉じられようとしていた。今回の神会が開かれたのは俺に関することだけらしいので、俺のことが終わったら解散ということらしい。
「くっそ……」
「いやいや、なにあれ?え?人間って何だっけ?」
「なに言ってんだよ、お前そんなの……神よりも上位の存在?」
「お前こそなに言ってんだよ…」
強制的に解散となって、俺と接することを禁止された神々は遠目から俺を眺めていた。色んな感情をもってして見られているが、何かにはずっと睨んでいる者と興味深そうに見つめる者、オラリオで最近感じていた視線すらあった。
「ええか、スエルあそこにいる神には気をつけるんや」
解散する手前、ロキが視線を鋭くしてとある神を睨みながら俺へそう告げてきた。その先にいたのは他の男性の神々に囲まれていた女神らしき神だった。
「フレイヤファミリアの主神のフレイヤや、スエル……自分狙われているみたいやからな」
「最近感じていた視線はそういうことか…」
「はぁ、あの時から狙われとったか…」
「あの時?」
「何にもあらへんで~まぁ、きいつけいや。じゃあ戻るで~」
ロキが出ていこうとしたのでそれに続いて出ようとしたその瞬間、背後に誰かの気配を感じた。
「ちょっと待った~ーーーー!!!!貧乳神とハーヴ某!!!!」
感じ取った背後にいるであろう神からそんな声が響き渡った。そこにいたのは黒髪のツインテール姿で所謂、ロリ巨乳とでもいえばいいのか?そんな女神らしき神だった。
暑い、暑くて…やる気が…(・・;)
気だるいと感じるのは夏の暑さにやられてるんだろうなぁ…