ホロの短編集みたいな何か   作:味噌砺波

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押し倒されシリーズで全4話を予定してます


押し倒された話(ラミィ編)

ラミィ「ただいま~ってまた私の方が早かったか~」

そんなことを言いながら家の灯りをつけるとキッチンにはさっきまで火にかかっていたであろう鍋がまだ熱を帯びて鎮座していた

「あれっ?どうしたんだろう?」

そう思っていると玄関が開く音が聞こえる

「あれっ?ラミィ帰ってきてたんだ」

君はそう言いながらビニール袋を片手にキッチンに向かってくる

「あれっ?じゃないよ~」

「ごめんごめんお酒切らしてたの忘れてて慌てて買いに行ってたんだ」

そんなことを言う君の持つ袋の中には日本酒の瓶が入っていた

「もうっ、つぎはないんだからね?」

そう言いながらも思わず笑みがこぼれてしまう

「もう少しで出来上がるから先にお風呂入る?」

「なら先に入ってるね」

 

風呂から上がると美味しそうな匂いが漂い、テーブルの上には料理とグラス、そして日本酒が並べられていた

 

「ご馳走様でした」

「お粗末さまでした」

気がつくと夜もふけ買いに行っていたという日本酒も空になっていた

「それじゃあそろそろ寝ますか?」

君がそういうと寝室に手を引いて向かっていく

日本酒のせいなのかいつもより積極的な彼に思わずドキドキしてしまう

そしてベットに着くとそのまま彼に押し倒された

「!?」

「ラミィさん、いやラミィ」

押し倒され更に呼び捨てにされたことにより体が熱くなる

「ラミィは綺麗だね、大好きだよ 」

そう彼は言うと力強くでも優しく抱きしてめきた

「!?!?」

混乱していると耳元で

「愛してる」そういった後寝息が聞こえてきた

「えっ……」

普段中々言ってくれない言葉を言ってくれて嬉しさ半分手を出してくれなかった悲しさ半分

なんとも言えない気分になった、それでも

「君になら何されてもいいんだけどなぁ……次は素面の時に言って欲しいかな?」

そんな事を言いながら私も彼を抱き返し眠りについた

 

 

翌朝

「やっぱり、直接言うのは恥ずかしいですね、でも酔った勢いでも伝えれて良かったんですが……」

そう言うと自分に抱きついて話そうとしない最愛の彼女を見る

「ラミィさん、朝ですよ」

「まだぁ……あと5分……」

「今日は打ち合わせで早く行かないとダメって言ってましたよね?」

そう言ってもラミィは起きる気配がない

「じゃあ仕方ない……」

そう言ってラミィの耳元で

「ラミィ、起きないとダメですよ」

と囁き、そのまま息をふきかけた

「ヒャァ!?」

吹きかけた直後びっくりしたのか目を覚ましたラミィに

「大好きなラミィさん、朝ですよ」

「えっ。大」

ラミィが言い終わる前に

「朝食作ってきますね」

とキッチンへ向かった、ラミィの好物を作るために

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