魔法科高校の後輩   作:パクチーダンス

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第六十話 イザヤ「何コイツら馬鹿なの?」つかさ「オワタ」

 朝方、病院の窓から差し込む日差しが顔に当たり、一条茜は目を覚ます。

 

「ん………あれ?……ここは………」

 

茜は目を開けると、まず初めに目に入ったのは真っ白な天井。家ではない事は分かった。茜は目だけを動かして周りを確認する。どうやら自分は、病院のベッドに居るようだ。

 

「今………何時くらいかな………」

 

何時間ここに居たのだろう。いや、何日間かもしれない。茜は上半身を起こすと、自分の足元に、腕を枕がわりにして眠っている女性を発見した。

 

「え?………誰?………」

 

茜が困惑している時、病室のドアが開く音がした。

 

「はい………」

 

茜はノックに応答した。その声を聞いたからなのか、ドアは勢いよく開けられた。茜の病室に入って来たのは、父親の剛と母親の美登里。

 

「茜!!」

 

茜が起きたことで美登里が勢いよく走っていき、そして、茜を思いっきり抱きしめた。

 

「お母さん!?い、痛いよ………」

 

「茜……よかった…………」

 

美登里は娘が目を覚ました事に、大粒の涙を流した。その様子に、茜は困惑していた。

 

「茜………」

 

「お父さん………」

 

いつも強面の剛の顔が、今までにないくくらいに安心した表情をしていた。

 

「あれ………起きたの……?」

 

ふぁぁ……と、夕歌が背筋を伸ばしながら起き上がった。眠たい目を擦り、茜の状態を確かめる。

 

「もう、大丈夫みたいね」

 

抱きしめる美登里とそれに困惑する茜の姿に、夕歌は微笑む。

 

「あの、貴方は………?」

 

「茜、この人は津久葉夕歌さん。お前の命を救ってくれた恩人だ」

 

「恩人………私、あの時倒れて………」

 

茜は、自分がどんな状態だったのか記憶を辿っていた。身体から力が抜けていき、地面に倒れてしまった。だがそこからは曖昧だ。何とか自分の身体から出ていくサイオンを押し留めていた。そんな記憶。

 

「茜!!」

 

「お兄ちゃん……」

 

将輝も茜が起き上がったと知らせを受け、病室に入っていき、茜に駆け寄る。

 

「茜………」

 

将輝は心から安堵したことによって、気を張っていた身体がペタンと冷たい床に座り込んだ。そうして将輝は茜に手を伸ばし、茜の小さな手を握った。

 

「良かった………」

 

将輝の目に涙が。その姿に茜は胸を締め付けられる。いつも嫌っていた兄が、自分を心配してこんな風になっていることに。

 

「さて、茜さんも目が覚めたことですし、私の役目は終わりですね」

 

「津久葉さん、本当にありがとうございました」

 

美登里が夕歌の手を握って深く感謝した。将輝も立ち上がって夕歌に深く感謝を示す。

 

「私は私の仕事をしたまでです」

 

「ありがとうございます、津久葉さん。この御恩は忘れません」

 

剛も夕歌に頭を下げる。照れくさくなった夕歌は頬をかく。

 

「はい、また何かあったらお伝えください。では失礼します」

 

夕歌は逃げるようにして病室から出て行った。夕歌が病室から出ていく間も、一条の家族たちは夕歌に頭を下げていた。夕歌は廊下を小走りで歩き、非常階段の踊り場で一本の電話を掛ける。それは四葉に対しての任務完遂の報告ではなかった。

 

「なんで繋がらないのよ…………」

 

その電話は、いつまで経っても相手に繋がることはなかった。夕歌はもう一度電話を掛けてみることにした。

 

プルルルル……プルルルル……プルルルル……

 

『はい、もしもし』

 

数日ぶりに聞く、イザヤの声である。

 

「やっと繋がった」

 

『どうしましたか夕歌さん?』

 

どうかしたのかだって?シラを切るつもりか。

 

「なんで私が電話したのか、分かってるでしょ?一条茜さんの事よ」

 

『あぁ、彼女がどうかしましたか?』

 

気がなさそうな声が返ってきた。

 

「あの子、私が治療を施さなかったら死んでたわよ」

 

夕歌はイザヤを責めた口調で言い放った。

 

『と言う事は治したんですね。やるじゃないですか』

 

だが返ってイザヤの声のトーンが少し上がった。夕歌に対し、賛辞を送るかのようだ。

 

「貴方、こうなる事が分かっていたの?」

 

一条茜が倒れ、夕歌が治す。一体どこまでがイザヤの計算通りなのか。

 

『貴方は保険ですよ。僕は彼女が耐えられると思って無理矢理こじ開けたんですが、彼女はそれに耐えられなかったようですね。助けて欲しいと言う呼び掛けに、貴方が応じただけです』

 

「彼女がいきなり、進化に耐えられると思っていたの?」

 

『いいえ全然。まだこの方法はサンプルが少ないですから。それを見るために敢えてしたまでのこと』

 

「それによって、彼女が死ぬ事になっても?」

 

すると向こうからイザヤの笑い声が聞こえてきた。何が面白かったのだろうか。

 

『まぁ、夕歌さんには感謝してますよ。これで泉美ちゃんとの約束は守られた』

 

「約束?」

 

『こっちの話です。でも今回の一件は、貴方達にも徳はありましたよね?彼らに多大な恩を売れたんですから』

 

それは確かにイザヤの言う通りである。これによって一条家は四葉家に大きな借りができた。そして、今回の一件は自分にとってもプラスになった。ぶっつけ本番だったが、確かな手応えを感じていた。

 

『すみませんがもう切りますね、僕はこれでも忙しいですから』

 

「忙しいって、貴方今どこにいるのよ?」

 

イザヤからの返答は無かった。夕歌の声を最後に電話は切れた。夕歌は端末の通話終了という画面をただ見つめていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 朝7時、泉美は起床する。まだ眠たい目を擦りながらも、布団をめくってベッドから起き上がる。三面鏡で自分の顔を確認すると、てっぺんにアホ毛が出ていた。すぐにブラシを取って直そうとするが、中々上手くいかない。しばらく格闘していると、ドアをノックする音が聞こえた。

 

「お嬢様、朝食の用意ができました」

 

「はい、すぐに行きます」

 

ドア越しで使用人と会話を交わし、泉美はやっと直った頭を見て、パジャマを脱ぎ捨て、制服に着替える。そして、リビングへ歩き出す。

 

「おはよう、泉美ちゃん」

 

「お姉様、おはようございます」

 

先に朝食を食べていた真由美が、リビングに入って来た泉美に挨拶をした。泉美も席について、メイドが朝食を持ってくるのを待っている。

 

「香澄ちゃんはまだ来てないの?」

 

「まだ寝ているんじゃないですか?」

 

香澄は起きるのが苦手で、最後に来るのは良くあることである。メイドが泉美の前に朝食を置いて、泉美は頭を下げて礼を言う。そして、両の手を合わせて食べ始める。

 

「…………………」

 

真由美は、泉美が口に運んでいる姿をジッと見つめていた。その視線に気付いた泉美が、真由美の顔を見る。

 

「お姉様?」

 

「泉美ちゃん、また何かあったの?」

 

「…………分かりますか?」

 

微笑む真由美、泉美は口を入れた物を飲み込んだのち、そっと箸を置いた。

 

「隠しているようだけど、お姉ちゃんには分かるわよ。またイザヤ君なのね」

 

「はい………怒らせてしまって」

 

泉美はそう言って笑うが、真由美の目には、泉美が無理して笑っているようにしか見えない。真由美の表情が曇る。

 

「ねぇ泉美ちゃん、最近貴方とー」

 

真由美が何かを言いかけた時、廊下から足音が近づいて来た。

 

「おはよう、泉美、お姉ちゃん」

 

「香澄ちゃん、おはようございます」

 

「おはよう、香澄ちゃん」

 

大きな欠伸をしながらリビングへと入って来た香澄。メイドがすぐに朝食を準備し始める。

 

「香澄ちゃん、そろそろ早く起きる努力をしてはどうですか?」

 

七草家の令嬢として情けない、なんて風に思っているのだろう。泉美はやれやれといった様子である。そんな泉美に、少しムッときたのか香澄が、

 

「だって眠たいんだもん」

 

子供のような言い訳をするのだった。

 

「…………」

 

真由美は、妹達の会話に耳を傾けながら、父である七草弘一との話を思い出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それは、伊豆の別荘で司波達也と十文字克人の戦いから数日後の経った夜のことであった。時間は21時を回っていた。真由美は「明日の早いのに……」なんて愚痴を漏らしながら、弘一に書斎へ呼ばれた。

 

「失礼します」

 

父親といえども、ノックして入るのがマナーである。弘一から入室の許可をもらい、真由美は書斎へと足を踏み入れる。

 

「お父様、こんな夜遅くに何ですか?」

 

不満を漏らしながら訊ねる真由美に、弘一は気にも止めずに話し出した。

 

「真由美、私が今から言うことは、決して泉美と香澄に言ってはいけないよ」

 

「はい?」

 

何やら重苦しい雰囲気の弘一に、真由美は眉を顰める。それに、何故妹達に言ってはいけないのか、それを問う前に弘一の口が開かれた。

 

「先日報告があった伊豆の件で、いや、もっと以前から、十師族はもはや、折紙イザヤを放ってはおけなくなってしまった」

 

「どう言うことですか……?」

 

弘一の表情が硬い。そして口調からは、ことは深刻であると推察できた。

 

「克人君と達也君との戦いにおいて、達也君が勝利したことはまだ良い。私も、どちらが勝つかは最後まで予想出来なかった。しかし、そこから折紙イザヤが乱入して達也君を圧倒、いや、手も足も出なかったと」

 

真由美自身、あの達也が遊ばれるだなんて信じられなかった。

 

「今まで十師族は、折紙イザヤの行動の一切を黙認していた。それは彼と敵対する事を恐れていたからだ」

 

すると弘一は急に笑い出した。それにギョッとする真由美。

 

「自分で言葉に出しても笑えてくる。まさか我が師である九島烈が作った十師族システムが、経った17の若造にあたふたするなんて」

 

何やらツボに入ったのか、笑いを堪えながら話す弘一。真由美は、いつもと違う父親の姿に、少し引いていた。ようやく平静を取り戻したのか、弘一は机で両手を組んで前屈みになった。

 

「十師族は今、二つの意見に分かれている。一つは、これまで通り折紙イザヤに対して静観すること。もう一つは、何らかの手段を考え、折紙イザヤに対処すること」

 

「静観と対処……ですか………」

 

静観はまだ分かる。だが対処とは、具体的にどう言うことなのだろう。折紙イザヤと友好的な条約を結ぶ?あるいは国外へ追放する?もはや折紙イザヤは歩く一つの国家のようである。

 

「お父様はどう思っているのですか?」

 

「私は、今の所は静観を決めているが………」

 

言い淀む弘一に、真由美はさらに詰め寄る。

 

「四葉家および十文字家は何と言っているのですか?」

 

「その二つの家は、折紙イザヤに何らかの対処が必要だと主張している。十文字家は折紙イザヤ個人との条約を結ぶ事を、だが四葉家は、折紙イザヤを倒す策を模索すべきだと主張している」

 

「それは…………」

 

真由美から見た折紙イザヤは、自由奔放で個人主義。誰かの下に付くことは勿論のこと、手を組むなんて事は無いと考えている。もっと難しいのは、イザヤを倒す事だ。真由美には、イザヤが誰かに倒される姿が想像出来ない。

 

「十文字家は『折紙イザヤ対策本部』なるものを提案し出した。ただ静観するのが得策とは私も思わないが、十文字家の提案も直ぐに首を縦に振れないのが現状だ」

 

「……………」

 

何が正しいかは真由美でも分からない。

 

「お父様、それを私に話して、どうなさるおつもりですか?」

 

「………真由美、お前には泉美に、それをとなく折紙イザヤについて聞いてもらいたい。女性同士でしか話せない事もあるだろう。頼めるか?」

 

「…………分かりました」

 

今回の事ばかりは、真由美も文句は言わずに弘一の指示に従った。折紙イザヤ、その男に想いを抱く泉美。二人はこの先、どうなってしまうのか。それは真由美にも分からない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 夕歌との通話を終えた後、イザヤは端末をポケットの中にしまった。

 

「おや、もう良いのかな?」

 

「ええ、お待たせしても申し訳ないですし」

 

イザヤと向かい合う二回りも年上の男性、探るように見つめているその男性に軽く会釈をする。

 

「それで、僕に何の様なんですか?えーと………犬飼さん」

 

国防陸軍情報部課長、犬飼。これが折紙イザヤとは初めての対面である。部下からの報告通りの性格、容姿、そして得体の知れない気配。長年、暗部として活動し続けて来た彼の経験が危険信号を発していた。

 

「まずは、よく来てくれたと礼を言っておこうかな」

 

「別に良いですよ、暇だったんで」

 

「………………」

 

イザヤは、自分の為に用意された紅茶を手に取り、口に運ぶ。その様子を、犬飼はジッと見つめていた。

 

「それで、この僕に何の用ですか?」

 

「……そうだな、早速だが本題に入ろう」

 

犬飼の珍しい緊張の面持ちに、彼の部下である者たちも緊張が走る。イザヤが今いる場所は、国防陸軍情報部が保有する三階建ての灰色の施設、その二階の一室である。テーブルを囲むイザヤと犬飼。部屋の壁に立つ犬飼の部下たち。

 

「君は、司波達也についてどう思うかね?」

 

「つまらない人ですね」

 

「つまらない?」

 

「ええ、つまらない人間です。それで、つまらない達也先輩がどうかしました?」

 

「………私たち国防陸軍情報部は、司波達也を排除しようと動いているんだ」

 

「へぇー」

 

イザヤは気の抜けた声を漏らす。興味が無いその態度に腹が立ったのか、犬飼は眉を顰めるが、すぐに平静を取り戻した。

 

「折紙イザヤ君、どうか君の力を貸してはもらえないかな?」

 

「貴方達では無理だから、こんな若造に頼るつもりですか?」

 

自分自身を指差すイザヤに、犬飼はその言葉にフッと笑う。白々しいと。

 

「君の強さは十分理解している。私の部下を軽くあしらってくれたようだね。私の想像では、司波達也に匹敵する力を有していると思うのだが」

 

実際はどうなんだね?というような目で訴える犬飼。

 

「何故、達也先輩を排除しようとなさっているんですか?」

 

「司波達也、あれは世界を破壊する力を持っている。あのような危険な人物を放ってはおけん。それに四葉家は、十師族の中でも力が抜きん出ている。拡大する力を抑えるために、枝を切り取る必要がある」

 

イザヤは犬飼の話を半分程度に聞きながら、相槌を打つ。それで自分の話を聞いてくれているように感じるだろう。

 

「僕に何の得もない」

 

「……折紙イザヤ君、未来への投資を思って引き受けてはくれないか?聞けば君は、各方面に喧嘩を売っているようだが、司波達也排除できた暁には、国防軍が全力で君の身の安全を保証しよう。上層部でも、十師族でも、司波達也の力を恐れる者も多い。だから君の「ハハハハハハ!」!?」

 

突然、腹を抱えて笑い出すイザヤに、犬飼やその部下たちはギョッとした。室内は、イザヤの笑い声で包まれていた。

 

「ク……クク…………」

 

しばらく経っても笑い続けるイザヤに、

 

「何がおかしかったのかね?」

 

そう質問せざるお得なかった。イザヤは深呼吸して落ち着きを取り戻す。だが、口元は以前笑っており、笑いを噛み殺しているようだ。

 

「いやー、本当どこにでもいるんですねー馬鹿って」

 

「何?」

 

イザヤの言葉に、流石の犬飼も目つきを鋭くしてイザヤを睨みつける。だがイザヤは、どこ吹く風のようで、笑いの涙を拭っていた。

 

「四葉がアンタッチャブルと呼ばれている意味も理解できないお馬鹿さんが、まさか国防軍にいたなんて。貴方も上層部も、相当頭が悪いと見える」

 

「…………」

 

「加えて、僕の身の安全の保証?貴方たち国防軍如きが、どうやって僕を十師族から守るんですか?まったく、まさかこんな事で朝早くに起こされたと思うと、段々腹が立ってきた」

 

イザヤは椅子から立ち上がった。イザヤが動いたのを見て、部下たちは戦闘態勢に入った。イザヤの一挙手一投足に目を配ろうと必死だ。

 

「……何をするつもりだ?」

 

「僕の時間を無駄にしたんです。むしろ、これくらいで済ましてやる僕の優しさを、ありがたいと思えよ」

 

その瞬間、イザヤの内からほんの少し、噴き出したオーラに、犬飼や部下たちは、全身の毛が逆立つような感覚を味わった。

 

「貴方は二つ勘違いをしている」

 

ゆっくりと窓から犬飼の方へ首を動かすイザヤに、犬飼は無意識のうちに、肩で息をしていた。

 

「一つは、司波達也や殺す事は、僕にとってはアリを踏むように簡単な事。もう一つは、僕の命を脅かす人間なぞ………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ………この世界のどこにもいない」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「全く、殺さず倒すって面倒くさいなぁ」

 

 イザヤの激しく噴き出した負のオーラで、犬飼とその部下たちは卒倒して、床にバタバタと倒れていった。イザヤは、倒れた人間の頭を跨いで部屋から出ていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 イザヤが家に帰ったのは、お昼頃であった。別に何をするわけでもなく家に帰り、ソファに体を預けていた。天井を見上げてふと思ったのは、

 

「そういえば、侍郎君の修行つけてないな」

 

自分を師匠と呼んで尊敬してくれる後輩。そんな後輩を放っておくのは、流石のイザヤも忍びない。学校に行くのはまた面倒くさいが、イザヤは重い腰を上げた。

 

「そろそろ、学校行くか」

 

 

 

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