さあ、進化したノスフェルとの決戦回です!
果たして結果は…!?
では、本編へどうぞ!!
ニュージェネレーションヒーローズ達は最高戦力、上位戦力の形態にタイプチェンジし、ノスフェル:進化体と相対した!!
カイは念の為に装備して来たディバイトランチャーが役に立つとは思ってもみなかったので、カール・シュトレーゼマン達の犠牲はもう変えようが無い事実なので切り替えてゲシュペンストMk-IIを身構えさせた!!
「諸君、進化したノスフェルの力は最早未知数だ!!
何としてもこの南極の地で仕留めるのだ、逃がせば未曾有のビースト災害を引き起こしかねん!!」
「無論ですよ、ビアン博士。
さて………先ずはそのビースト細胞を焼き切る所から始めましょうか。
歪曲空間、収束。
照準、固定。
ディストリオンブレイク、発射!」
「トロンベの最大火力を受けよ!!
Gインパクト・キャノン、発射!!」
「ハイパーブラスター!!」
「ゴウ、行くぜ!!」
「よっしゃあ、気合入れるぜ!!
ゲッタァァァァァァァァァァビィィィィィィィィィィィムッ!!!!!!」
「ダブラスM2、破壊光線を放て!!」
先ずクロガネ部隊+グランゾンはそれぞれノスフェル:進化体のビースト細胞の再生核を焼き払う為に熱線系や動きを抑える重力砲、更に二重のゲッタービームの一斉射を放つ!!
更にそれに合わせてジード達も動き、ジードはキングソードにタロウカプセルを装填し、タイガもトライストリウムの状態でゼロから嘗て渡された『プラズマゼロレット』を使い、ゼットもベリアロクを使用した技を放とうとしていた!!
『ストリウムフラッシャー!!!』
『タイガ・ダイナマイトシュート!!!!』
『デスシウムファング!!!!』
先ずはゼットがデスシウムファングでノスフェル:進化体を呑み込み動きを拘束し、其処にストリウムフラッシャーとプラズマゼロレットを使用した技の中で最大火力を持つタイガダイナマイトシュートを放ち攻撃する!!
そしてクロガネ部隊+グランゾンの攻撃も同時に着弾し、普通のスペースビーストならばこれで既にオーバーキルになる程の大爆発を起こしたのだった!!
『やったか!?』
『待ってゼット、ハルキさん、それ言ったら駄目な奴って…っ!!』
「………バカな、アレ程の火力を受けても尚も健在だと!?」
「しかも彼奴め…アレを見ろ。
恐るべき速度でダメージが再生しておる」
「むぅ………となれば………リョウマ、ハヤト、ベンケイよ!
此処には民間人は居らん、なればこそゲッタードラゴンの最大必殺である『シャインスパーク』を解禁するのだ!!」
「ちっ、やっぱそれしかねぇか!!」
「………むっ、待て、全員あれを見ろ!!」
そうしてやったか!?フラグも立ててしまい、ノスフェル:進化体は凄まじい再生能力で受けたダメージが回復し切ってしまったのだった!
故にサオトメはゲッタードラゴンの最大必殺にして今までは市街地等で封印して来たシャインスパークを解禁するしか無いと判断し、リョウマ達も了承した…その時だった!!
飛び散ったノスフェル:進化体の細胞片は凄まじい速度で成長し………新たなノスフェルの原種が生み出されてしまったのだった!!
「こ、これがノスフェル:進化体の力…!!?」
「悍ましい程の再生能力に加えて、細胞片から無数のノスフェルの原種を生み出す能力を獲得してましたか…!
これは…逃がしてはならない理由が更に増えてしまいましたね…!!」
ビアンとシュウはそれぞれノスフェル:進化体が獲得した能力に驚愕か、冷静を装った珍しい焦りを見せていた!!
そして飛び散った細胞片から生まれた新たなノスフェルの原種の数は………何と25も存在していた!!
しかもこれ等はまだ原種であるが、此方も人間達の捕食を繰り返せば進化体へと変貌する危険性がある為、正にねずみ算式でノスフェルが増えると言う地獄絵図が生まれてしまっていた!!
「ビアン総帥、ハガネとヒリュウ改が来ます!!」
「むっ、来てくれたか!!」
そうして無数のノスフェルが咆哮を上げながらクロガネ部隊やジード達、グランゾンに向けて歩き出したその時、戦域にハガネとヒリュウ改がブレイクフィールドを用いて急速進入して来たのだった!!
「こ、これは…!?」
「アレはクロガネに…グランゾン!?
ビアン博士、シュウ博士、これは何なんですか!?」
「ダイテツ艦長、レフィーナ艦長、すまない…。
カール・シュトレーゼマン達はノスフェルに喰われてしまった。
そして奴は進化体へと変貌し、我々はその掃討を果たさんとしていた」
「所が…ご覧の様にデビルスプリンターで強化されたザ・ワンから生まれたノスフェルが進化し、新たに獲得した能力は超速再生と増殖能力です。
ノスフェル:進化体には迂闊に手を出さないで下さい。
奴の細胞片からノスフェルの原種が新たに生まれ出てしまいます。
なのでノスフェルの原種を全て狩り尽くした後、ノスフェル:進化体を細胞片を1つ残らず飛び散らせず…文字通りチリ1つ残さず消滅させるのです」
「な、何と言う事なのだ…!!
機動部隊各機は出撃、ノスフェルの原種から先ずは掃討せよ!!」
更にその悪夢と呼ぶべき光景に絶句していたダイテツやレフィーナ達にビアンとシュウがそれぞれ事情を説明し、更にノスフェル:進化体への迂闊な手出しを禁止させてノスフェルの原種を排除させる様に促したのだった!
それを受けて機動部隊各機はディバイトランチャーを装備しつつ出撃した!!
更にアストラナガンも出撃した事で、シュウはイングラムが『この世界では』上手くジュデッカの枷を外し、自由を得たとして笑みを浮かべていた!!
そして………ストライクチェスターにはツカサ、ソウゴ、ゲイツ、ウォズしか乗っておらず、また特空機もその場には居なかった。
それは即ち、クレナイ達はウルトラマン、そしてジャグラーとして戦う事を意味していた!!
「オーブカリバー!!
オォォォォォォォブ!!!!!」
「闇の力、お借りします!!」
『ふっ!!』
そして、ハガネの格納庫から転移する様にオーブオリジン、ティガ、ネクサスのジュネッス、そしてゼッパンドンが現れ、ハガネ・ヒリュウ改機動部隊の横に並び立っていたのだった!!
『ガイさん、ジャグラーさん!!』
『リク、ヒロユキ、タイガ、ハルキ、ゼット、話は後だ!!』
『先ずは…このバケモン共を始末するぞ!』
『ヘビクラ隊長…押忍!!!!』
そしてクロガネ機動部隊も合流し、隊列を組むと…マサキはシュウがこの場に居る事には突っ込む気は無かった。
恐らくシュウもシュウのやり方でカール・シュトレーゼマンの蛮行を止めようとしていたのだと予想し、今は共にあのノスフェル達を倒さねばならないとしてプラーナを漲らせていた!!
『シェア、ハァァァァァ…ハァッ!!』
そうしてネクサスはコーツランド基地全域を包む様にメタフィールドを張ると、全てのノスフェルはそれに包まれ閉鎖時空間の中へと閉じ込められその力をフィールドに奪われ始めたのだった!!
そしてハガネ・ヒリュウ改・クロガネ機動部隊やグランゾン、ティガやネクサスのみならずオーブオリジン、ジードロイヤルメガマスター、タイガトライストリウム、ゼットデルタライズクローすらもメタフィールドの恩恵を受けて能力バフが掛かったのだった!!
更に本来は魔なる側であるリベル・レギスにすらメタフィールドの恩寵が掛けられた事をマスターテリオンは悟ると、ユーゼスは粋な計らいをするとして笑みを浮かべていたのだった!!
「よし、アサルト1より各機へ。
メタフィールドの持続時間は3分で、それまでにノスフェルの原種を全て排除した上で進化したノスフェル本体も叩くぞ」
「了解だぜ!!
マジンガーZ………いざと言う時は第6の魔神パワーも開放するぞ!
ノスフェル:進化体…アレだけは外に出したら最悪な事態を招いちまう!!」
『ああ、その光景も高次予測で把握している…行くぞコウジ、グレートマジンガー、そして皆!!
ノスフェルを全て………打倒するぞ!!』
『おう!!/ええ!!/は〜い!/承知!!/了解!!/勿論ですよ』
『デュアッ!!!!!』
『ガァーガァー、キィーキィー、ゼットォン!』
そうして、キョウスケの命令後、コウジやマジンガーZの号令と共に全機体とウルトラマン達、更にゼッパンドンがノスフェルの原種へと向けて駆け出し、接敵しては攻撃を開始した!!
メタフィールドのデバフを喰らってるとは言え腐ってもノスフェルの原種、再生能力は通常のビーストを上回る為最大火力や一斉射を1体1体に叩き込んでビースト細胞も焼き払いながらノスフェルの原種を撃破し始めていた!!
「喰らえ、アカシックバスタァァァァァ!!」
「アキシオン・キャノン!!」
「ディストリオンブレイク!!」
「行くわよライ、リュウ!!
ストライクシールド!!」
「ハイゾルランチャー、シューッ!!!」
「トドメだ、T-LINKソード!!!!」
「エクセレン!!」
「行くわよ〜!!」
『ダブルバーニングファイヤー!!!!!』
そうして1分が経過した頃にはノスフェルの原種は25から半分の12に減り、メタフィールドの恩恵がかなり大きいとダイテツ達は判断しながらハガネ・ヒリュウ改・クロガネもまたノスフェルの原種へ艦砲射撃し、機動部隊やウルトラマン達の援護を行っていた!!
だが………その様子を見ていたノスフェル:進化体は面白くないと感じたのか、或いはより多くの餌を捕食する為なのか、兎に角………何と自分自身を傷付け、細胞片を散らせて新たなノスフェルの原種を生み出すと言う行動に出てしまったのだった!!
「な、何ぃぃぃ!!!?」
「おいおいおいおいおい、そりゃズルいってもんじゃねぇぞ!!!!」
「チッ………相当なイカサマを仕掛けて来たな、奴は」
「くそ、このままではメタフィールドの限界時間が来ちまう!!」
「………ならば、来させなくさせれば良いのです。
マサキ、リューネ・ゾルダーク、力を貸しなさい。
サイフラッシュとサイコブラスターとグラビトロンカノン…三重のMAPWでノスフェル原種を殲滅します」
「っ、その手があったか!」
「いや、五重だぜ!」
全員が驚愕し、コウジがメタフィールドの限界時間に言及した瞬間、シュウは対策としてサイバスター、ヴァルシオーネ、そしてグランゾンのMAPWでノスフェル原種を殲滅する手段に早速出ようとした!
マサキもリューネもフィールドの維持時間を考えてそれが手っ取り早いとして参加しようとした………その時、ジガンスクードとグレートマジンガーまで参加すると言い始めたのだった!
「タスク、ツルギ少佐!!?」
「良いか、ビースト細胞を完全に滅却するならばグレートマジンガーのサンダーブレークが必要不可欠だ。
そしてグレートマジンガーのサンダーブレークは当然MAPWの様に使える…味方識別が無いから死ぬ気で避けるか耐えるかの2択だがな」
「俺のジガンもGサークル・ブラスターがサイバスター達と同じ様に使えるッスよ。
けど、やっぱりサイバスターとヴァルシオーネと違って敵味方を区別無く傷付けちまうがな」
「…いえ、ならば参加して貰いましょう。
各機がある程度散ってる今がチャンスなのですから…では、参りましょうか!」
【キュォォォォォォォォォォォン!!!!!!
ギュォォォォォォォォォォォン!!!!!
ズドドドドドドドドドドドドドドドドンッ!!!!!
ズドドォォォン!!!!!
ズガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!】
そうして参加の了承を得た直後、シュウの合図でサイフラッシュ、サイコブラスター、Gサークル・ブラスター、放射型サンダーブレークが放たれ、ノスフェル原種が全撃破に成功し、また巻き込まれた味方は存在しなかった!!
これにはノスフェル:進化体も想定外だったらしく、5機の空飛ぶ機体を見て睨んでいた!!
「所詮獣の浅知恵ではこの程度の策など幾らでも食い破れるのです。
そして、また同じ事をするならば同じ事をするまでです。
さて、次はノスフェル:進化体の討伐時間です。
行きますよ」
「お前に言われるまでも無いぜ、シュウ!」
更に同じ様に自傷行為で増殖しようものならばまた同じ事で殲滅すると宣言したシュウとグランゾンを特に睨んだノスフェル:進化体であったが、上級ビーストの知能としてもう同じ手は使えないと学習した為、ハガネ・ヒリュウ改・クロガネ部隊に対してノスフェルとしての矜持を持つ為か正面切っての戦いを始めた!!
『ショア!!』
『キエァッ!!』
『タァッ!!!』
『セアッ、ハァッ!!!』
そして、そんなノスフェル:進化体の体力を削る為にオーブ、ゼット、ティガ、ネクサスが徒手空拳で何度も何度もノスフェル:進化体を攻撃した!!
それに合わせてグルンガスト各機やゼッパンドン、ダブルマジンガーも徒手空拳で攻撃に加わっていた!
なお、何故武器を使って攻撃しないかと言えばノスフェル:進化体の細胞片が新たなノスフェルを生む為、武器で傷を付けて細胞を撒き散らす訳には行かなかったのでこの手を使っていた!
が………何度も何度も格闘戦を加えてもノスフェル:進化体は堪える様子も無く、いたずらに時間が過ぎてしまい戦闘開始から1分50秒が経過し、そろそろウルトラマン達のカラータイマーとコアゲージの点滅が始まってしまう所であった!!
「くそ、このままじゃメタフィールドが解けちまう!!」
「なのにアイツは何時まで経ってもフラフラにならない!!
何なんだ、あの化け物は!?」
「…こうなれば仕方ありません。
我々が先程やった熱線と光線、そしてノスフェル:進化体を縛る重力砲等の一撃を奴に全て同時に叩き込むのです。
先程はクロガネ隊とウルトラマンジード達しか居なかった為に火力不足でしたが、ハガネやヒリュウ改の皆様、そしてウルトラマンティガにウルトラマンネクサス、ウルトラマンオーブも加われば、或いは…」
「…なら、それに賭けよう!!
皆、やろう!!」
そうして、シュウの提案により先程は失敗に終わった火力を集中した一撃を叩き込む作戦にハガネ・ヒリュウ改部隊も加わる事でどうにかしようと言う作戦に打って出るのであった!!
そして各機やウルトラマン達がノスフェル:進化体を囲み、ハガネ、ヒリュウ改もまたこれに艦首トロニウム・バスターキャノン及び超重力衝撃砲で参加しあの悪魔にトドメを刺さんとするのであった!!
「リョウマ、ペダルを踏むタイミングを間違うなよ?
間違えたらドカンだぞ?」
「へっ、俺達がそんな恥をかくと思うか?」
「一意専心…奴の息の根を止めるぞ、皆!!」
「さあ、行くぜ!!」
『諸先輩方、光の力、お借りします!!』
『行くぞ…ジードマルチレイヤー!!』
「クワトロスクワッド!!」
そして、全員が火力を叩き込む用意をしていた所でオーブは嘗て『超大魔王獣マガタノオロチ』を倒す最後の1手となった『オリジウムギャラクシス』を使用し、8枚あるベリアルのカードも含んだ先輩ウルトラマン達のカードをオーブカリバーで一気にリードし、それ等の幻影を横並びにさせるのであった!!
更にジードも嘗てロイヤルメガマスターまでの全ての形態の実体ある分身を生み出し、『ウルトラマンベリアル・アトロシアス』の強化変身を解除させつつ『ギガバトルナイザー』の破壊に貢献したジードマルチレイヤーを使っていた!!
そしてヒロユキもまた、『ウルトラマントレギア』に一度は引導を渡したヒロユキを含んだトライスクワッドの4人、クワトロスクワッドでのみ放てるトライストリウムの最大必殺である『クワトロスクワッドブラスター』を放とうとしていたのだった!!
「よし、行くぜ!!
光子力…ビィィィィィィィィムッ!!!!!!!」
「ダブルサンダァァァァァァァァ・ブレェェェェェェェク!!!!!!!」
『ディバイトランチャー掃射!!!!!!!』
『ファイナルビーム!!!!』
「マキシ・ブラスター!!!」
「ハイパーブラスター!!!!」
『クロスマッシャー!!!!!』
「グラビトン・ランチャー…!」
「天上天下念動破砕剣!!!」
「ハイゾルランチャー、シューッ!!!!」
「レーザーキャノン、発射!!!」
「行くわよ、メタルジェノサイダー!!!!」
「ブラックホール・キャノン」
「アキシオン・キャノン」
『デッド・エンド・シュート!!!!!』
「ニュートロンビーム、発射!!」
「行くぜ、コスモノヴァ!!!!!」
「ディストリオンブレイク!!!!!」
「トロニウム・バスターキャノン!!!」
「艦首超重力衝撃砲!!!」
『てぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!』
「ゲッタァァァァァァァァビィィィィィィィムッ!!!!!!」
「「やれ、ダブラスM2!!」」
「ストライクパニッシャー、撃つぞ!!」
そして、ハガネ・ヒリュウ改・クロガネ機動部隊の最大火力が同時に叩き込まれ始める…と同時にゲッタードラゴンは上空に飛び立つとそれまでと比べ物にならない程の高濃度のゲッター線をチャージし、それを身に纏い始めていた!!
「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!
ゲッター・シャァァァァァァァインッ!!!!!!!
行くぜぇ…シャァァインッ、スパァァァァァァァァァァァァァァクッ!!!!!!!!!!」
そして、ゲッタードラゴンもまた高濃度ゲッター線を身に纏い、それを敵に叩き付けて大爆発を起こさせ敵を塵一つ残さず消滅させる最大必殺技たるシャインスパークを遂に解禁し、マッハウイングで最大加速してノスフェル:進化体に突撃し始めた!!
そして、それに合わせてウルトラマン達も動き始めた!!
『タァァッ!!!!』
『シェア、ハァァァァァ、シュッ、デェヤァ!!!!』
『オーブスプリームカリバァァァァァァァ!!!!!!!!!
ショアッ!!!!!!!!!』
『レッキングバースト!!!!!』
『ストライクブースト!!!!!』
『アトモスインパクト!!!!!』
『ビッグバスタウェイ!!!!!』
『ロイヤルエェェェェェェェェンド!!!!!』
『クワトロスクワッドブラスター!!!!』
『ゼスティウム光線、チェストォォォォォォォォォォォォ!!!!!』
『この一発で地獄に落ちろ!!!!』
ティガ、ネクサス、更にオーブを含めたニュージェネレーションヒーローズ4人に加えてゼッパンドンが最大火力の光線を放つと、ハガネ・ヒリュウ改・クロガネ部隊の放った最大火力武装による一撃も同時に着弾し、それは防御手段は碌に持たないノスフェル:進化体にモロに直撃した………その瞬間、メタフィールドが砕け散るかと思われる程の大爆発と衝撃波が発生した!!
ハガネ・ヒリュウ改・クロガネ部隊の各機やウルトラマン、ゼッパンドン達を衝撃波が襲い、カイ以外のゲシュペンストMk-IIは踏ん張れず吹き飛ばされ、マジンガーZやグレートマジンガー、グルンガスト達やグランゾンすらも衝撃波によって後方へとほんの少し押し出される程の物であった!!
手応えはあった、この一撃ならば確実にあの悪魔を葬り去れた………そう皆は確信を持っていたのだった!!
『………ギュ、ギュアァァァァァァッ………!!!!!』
「な、何だってぇぇぇ!!!!?」
「嘘だろ………今の一撃でも駄目だったのか!?」
「いえ、ダメージの再生自体が先程と比べても万全ではありません。
即ち…単純に此方の火力不足だったのでしょうね。
此処にSRXとR-GUNがプラスパーツを付けていれば、或いは…」
「…『HTBキャノン』か…。
確かにアレも有れば確実だっただろうが…無い物は強請れん…!!」
タスクの吃驚仰天した声を皮切りにハガネ・ヒリュウ改・クロガネ部隊の各機は今のでも駄目だったと諦め掛けたが、シュウが冷静に分析してSRXが居ないのとR-GUNのプラスパーツ未完成が響いたと結論を下したのだった。
イングラムやリュウセイはせめてSRXだけでも何とかなればと思っていたが、まだ合体接続部のサーボモーターの問題が解決出来ていないので合体が出来なかったのが手痛かったとして苦虫を噛み潰した表情を浮かべたのだった!!
そして、遂にウルトラマン達も時間が2分半経過し、大技中の大技使用もありカラータイマーとコアゲージの点滅速度が早くなり、メタフィールドの閉鎖時空間も崩壊が始まってしまったのだった!!
「拙い、このままだとノスフェル:進化体が逃げてしまうぞ!!
何か、何か手は無いのか!?」
「慌てるなテツヤ副長!!
…各機へ、何か手立てはあるのか?」
「………ノスフェル:進化体の再生速度はまだ速まっていない。
アレもまだ動けない様子…とすれば…イングラム・プリスケン少佐。
貴方のアストラナガンならばあのビーストの進化体を消滅させられる筈です。
グランゾンのブラックホール・クラスターで足止めをします、その間に止めの一撃をお願い致しますよ」
「…そうか、シュウ・シラカワ。
お前もまた…良いだろう。
此方イングラム少佐だ、各機とウルトラマン、ジャグラー達は下がれ!
奴への足止めはグランゾンが、止めはアストラナガンが引き受ける!!」
オノデラの逸る気持ちを押さえたダイテツは冷静に各機に何か手立てはあるかと問えば、シュウとイングラムの2人が打ち合わせをした結果、グランゾンとアストラナガンが引導を渡さんとする作戦に出るのであった!!
しかし、それを察知したノスフェル:進化体は何とか逃げようと地面へ潜ろうとして腕を使い地面を掘り始めたのだった!!
「ルストハリケーン!!!!」
「グレートタイフーン!!!!」
「逃がすかノスフェルッ!!!!
ドリルストームッ!!!!」
「天網恢恢、疎にして漏らさず!!
ゲッターサイクロン!!!!」
しかし、そんなノスフェル:進化体が動けない様にダブルマジンガーとゲッター2とゲッターポセイドンが竜巻系の技を使い動きを止めたのだった!!
更に魔神パワーで強化されたマジンガーZのルストハリケーンは強酸も強化されており、今のノスフェル:進化体のビースト細胞を再生核ごと腐食させ、塵にする事も可能だった!!
だが結局ノスフェル:進化体自体の再生速度の方が速い為、足止めにしかならないが…今はそれで十分であった!!
「さて、行きますよ。
事象の地平に近付けば、相対時間が遅くなります。
貴方にとっては一瞬でしょうが、此方では永遠です。
理解出来ましたか?
ブラックホール・クラスター、発射!!」
【ズガァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!】
シュウは確実にノスフェル:進化体を足止めすべく、本来はスイッチ1つでも押せば発射出来る物に力を更に加える為に呪的言霊の置き換え…即ち呪文詠唱を行いながらフルパワーでブラックホール・クラスターを放ち、ノスフェル:進化体を剥き出しの特異点の中に閉じ込め、且つウラシマ効果が最大限に発揮された重力の渦の底へと閉じ込めたのだった!!
そして…その重力の渦の上空にて、アストラナガンはT-LINKフェザーをはためかせ、両腕を広げた瞬間アストラナガンの前方に金色の円が形成され、その円の中で十字の紋章が発生していた!!
「廻れ、ティプラー・シリンダー!!
ノスフェル…貴様は時を遡り消滅する…今まで人々を喰らって来たその罪を俺とアストラナガンが裁く!!
さぁ、時の流れを垣間見よ!!
『インフィニティ・シリンダー』、デッド・エンド・シュート!!!!!!!」
【ギュォォォォン!!!!!!】
そして、量子波動エンジンとティプラー・シリンダー、更にはT-LINKシステムをも最大稼働させて放つアストラナガンが有する最終必殺兵器、インフィニティ・シリンダーが放たれ、ブラックホール内のノスフェル:進化体へと直撃した!!
その瞬間、幾つもの球体がノスフェル:進化体を襲い…『時間逆行させ存在その物を消滅させる』と言う超再生能力持ちにこれでもかと言う特効を見せ付け、そしてブラックホールが消えた頃には…ノスフェル:進化体の存在は消滅し、それと同時にメタフィールドが消滅し、ウルトラマン達とゼッパンドンが疲労困憊で消滅したのであった。
「ノスフェル:進化体、消滅を確認…な、何とかなったか…!!」
「うむ…諸君、良くやってくれた。
これでエアロゲイターに無限の戦力が渡る事は無くなった。
…カール・シュトレーゼマン達の逮捕が叶わなかったのが残念だったがな」
「(私としましては死んで構いませんでしたが…ノスフェルに殺された、この事実をカール・シュトレーゼマンの信奉者に政治利用されなければ良いのですが…。)
…ふむ、ではハガネ、ヒリュウ改部隊やマサキに問いましょうか。
エアロゲイターが何故怪獣兵器を操れるのか、そこ答えを」
「宇宙恐魔人ゼットの人工レイオニクス化、これで良いだろ?」
「…ええ、良く解きました。
であるならば、エアロゲイターとの決戦の際に貴方達に力を貸す事を約束致しましょう。
では、また会いましょう」
そうしてビアンやダイテツが各員を労う中でシュウはマサキの口から宇宙恐魔人ゼットの人工レイオニクス化をちゃんと理解している事を耳にすると、エアロゲイターとの決戦時に力を貸すと約束をしてからグランゾンで何処かへと飛び立って行くのであった。
「では我々も離脱する。
エアロゲイターの標的は分けさせたい」
「了解した。
…エアロゲイターとの決戦の際にはまた力を振るって貰うぞ、クロガネ隊よ」
「無論だとも。
ではクロガネ転身、南極より離脱せよ!」
そして、クロガネ隊も多くは語らないがエアロゲイターとの決戦時に必ず来ると言う言葉を残して、変身解除されたリク達も伴い機動部隊が撤退したクロガネは南極を離脱し、後に残されたのは墜落したシロガネと、また損壊したコーツランド基地のみでだった…。
「 …シロガネの被害状況はどうなのだ、テツヤ副長?」
「ユーゼスが語るには、ノスフェルが保管されていた格納庫部以外は通常の処理を施せばビースト汚染を消毒化し、再び使用可能になるだろうとの事です。
しかし、問題の格納庫部の汚染は深刻であり…この部分だけは廃棄、無毒化しながら爆破し、新たに建造する以外に道が無いだろうと…」
「…そうか」
戦闘終了後、ダイテツとオノデラはシロガネの被害状況、及びビースト汚染の報告を交わしていたが………矢張り格納庫部が深刻であり、廃棄して新たに建造しなければシロガネは動けないとして、反抗作戦である『オペレーションSRW』への参加は不可能だと判断するのだった。
「また、ノスフェル:進化体の細胞は全て消滅したとの事で、もうあの怪物が現れる事は無いでしょう」
「…だと良いがな」
そしてオノデラのノスフェル:進化体の細胞片は確認されていない事からもう現れる事は無いと口にしたが、ダイテツは逆にまた現れる可能性も考慮しながら伊豆基地へとハガネを向かわせ、ヒリュウ改もそれに随伴するのであった。
しかし、カール・シュトレーゼマン達が死亡した事で政財界を牛耳って来たEOT特別審議会が完全に消滅した事により、これで異星人への反抗計画に資金を出す事に渋るお偉方達は漸く首を縦に振る事が可能になり、よりオペレーションSRWやその作戦成功後の未来での資金繰りが軟化する事が確約されたのであった…。
「ふう、何とか回収完了出来たよ。
けどアストラナガン…因果律の番人、お前は本当に厄介だよ。
お陰で回収出来た進化体の細胞片はこのちっぽけでもうノスフェルに再生する事も他のビーストになる事も出来ない部分しか取れなかったよ」
一方その頃、南極の大地にてノスフェル:進化体の細胞片を素手で握り締める女が其処に居た。
その者は臨時大統領府の大統領秘書官ニアであり、こんな場所で…しかも素手でビースト細胞を触れられているので明らかに普通の人間所か人間ですらも怪しい存在である。
「まぁ良いや。
コイツは新たなるフィンディッシュタイプ…よりザ・ワンへと回帰し、強化されたあのビーストの一部にさせて貰うとするよ…うふふふふ…」
そしてニアは悪意に満ちた笑みを浮かべながら闇の中へと消えて行くと、南極の地には本当に何も…墜落したシロガネ程度しか残されていなかったのだった。
そして、ニアがノスフェル:進化体の細胞片を回収した事を知る者も、まだ『この世界の中』には誰も居なかったのであった…。
此処までの閲覧ありがとうございました。
はい、ノスフェル:進化体はハガネ・ヒリュウ改・クロガネ部隊の熱線兵器やディバイドランチャー、重力砲や光子力とゲッター線による最大火力(シャインスパーク付き)等やオリジウムギャラクシス、ジードマルチレイヤーによるウルティメイトファイナル以外の各形態必殺光線掃射、クワトロスクワッドブラスター、そしてデルタライズクローの気合を入れたゼスティウム光線を受けてやっと撃破………出来ず半死半生状態になり、其処からフルパワーのブラックホール・クラスターで足止めしてインフィニティ・シリンダーを叩き込んでやっと消滅させられるクソ敵でした。
もうこんなの出禁だ出禁、2度と出さないよ!!
なお、ニアが回収した細胞片から進化体が再生する事は無いですが、他の上級ビーストの細胞片がノスフェル原種になってそれが進化体になる可能性がありますが…限りなく0なのでもうノスフェル:進化体が現れる事はありません。
そしてシュウもちゃんと解答を用意したご褒美でオペレーションSRWに参加してくれる事になりました、やったね。
次回もよろしくお願い致します、感想等もお待ちしております!