スーパーロボット大戦OG 魔神伝   作:”蒼龍”

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皆様おはようございます、第39話を投稿致します。
はい、今回は最終決戦1日と数刻前かなり長くそれぞれの人にスポットを当ててみました。
ギャグ、シリアス、色々とございますのでお楽しみ下さいませ。
では、本編へどうぞ!


第39話『閑話:決戦前の一時』

 オペレーションSRWまで残り1日と数時間となった頃、ハガネの食堂ではエルザムとツカサが作った料理が出されており、皆はそれを食べて舌を唸らせて居たのだった。

 

「う、旨い!!

 エルザム少佐の味もそうだけどツカサの料理も別格だぜ!!

 こりゃ、2人の料理の味を知っちまったらもう普通の戦艦の料理は食べられなくなっちまうぜ!!」

 

「お代わりなら幾らでもあるからな、最終決戦前だからしっかり食べて力を付けとけよ」

 

「フッ、では此方のア・ラ・カルトも用意させて頂こう」

 

「おっと、ならこっちは和食の定番………寿司だぜ?」

 

『おおおおおおお!!!?』

 

 そしてエルザムとツカサが次々と出す料理にカチーナやジャーダ、ガーネット、更にクスハやブリット、リョウトやリオ達もどんどんお代わりをしつつその極上の味に頬を蕩けさせ、フワフワと浮かぶ様な体感を味わうのであった!!

 

『………』

 

【スッ、トン、スッ、トン、スッ、トン、スッ、トン】

 

 一方食堂の一角では誰がエルザムとツカサの料理を奢るかキョウスケ、タスク、ソウゴ、ゲイツの4人で麻雀をして決めようとしていた。

 なお………当然ながらこの麻雀卓は自動卓では無いので全員が全員『仕込んでおり』、全力で役満を相手にぶつけるつもりで居たのだった!!

 これにはエクセレン、レオナ、そして最終決戦前にクロムチェスターを完璧な整備をさせる為に態々宇宙まで上がって来たツクヨミも呆れており、もう誰が役満直撃しても知らないとまで考えるのだった。

 

「(………此処でを河に流せばソウゴは俺に数え役満をプレゼントする事になるが………この河の流れから見てもを捨てる事は分の悪い賭けになる………が、乗らない手は無い!!)これでリーチだ!」

 

『ロン!!!!』

 

「!?」

 

「大三元ッス〜!」

 

「四暗刻単騎だよ、キョウスケ」

 

「すまん、国士無双だ」

 

「…くっ、駄目だったか…!!」

 

「いや今の捨てたら役満直撃は見えてたでしょキョウスケ?

 はぁ、これで私とキョウスケのデートは少しお預けね〜」

 

 そして、キョウスケの悪癖によって3人に役満直撃をされてしまいアッサリ飛んでしまった事で、エクセレンはデートがお預けになったとして愚痴をこぼしたのであった。

 そんなエクセレンにレオナ達は同情したが………タスク達は無慈悲にキョウスケの財布を素寒貧にすべくエルザム達の料理を次々と頼むのだった。

 無論キョウスケも食べなければ損するので自身も注文を取るのであった。

 

「あ~、やっぱエルザムの料理は旨えや」

 

「だな」

 

「うむ」

 

「…生きて帰って、またこの料理を食べよう」

 

「その為に先ずは英気を養う為に食うぞ」

 

「次はカルボナーラでも頼むか?」

 

「こっちのたまご寿司も良いぞ」

 

 また別のテーブルでは元教導隊組がエルザムの料理を久々に食べる面子も居る為、下戸のゼンガーの事を考えて麦茶やラムネを用意しながら食べていたのだった。

 そして…誰も座っていない席には1つのワインが置かれていた。

 これは誰が見ても分かる、カーウァイ大佐を偲ぶ食卓でもあり、あのワインはカーウァイ大佐が生前好きだった物であると。

 そんな中でもしんみりとした空気を流さない辺りはしっかりと出来た大人として、ヘビクラ達は対応しているのであった。

 そしてこれが食堂の光景であり、他の場所ではまた別の光景も広がっていたのだった。

 

 

 

 

 

 ハガネの格納庫にて、ライはR-2パワードの整備をしながら各部チェックを行い、システムを走らせ各部オールグリーンが出た事を確認していた。

 

「なあライ少尉、エルザム少佐とは話さないのかい?」

 

「バレル技術中尉?

 ………ご心配なら無用です、もう既に………兄さんとは話しました。

 この戦いを終えたら、カトライア義姉さんの墓に行こうと考えてます」

 

 其処にバレルがやって来ると、ブランシュタイン兄弟の確執はどうなったかを確認しに来ていた。

 が、ライとエルザムは昨日の内に話し、シャイン王女救出時にエルザムの気持ちを知れたと口にした事で蟠りが消えて…後は時間を掛ければ普通の美形兄弟になるだろう事が約束されていたのだった。

 

「そっか…。

 んじゃ次にシャイン王女とやり取りしてる?」

 

「シャイン王女と?

 いや…向こうは公務で忙しいだろうから…」

 

「はぁ〜、あのな、愛しの王子様のメール1つでも有れば王女様は幾らでも輝くんだぞ?

 だからはい、今直ぐメールしろ!!」

 

「は、はぁ…」

 

 所がそんな真面目な話の次は何とシャイン王女とのやり取りについてを確認して来て、直ぐにでもDコンでメールさせる様に促すとライもタジタジになってしまい何でこうもこの男は他人の恋路…但しシャイン王女からの矢印のみだが…に口を挟みたがるのか理解に苦しんでいた様子を見せていた。

 するとバレルは…格納庫は禁煙なのでココアシガレットを咥えると、ふと自らの事を語り始めたのだった。

 

「…もう俺が異星人だってお前も知ってるだろ?

 だから教えてやる………俺はバルタン星人でな、栄光の初代ウルトラマン………彼と何度も戦い、そして彼が宇宙船を撃たざるを得なくなった際の時代の生き証人だ。

 でもって………俺の恋人はな、その宇宙船に乗っちまってたのさ」

 

「…なっ!?」

 

「あ、勘違いしないでくれ。

 俺や生き残ってたり後世に生まれたバルタン星人は皆初代ウルトラマンのやった事を恨んじゃいない。

 寧ろやられて当然だったと考えてるさ…けどま、彼女にメールの一つでもやれなくなったら、堪ったもんじゃないってのだけは教えといてやるよ」

 

「………」

 

 そしてバレルは…初代ウルトラマンが撃った宇宙船に恋人が居たと言う衝撃の事実を教えると同時に彼を恨んでいない、しかし恋人と話したりメール出来なくなるのは辛い事だと話し………ココアシガレットを処理した後別の機体の整備に向かうのだった。

 そんな話を聞かされたライは………Dコンを操作し、シャイン王女とやり取りをするのであった…。

 

 

 

 

 リュウセイの私室にて、ラトゥーニはリュウセイからロボットアニメやプラモデル、特撮や変身アイテム等の知識を聞かされていて、彼女は真面目にメモをしてリュウセイの趣味を理解しようとしていたのだった。

 

「…で、変身中のヒーローに攻撃するのはご法度って言われててな、それやった奴は皆散々な倒され方をするんだよ」

 

「そうなんだ…合理的と思ったけれど………リュウセイの言う『お約束展開』を守らないと色々と大変なのね…。

 ………なら、ウルトラマン達は正体を知られても地球に残ってて良いの?

 ヒーローは隠れて世界や人々を守って、正体を知られたら去らなきゃいけないって『お約束』があるんでしょ?」

 

「ああ〜、そいつは俺もクレナイ少佐やダイゴにユーゼス達に聞いたよ。

 ユーゼスは間違い無いって言ってたけどさ………ダイゴとクレナイ少佐はそんな『お約束』すら破ってでも地球に留まる選択をして、最後には『暗黒宇宙大皇帝エンペラ星人』って、ウルトラマンにとって最凶最悪の天敵にして大昔からの宿敵を打ち倒した若き勇者がM78星雲に居て、今はウルトラ兄弟の10番目の戦士になったって特例があるって話してたぜ」

 

「そうなの…じゃあ、その特例のウルトラ兄弟10番目の人の名前は何て言うの?」

 

「確か…『ウルトラマンメビウス』だぜ。

 炎を纏いし不死鳥の勇者、しかも6番目の兄弟のウルトラマンタロウの教え子だったらしいぜ」

 

 そんな中でヒーローの『お約束』の話に入ると、ウルトラマン達はそんな『お約束』を破って地球に留まってる事をラトゥーニが指摘すると、リュウセイはそんな特例を行い偉業を成し遂げた戦士、ウルトラマンメビウスの名前をクレナイとダイゴから聞いたと話していた。

 なおユーゼスはあのエンペラ星人が倒されるとは!?とその場で吃驚仰天していたと追記する。

 そしてラトゥーニは、ヒーロー側からその『お約束』を敢えて破りに行く事も可能である事を知り、リュウセイの話す知識は奥が深いと考えていたのだった。

 …そして、そんな知識をもっと知りたいと考える自分も居る事に既に気付いていた。

 恐らくこれがシャイン王女の語った『初恋』なのだと、ラトゥーニは思っていた。

 

「………な、なら………リュウセイ」

 

「何だ、ラトゥーニ?」

 

「………今度、リュウセイのお家にお邪魔しても、大丈夫かしら………?

 リュウセイの趣味を、もっと知りたいから………。

 勿論、お母様が迷惑だって言うなら、止めるから…」

 

「いや、お袋なら友達は誰でも歓迎ってスタイルだから良いぜ!

 そうだ、この戦いが終わったら、今度仮面ライダーのベルトを再現してみようかなって考えてんだよ!

 ツカサやソウゴにサブアイテムが少なくて、でも現代風に光る、鳴る、音の再現が凄いってギミックの奴を教えて貰ったから、それを自作してこう…『変身!!』って叫んでみたいんだよ!

 ラトゥーニもやってみないか、きっと楽しいぜ!」

 

「…うん、やってみる…!!」

 

 そうしてラトゥーニは『この世界』では初恋に対して積極的にグイグイと行く様になり、リュウセイと仮面ライダーの変身ベルト再現をしようと言う共通の目的も作れた事で合法的にリュウセイの家にお邪魔する事や、リュウセイと一緒に居られる権利を得たのだった。

 …勿論、アラドやゼオラ、オウカ達を探す目的も忘れていない為、初恋も姉弟達の捜索も、何方も諦める気は無い………ラトゥーニ・スゥボータは『ちょっと芯が強い普通の女の子』への道を順調に歩み始めたのであった。

 ………そして、同時に彼女の『リュウセイ病』と言うリュウセイみたいにやってみるをトリガーに残念になる不治の病が発症するきっかけでもあったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 次に医務室にて、アヤがラーダからの検査を受けていて、その付き添いにイングラムが側に居たのだった。

 医務室に来た理由も前回SRXで大暴れした事により何か後遺症が無いかの検査の為であった。

 

「…はい、これで検査は終わりよ。

 どうやら後遺症は見られないから、今後もSRXを使うのも問題無いわよ」

 

「ありがとうございます、ラーダさん」

 

「…恐らくアヤの念が強くなったお陰だろうな。

 その為、本来想定されていたSRXによる負担が軽減されたのだと思われる。

 アヤ、良く成長したな」

 

「いえ………あの子、マイを、エアロゲイターから解放したいですから………」

 

『………』

 

 イングラムがアヤが特に負担が無い事へ言及した所、当の本人は妹であるマイ・コバヤシを解放させてあげたい一心で念を込めてると口にした為、ラーダはまるで張り詰めた弓の様になっていると考え、イングラムはこれもまた自身の罪だとして黙って聞くのだった。

 そんな重い空気の中、アヤはそれを崩す為にある事を口にし始めた。

 

「…教官、前に言っていた約束、覚えていますか?」

 

「ああ、この戦いが終わったら美術館へ…その近くに美味しい店がある、だろう。

 分かっている、もう約束は…破らないと誓おう」

 

「…ありがとうございます…教官…」

 

「…それから、アヤ。

 これから俺の事は…イングラムと、呼んでくれ。

 少佐や教官では無く、な」

 

「えっ、それって…!!」

 

「(あらあら、これは…お邪魔しちゃ悪いわね)」

 

 アヤは以前取り付けた約束を切り出すと、イングラムも覚えていたらしく戦いが終われば必ず行こうと話していた。

 そして………イングラムはアヤに対して個人的にイングラムと呼ぶ様に頼むと、空気を読んだラーダは医務室から退室し、2人切りとなっていた。

 そうして………どちらともなく2人は互いに身体を抱き寄せ合うと、自然とキスを交わしたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 イングラムとアヤは正式に恋人同士となったその後、『キスから先はデートの後』とお互いを尊重して押さえた後、アヤから先に退室して最後にイングラムが外に出ると………食堂の宴とカーウァイの送別会が終わったらしく、通路の隅にギリアムとヘビクラ、更にクレナイ…そしてユーゼスとダイゴ、ツカサとソウゴ、マスターテリオンとエセルドレーダ、更にツルギやコウジが立っていた。

 

「…医務室で何があったかは知らん、それよりもお前に問うべき事がある、イングラム・プリスケン。

 お前………差異次元の記憶は何処まで『覚えている』?」

 

「…そうだな、『ユーゼスが作った虚構の世界(スーパーヒーロー作戦)』と、アストラナガンが初めて顕現した世界(スーパーロボット大戦α)と…後はこの新西暦世界の、俺が死ぬまでの間だ」

 

「矢張りそうか…なら、俺が覚えている範囲で開示出来るのはこの新西暦世界の差異次元だけだ。

 残りは劇薬過ぎて話そうにも話せん…。

 そして、この記憶を思い出したのも『ある出来事』がキッカケであり、カーウァイ隊長の件も何とかしようと何度も試みたが………俺1人では無理だった。

 せめてあの時点でヘビクラとクレナイの協力が得られていれば………」

 

「だがお前は教導隊解散後に情報部に入った。

 タラレバは抜きだぜ」

 

 そうして大真面目な話として差異次元の話が出ると、コウジも朧気に見えた世界の1つがイングラムが語った世界だと思い頷いていた。

 更にギリアムもカーウァイについて何とかしようと考え…そして失敗したと話し、ヘビクラが事実を事実として受け止める為にタラレバ抜きと話したのだった。

 それを聞いたギリアムは一言謝罪し………次に、重要な『この世界に来る寸前に居た世界』について、話せる部分を話そうとしていた。

 

「次に…俺は教導隊に入る前、この新西暦世界に『良く似た世界に居て、其処から事故で次元転移して来た』。

 そして其処で差異次元の記憶が目覚めたのだ」

 

「そうなのか…」

 

「そして…此処からが重要なのだが、その世界には『マジンガーとゲッターロボが存在していた』上に『マジンガーZは何処かに封印され、光子力研究所跡地の地下にも未知のマジンガーが凍結保存されていた』。

 更に『ゲッターチームはゲッターロボに取り込まれ、浅間山のサオトメ研究所地下でゲッタードラゴンがゲッター線を溜め込み進化を繰り返していた』世界でもあった」

 

「…何だと!?

 ではその世界では…確実に『(セイント)ドラゴン』が発生するのだな!?」

 

「ああ………そして、それが新西暦182年の出来事だった。

 そして俺は2年半以上も前の並行世界に次元転移して来た事になる」

 

「マジンガーZが封印…未知のマジンガー…!」

 

 更にギリアムは深く踏み込んだ話をすると、この新西暦世界の並行世界からこちらに時間と次元をすっ飛ばしてやって来た事を話しつつ、マジンガーとゲッターについて衝撃的な発言が飛び出しコウジやツルギ、イングラムやダイゴとソウゴをざわつかせた。

 そして………ツカサとマスターテリオン、ユーゼスが考察した結果、ある可能性が生まれたので代表してユーゼスが口にし始めた。

 

「マジンガーZが封印されていた………それが事実ならば、『その世界のマジンガーZもまた魔神パワーに覚醒し、『終焉の魔神』にさせない為に敢えて封印した』、のでは無いか?

 そうでなければ鉄の城が封印される理由など思い付かん」

 

「…俺も、そう思う。

 そして………多分、その世界のマジンガーZは既に………そして、この世界のマジンガーZに魔神パワーが突然芽生えたのはその世界の『終焉の魔神』の干渉だと思う」

 

『俺も………多分そうだと思う。

 そして、その未知のマジンガーとは誰かが『終焉の魔神』へのカウンターとしてその世界に遺したのでは無いかと想像出来る』

 

 ユーゼスが口にした考察にコウジも肯定し、DコンからマジンガーZも同意見を文字に起こし、また未知のマジンガーについても考察を述べていた。

 そうして………ここまで話して、ソウゴがふとある事を口にした。

 

「………あれ、じゃあ俺達仮面ライダーが此処に居て、ユーゼスやダイゴ、ギリアムが未来の俺から『終焉の魔神』覚醒阻止を頼まれた原因ってそのギリアムが直前に居た世界が原因じゃないのかな?」

 

「…その通りだ、若き魔王。

 そしてその世界からの干渉は…かの『最強の魔王』達によって次元封鎖して防がれていると見た。

 更に余とエセルドレーダとリベル・レギスがこの世界に降り立ちし理由も其処に集約されている」

 

「ならば、いずれはその世界の『終焉の魔神』と戦う事になる訳か………フッ、マジンガー乗りとして、その魔神に引導を渡せるとなればこれ以上の誉れは無いだろうな」

 

「…俺もさ。

 マジンガーZを『終焉の魔神』にはさせない………俺達皆の力で超えてみせる!!」

 

 ソウゴの鋭い指摘をマスターテリオンが肯定しらエセルドレーダも流石はジオウと考えながら、テツヤ・ツルギは何れ来るその世界の『終焉の魔神』…即ち、全ての事件の発端ともすべき存在との戦う未来にマジンガー乗りとしての魂を燃やし始めると、コウジもまた16の青年とは思えぬ戦士としての魂を同様に燃え上がった。

 それをDコンの文字として、マジンガーZはただ『ありがとう、コウジ、テツヤ』と言う文を流したのだった。

 しかし、マスターテリオンも語る様に未来の最強魔王…オーマジオウ等に次元封鎖されてては如何にオーロラカーテンでも跳ぶ事は無理らしく、ツカサが試してもオーマジオウが邪魔していて無駄であった。

 よって今は戦う時では無いと言う事なのだろう。

 

「………そう言えば、もう1つ思い出した事がある。

 あの世界で1人の男が『司令』と呼ばれ慕われ、そして事実地球連邦軍の科学者兼技術中将と呼ばれ皆から生きた英雄として語られた男が居た事を。

 その男の名は…『コウジ・カブト』、俺が此方に来る寸前の世界では既に27の年齢となり、様々な分野………特に光子力では右に出る者は居ないと言われた権威であった、と」

 

「…ん?

 えっ………そっちの世界の俺、中将兼凄い科学者になってる訳!?

 うわ、やっば、そっちに負けない様に今の内からもっと勉強とか光子力、量子力学や特殊相対性理論の分野も頭に叩き込まなきゃ…!!」

 

「…その男は今どうしている?」

 

「分からない。

 俺は新西暦182年にある実験の事故で新西暦179年の『この世界』に来て、差異次元の記憶に目覚めたからな。

 それ以降は…」

 

 するとギリアムからこちらに来る寸前の世界…『向こう側』の世界ではコウジは27の中将兼ジュウゾウバリの科学者になっていると聞かされたコウジは、今の内から様々な分野の理論を頭に叩き込み、彼を超える発明をしてやらねばと考え対抗心を燃やしたのだった。

 その他方で…ツルギは自身の名が出なかった事から、もしかしたらそちらの俺は死んだのかも知れないと考えはしたが、結局口にする事は無かったのだった。

 そんな時にコウジはDコンを操作し、何と早速ゲッターロボの技術を応用した動力源や装甲の理論構築に入っており、しかもギリアムから見てもこれは『実現可能』な程しっかりと理論として纏ったレベルの高い物である事から、既にコウジは机上の空論を論じる素人では無くカブト家の血を引く男なのだと確信するのであった。

 

「それでギリアム、その『向こう側』の世界の話はまだ出来る部分はあるのか?」

 

「…いや、これ以上はもう話せない。

 話そうとしても『世界の修正力』が邪魔をして言葉を呑み込ませてしまう…。

 本当にすまないテツヤ。

 だが、時が来ればもっと多くの事が語れる………その時まで待っていて欲しい」

 

「ああ、良いぞ。

『話す事が出来ない』ならば聞く意味も無いからな。

 ただ今は『向こう側』の『終焉の魔神』打倒が最終目的と判明しただけで充分だ。

 ならばその時に命を燃やすだけだ…!」

 

「まっ、そうだな。

 その時までこの蛇心剣の刃を研ぎ、技を冴えさせるだけだな」

 

「(…本当にすまないテツヤ、クレナイ、ヘビクラ…俺がどんな事故で『こちら側』に来たかもお前達に話したいのだが、それを語ろうとした瞬間から喉の奥に引っ込んでしまう…。

 だが、『向こう側』に残した『システムXN』を使う者は必ず現れる。

 それが悪意ある者ならば、俺は戦わねばならない…その者達と…)」

 

 そうして、ギリアムがもう『向こう側』について語れる事が無くなった事でクレナイ、ツルギ、ヘビクラがそれぞれ魂を燃やし、クレナイはウルトラマンオーブとしても、ヘビクラはジャグラーとしても『向こう側』の『終焉の魔神』と戦う決意を固めてその日に備える事とするのだった。

 そして………ギリアムの差異次元の記憶通りならば『向こう側』の世界から『こちら側』の世界にシステムXN………世界の壁を越える次元転移機能を持つ己の半身を悪用する者達………シャドウミラーがいずれ、或いは既にやって来ていると考え、ギリアムも密かにそちらとの『戦い』を準備するのだった。

 そして………もう1人だけシャドウミラーでは無いかと思う人物が居た事をギリアムは睨んでおり、L5戦役が終わったら『ソイツ』に粗方を問い質す事を決めたのだった。

 

「…兎に角、『終焉の魔神』は『こちら側』のマジンガーZに干渉し、魔神パワーを発現させたとなれば、いつかは次元封鎖を破って『こちら側』にやって来る可能性があるとも言える訳だ。

 ならば皆、それぞれ気を付ける事を心掛けて欲しい』

 

『コクリ』

 

 最後にユーゼスが『向こう側』の『終焉の魔神』が世界の壁を越えてやって来る可能性も示唆した事で、その場に居た全員が頷くとそれぞれ解散となりて別々の通路を歩くのだった。

 更にコウジは歩きながらDコンを操作し続けて、自身が手掛ける新型動力源………『HPGエンジン』の構想を練り上げて行き、既に世界中に公開されている部分のみのゲッター炉心の技術だけでも恐ろしい速度で理論構築を成し、もしもサオトメ博士自身から今のゲッター炉心の技術の核心部分を聞けばより良い物が作れる確信があったのだった。

 

「あ、コウジ君居た居た!

 もう、何処に行ってたのよ…最終決戦の前だから、ハガネの中をデートしようって約束してたでしょ?」

 

「あ、ゴメンサヤカさん、イングラムさん達と大事な話があったりしてて忘れてた!!

 本当にごめん、埋め合わせとしてデート代は全部俺持ちにするよ!!」

 

「あら、イングラム少佐達と何か話してたの?

 なら仕方無いわね………全部持ちじゃなくて割り勘、それで手打ちにするから行きましょ♪」

 

「はは、ありがとうなサヤカさん!」

 

 そんな時、コウジの手を止める様にサヤカが現れてデートをする約束を口にすると、コウジはDコンを仕舞いデートに集中する様にしたのだった。

 しかし、事情を聴いたサヤカも其処まで鬼では無いのでデート代を割り勘で手打ちにするとしたのだった。

 そして2人は手を繋ぎ、ハガネの展望デッキや食堂、更に格納庫と………コウジの私室とデート巡りをするのであった。

 

 

 

 

 

 

 

───クロガネ・L5宙域───

 

 

 

 

 

 

 

 一方ゼンガーとエルザムが抜けたクロガネでは、相変わらずリョウマ達がリクをしごいて生身の戦闘能力を鍛え上げていたのだった。

 ヒロユキやハルキも当然しごかれていたのだが、ハルキは空手の達人でありリョウマに6勝4敗する程度にはリクとは生身で鍛えてる差が出ており、ヒロユキは………宇宙人事件を扱う『警備会社E.G.I.S.(イージス)』の一員で、且つウルトラマンを生身で殴った経験や幼い頃から宇宙人に向かって行くバイタリティの高さから、何とリョウマ、ハヤト、ベンケイ、ゴウの4人を同時に相手取って『全勝』すると言う凄まじい身体能力と戦闘力を見せていた。

 何故ヒロユキとハルキでこんなに差が出るかと言うと………それ等を見ているシュウが『住まう世界が違うから』と答え、具体的な明言を避けたのだった………と思われたが、これは事実で、ヒロユキ『だけ』がウルトラマンタロウが活躍した時代の人間と同等の存在だからであり、それを遠回しに語って気付いた者はタイガ達位しか居なかったのだった。

 

「………ではバードス島には『戦闘獣』、そして『合体機械獣ガラダブラ』が『居なかった』と言う事なのですね、Dr.ヘル」

 

「うむ、地球に残したブロッケンからの報告で戦闘獣もガラダブラも発掘されずに発掘作業が終わったとの事じゃ。

 即ち………『ミケーネ帝国』は既に動いていて、力を蓄えている最中、と考えるべきじゃろう」

 

 そんなクロガネの食堂でビアン、ヘル、サオトメ、ゴール、そしてシュウの5人による会議が紅茶やコーヒー、そしてチョコチップクッキーを交えて行われており、先ずはDr.ヘルが機械獣達を造った大本であるミケーネ帝国が既に動いている可能性があると口にして、エアロゲイターとの決戦を終えても地球には争いの火種がスペースビースト以外にも残る事を知りビアンも頭を抱えるのだった。

 

「次に我等恐竜帝国の調査報告だ。

『百鬼帝国はその存在を確認出来ない』との事だ。

 つまり、百鬼帝国に関しては何ら警戒せずとも良いと言う事になる。

 これは確度が高い情報なので間違い無いと断言する」

 

「百鬼帝国が居ないとなれば、そちらに怯える必要が無い分ミケーネ帝国とスペースビーストに注力すれば、次の戦いには十分備えられますね」

 

「うむ、そして………『ゲスト』、奴等も何時か来るだろう」

 

 更にゴール、及び恐竜帝国からは百鬼帝国の存在が確認出来ないと言う情報をお出しされ、そっちは『こちら側』の世界に存在しないと確認が取れたのでビアンも変な敵が増えないと考えて喜ぶのだった。

 そして…ゲスト、エアロゲイターを装いEOT特別審議会と会談をした異星人達。

 シュウは差異次元の記憶からゾヴォークと言う本来の名を知ってはいたが、まだ口にする時ではないと理解してるので此処ではゲストと統一していたのだった。

 なお、この場に自身のファミリアの『チカ』が居なくて良かったとも思っていた。

 チカは余計な事をよく口走るので話がややこしく成りかねない場合が多いからだった。

 

「【ピピピピピピピ】む、『ミチル』からの連絡か。

【ピッ】ミチル、何かあったのか?」

 

『はいお父様、良い報告が1つと悪い報告が2つ。

 良い方は『真ゲッターロボ』のゲットマシン完成度が7割を超えました。

 残る作業を終えれば真ゲッターロボ自体は完成します。

 しかし、悪い方の1つとして第3世代ゲッター炉心が炉心そのものが出来上がっていても、一向に稼働出力値までのゲッター線エネルギーを発生させません。

 また………2つ目として『真ドラゴン』はマテリアルが不足しているので、開発は断念せざるを得ないと言う試算が出ました』

 

「………そうか、真ドラゴンは駄目だったか。

 そして第3世代ゲッター炉心を稼働させるならば…矢張り他の世界と同様にゲッター1ゲッタードラゴンのゲッター炉心とゲッター線増幅炉をゲッター線タンクとして使い、起動に漕ぎ着けるしか無いか………無論、今直ぐでは無いがな」

 

 それからゲッターロボ側も遂に真ゲッターロボの開発段階が現時点で7割を超えたらしく、サオトメの娘である『ミチル・サオトメ』もコレには喜ばしいと言った表情を浮かべていたが、動力源の第3世代ゲッター炉心がうんともすんとも動かない事や真ドラゴン…ゲッタードラゴン版真ゲッターと呼ぶべき機体が開発不可能と言う言葉を受け、サオトメもどの差異次元でも共通して『普通の手段を用いた人の手で真ドラゴンを作り上げるのは不可能』だと頭と心で理解し、ならば裏技のどれかに頼るしか無いと考えたのだった。

 更に真ゲッターロボのゲッター炉心を動かす為にゲッター1ゲッタードラゴンを犠牲にするしか無いとも判断した。

 

「…矢張り、備えとは何時でも用意すべきじゃと骨身に染みわたるわい」

 

「D2の事だな、ケン」

 

「その通りよ」

 

 幸いゲッタードラゴンにはいざと言うときに備えての2号機………即ち『ゲッターD2』と呼ぶべき2機目のゲッタードラゴンがあるので、リョウマやゴウ達の戦闘データをコピーし、OSに叩き込めば直ぐに動かせるので片方が手ぶらになる心配は無かったのだった。

 そして、真ゲッターロボには先ずリョウマ達の方から乗せて、D2をゴウ達に任せようと考えていた。

 無論真ゲッターロボと並べる様にD2の性能アップデートを極力行う必要もあるが、それもエアロゲイターとの戦いに勝利してからである。

 

『では真ゲッターロボの開発作業に戻ります。

 お父様、どうか無事に帰って来て下さい』

 

「うん?

 ワシだけに安否の話をして良いのか?

 彼氏のハヤトの無事を祈らんのか?」

 

『ハヤトの無事を?

 何を馬鹿な、あの人が殺しても死ぬ様なヤワな漢では無いとお父様も知っているでしょう、巫山戯てる暇がありましたらさっさとゾルダーク博士達との会議を進めて下さい、以上【プツンッ!】』

 

「………娘に拗ねられるのは堪えるだろう、ケン?」

 

「………当たり前じゃわい」

 

 しかし、最後にサオトメはミチルを怒らせてしまい一方的に通信を切られてしまったのだった。

 その様子を見たビアンはリューネに拗ねられた時を思い出しながら同情の声を掛けると、サオトメの目にも涙らしくミチルにあんな風に接されると堪えた様だった。

 これにはゴールも娘のゴーラが『お父様なんて大嫌い!!』と叫ばれた想像をして同様のダメージが入ったので、同じくサオトメに同情していたのだった。

 

「…兎に角エアロゲイターとの決戦後の備えもそれぞれあるらしい。

 恐竜帝国にはゴモラやレッドキングと数少ないがメカザウルス、そしてサオトメから友好の証として『ゲッターザウルス』が提供されている。

 ワシもオリジナルの機械獣を何とか戦闘獣に負けぬレベルに改造したりと、やる事は沢山ある。

 で、ビアンよ………貴様のヴァルシオン、アレはどうする?

 修復してもあのままなら倉庫番になるだけじゃぞ?」

 

「………その件はジュウゾウ達にも打診し、何か良い案が無いかを確かめてみようと思う。

 光子力リアクターでは私のヴァルシオンをパワーアップさせるには力不足と計算されたのでな…。

 光子力リアクターを第2世代を飛び越して第3世代を試作させるか、或いは別の何かが必要かも知れん」

 

「(………備えあれば憂いなし、ですね。

 これならば、私がヴォルクルスとの契約による呪縛が強まり、イングラム少佐と同様の状態になったとしても………この世界は無事に護り切る事が可能でしょう。

 ですが………イングラム少佐が示した道、アレは私にもヒントになりました。

 ならば私の方も………フフフ………)」

 

 そんな親バカ共を話の場に戻させたヘルは、それぞれの備えやヴァルシオン改造計画案についてをジュウゾウ達も巻き込んでやろうと話を纏めたのだった。

 そして、シュウもまたヴォルクルスとの契約を自身の死以外で破棄させる方法のヒントをイングラムとアストラナガンから得られた事を密かに喜び、更にまだ己を縛り切ってると慢心しているヴォルクルスにほくそ笑むのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───????───

 

 

 

 

 此処は因果の果てに近き場所………ギリアムやヘビクラ達元部下達によって遂に魂の解放が成されたカーウァイ・ラウは42歳の生前の肉体と地球連邦軍大佐の制服を身に纏った魂の姿でその場所を彷徨っていた。

 

「(俺は………このまま消えるのか………フッ………俺の教えるべき事は全て教えた………ヘビクラ達にも………。

 ならば、もう未練は…)」

 

『………るな』

 

「(………?)」

 

 カーウァイはやるべき事を全て終えたと考えてそのまま魂は因果の果てへと溶け込み、輪廻転生の輪に消えようとしていた………その時だった。

 何処からともなく声がカーウァイに届くと、それと同時に因果の果てに信じられない程のが………目を閉じてる今でも感じられる程の大きなが溢れ出したのだった!

 そしてその中心には人間には計り知れない大きな光の存在…クレナイことウルトラマンオーブよりも大きな何かが存在していたのだった!!

 

「(…誰、何だ、貴方は…?)」

 

『まだ、お前の魂は、存在はお前の部下達と…異星人、ウルトラマンでありながらも絆を育んだ者や悪を断つ者、黒き竜巻を駆る者、洗練され尽くされた漢、あの世界では過ちを犯さなかった男、偉大な勇者と成りし者、そして…並行世界を渡り歩かねばならなくなった男達と、戦いたがっている)」

 

「(…それは…まさか、クレナイや…ギリアム達…?)」

 

 その存在が語る者達をカーウァイは己の知識から当て嵌めて行き、ウルトラマンと異星人はクレナイとヘビクラ、悪を断つはゼンガー、黒き竜巻はエルザム、洗練され尽くした漢はカイ、偉大な勇者…これは恐らくグレートマジンガーを駆るツルギである、対峙した時の姿が正に偉大な勇者だからだ。

 なら過ちを犯さなかった者は…恐らくDCに組したテンペスト、多分ではあるがアンナやレイラに捧げる復讐で何か過ちを犯す世界線があったのだろう。

 ならば最後の1人はギリアムと言う事になり、まさか自分の部下が並行世界を行き来している…いや、この言い方は違う、『何かの理由で彷徨わなければならなくなった』とは思わず驚いていた。

 更に…自身の魂と存在が、まだ戦いたがっている事も、自分自身で気付いていなかったのだ。

 

「(だが…俺はあの時死んだ…なら、もう…)」

 

『諦めるな…』

 

「(………………)」

 

『死と言う絶対的な壁に阻まれても、お前の魂はまだ震えているんだカーウァイ・ラウ。

 だから…諦めるな…!!』

 

 自身よりも大きな存在に、『諦めるな』と諭されたカーウァイ。

 しかも死という壁を越えろと要求して来るので自分並にスパルタ精神に溢れるバイタリティの持ち主なのだろうと言う考えが脳裏に過った。

 そして………いざ自分の魂と存在が、あの世界でまだ戦いたがっている事を知ったカーウァイは………ゆっくりと目を開きながら、その決意も口にし始めた!

 

「…なら…俺は、まだ諦めたくない…俺を超えた部下達と共に………俺の故郷である星と世界を………護りたい………!!!!」

 

『…そうだ、それで良い。

 君達人間は…いや、生きている者は皆、そうやって試練に立ち向かい、そして己の限界を超え、無理を押し通して可能にする…そんな素晴らしい可能性に満ちた存在なんだ…』

 

 そしてその大きな存在………ウルトラマン達の間でも伝説の存在として語られ、あらゆる次元世界に現れては平和を守ったとされる伝説の超人『ウルトラマンノアに認められたカーウァイはその力で特別に肉体を再生され、先ずはあの世界へ帰還する為に必要な『光の戦士』と融合を図らせる為、M78星雲光の国で人間が唯一活動可能な『ウルトラスペースポート』へその力で転移させたのだった…!!

 

 

 

 

 

 

 

───M78星雲・光の国───

 

 

 

 

「むっ、今の大きな光の力は、ノア…?」

 

 同時刻、M78星雲・光の国にてウルトラマンキングと同等にして、惑星バベルで観測されたウルトラマンノアの力を真っ先に探知した者………宇宙警備隊隊長であるフィーがウルトラスペースポートへと誰よりも早く、それこそウルトラマンやウルトラセブン達よりも早く向かうのであった。

 そして………其処で、1つの運命の出会いが、ゾフィーを待っていたのだった………。




此処までの閲覧ありがとうございました!
キョウスケのトリロン役満直撃は…中の人ネタで万年係長のあの方の息子の友達に見舞われたきg…悲劇をモデルにしてます。
バレルは同名のバルタン星人が居ると調べたら知りましたが、彼とは全く違うバルタン星人、或いは並行同位体と思って下さい。
そして年齢はもう数千歳を軽く超えてるのにまだ30代半ばに見えるのも矢張り異星人特有の長寿なのです。
後、ユーゼスはウルトラマンタロウの事を知ってるのでエンペラ星人の事を知ってましたが、メビウスとヒカリ、地球人達や協力者達の奇跡により打倒されたとは知らなかったと明言します。
後、ワイはリュウセイは誰とくっつけ問題では『責任取って2人共養え』派閥です。
後、少し語られた『向こう側』のお話…『向こう側』のコウジ・カブトは年齢から考えて貰えれば分かる様にマジンガーZとグレートマジンガー本編に近い感じを辿ってます。
なお、『向こう側』の詳しい歴史はまた後ほど語ります。
そして………1番悩んでた部分、カーウァイ隊長を死なせたままは勿体無い、どうしたら良いんだ、俺!!
そんな所にある感想を見てピコーンと天啓が降りて来て、2回程無料のルーレットサイトを利用して先ずはM78星雲・光の国に蘇生されながら跳んで貰いました。
てもって、原作キャラ一部生存タグはこんな時の免罪符になりますね〜。
ウルトラマンノア、そして天啓を降りさせて頂けた感想を送って下さったゼロさんへ…ありがとうございました…!!

因みにHPGエンジンは何の略かと言いますとそのまま直訳で『Hybrid Photon Getter』エンジンになります。
まぁこんなバカみたいなエンジンを通常の超合金NZ(ニューゼット)やゲッター合金に包んだ機体で出力に耐えられる訳が無いです。
なのでこのエンジンと…カーウァイ隊長の本格的な活躍はOG2からになります。
その時までお楽しみ下さいませ。

次回もよろしくお願い致します!!
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