「……ここは?」
気付けば、知らない場所にいました。
周囲を見渡しますが、やはり見覚えはありません。駅、のようです。人っ子一人おらず、この場には私だけ。
「なに、してたんでしたっけ……」
どうにも、うまく頭が働いていません。思い出そうとして──まぁ、いいかと止めます。
「……電車」
線路から駅に入ってきた電車。停車した電車のドアが迎えに来たかのように開かれ、私はそこに引き寄せられるかのように歩いていきます。
乗り込もうとしたその時、誰かが私の右手を掴み、思いっきり引っ張りました。
「──ダメ!」
聞き覚えのある声と共に。
目を開くと、今度はどこかの部屋でした。ぼやける視界で周囲を確認しようとしますが、体が動きませんし声も出ません。
「……?」
仕方がなく目だけで辺りを見回すと、付けられたマスクや病室に置いてありそうな機械といずくんを見つけました。
──ああ、そう、そうです。
少し、思い出してきました。私死にかけたんですね。さっきのは臨死体験というやつでしょうか。本当にあるんですねそういうの。
──また、あなたは私を
ええ、いいですよ。それなら仕方がありません。もう少しだけ、付き合ってあげます。
「──ゆめ、ちゃん。いっちゃ、だめ……」
寝言。私の右手を握りながら眠るいずくんの姿を見て、私も目を閉じます。
とにかく今はだるくて、おもくて、いたくて、ねむいです。
それでも、意識が落ちるその瞬間まで、確かにいずくんの温もりを感じていました。
USJ
病院の治療やリカバリガールの治癒をフル活用して最速での退院が2日後の火曜。退院後もしばらくは通院もしないといけないおまけ付きです。めんどうくさい。
運び込まれたときは相当酷い状態だったらしいですが、不幸中の幸いと言うべきか、今のところ後遺症もなさそうです。
「……現代医療様様ですね」
昔だったら退院までどれくらいかかったことやら。それ以前に死んでたでしょうけど。はぁ。
「ひま、です」
こんな状態では絵も描けません。一応クラスのグループチャットで生存報告はしましたし、やることもありません。いずくんも今はいません、そのうち来るでしょうけど。
そして明日は先生や警察とお話をしないといけないそうです。本当にめんどうくさい。調子が悪いってことでキャンセルしましょうか、ダメですかね。
「しかしすごい反応でしたねぇ……」
送った途端怒涛の返信が帰ってきて、あっという間にログが押し流されていきました。私は存外好かれているのでしょうか。いえ違いますね、単に顔見知りが死んだら嫌ですし、生きていたら嬉しい。あれはその程度のアレでしょう。別に好かれているわけではありません。
「どうぞー」
ドアがノックされたので返事をします。いずくんでしょうか。
「……よぉ」
「おや、爆豪さん」
違いました。入室してきた爆豪さんはベッドまで近づくと椅子に腰かけ、手に持っていたビニール袋を突き出してきます。
「調子はどうだよ」
「別に。いつもよりは悪いですが、死ぬほどではありませんよ」
「……そうかよ」
袋を受け取って中身を見ると、入っていたのは保冷剤とタッパーに入ったカット済みのメロン。いいですね、分かっています。
「ありがとうございます。そっちはどうですか」
「はっ、それこそ何もねえよ。普通に授業が進んでるだけだ」
「そうですか。ん、美味しいです」
早速食べ始めますが、やはり果物はメロンですね。これが一番美味しいです。あと多分高いやつだと思います、私には分かります。
「何があったかは、大体聞いた。へましやがって、バカがよ」
「返す言葉もありませんね。まぁ死んでないので許してください」
「ケッ……」
普段と比べると随分と静かで元気がないようです。ある意味このぐらいの方が好ましいですが、それはそれとして違和感がすごいですね。
顔を逸らしたままこっちを見ないのでなんとなく爆豪さんを眺めていると、また病室のドアが開いて揃ってそちらに視線を向けます。
「ゆめちゃん、調子は──うわぁ! かっちゃん!?」
「おいコラデクてめェ! 入る時はノックぐらいしろや、常識もねえんかクソナードが!」
「まぁまぁ、いいじゃないですかそういうの」
よくねぇよというツッコミを聞き流しつつ2人を見ます。ああそうそう、これです。いつも通り。
今度はいずくんでした。爆豪さんにガン詰めされて、平謝りしながらもこっちに近づいてきます。しかし謎の配慮で個室なのでいいですけど、そんな大声出すあなたもどうかと思いますよ私は。まぁ普段に比べれば小さいので一応気にはしてるんでしょうが。
「ゆめちゃん、具合はどう? 欲しい物とかあったら言ってね」
「大丈夫ですよ」
心配そうに私の顔を覗き込んで、いずくんは私の手を握ってきます。立ったままそれを見ていた爆豪さんはドアに向かって歩き出しました。
「おや、爆豪さん。もう帰るんですか?」
「用は済んだからな。さっさと治して退院しやがれ」
そう言い残して、爆豪さんは帰っていきます。2人でそれを見送って、それからすぐにまた扉がノックされました。
「どうぞー」
今度はなんでしょうか、看護師の人が来る時間ではないはずですが。
ドアが開くと、見覚えのあるピンク色が見えました。
「泡沫!」
「うわぁ!? ちょ、芦戸さん、ダメだって!」
入室してきた芦戸さんがほとんど飛びかかるような勢いで突っ込んできましたが、直前でいずくんが止めてくれたので事なきを得ます。
「……勢いがすごいですね」
私がビックリして固まっていると後からぞろぞろと入室してきます。麗日さんに葉隠さん、蛙吹さん、耳郎さん、そして八百万さん。わざわざお見舞いに来てくれたようです。
「これまた大所帯ですね。わざわざ来てくれたんですか」
「うん。デクくんも来てたんやね」
「心配してたんだよ本当に!」
「思ったより元気そうで安心したわ」
「まぁ、一応ね。クラスメイト、だし」
「ごめんなさい。ご迷惑かとも思いましたけど、やはり心配で」
そう口々に告げて、皆さん私の周りに集まってきます。いずくんに取り押さえられた芦戸さんは私に引っ付いたまま泣いていますし、どうしましょうかこの状況。
「本当は男子たちも来たいって言ってたんだけどねー」
「さすがに多すぎるということで、今回は私たちが代表で来ましたの」
そう補足する葉隠さんと八百万さん。皆さん存外暇なのでしょうか、なんのためにグループチャット送ったのか分かりませんね。まぁいいです。
「それで、怪我の具合はどうなのかしら?」
「チャットで送った通りですよ、水曜には登校できます」
蛙吹さんの問いに答えると皆さんほっと胸を撫でおろします。
「うぅ……ほんと、良かったぁ。心配したんだから──」
「あー、はい。すみません、芦戸さん」
落ち着かせるように頭を撫でつつ謝罪します。効果があるかは知りません。しかし休憩時間に話す程度の仲なのに、随分な取り乱しようです。お、芦戸さんの角って動くんですねこれ。
その後は女子に囲まれて若干気まずそうないずくんも交えて雑談をし、暫くして検査の時間ということで解散となりました。話を聞く限り授業の進みが早いですね、後でどうにかしないといけません。
「それじゃ、また学校でね!」
「お大事に」
「はい。今日はわざわざありがとうございました」
皆さんが退出し、残るはいずくんだけ。そのいずくんも荷物をまとめて立ち上がりました。
「それじゃあ、僕も一旦帰るね。今度はお母さんと一緒にくるから」
「別に無理しないでもいいんですよ?」
「大丈夫、僕がやりたくてやってることだから。また後でね」
そうしていずくんも帰っていき、病室は静けさを取り戻します。もうすぐ看護師の人が来るでしょうが、夕方か夜か、またいずくんが来るまでは1人です。
「……あと数日の我慢です。ええ、すぐですよ」
病院というものは、昔からあまり好きではありません。好きな人がいるかは知りませんけど。無理言って早めに退院させてもらうのもそれが理由です。私が貧相で虚弱な体でなければ、治癒でもっと早かったらしいですけどね。医者にも、看護師にも、リカバリガールにももっと食べるように言われてしまいました。解せません。
まぁそれはいいです。また扉がノックされて、お世話になっている看護師さんが入ってきます。さて、めんどうですが行きますか。
翌日。今日は先生と警察の人が来ます。
「あー。そろそろ時間ですね」
嫌です、めんどうくさいです、余計なことに気力と体力を使いたくないです。今からでも寝ましょうか。
ベッドで横になりながらそんな事を考えますが、それはそれで悪い気がするので一応起きています。今をやり過ごしてもどうせ後でやるんですし。
「はぁ」
もう一度ため息。そうやってウダウダやっていると、とうとう扉がノックされてしまいました。
「どうぞー」
体を起こして返事をすると入ってきたのは4人。相澤先生とオールマイト、雄英の校長をやっているネズミ──ネズミの〝個性〟ではなく〝個性〟が発現したネズミ? らしいです──の根津校長と最後は知らない人、多分この人が警察です。
「思ったより多いですね」
「悪いな。怪我の具合はどうだ、泡沫」
「経過は悪くないそうですよ。予定通り明日には退院できます」
そうか、と先生は少し安心したように見えました。気のせいかもしれませんが。
そこで一歩前に出た推定警察の人が話し始めます。
「まだ治りきっていないのにすまないね。私は警察の塚内、今回の事件の捜査を担当してる。できるだけ手短に済ませるから、協力してほしい」
塚内と名乗った警察の人はご丁寧に警察手帳を見せつつ頭を下げます。
「とはいえ、まずはこっちの話が先なのさ。色々と、話さないといけない事があるからね」
根津校長がそう言って目配せすると塚内さんは退出し、オールマイトの肩から飛び降りて、大の大人3人? が揃って頭を下げました。
「すまなかった」
「え、あ、はい」
ちょっとびっくりして戸惑いつつも返事をします。てっきり怒られるものかと思っていましたが、想定と違います。
そうして5秒、10秒と時間が経過していき──え、これどうすればいいんでしょうか。
「えっと、怒らないんですか」
なぜ私は今自分から地雷を踏みに行ったのでしょうか、バカなんですかね。
私の言葉に反応して頭を上げた3人ですが、申し訳なさそうな顔でこっちを見ています。空気が重いです、誰か助けてください。
「まぁ、おまえにも過失がないこともないが、全ては俺たち教師が不甲斐なかったせいだ。守れなくてすまなかった」
「いえ、ですが私が死にかけたのは自業自得というか、浅はかだったといいますか」
「それも含めて原因は私たち、いや私にある。あの時、本来私はあの場にいる筈だった。そうでなかったのは私の浅慮と怠慢のせいだ。私がきちんとしていれば、君があんな目に遭うこともなかった」
また頭を下げそうな感じだったので慌てて止めます。そんな畏まられると私としても反応に困ります。
「オールマイトはこう言っているけど、最終的な責任は校長である私にある。後日、君の親御さんも含めて正式に謝罪をさせてもらうよ。本当に、申し訳ない」
「あ、はい。ですが……あの人はきっと、関知しないですよ」
空気が凍る音がしました。おかしいですね、轟さんはいないはずですが。
おずおず、といった様子でオールマイトが訪ねてきます。
「えーっと、それはその、君の親御さんが、という意味かい?」
「はい」
「……そうか」
「なんにせよ、一度話をする必要はあるのさ。もし困ったことや助けが必要なら言ってほしい。君は雄英の生徒だ。あんな事があったばかりで信用できないかもしれないけど、全面的にバックアップさせてもらうのさ」
私の返事に相澤先生は気まずそうに相槌を打ち、根津校長はそんな事を言っています。まぁそういうことなら一応頭には入れておきましょう。頼る機会があるかは知りませんが。
その後はあれこれ事務的な話や今後の事、USJでの件で結局叱られたり、警察の塚内さんとのお話をしてようやく解放されました。とりあえず入院費諸々は雄英がなんとかしてくれるそうです。ありがたいことですね。
ちなみに、私自身よく覚えていないのですが、
「はぁー。疲れました」
寝ましょう。寝れるかはともかく、とりあえず横になりたいです。授業が終わればまたいずくんが来るでしょうし、それまでは休みます。
そうして事件から一週間後。私は退院し、今日は久しぶりの登校です。まぁまだリカバリガールに診てもらったり、また病院に行ったりはしないといけないんですが。
「ゆめちゃん、大丈夫?」
「はい。確かに前よりマシですね」
若干遠回りになってしまいますが、いずくんが満員電車を回避するルートを見つけてくれました。ありがたいことです、本当に。まぁそれでもやはり多いは多いんですが、以前に比べればかなりマシです。怪我のおかげか席を譲ってもらいましたし。
そんなこんなで雄英まで到着し、また虫のように集っているマスコミを回避して中に入っていきます。余程暇なんでしょうかねあの人たちは。しかし疲れました、歩くのってこんなにしんどかったでしたっけ。体力落ちてるんでしょうね。
「泡沫!」
「おぉ来た!」
おぉう……教室に入った途端に一斉に視線がこっちに集まりました。怖い……。
真っ先に反応した芦戸さんや切島さんを始め、ぞろぞろと私の周りに集まってきてあっという間に包囲されてしまいます。
「大丈夫だとは聞いてたけど、やっぱ実際に見ると安心するな!」
「それな。いやーほんと良かったよ、先週とか皆気が気じゃなくて空気やばかったんだぜ」
「上鳴、あんたは余計なこと言わない。泡沫に気使わせるでしょ」
「これでまた揃ったね!」
近いです、一斉に喋らないでください。対応に困りますから。勢いに気圧されて若干後ずさると、代わりにいずくんが前に出てくれました。
「あの、皆、一旦落ち着こう? ね」
「おぉ、わりぃ。まだ病み上がりだもんな」
そうして教室内もいくらか落ち着きを取り戻していきます。謝罪の一言ぐらい言った方がいいでしょうか。
口を開こうとしたところで、轟さんが前に出てきました。
「泡沫……悪かった。俺がもっと強く止めてりゃ、ああはならなかったかもしれねぇ」
「え。いえ、轟さんが悪いわけでは」
「そうだぜ! そもそも俺と爆豪が13号先生の邪魔しちまったのが悪いんだ。ごめん!」
「えっと……それを言ったら悪いのは
どうしましょう、これ。教室内をなんとも言えない空気が支配しています。
そこでふと時計が視界に入って、もう時間だと気付きました。皆さんも気付いたようで、慌てて自分の席に戻っていきます。
私も自分の席に向かおうとして、ふと青山さんと目線が合いました。一瞬気まずそうな表情をして、しかしすぐに目線を逸らされます。なんでしょうか? まぁいいです。
疑問に思いつつ席に着くと、すぐに相澤先生が教室に入ってきます。
「おはよう。色々あったが、泡沫も復帰したところで一つ伝えることがある」
先生の言葉に教室内がにわかに騒めきます。一体なんでしょうか。
「おまえらも気になってただろう雄英体育祭だが、予定通りに開催することになった」
「あんな事があったばかりなのにやるんですか!?」
「また襲撃されたりしたら……」
そういえばそんなのありましたね。え? やるんですか、本当に? 耳郎さんと尾白さんの反応は至極まともだと思います。
先生曰く、警備を強化するだの生徒としてもチャンスなので中止にするわけにはいかないだのと言っていました。が、要約すると大人の事情でしょう。まぁ文句を言っても仕方がありません。
「なんだかんだテンション上がるなオイ!」
「活躍して目立てりゃプロへのどでけぇ一歩が踏み出せる!」
午前の授業も終わり昼休み。皆さん楽しそうです。まぁそうですよねぇ、世間一般ではビックイベントですもんねぇ。
「皆すごいノリノリだね」
「そうですね」
近づいてきたいずくんの言葉に同意しつつ立ち上がると、飯田さんが近寄って来ました。
「君たちは違うのか? ヒーローになるため在籍しているのだから、燃えるのは当然だろう!?」
「いや、その、やっぱりあんな事があったばかりだし……」
私の方を見ながら、いずくんはなんとも言えない表情をします。その一言で奇怪な動きを披露していた飯田さんも、盛り上がっていた周囲も一瞬で鎮静化されました。
やりましたねいずくん。これ多分、半分空元気で盛り上げてましたよ。
「はい、お昼行きましょうお昼。麗日さんも来るでしょう?」
「あ、うん。行く行く」
気まずいのでそそくさと退散するとしましょう。いつもの4人で食堂へと向かいます。
なんとも微妙な空気の中、いつもの無駄に長い廊下を歩きます。居心地が悪いですね、どうしましょうかこれ。
「あ、あのさ。麗日さんはどうしてヒーローになろうと思ったの?」
沈黙に耐えきれなくなったのか、いずくんが話題を振ります。
「え? あー、えっと……お金」
「お金……!? お金欲しいからヒーローに!?」
「おや、意外です」
存外俗っぽい理由が出てきましたね。それを素直に言ってしまうのはある意味らしいかもしれませんが。
麗日さんは先ほどまでとは違う気まずさを纏いながら目線を逸らし、手で頭を搔き始めます。
「なんかごめんね不純で……! 飯田くんとか立派な動機なのに、私超恥ずかしい」
「何故だい!? 生活のために目標を掲げる、立派なことじゃないか!」
飯田さんがまた奇怪な動きを披露しています。言っていることも真っ当ですが、その謎の動きはなんなんでしょうね。
麗日さん曰く、儲けの少ない建設会社をやっている両親に楽をさせたいんだとか。いいですねぇ、そこまで愛されて、恩返ししたいと思える親がいて。良い事です。
「ゆめちゃん、大丈夫?」
「……? はい、どうかしましたか?」
「顔色が良くないな。保健室に行くかい?」
「大丈夫ですよ。病み上がりだからでしょう」
3人そろって心配そうにこっちを見てきます。ですが体調が悪いのはいつものことですし、平気かどうかの判断ぐらいはできます。
「おお! 緑谷少年がいた!!!」
いずくんが口を開きかけたその時、いつもの高笑いと共にオールマイトが姿を現しました。この人も変な登場の仕方をするのがノルマなんでしょうか。まぁいいです。
オールマイトはいずくんをお昼に誘い、いずくんは私に視線を向けます。これはどっちの意味でしょうかね。ふむ……
「私のことは気にしないでいいですよ。行ってきてください」
「ごめん、ゆめちゃん。飯田くんと麗日さんもごめんね」
謝罪と共にいずくんは駆け出し、オールマイトと歩いていきます。2人はそれを快く見送っていました。
……しかしまぁ、一体なんの用事でしょうか。いつの間に一緒に食事をするような関係になったんでしょうか。この前の爆豪さんの話といい、謎は深まるばかりです。
いい加減、私も考えないといけないかもしれませんね。
「そういえば、夢望ちゃんはどうしてヒーローになろうと思ったの?」
麗日さんの言葉に意識が引き戻されます。その話題続けるんですね、どうしましょうか。
「私ですか? んー。──秘密、です」
適当にはぐらかしておきましょう。私の動機は、いずくんや麗日さんみたいな綺麗な理由じゃありませんから。
夢望が死にかけたせいで空気が重いA組。青山の心境や如何に。
どうにかUSJまで書き切りました。そしてストックが尽きました。
体育祭編をある程度書き終えるまで一旦更新が止まります、暫くお待ちください。
もっと自由に使える時間がほしい。