妹と幼馴染が強すぎるので、釣りと料理スキルに極振りしたかったです(手遅れ)   作:初見さん

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二刀流と水モンスター2

「ムサシ、気をつけろ。さっきより威力が上がった」

「どうしたものやら……」

 

「流石ー、知らなかったー、すごーい、狭ーい、そうなんだー」

「お前ら最近喋りすぎだし、わらしは合コンのさしすせそ言うのやめてくれ。しかも狭ーいってなんだ!?」

 

 認知度は低いであろうショートコント合コンのさしすせそをわらしがするが、コウヨウは普通に知っていた。ツッコミを入れながら、先程よりも威力の上がった水を回避して、斬り裂いてを繰り返してみんなの元に合流する。

 

「お待たせ」

「お兄ちゃんお疲れ様。アイスティ飲む?」

「メイプル、睡眠姦ならカナデにやってね」

「メイプルはともかくサリーは何の話してんの?」

「コウヨウの事が好きだったんだよ」

「知ってるし俺もサリーの事愛してるけど」

「お兄ちゃんとサリーは私が砂糖吐くからイチャつかないで」

「師匠、あのモンスターどうしたら良いですか?」

「ユイと2人ならSTRで何とかなる可能性ありますけど相手も強いので……」

「ユイとマイがいるし、俺達3人なら木っ端微塵に出来そうだな。よし、アレをやろう……みなさん、行きますわよー!!!」

「レリフルさん!!」

「師匠! 待ってました!!」

「お姉ちゃん! 可愛いよー!!」

「だからなんであの格好なの!?」

「あのモンスターを倒すための秘策がこの装備にあるからですわ!!」

 

 もはや【楓の木】アイドルと化したコウヨウ事レリフル。この格好には理由があり、それもこのモンスターを倒すための秘策らしい。みんながどんなスキルが飛んでくるのかと少しばかり期待した。

 

「コウヨウ、アレを倒せる秘策とはなんだ?」

「これですわ!! 【コネクト】!!」

 

 レリフルが【コネクト】をムサシとする。一回サリーとやったスキルだが、テイムモンスターとも出来ることにみんなが驚いた

 

「ムサシと合体!?」

「前見せませんでした?」

「この前サリーとヤッてたやつだね」

「なんかメイプルそれ含みない?? そうなったら嬉しいけど」

「一旦ムサシと契りを交わしましたの。これでわたくしとムサシのSTRは多分バフ重複で2万を超えますわ。そこにイズさんとカナデのバフを頂きまして……【豪傑にして英雄】!!」

 

 この瞬間レリフルは最大火力が叩き込めるようになった。そしてそのまま巨大モンスターに突っ込んでいく。援護はみんなに任せると伝えてだ。

 

「「私達も加勢します!!」」

「お願いしますわ!」

「よし、みんなコウヨウ達の援護をするぞ!!」

 

 彼らを守るように魔法で攻撃を防ぎながら、レリフルとユイとマイの3人はモンスターに突っ込んで行き……

 

「「「我の身体に眠りし天からの力よ……」」」

「え? ユイ? マイ? コウヨウ??」

「「「今ここに命ずる」」」

「なんかあの三人厨二してない?」

「「「悪に裁きを下すため、我にその力を与えるがいい!!」」」

「ギャァァァァァァァァアアア!! 恥ずかしいぃぃぃ!!」

「サリーうるさい」

「「【巨人の業】!!」」

「【伝説の一角】!!」

「しかも技名バラバラなんだけど!?」

「サリーうるさい」

 

 コウヨウ達の厨二劇場に対して恥ずか死にかけのサリーとツッコミメイプル以外は中々面白い反応をする人々。そして三人の恐らく数万は軽く超えるSTRの合計を喰らったモンスターは胸元に大穴を開けてそのまま倒れていったのだった。

 

「あの世で悔いなさいまし」

「「いっぺん死んでみてください!!」」

「決め台詞もバラバラかよ!?」

「サリーうるさい」

 

 サリーの盛大なツッコミと共にこのボス戦は幕を下ろしたのだった。

 

「フレデリカさん。俺たちと一緒に魔法少女フレデ☆リカコになりませんか?」

「リカコって誰よ!? しかも私黄色い髪だから頭食われるじゃん!?」

「その時は時を止めた俺が駆けつけますよ」

「アンタは『私って本当バカ』のタイプだから安心しなさい」

「敵に回ってません??」

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