ブルアカ×ゴジュウジャー キヴォトスナンバーワンバトル! 作:伊勢村誠三
角乃の出番いつになるか分からん。
次いでい言えば書き貯め分を使い切ったから日曜更新すら危うい。
今日の話も出先でどうにか書き上げた。
猛原譲二は今年で八十七歳のシルバーエイジだ。
質実剛健をモットーに昭和、平成、そして令和の世を生きて来た。
チャラついたことが大嫌いで口癖は「甘えるな」。
着いたあだ名は『頑固爺』。
自分にも他人にも厳しく生きる。
それでいいと思っていた。
だが
『猛原譲二よ……お前はゴジュウジャーに選ばれた。
指輪を巡る戦いでナンバーワンとなれば、どんな願いも叶う。
さあ、願いを言え』
ある時であったテガソードに言われて、思った。
物の無い時代に生まれ、ひもじい思いを散々して、国が豊かになったかと思えば自分の身体はもう若くなかった。
まだ、人生を十分謳歌していない、と。
だから願った。
「青春をやり直した……永遠の青春。
儂は、パーリーピーポーになる!」
気付けば身体は二十歳手前の若々しいものになっていた。
細かい文字を見るのに老眼鏡を手放せなかった眼はどんな場所までも見通せそうなほどクリアに。
大分動きの鈍くなってきたはずが羽が生えた様に軽くなった。
『元の身体では戦士として戦うことは困難。
その身体を維持したくばナンバーワンとなるのだ!』
「で、気付けばキヴォトスにやってきたわけかい?」
怪しいは怪しいがアビドスのピンチを救ってくれたことには変わりないので、話ぐらいは聞いてもいいのではないか?
唯一の三年生
「どうにも卵からしか得られない栄養素が不足すると元の姿に戻ってしまうようなのだ」
「どんな理屈よ! さっきの変なスーツと言い、その指輪とかテガソードとかってなんでもあり?」
「当然だ。テガソード様のお力は今はそうではないが、いずれこの俗世全ての悲しみさえ取り除く」
一年の
そんな二人を他所に二年生の
「ごちそうさま」
「本当に若返った」
「疑ってたわけじゃねえけど、こりゃいよいよテガソードの力も本物だな」
「それを言うなら吠先生のシッテムの箱も対外。
気付いたら弾薬や物資が空き教室に満載だった」
「本当にありがとうございます。
なんども手紙を送ったかいがありました……」
シロコの言う通り、吠がシッテムの箱を操作したと思ったらあらかじめリストアップしておいた物資が出現したのだ。
支払いもシャーレの口座から行われており、アロナ様様である。・
「ところで、おじいちゃん……もとおじいちゃん?
どっちでもいいけどどうしてこんなユニバース戦士の噂も聞こえてこないアビドスに来たわけ?
先生たちみたいな仕事ってわけでもないならもっと人の居る方に行くべきだと思うけど」
「鋭いなホシノっち。ずばり……青春の為だ!」
「「「「「「「「青春?」」」」」」」」
「いずれどんなことが起ころうと、最期に残るのは人との縁だ。
ならばこの若い身体でいれるうちに楽しみつくさなければ損!
と言う訳で、ここの学校見学に来た」
「え? じゃあおじいちゃん、このアビドスに転校してきてくれるんですか!?」
「おっとノノミン、僕は今ピッチピチの十七歳。
この姿の時は頑固爺の譲二おじいちゃんではなく、パーリーピーポーの禽次郎で頼む」
「はい」
「それじゃあ早速学校見学といこうか~」
そう言ってホシノは武器と盾を構える。
「最初は恒例行事のヘルメット団撃退……と、言いたいところだけどこっちから打って出るってのはどうかな?
キヴォトスで生徒になるなら銃撃戦にも慣れておいた方が良いし、シャーレの活動も体験できて一石二鳥だと思わない?」
そう言うホシノの眼に値踏みするような何かを感じずにはいられない吠だった。
〇キャラクタープロフィール
名前:猛原禽次郎
学園:未定
部活:未定
学年:三年生(予定)
年齢:17歳
誕生日:?月?日(?座)
身長:173㎝
趣味:最近はスマホ
演者:松本仁
所持指輪:ゴジュウイーグル、テガソードグリーン(第六話時点)