ヴェルディ「バトンはすでに受け取っているぞ。こいつがちんたらしてただけだ。申し訳ない」
理桜「僕の出番はよ!」
ヴェルディ「まあ落ち着け」
というわけで、ヴェルディsideのみです、すいませんでしたぁあああ!!
ヴェルディ「じゃあ、どうぞごゆっくり」
理桜「ゆっくりするほど字数ないけどね~」
ヴェルディ「・・・」
ヴェルディSide
しばらく合わせていた唇を離し、俺は今更ながら何を言ってしまったのかを理解した。
俺は、天使としての規律を破ってしまった事になる。
もとより、堕天使である俺に規律も何もないのだが、・・・俺は、それを長い間言い訳にしてきたのかもしれない。
別に、俺が誰と唇を合わせようが、抱き合おうが、自由なはずだ。
たしかに、天使としては悪魔と交わることは禁止されている。
俺はすでに、天使ではなくなっている。規律を破ったし、そこから堕天使に墜ちてしまった身だ、だから自由だ。
・・・今更、俺はこのことに気づけたようで、なんだか馬鹿らしくなってくる。
ふとした気の緩みからか、俺はつい「くつくつ」と笑みをこぼしてしまった。
「・・・なにがおかしいのよ」
「いや、俺の馬鹿さ加減がどうもね」
「あっそ」
顔を赤くしたジルシーアは、先ほどのキスの余韻が抜けないのか、こちらに寄りかかりながら、唇を指で触れ、たまに嬉しそうに顔をほころばせている。
冷たく口では言っていたものの、嬉しいのだろう。
こういう関係になれて・・・かは、わからないが、嬉しいと思ってる、そんな気はする。
俺はそんなジルシーアの頭を撫で、髪を掬い、もてあそぶ。
それを見上げていたジルシーアが、ふいに言った。
「楽しい?」
「ああ」
「・・・」
俺は即座に返すと、ジルシーアはそれきり言の葉は紡がなかった。
いや、何が言いたかったんだこいつは。
「…俺は、そろそろ寝直しに戻るが」
「ええ、いいけど…?」
「そうか。さんきゅ」
笑みを浮かべ、そう礼を言う。
ジルシーアは「いいのよ」といい、俺が出ていくのを見ていた。
しばらく、俺は廊下をぶらぶらしていた。
確かに寝直すつもりではいた。
ただ、まったくもって寝れる気がしないのだ。
ああいってしまった以上、後には引けない。
天界を裏切った。
堕天使は、天界の天使にとっての奴隷であり、従順な駒である必要がある。
悪魔との交わりを持った存在など、ただ汚らわしいだけだろうに、馬鹿なものだ。
俺としては、今ここで死のうが本望である、そんな思いに浸っている。
ジルシーアは、俺を好いていてくれた…。
聞いたのは、たったの偶然だろうが、知れただけで俺はよかった、が。
誤解は解けた。そのうえ、俺も、『俺自身の感情』にやっと気づけたのだ。
正常な考えをしていなくたっていいだろう。
今は自分を褒めてやってもいいかもしれない。
バチは当たらないだろう。
元、天使の分際でバチ云々を考えてても馬鹿らしいというものだ。
…よく考えてみれば、先ほどから俺、自分をバカバカ言ってないか?
気のせい、だろうか。
つい伝えた思いであるが、ジルシーアには迷惑でないことを祈るばかりだ。
彼女の言葉を疑うわけではない。気を遣われてはいないか、と。
まあ、あいつに限って気を遣うようなことはしないか…。
頬を掻いて、俺は歩幅を縮め、早めに足を動かす。
ジルシーアを抱き枕にして俺は寝ていた。
寝心地はよかったが、どうにも眠れている感覚がしない。
早く眠りたい。
早く横になって、俺は正常な思考を取り戻したい。
「…はぁ」
俺は、俺の『寝室』の前に立っている影を見て、ため息をついた。
「なんだい、そのため息は!」
「いや、なんでお前がいるんだろう…と」
「悪いのかなぁ?ついさっきめでたく悪魔と交わった堕天使さん?」
「変な言い方をするな」
「あはは、眠いんだね、本当に」
「ああ、眠いさ」
俺はそいつ…ノアを押しのけ、寝室へと入った。
適当な場所に寝転がり、ノアに背を向けた。
「大した用事でもないから、簡単に言わせてもらうよ」
「…」
「覚悟をしといたほうがいい」
「…へぇ?」
「君は、今度こそ確かに処罰される。きっと、天界から出れなくなるか…死ぬか」
「…そうなったところで、俺は逃げるだけだ。それだけだ」
聞いて損した。
それが、率直な感想だった。
なにか近況報告でもあるのかと思いきや、ただの忠告。
そんなの、ルールに背いた時点でわかっていたさ。
…ノアは、無言で俺の部屋を去った。
(PCが新しいバージョン?になってから・・・の調子が変だ)
ヴェルディ「あんま作者の好きじゃないタイプだな」
ちっちゃいから見えない。
ヴェルディ「そういう問題だったのか?!」
理桜「ヴェルディ、この人に常識を求めないであげて。かわいそう」
ひどくないかな、理桜君。
つか、テキストの問題かなぁ、これは・・・。
うー、前のPCの状態に戻りたい。
ヴェルディ「一文字のやつに収まってかつ真ん中で見えやすい・・・だったからな」
はい、なんで合作のあとがきで愚痴ってるんだろう。
ヴェルドールさん、本当に申し訳ありませんでした。
あ、ごめんなさいくそ生意気ですよねすいません
ヴェルディ「謝りすぎだろ・・・」
だって(汗
で、では、理桜にバトンを預けて・・・お任せしました!
ヴェルディ「ヴェルドールさん、申し訳なかった。では!」