記憶喪失問題児と紅い実験者   作:Lan9393

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たいっっっっっへん遅れました!すいません!!

ヴェルディ「バトンはすでに受け取っているぞ。こいつがちんたらしてただけだ。申し訳ない」
理桜「僕の出番はよ!」
ヴェルディ「まあ落ち着け」

というわけで、ヴェルディsideのみです、すいませんでしたぁあああ!!

ヴェルディ「じゃあ、どうぞごゆっくり」
理桜「ゆっくりするほど字数ないけどね~」
ヴェルディ「・・・」


二十七話:覚悟の上で

ヴェルディSide

 しばらく合わせていた唇を離し、俺は今更ながら何を言ってしまったのかを理解した。

俺は、天使としての規律を破ってしまった事になる。

もとより、堕天使である俺に規律も何もないのだが、・・・俺は、それを長い間言い訳にしてきたのかもしれない。

別に、俺が誰と唇を合わせようが、抱き合おうが、自由なはずだ。

たしかに、天使としては悪魔と交わることは禁止されている。

俺はすでに、天使ではなくなっている。規律を破ったし、そこから堕天使に墜ちてしまった身だ、だから自由だ。

・・・今更、俺はこのことに気づけたようで、なんだか馬鹿らしくなってくる。

 ふとした気の緩みからか、俺はつい「くつくつ」と笑みをこぼしてしまった。

「・・・なにがおかしいのよ」

「いや、俺の馬鹿さ加減がどうもね」

「あっそ」

顔を赤くしたジルシーアは、先ほどのキスの余韻が抜けないのか、こちらに寄りかかりながら、唇を指で触れ、たまに嬉しそうに顔をほころばせている。

冷たく口では言っていたものの、嬉しいのだろう。

こういう関係になれて・・・かは、わからないが、嬉しいと思ってる、そんな気はする。

俺はそんなジルシーアの頭を撫で、髪を掬い、もてあそぶ。

それを見上げていたジルシーアが、ふいに言った。

「楽しい?」

「ああ」

「・・・」

俺は即座に返すと、ジルシーアはそれきり言の葉は紡がなかった。

いや、何が言いたかったんだこいつは。

「…俺は、そろそろ寝直しに戻るが」

「ええ、いいけど…?」

「そうか。さんきゅ」

笑みを浮かべ、そう礼を言う。

ジルシーアは「いいのよ」といい、俺が出ていくのを見ていた。

しばらく、俺は廊下をぶらぶらしていた。

確かに寝直すつもりではいた。

ただ、まったくもって寝れる気がしないのだ。

ああいってしまった以上、後には引けない。

天界を裏切った。

堕天使は、天界の天使にとっての奴隷であり、従順な駒である必要がある。

悪魔との交わりを持った存在など、ただ汚らわしいだけだろうに、馬鹿なものだ。

俺としては、今ここで死のうが本望である、そんな思いに浸っている。

ジルシーアは、俺を好いていてくれた…。

聞いたのは、たったの偶然だろうが、知れただけで俺はよかった、が。

誤解は解けた。そのうえ、俺も、『俺自身の感情』にやっと気づけたのだ。

正常な考えをしていなくたっていいだろう。

今は自分を褒めてやってもいいかもしれない。

バチは当たらないだろう。

元、天使の分際でバチ云々を考えてても馬鹿らしいというものだ。

…よく考えてみれば、先ほどから俺、自分をバカバカ言ってないか?

気のせい、だろうか。

つい伝えた思いであるが、ジルシーアには迷惑でないことを祈るばかりだ。

彼女の言葉を疑うわけではない。気を遣われてはいないか、と。

まあ、あいつに限って気を遣うようなことはしないか…。

頬を掻いて、俺は歩幅を縮め、早めに足を動かす。

ジルシーアを抱き枕にして俺は寝ていた。

寝心地はよかったが、どうにも眠れている感覚がしない。

早く眠りたい。

早く横になって、俺は正常な思考を取り戻したい。

「…はぁ」

俺は、俺の『寝室』の前に立っている影を見て、ため息をついた。

「なんだい、そのため息は!」

「いや、なんでお前がいるんだろう…と」

「悪いのかなぁ?ついさっきめでたく悪魔と交わった堕天使さん?」

「変な言い方をするな」

「あはは、眠いんだね、本当に」

「ああ、眠いさ」

俺はそいつ…ノアを押しのけ、寝室へと入った。

適当な場所に寝転がり、ノアに背を向けた。

「大した用事でもないから、簡単に言わせてもらうよ」

「…」

「覚悟をしといたほうがいい」

「…へぇ?」

「君は、今度こそ確かに処罰される。きっと、天界から出れなくなるか…死ぬか」

「…そうなったところで、俺は逃げるだけだ。それだけだ」

聞いて損した。

それが、率直な感想だった。

なにか近況報告でもあるのかと思いきや、ただの忠告。

そんなの、ルールに背いた時点でわかっていたさ。

…ノアは、無言で俺の部屋を去った。




(PCが新しいバージョン?になってから・・・の調子が変だ)

ヴェルディ「あんま作者の好きじゃないタイプだな」

ちっちゃいから見えない。

ヴェルディ「そういう問題だったのか?!」
理桜「ヴェルディ、この人に常識を求めないであげて。かわいそう」

ひどくないかな、理桜君。
つか、テキストの問題かなぁ、これは・・・。
うー、前のPCの状態に戻りたい。

ヴェルディ「一文字のやつに収まってかつ真ん中で見えやすい・・・だったからな」

はい、なんで合作のあとがきで愚痴ってるんだろう。
ヴェルドールさん、本当に申し訳ありませんでした。
あ、ごめんなさいくそ生意気ですよねすいません

ヴェルディ「謝りすぎだろ・・・」

だって(汗
で、では、理桜にバトンを預けて・・・お任せしました!

ヴェルディ「ヴェルドールさん、申し訳なかった。では!」
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