━━Ver. 19w34a–1.16-rc1 スプラッシュテキストより
先に攻撃を仕掛けてきたのはクロコだった。
バン バン バン
「やっぱり防がれるよね‥‥」
しかしながらスティーブは盾で銃弾を防ぐ。
盾を取り出してからわずか2秒の動作である。
「よそ見は禁物」
「面倒な」
すると今度はシロコがクロコに対して突撃をかました。
手にはダイヤ剣とダイヤのツルハシの二刀流である。
重そうに見えるがキヴォトス人曰く「軽い」という。
「先生が言ってた。
「どんな人なのその人!?」
今は亡き最強と謳われたマインクラフターである。
しかも「エンチャントが効率強化Ⅱのみの素のダイヤのツルハシで」というのである。
クロコの困惑にも納得だが、世の中にはそういう猛者も居る。
例えばポーションありきとはいえ、ネザライトのツルハシでフルエンチャネザライト防具&ダイヤ斧相手に勝つ猛者もいる。*1
シロコが剣を振るう。
しかし当たらなかった!
シロコがツルハシを振るう。
効果はいまひとつのようだ!
クロコが発勁を放つ。
シロコは吹き飛んだ!
シュッ
パシュッ!
「ん、緊急回避」ドヤ!
しかしエンダーパールを投擲し、壁に激突することは無かった。
今ではアビドスもエンダーパールを多用してエンダーパールゴルフなんてものを開催していたりするのである。
ちなみに道具ありきとはいえワープをしたことにはさすがのクロコも驚いていた
カタカタカタカタ‥‥‥
「何この音、それに目の前にある足場は‥‥‥上!!」
建築高度限界は ■#% ブロックです
建築高度限界は &@! ブロックです
建築高度限界は ?●= ブロックです
上を見上げるとスティーブが高速で足場を立てている。
そしてある高さまで昇ったと思ったら、こちらに向かって落下して来た。
「何かヤバい‥‥ヘリを!」
何かを感じ取ったのかクロコは黒いワープホールから黒い戦闘ヘリを召喚した。
どうやらsummonコマンドを持っているようだ。
そしてクロコの感じていた予感は見事的中する。
ドゴォオンッ!
<スティーブ>ち
「ヘリが一瞬で壊れた‥‥‥あれもマズいね」
光速で飛来して来たスティーブはヘリに手に持つハンマーのような武器━━メイスを振り翳すと、爆音と共にヘリが粉砕した。
クロコめがけて放たれた一撃を惜しくも防がれたことに、スティーブは一文字だけチャットした。
戦闘ヘリ、それも色彩で強化されている物を容易に粉砕するその力にはクロコは思わず汗を一滴流す。
<スティーブ>シロコ!
「ん!」
スティーブはシロコに対して長い何かをドロップした。
それは最近マインクラフターが作れるようになったアイテム。
「使うのは初めてだけど━━f〇teを見てたから使い方は分かる」
『ブン!』
大きくそれを振ると先端部分をクロコに合わせる。
シロコが持っているのはネザライトの槍だ。
槍というのはリーチが長く走る速度によって威力が上がるという効果がある。
この槍を常時移動速度Ⅱが付与されている位のスペックを持つキヴォトス人が使うとなると‥‥‥
「チィ!」
「当たる!」
そこそこ威力の高い攻撃を当て続けることが出来る。
槍という今まで経験したことない武器による攻撃はクロコも対処が難しいのかどこかで見覚えのある鉄製の盾で弾いたり、見覚えしかないショットガンでカウンターショットを放とうとしている。
しかしそれでもシロコは槍で突く。
こう見えて防弾ベスト代わりにネザライト装備を着込んでいる*2のである。
そのため後ろに飛ばされる距離も短い。
クロコの方も少し戦いの趣向を変えたのか、拳銃と盾という近接特化の武装にチェンジしている。
槍を盾で弾いては拳銃から銃弾を放つ。
そしてそれをシロコが体をずらす形で回避する。
どことなくホシノやヒナが本気でやり合ったら起こりそうな状況だが、恐らく今は起こる可能性は限りなくないに等しいだろう。
ジャキンッ!
「ッ!」
シロコとの戦いにリソースを割いていると今度は別方向からスティーブが元は金色に輝いていたであろう海草に侵食されているようなイカリを振り翳してきた。
直前でシッテムの箱から緊急回避の指示が出されていたが大振り過ぎた一撃のせいで腹部にその斬撃が命中してしまった。
10,595,496
9,078,724
パシッ
「毒‥‥! マズい、先生‥‥‥!」
"‥‥‥。"
覆われたイカリの効果は以前と同じく斬った対象を毒にするというもの。
それも今回塗りたくっている毒は通常の毒ではなくオウム製の致死毒*3だ。
いくら死なない毒を使ってもこいつ相手には効くか怪しかったのでわざわざ化学班のお墨付きの毒である。
しかし、向こうのプレナパテスは動揺する素振りも無く懐からある物を取り出した。
<スティーブ>カード
大人のカード
そのカードは自身のHPかその全てを引き換えにあらゆることができてしまう。
例えば、今みたいにクロコに付与されていた毒を牛乳無しで解除させたことだろう。
まさに万能と言っていいアイテムだが、よくあんな呪物を扱えるとスティーブは思ってしまう。
あれの根幹は錬金術で言うところの等価交換に等しい。マインクラフターであればほぼ制限なく使えるそれがただの人間が使っている。
なぜ躊躇いも躊躇も無く大人のカードを使えるのか?
プレナパテスという存在ににスティーブは興味を持った。
いや、面白がったという方が適切なのだろう。
<スティーブ>面白い
スティーブはついに決心した。
ここで全力を以て潰してやろう、と。
そのためにも互いにフェアと行こうじゃないか。
大人のカードを使用しますか?
<スティーブ>yes
「未使用の大人のカード!?」
こいちらの大人のカードを取りだした時、クロコは大層驚いていた。
それは本来であれば絶対に使わなければ乗り越えられな状況があったからだ。
にも拘わらずあちらは未使用、つまり自身の実力だけで全てを乗り切ったというのか!?
<スティーブ>オレはお前たちに興味を持った。だから、本気を出してやるよ!
そして大人のカードが光り輝いた。
意外と眩しい。
クリエイティブモードに変更されました
そして表示されたのはこのメッセージ。
クリエイティブモード、
「それが何だって言うの!」
バババババババッ!
スゥ~
「弾がすり抜けた!?」
「あれが先生の‥‥‥本気、凄い」
「弾が効かないなら‥‥!」
クロコは凄まじい速度でこちらに突撃して来たかと思えば手をグーにし、パンチを繰り出す。
間違いなく神秘を纏った強烈な一撃だろう。
しかし━━
スッ スッ
シュン
「いや、攻撃自体が効いてないの!?」
その効果は全てのMobの攻撃を無効化することから始まる。
ならそれならへロブラインもクリエイティブモードだから数話前の攻撃が効かない、と思うだろう。
確かにへロブラインも常時クリエである。しかし、彼に付与されている概念『都市伝説』という存在がある。
これは自身が正体不明の存在だから付与されている概念なのだが、それと同時に似たような存在からの攻撃が効いてしまうという特性を持っている。*4
クロコの概念には『死神』というある意味『都市伝説』と同類の概念を持っていた。
だからへロブラインにクロコの攻撃が効いてしまったのだ。
<スティーブ>/tp @e[type=bluearchive:shiroko*terror] @s
「!?」
ブンッ
カンッ
パシッ
ドンッ
スティーブ大暴れ。
クロコをTPで引き寄せるとオークのフェンスを設置し、
そしてチャージ斬りの要領で
組み合わせが自由なマインクラフターだからこそできる技だ。
ポッ
シュッ!
「クッ!」
パシッ
シュッ!
ポロロン ポロロン ポロロン ポロロン ポロロン
1,876,524
1,876,524
1,876,524
1,876,524
1,876,524
1,876,524
今度は
クロコがバックステップを取ったタイミングで無限ダイナモ式ハープクロスボウから矢を放つ。
ダンジョンズと大乱闘の組み合わせ業だ。
<スティーブ>ダメ押し!
ここでスティーブはクロコに待ったをかけない。
相手のターンは一切こさせない。
ずっとオレのターンだ。
キュイィンッ!
スティーブの目が黄色くなり、虹色のオーラを纏った。
そしてスティーブは巨大なピストンで‥‥‥
ガ チ ャ ン
バタンッ
クロコを押し出し、鉄の扉の奥にある謎の空間閉じ込める。
今回は特別な切り札である。
「爆弾! マズい‥‥!」
すぐさま空間内にTNTがあることを診抜いたクロコだが、もう遅い。
スティーブの必殺技というものはここまでくれば確定必中である。
「!?」
突如として空間が切り替わった。
周りは平原のようなところにぽつんとある村。
しかし周りには住んでいる住民は居ないように見える。
なぜこの場所に来たのかは分からないが、凄まじい笛の音と周りから迫る気配を感知すると、すぐさま銃を構えた。
ハァン
10時の方向からクロスボウを構えた四角い人間が4名。
放たれる矢を盾で防ぐ。
フゥン
3時方向から斧を持った使用人のような見た目をした四角い人間がまた一人。
盾はクロスボウを防ぐのに使っているので仕方なく武器で相殺する。
グオウォ ウォー!!!
「グゥ!」
それを防ぐと背後から闘牛のような暴れ牛が突撃してきた。
これには普段から使っているドローンで迎撃しようとするが、それでも暴れ牛は止まらない。
闘牛ことラヴェジャーの突進でクロコは10ブロック以上押し出される。
「今度は‥‥‥!」
次に飛ばされたのは夏場のように蒸し暑さがする
そこの黒い石で囲まれた構造物の中だ。
ペチャ ペチャ
ウギャァー!ウギャァー!ウギャァー!
ウギャァー!ウギャァー!ウギャァー!
ウギャァー!ウギャァー!ウギャァー!
クロコを見て突撃してくる豚人間。
手には剣やクロスボウ、斧を握っている。
それだけじゃない。四角いキューブ上の何かがのしかかってくる。
「うぅ‥‥‥」
またもダメージが入る。
本来であればシッテムの箱から回復されるはずなのだが、そのシッテムの箱とのリンクが切られている。
<スティーブ>再終幕まであと少し
次に場面が切り替わると、そこは虚無と言うか
黒い硬そうな石で作られた塔と中央に台座が存在している。
グオオオォォォォォォォンッ!!!!!
強大な咆哮と共に黒い何かがこちらに飛来して来た。
あれは‥‥‥飛行機?
いや、違う。ドラゴンだ。
(どうする? 銃を使おうにも効くかどうか━━)
バシッ
考えている余裕なんてない。
時間は無情にも進み、エンダードラゴンはクロコを中央の台座に生成されているポータルへと飛ばした。
MINECRAFT
(何、これ‥‥‥急に情報が‥‥‥)
急にメッセージが表示されたかと思えば、クロコに膨大な情報が入って来る。
それは英語のメッセージであったり、会話文であったり、人物の名前であったりと。
長い英語の文字列だけを見せられ続けたクロコは先ほど閉じ込められていた部屋へと戻っていた。
まだ何かが起こるというのか‥‥‥
シュゥ~
シュゥ~
この時のクロコは急な展開が続いたせいですっかり忘れていたのだろう。
シュゥ~
ウゥゥ~~
迫りくるゾンビに起動する
暗がりの空間にある松明が照らしているのはTNTだった。
「あ‥‥‥」
クロコは何も言う事が出来なかった。
もう既に起爆が開始してしまっているのだ。
<スティーブ>フィナーレ
そして何もかもをTNTとクリーパーが吹き飛ばした。
その爆発はこの空間だけでなく、敵の要塞のシステムや機械を破壊する規模ま及ぶ大規模な爆発であった。
ドッカーンッ!!!!
<スティーブ>GAME SET ムシャムシャ…
代償は無し!*5
以下の進捗及び実績はクリエイティブモードのため解除されませんでした
自主的な亡命
ネザーへ
兵どもが夢の跡
ブタ戦争
亜空間バブル
おしまい?
あれは飛行機?
用語・元ネタ解説:
メイス…Ver 1.21から追加されたロマン武器。落下時の距離に応じて威力が増す。なお、落下4の危険性があるので使うのはほどほどに。
槍…Ver 1.21.11から追加された最新の武器。こちらは相対速度に応じて威力が増す。ただし、槍専用のエンチャントがゴ〇レベルで使い勝手が悪い。
覆われたイカリ…マインクラフトダンジョンズのDLC『未知なる深海』に登場するイカリのユニークの亜種(近接武器)。攻撃速度は遅いが、広範囲かつ一撃の攻撃力が高いのが特徴。最大でも2930746のダメージを与えられる。敵を引着せたり毒を付与させたりする。マインクラフトダンジョンズで1位、2位を争うぐらい強い武器である。
クリエイティブモード…みんなおなじみマインクラフトにおけるチートモード。攻撃無効化&アイテム無制限&コマンド使い放題とれっきとしたチート。この話でのクリエは奈落でも死なない統合版寄りの仕様。
大乱闘スマッシュブラザーズ…ハル研究所が開発し任天堂より発売された日本の対戦アクションゲームシリーズ。公式略称は「スマブラ」。ディレクターは第1作より一貫して『星のカービィ』の生みの親でもある桜井政博が担当している。その現在の最新作のDLCにスティーブとアレックスなどのクラフターがファイターとして登場している。今回のバトルはスマブラの攻撃や動きから来ている。(ちなみに主はソフトは持っているが訳アリで未プレイである。何ならブルアカも未プレイである。)
もう疲れた‥‥‥