"For Reuben!"
━━マインクラフト:ストーリーモードより
<へロブライン>先生、嵐が丘はどうだったかい?
"‥‥‥‥‥‥。"
場所は平原バイオームに生成された不思議な廃墟。
レンガの屋根とトウヒの木材で作られた廃墟の上、ハシゴとトウヒの素材で作られた即席の足場のような所でシャーレの先生とへロブラインは向かい合っていた。
<へロブライン>ああ、そうか。
<へロブライン>さすがにキツかったか。特に後半戦がね
後半戦、ウィザーが突如として謎の白い光の幕を纏ったと思えば攻撃パターンに突進が追加され、周りにウィザースケルトンの召喚、さらに
あれによって選出する生徒が神秘持ちや爆発物を使える生徒だけになて色々苦戦したのはシャーレの先生にとって苦い思い出だ。
<へロブライン>さて、そんなことはさておき、実のところあのウィザーというボスを研究したマインクラフターが居た
<へロブライン>名前を
<へロブライン>そのアイバーは独学でウィザーを徹底的に研究して、さらには一介のクラフターでは入手することのできないコマンドブロックというブロックを用いて人工生命体を創り上げた
"えっと…コマンドブロックって何?"
<へロブライン>Umm、分かりやすく言うとコンピューターでプログラミングを打つように、コマンドもといプログラミングコードを入力する機械と思ってくれたらいい
<へロブライン>話を戻そう。そうしてできた人工生命体、通称『ウィザーストーム』。かつてマインクラフターたちを恐怖の底へ突き落した史上最悪の怪物だ
<へロブライン>本来のウィザーとほとんど似た挙動を取るが、このウィザーストームの恐ろしいことは周りにある物を何でも吸収して自己を強化していく点。これによってウィザーストームは時間が経つにつれて姿を変え進化していく…
"‥‥‥そんなモノをアイバーはなぜ製作を?"
この質問に対しての返答はすぐに帰って来た。
それもとてもくだらない回答で。
<へロブライン>ガブリエルという同じ騎士団のメンバーだったクラフターを陥れるため。最も、起動してすぐに制御不能に陥って大量殺戮兵器になってしまったが。ホントに無能なマインクラフターだった、アイツは
<へロブライン>ただ同時に面白い奴でもあったけど
平原には沈黙が流れた。
その間にへロブラインはソウルサンドとコマンドブロック、ウィザースケルトンの頭蓋骨を設置していく。
<へロブライン>先生、黒服風に言うならば「忠告しておきましょう」。これは色彩と同等のモノ。この
シャーレの先生はしばらく黙った後、首を縦に頷いた。
<へロブライン>ならばここに再び生み出しましょう。かつての厄災を
ポコッ
ゴオォォォォ‥‥‥‥‥‥
召喚されたモノが白く点滅させながら起動していく。
その音はモノに命が宿る音だ。
ドオォンッ!!
グガアアアアアァァァァッ!!!
用語解説:
ウィザーストーム…アイバーと呼ばれるマインクラフターによって作り出された人工生命Mob。"その世界では"貴重なコマンドブロックを用いて作られている。元は世界を滅ぼすために作っておらず、ざっくり言うと同僚を陥れるためだけにわざわざ作っている。要は身内の痴話喧嘩でいきなり地球破壊爆弾を持って来たような感じ。
アイバー…ストーン騎士団と呼ばれるクラフターの集団にいた一人。シーズン1ではウィザーストームを作り、あと一歩で世界崩壊まで導いてしまったバカ。ただし、シーズン2では株が回復して特撮キャラおなじみの強い奴が自分たちの味方になるとギャグキャラと化すような現象を起こしている。
制約解除決戦ウィザードラゴン(屋外または市街地、特殊装甲、爆発)
使用スキル:
ウィザースカル…対象の1人にウィザースカルを発射して攻撃力の150%または300%のダメージを与える。青いウィザースカルは通常攻撃やスキルで反射可能。ただし当たると衰弱のステータスが付与される。通常ウィザーと同じ。
吸収…周りにある障害物や背景のオブジェクトを吸収する。HPを10ずつ回復させていくと同時に第2フェーズへ進化の準備をする。
トラクタービーム…第2フェーズ以降に使用してくるスキル。ビーム(光線)を浴びた対象すべてを自分へと引き寄せると同時に衰弱のステータスを付与する。生徒がウィザーストームとの距離が0になると、その生徒はHPが満タンだろうが即退場する。なお、他の生徒が攻撃することで誘導と衰弱は解除可能。
咆哮…第2フェーズ時のみ使用してくるスキル。範囲内の対象を一定時間スタンさせる。
分裂…第3フェーズになると強制発動されるスキル。自身の分身(第2形態)を2体分裂という形で召喚する。
眷属召喚…第3フェーズ以降に使用してくるスキル。色彩化したような見た目のエネミーを多数召喚してくる。なおたまに中ボスレベルのエネミーも召喚してくる。
挙動(ギミック):
衰弱…青いウィザースカルやウィザースケルトンの攻撃で付与される状態異常ステータス。毎秒10~30ほどのダメージを15秒間受け続ける。味方の回復スキルでこの状態異常は解除できない。
各フェーズ…このボスだけ特殊であり、時間経過によってどんどん進化していき、1→2→3→最終形態に入る。
第1フェーズ(初期状態):見た目は通常ウィザーにコマンドブロックが挟まっているような状態。通常ウィザーと違い特殊な耐性はないのでこの時に高火力の攻撃を連射することで倒すことが可能、というよりも難易度HARDまでは絶対に初期状態で倒さなければ後々厄介なことになる。
第2フェーズ:吸収に歯止めが利かなくなり巨大化した姿。恐らく最もウィザーストームの名で知られている形態。難易度VERYHARD以上だと絶対にこの形態に進化する。トラクタービームや咆哮を放ってきたり、周囲の遮蔽物が完全になくなる。この状態になると爆破系に弱くなり、爆破スキルを持つ生徒がいれば楽々今日略出来るが‥‥‥
第3フェーズ…第2形態2体と第3形態1体の三つに分裂し復活した姿。難易度EXTREME以上だと絶対にこの形態まで進化する。第2フェーズと同様の攻撃手段に加え自身の眷属を多数召喚してくる。この時点でウィザーストームのHPが4分の1を切っていなければほぼ確定で最終形態まで進化する。
最終フェーズ…数多のブロックや物を吸収して構造物にまでなった形態。難易度TORMENT以上で確定でこの形態まで進化する。この段階でHPが半分を切ると周囲にエンダーマンが召喚され、ブロックの遮蔽物が作られる。さらに一定時間(30分)経つと特殊ギミックが発動する。
体内…先述した時間経過の後に侵入することが出来る。この段階に行くと撃破方法は体内にあるコマンドブロックと呼ばれる核を破壊する必要があり、それを攻撃して破壊するのが真の最終フェーズ。周囲には触手があり、それで通常攻撃攻撃をしてくる。また、この段階でもウィザーストームは画面を上下反転させたり、内部に顔を形成してトラクタービームを放ってくる。なお、破壊には必ず神秘属性持ちの生徒がいなければ討伐不可能。ちなみに最終形態まで行くと討伐するのにかかる時間は1時間以上(本家は下手すると4時間以上)かかる。