━━統合版 ロード中tipsより
フォントバグが起こっていた最中に別の小説も書き始めました。
まだ数話しか投稿していませんが、原作Hitmanというハーメルン内での二次創作が自分含めて5作品しかなかった原作のクロスオーバー集となります。
よければ見て行って評価などを付けてって欲しいです。
https://syosetu.org/novel/402130/
キヴォトス滅亡RTA
スティーブは内心ウッキウキだった。
無理だと思っていたMODをこのキヴォトスに適用させることができたからだ。
そのMODの名は「Apocalyptic Buckets MOD』、通称「災害バケツMOD」である。
このMODで追加されるアイテムは全て使用しただけで
チェリノ「なぁカムラッド。おいらが言うのも何だがな━━」
「どういう用途で持って来たのだ!?」
<スティーブ>脅し用
チェリノ「いや、そのだがな‥‥‥知らない者からしたら脅しにもならないぞ、それ。」
<スティーブ>ええ、そうかな。例えば津波バケツ辺りで適当なカイザーのビルを水浸しにして、
チェリノ「カムラッドにとってカイザーは実験台なのか?いや、でもカイザーだし良いのか。」
なお、全員カイザーに対する意識はただの「クソ企業」という認識である。
適当にスティーブがPurple Paint Bucketをドロップして、「使うか?」と冗談交じりに言ったのだが、それに対しチェリノはマジな顔をして「やめておこう。」の一言だけ言って正面に置いてこちらに返そうとするだけだった。
これぐらいマインクラフターなら「マジで!?ありがとう!」と喜んで貰うのだが。
マリナ「あ、先生にチェリノ書記長!よろしければ今月のこの書類について相だ━━」ツルンッ!
その時やって来たマリナはどう思っただろうか?
手には書類の束を持って進んでいるところを古典的なトラップの一種とも言えるバナナの皮を踏んづけてしまったことで体制が崩れる。
マリナ「あっ!バナナの皮がーーーー!!
それと正面のバケツにぶつかるーーーーーーッ!!!」
そのまま体勢を崩したマリナの進行方向には先ほどのバケツがあった。
カンッ!
ドバァ
チェリノ「あ‥‥‥。」
<スティーブ>あ、
マリナ「あ…。」
その瞬間、紫の地面がどんどんと広がっていき、辺りを消していった。
そして、1日かかることなくキヴォトスは滅亡した。
GAME OVER!!
アツコ「これ私の知ってる花じゃない。」
少女、秤アツコには「花の手入れをする」趣味がある。
その趣味からか植物を観察することも好きである。
さてそんな彼女だが、今現在思い悩んでいることがある。
今居る場所は花の森、通称「お花畑」である。
ここへは何度も来るのだが、いつ見ても綺麗だと思ってしまう。
最初は木々もそうだが、花も四角くて刺々しい感じに見えたのだが、最近ではもう慣れてしまったのか普通の花と同じぐらいにしか思っていない。
さて、今白いワンピースという完全オフの姿のアツコの前には自分と同じ身長程の花がある。
アツコ「支柱無しでどうやって自立してるのかな?」
バラ
バラ科バラ属に分類される花で主に観賞用、稀に食用として栽培がされることが多い植物である。
かつてのアリウスの校章は青いバラであったが、マインクラフターによるアリウス吸収時に「青いバラは今のアリウスに向いていない。*1」と植物を扱うクラフターから言われた結果、今現在ではヤグルマギク*2が校章代わり*3になっている。
ここにあるバラは低木である。
言伝で「バラにはツルの伸びる種がある」というのを聞いたことがあるので、その品種なのだろうとアツコは推察した。
しかし、つる植物というのは支柱がなければまともに自立できない植物である。
それにも関わらずこのバラは支柱無しで自立していた。
どうして自立できているのだろうとアツコが悩んでいるものの"1つ"である。
<Arulxaxi1563>そういや昔に青バラと赤バラあったけど消えたよな。
<vokug>あったな、そんなの。
<Shirasu105>今では絵画でしかお目にかかれないよねー
近くではクラフターの集団がチャットをしている。
パシッ! パシッ‥‥!
<nick2350>ウィザーローズ置いたバカ誰?
<Laville(作業廚)>あ、ごめん。ウィザ助トラップ用に放置したままだった。
悩みの種その2。
ウィザーローズと呼ばれる黒いバラである。
曰く、ウィザーと呼ばれる3つ首の骸骨がモンスターを倒すと生えてくる植物。
曰く、触れると衰弱のステータスを得てしまう厄介な存在。
キヴォトスでは黒いバラは特になんともなかったのだが、世界の
アツコ「黒いバラもそうだけど、一番の疑問は‥‥‥。」
アツコの見る視線の先には人為的に作られた花が植えられていた。
それは金色で、豪華な見た目をしている。
アツコ「どうしたらタンポポがこうも金色になるの!?」
金色のタンポポ。
つい最近クラフターの世界に登場したタンポポを金塊と組み合わせることで作れるアイテムである。
一見すると金リンゴや金のニンジンのような食用アイテムに分類されていることから食べられるかと思いきや食べれない。
そんな金色のタンポポの効果なのだが、
<アレックス>子共のMobに与えると成長が止まる。
アツコ「え?」
<アレックス>再度あげると成長するようになる。
アツコ「何で!?」
<アレックス>最近のタンポポはすごく便利になったよ。
アツコ「私の知ってるタンポポじゃない!?」
というように世界の
白馬(乗り物酔い)
レイサ「どうもです!先生!!!今日は楽しみにしてた乗ば‥‥‥って皆さん?」
つい最近シャーレの巨大地下大空洞で乗馬体験が出来ることになって、ウッキウキで来たレイサを待ち構えていたのはスティーブとリードに繋がれた白い馬と近くで青い顔をしているセリカ*4、イオリ*5、モモイ*6、カホ*7というよく分からないラインナップの生徒たちがエチケット袋を片手に持っていた。
<スティーブ>やっほ、レイサ。
レイサ「あ、先生!
え、えっと‥‥‥どういう状況ですか、これ?」
<スティーブ>全員乗り物酔いしやすいタチだったみたい。
レイサ「あ、みなさんそうだったのですね!乗り物酔いしやすいのに乗馬体験した結果でしたか。」
一同「‥‥‥。」
なぜか冷たい目線を向けて来る一同であるが、スティーブとレイサは首を傾げた。
一体どうしたのだろうと。*8
<スティーブ>じゃあこの馬に10数分乗って。
<スティーブ>注意だけど、その馬言う事は聞くけど制御が難しいから。
レイサ「?」
レイサはまたもや首を傾げた。
普通、「馬が言う事を聞かないから制御が難しい」ということなのではないだろうか?
そんなことをレイサが考えていると、
イオリ「‥‥‥なんだ、その…トリニティの生徒に言うのも癪だが‥‥頑張れよ‥‥うぇ‥‥‥。」
レイサ「はい!!」(澄ました笑顔で)
セリカ「不憫ね…うぅ~‥‥‥。」
周りの生徒の胃は限界に達していたのか、1階のトイレに向かっていった。
それを傍らで見ながらレイサは白馬に騎乗する。
<スティーブ>どう?
レイサ「毛がふさふさで気持ちいいですね!!」
<スティーブ>そか。じゃあリード外すから。
そしてスティーブはリードを外した。
瞬間━━!!
レイサ「え、あ、ちょっとまっ‥‥‥速━━━━」
件の白馬『ドーピング馬』に乗ったレイサはすぐさまそのジェットコースターよりもレベルの高い絶叫アトラクションを体験することとなった。
ほとんど瞬間移動のようなレベルで光速の速さで動く馬にレイサは振り回された、
レイサ「めーがーまーわーるー~~~~!!!」
大空洞の壁に激突を繰り返しては走り続ける馬。
しかし、マインクラフターとそのMobたちは壁に激突してもダメージを受けることは無いので、乗っているレイサにしかダメージがいかないのである。
そのため数十分経つと‥‥‥
レイサ「うぅ‥‥‥先生、トイレは‥‥‥。」
<スティーブ>満室
レイサ「ですよねぇー…エチケット袋ください‥‥‥。」
<スティーブ>はいよ、てかこれぐらいキヴォトス人でも耐えれると思ってたけど。
『『『『いくらヘイロー持ちでも無理//です!!!!』』』』*9
クソ手間のかかる作戦(前編)のおまけ(再投稿版)
ガイとサマーは人だかりの少ない商店街を通っていた。
するとどこからか甲高い声が聞こえてきた。
「美味しい美味しい、「おいなりさん」はいかがですか~?」
「おいなりさん?」
「確か日本の料理だったかしら。ライスに油揚げで包むスシの。」
「ああ、スシかあ。本場のスシは食ったことが無かったね。」
「あ、そこのお客様!もしよければ、こちらはいかがですか?」
「せっかくだし、買ってみるのもありじゃない?」
「良いね。じゃあせっかくの機会だし、買おう。」
「毎度ありです!
いやー、それにしても今日はお客さんが来なくて落ち込んでたんですよねー。
ここの所『金のニンジン』なんていう腹持ちの良い野菜が出回ったせいで買う人が減少してるんですよねー。」
ガイとサマーは思わず上の空を見上げた。
絶対農作業していたクラフターが販売してる作物だし、販売許可したのスティーブだろうと察する。
食料関係の業界潰すつもりか?と思ってしまっている。
「そっか、じゃあ追加でいくつか注文。あの子たちにも分けてあげたいし」
「ありがとうございます!お客さん太っ腹ですねー。」
そんなに金持ちではない*10と思いつつ、ガイとサマーは「おいなりさん」を沢山買って公園へと戻っていった。
戻る際にサマーが喋る。
サマー「あれ絶対FOX小隊の誰かよね。RABBIT小隊の子たちが言ってた。」
ガイ「うん。テレビで見た特殊部隊の人の立ち姿と似てたし、キツネ耳の時点で隠す気がないのかな…?」
と、現実世界では一般人レベルな2人でも気づいてしまうのだった。
2人は公園へと赴いてRABBIT小隊の子たちに買って来たものを与えるのだった。
用語・元ネタ解説:
ApocaBuckets…元ネタはJAVA版の『ApocaBuckets MOD』。災害バケツMODの愛称で知られているMODで追加されるバケツが全て世界を終わらせにかかるような威力を持つものが大半である。例として挙げると、置いた高さよりも低い面すべてを水で覆う『津波バケツ』、1秒ごとに周囲のブロックを侵食し消滅させていく『紫ペイントバケツ(腐食バケツ)』、触れたものすべてをゾンビに変える『毒液バケツ』などがある。
金色のタンポポ…今日行われたマインクラフトのアップデートで追加される"予定だった"花。
子供の動物に与えると成長が止まったままになるので子供状態を維持させたい人向けのアイテム。本来であればこの次の短編集で先行登場させる予定だったが、先にこの短編集で登場させることとなった。
ウィザーローズ…ウィザーがMobを倒すことでその倒したMobがドロップまたは地面に生える真っ黒なバラ。触れると衰弱のステータスが付与される。ちなみに上級者のマインクラフターはこれを用いてウィザースケルトントラップを作ってたりする。
ドーピング馬…久々の登場。マイクラ統合版1.17(辺り)~1.19.60に存在していたバグ。動物の繁殖の際に繁殖する2匹のモブに移動速度上昇のエフェクトを与えると生まれてきた子の移動速度がデフォルトで早くなっているというバグ。これを大量のポーションと繁殖用のアイテムを用いることで何回も繰り返すことで、最大の状態だとほぼ瞬間移動レベルのモブを作ることができた。本来ラクダは1.20以降から登場したモブだが、実験的要素として1.19.50.22に登場しているので実験機能をオンにしていればドーピングラクダも作れていた。
ちなみにドーピング馬(交配100回以上)の参考動画はこちら:
https://www.youtube.com/watch?v=NO2kCnRJK3s