━━統合版 ロード中tipsより
よければこちらも見て行ってください.
hitmanと他作品とのクロス短編集です(目標:赤バー(要は評価付けて下さい)):
https://syosetu.org/novel/402130/
アップデート
本日のクラフターは活発的だった。
<スティーブ>やって来たか、アップデートの波が。
そう、アップデートの波である。
これはゲーム単語から由来しており、ある程度は規則性のある日時でやってくる強烈な波である。
これによる効果は活断層並みのひび割れたチャンクが出来上がることもあれば、水中に草ブロックと木が置かれるという意味不明な面白い光景が見れたりする。
プラス面は新たな発見と発展が起こる事である。
この前のアップデートの波は比較的軽い波であったため影響はほとんどなく、クラフターたちは新たな乗り物であるオウムガイに乗ったり、槍を使った遊びをしていたりしていた。
<アレックス>ここ最近高頻度で起こるよね?
<スティーブ>だな、でもなにかと小規模な波だから効果は薄いな。
ここ最近は何かと小規模な発見報告しか上がっていない。
オオカミの鎧→ペールオーク→槍とオウムガイのような感じで。
そんなことを思いながら待機しているとアップデートの波がやって来た。
<スティーブ>全員注意しろ!
一応念のためスティーブは注意喚起はする。
変にアップデートの波でクラフターに被害が出たらたまったもんじゃない。
そうこうしている内にアップデートの波がおさまった。
<スティーブ>さて、クラフターの諸君今回の波による影響を探そう。
さてさっそく影響が見られたという報告があったのはのは農作業やら家畜飼育をやっているクラフターたちからだ。
<サニー>なんか動物の見た目が少し変わったよ。
<スティーブ>ホントだ、これ子供MOBのテクスチャが変わってる。
<アレックス>前までとは違って特徴的になった、
ブタやウシ、ネコなどを見ると、デフォルメ化されたようなかわいらしい見た目に変わっている。
ひょっとすると動物関連に影響が出ているのだろうか。
後ウサギは通常の姿も変わっている。
首を傾げたりする辺り、かわいらしさのアピールでもしているのだろうか。
最近RABBIT小隊と絡んでいたせいなのかウサギは大きく見た目が変わっていた。
大きく見た目が変わっていると言えば‥‥‥
ピヨピヨ
ピヨピヨ
ピヨピヨ
<スティーブ>ニワトリ?
<アレックス>違うくない?
<サニー>キヴォトスで見たヒヨコっていう種じゃないですか?
ニワトリの子供が全く別のモブになってた。
とりあえあず、このニワトリの子供だったモブはヒヨコと呼称することになるだろ。
大きくしたらブロックになりそうな見た目をしたヒヨコはリードにつながれて家畜小屋に戻っていった。
次にコマンド班からエンドの方に影響が出ているとの報告があった。
「ついにエンドにバイオームか!」と目を輝かせながら向かったがそんなことはなく、時間の概念が出来ているという地味な影響だった。
これによってさっそくコマンド班がtickをいじってエンドをパーティータイムにしていた。
うん、地味だな。
最後に冒険者勢から報告があった。
そのクラフターたち曰く、なんと名札のレシピを思いついたそうだ。
作り方は紙に金塊・鉄塊・銅塊の内のどれかで作ることが出来るコスパの良いレシピとなっていた。
これはありがたい、隣にいたアレックスも歓喜のあまり拍手のエモートをしていた。
しかし、スティーブは思う。
<スティーブ>今回、意外と地味だったな。*1
軍事部曰く、「アビドスの地下は面白いものばかり!」
今日も今日とて軍事部の面々は兵器開発に勤しんでいる。
先のアビドスに住まうナーガもどきから取れた金属はそこらの洞窟にある鉄よりも堅い。
さらに口にあったビームの砲塔みたいなものは現在解析がほとんど終わっており、量産化の段階に入っている、
さてさて本日はそのアビドスの砂漠にある軍事部が拠点を構えている土地からお送りしよう。
<ヴァルト>さて、本日は何が出るとやら。
ヴァルトは思う。
軍事部の幹部としてここに派遣されたのが自分で良かったと。
辺りは緑化or都市化がされている中ぽつんとある砂漠地帯ではあるが、毎回採取できるものが面白いものばっかで楽しくなっている。
例えばこの前は『象牙製の大きなイス』*2が出てきたので部屋でイスとして使っていたり、『made by RAITEI』と書かれた変な機械群がでたりと、他にも様々だが沢山噴出している。
<AmasoRAra56(軍事部)>ヴァルトさん、何か出ました。
<ヴァルト>大きさは?
<lq2zE(軍事部)>巨大、列車並みです!
<ヴァルト>よしきた!掘り起こすぞ!
━━四零分後‥‥‥
<ヴァルト>すげーの掘ったな、これ。
ヴァルトがそれの全体像を見つめる。
大きさは500×1000×500ほどの大きさの巨大な金属体。
<Dhurvi_465(軍事部)>キヴォトスにあるフライパンとかいう調理器具?
<qFrick03(軍事部)>アイロン?
<Eleer(軍事部)>ボス召喚の祭壇?
軍事部の面々がこれの正体を考える。
巨大ではあるがイマイチ正体が不明である。
このまま解体するのもありだが、壊すのはもったいない。
<ヴァルト>ひとまず放置で良いだろ。
そういうわけで掘った空洞の外周にあったリフトやら金属スクラップやらの外面の装飾みたいな物だけ回収していった。
そう言えば最近、ゲヘナやらカイザーやらが軍事部に変なことを言ってきているがヴァルトは気にしていない。
ここだけへロブラインが大仕事したエデン後半
エデン条約に連なる騒動の佳境、スティーブは一連の黒幕であるアイブロッサムもどきことベアトリーチェと対峙していた。
へロブラインによるゲームモード変更下で、スティーブ側が有利にもかかわらず、それでもベアトリーチェは奮闘していた。
その戦いの最中ベアトリーチェは予想外を作ろうとする一手を打った。
「━━バシリカの兵よ!バルバラよ!私を保護しなさい!!そして、先生を排除しなさい!!!」
その怒気めいた声と共に、周囲から無数の兵士たちが現れた。
━━目が
「くっ、まだいたのか…!」
<スティーブ>おっと
スティーブたちの周辺にバルバラとユスティナが集まっていく。
まるで、統率された軍隊であるかのように。
「
「先生‥‥‥」
ベアトリーチェが細くなった腕を上げて構える。
そして、指示を出す。
「さぁ、やりなさい!此処に居る敵対者を排除し━━」
On Herobrine's orders, you are eliminated.
バララララ
「うがぁッ!!!??」
ベアトリーチェは命令をした。
しかし、その命令は届かなかった。
代わりにベアトリーチェがバルバラの持つミニガンによる高密度な射撃をお見舞いされた。
「なぜです!なぜ言う事を聞かない!!今出したばかりの兵は操れないはず、なのになぜ‥‥‥」
<へロブライン>私を侮りすぎたな、
「おのれぇ‥‥!都市伝説如きが、貴様が、貴様さえいなければ‥‥‥!!」
出したばっかのモブは操れないはず、だって?
残念ながらへロブラインは『敵対モブは無条件に操れる』のだよ。
嗚呼、ベアトリーチェ、いや…所詮は借り物の名前を持つゴミ屑よ、お前の敗北の原因は解釈次第で神すらも超える都市伝説を甘く見過ぎたことだろう。
バルバラの持つミニガンの照準が一斉に向けられる。
<スティーブ>
「止めなさ━━止めろ、私はここで死にたくない!!」
そんな戯言を無視してミニガンからの一斉掃射がなされた。
「うわーーーーーーっ、死にたくない!!逝きたくないーーーーーー!!」
そこから1時間、ゲマトリアのベアトリーチェは某新世界の神みたく苦痛と絶叫と怨嗟の言葉を言いながら最終的にはただの肉塊へとなり果てた。
スクワッドの子たちは無論、退避させておいた。
あんなものを見てしまうのは教育上良くないからだ。
それからは身柄を回収しに来たゴルゴンダとかいう額縁野郎がやって来たので肉塊を持って行かせておいた。
「
用語・元ネタ解説:
今回のアップデート…先週の水曜日に入った小規模アップデート。これによって子供のMobの見た目や一部のMobの見た目が変化した。特に変化があったのはヒヨコの追加とウサギの見た目である。
槍…前々回のアップデートで追加された新武器。勢いを付けた状態で攻撃すればするほどダメージが大きくなる。一時期は槍専用のエンチャントの効果がgmすぎて使い物にならなかった。
名札…古くからあるMobに使用することで名前を付けることのできるアイテムであるが、現在の用途は一部のMobのデスポーンを防ぐために使われている。今回のアプデでついにクラフトできるようになり、コストは金・鉄・銅の塊のどれかに紙とf作りやすい。
3話目…感想欄で書かれていたアイデアを数カ月たってようやく出しただけの話。
基本はこっちに書いてほしいです。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=330431&uid=482700