期間空いたことについてだって?
ああ、俺がサボった、これは嘘でも否定でも無い
テスト勉強と資格勉強が忙しかったのとまのさばとLOLやってました
あと評価感想、大変ありがとう御座います
モチベになったりしますので気軽に送りつけて下さい
指定の時刻となり一同はビデオ屋の裏手に集合する
「来たわね!金庫の位置はもう把握したわ、
それでさっき頼んでおいたやつはどうなったの?」
「メモリディスクは修復済み、そして君の予想通り金庫の暗証番号まで保存されていたよ」
「よーし、プロキシのおかげで準備は整った、次の計画に移るわよ!アンビー、計画の説明をしてちょうだい!」
「コホン..........ビリー、今からスパイ映画のミーティングシーンを流して」
「えー?!「プロ」のミーティングは用意しなかったのかよ!」
「ごめんなさいビリー、この男が許せないことをして、説教(?)してたら準備する時間がなかったわ」
「ん?待ってビリー貴方まさかこのサイボーグ男放置してどっか行ったの?!?」
「ちょちょ待ってくれよ親分これには事情が...」
一向に進まないミーティング、それを進行させたのはリンであった
「とりあえずクリティホロウに入ってそこで金庫を見つけ出す、これで良いんだよね?」
「まあそういうことよ!それじゃプロキシ、中での支援とガイド任せたわよ!」
リンとアキラはビデオ屋の中へと戻り、邪兎屋の3人は車へと乗り込む
「そこの...名前聞くの忘れてたわ」
「Vだ」
「V!さっさと貴方も乗って頂戴!」
Vはニコの指示通りに車へと乗り込む
車での移動中は口数は少なく、何事もなく到着しホロウの中へと侵入する
「よし!ホロウの中に入れたわね!早速あたしの金庫を探すわよ!」
「そういやニコの親分、一体どっから金庫の位置情報を入手したんだ?」
「ふふーん?それは企業秘密よ!今は部外者もいることだし簡単に話すわけにはいかないわ」
部外者、本来居ないはずのイレギュラーがいることにより口数が更に減る
「よし、準備完了いつでも出発できるよ」
この一声と共に一同はホロウの混沌とした道を進んでいく
分かれ道や道なき道を突破し進む
「おっと、エーテリアスがいるね、迂回は出来なさそうだ」
エーテリアスの群れが見えるまだコッチには気がついていない
「フーム...そうだV、あなた一人で戦闘してみて頂戴!なぁに簡単な入社テストみたいなものよ!ピンチになったらちゃんと助けてあげるから!」
唐突にVに仕事が振られる
Vは気づいていないがニコがこう言ったのは少しでも消耗品費を削るための言い訳に過ぎなかった
Vはキロシオプティクスの視界倍率を調整し、偵察をする
見える限りだと看板持ちが4体
「分かった、行ってくる」
Vは返事をし
片手にはユニティHER MAJESTYを構え光学迷彩を起動する
ダブルジャンプと空中ダッシュを巧みに扱い音もなくエーテリアスの背後に近づく
「ugyyyyyyyyy????」
エーテリアスの鳴き声、その声はサプレッサーから排出された微かな音と共に止まる
「gya?!?」
隣にいたはずの仲間がすでに消滅しエーテリアス達は狼狽える
Vはそのまま2体のエーテリアスに対し引き金を引く
仲間は全員いなくなりエーテリアスは腰を抜かし逃げ惑う
無我夢中に走り、全力で逃走するエーテリアスだが
透明な壁にぶつかる
「おっと、見えてたのか?」
Vは光学迷彩を解除する
エーテリアスがぶつかったのは透明な壁では無かった
「まあ関係無いか」
Vはトリガーに指を掛け
その生命ならざるバケモノのコアを撃ち抜く
全てのエーテリアスが消失した
「終わったぞ!」
Vは観戦していた3人と1ボンプを呼ぶ
「ビリー、もしかしたらVは本当に機密エージェントなのかもしれないわ」
「こっわぁ....敵に回したくねえぜ」
「ウッソでしょ?!アンタその装備にいくら掛けたのよ!」
3人からドン引きされ 少し距離を離される
■
場面は変わりrandom PlayのHDD前に移る
ボンプから視界を共有しているリンはアキラに話しかける
「お兄ちゃんあれって..」
「完全な光学迷彩?!?技術は確立されているけどまだ量産なんてされてない筈」
「今さっきアンビーが言ってた通り元機密エージェントだったりして..?」
「そうかも知れないね、得体が知れない以上警戒した方が良いかもしれない」
二人で話をしていると、突如としてHDD内にエラー表記か出ると同時にリンはシステム外に弾き出される
「あれ?戻ってきたのかい?」
「そうじゃなくて追い出されたの、ホロウ内部と繋がらない!」
「すぐに緊急調整だ!」
パエトーン兄弟は今まで滅多に起きなかった事象に対処しようとするが結果虚しくホロウ内部への接続は出来なかった
「一通りやったけど繋がらないね...」
「おかしい、本来ならHDDの技術はホロウの活性に左右されない筈」
リンは何か思いついた様な表情を浮かべる
その方法とはPCユーザーなら何度もこの機能で救われてきた最強の復活手段
「こうなったら手段は一つだよね!再起動!!!」
リンは備え付けの電源ボタンを長押しし再起動プロトコルを実行する
が何かがおかしい
「リン...何で強制終了した筈なのに画面がついているんだ?」
「もしかして.....」
「「原因は外から?」」
二人がHDDの不具合の真実を言い当てると真犯人が音声付きで喋りかけてくる
『フッフッフッ...永遠に気づかないと.......待てハッキング?何処から..........ブラックウォールゲートウェイ???』
「な、なんなのあんたは?!?」
意味不明な事を口走るハッキング元にリンが問いかけるが、返答は悲惨な物だった
『待て電力の負荷が重すぎる!!このままだと部屋全体が火災で!!がぁっ!!!』
後から聞こえたのは炎特有の燃える音とハッキング元から流れてくる悲鳴のみだった
「ウソウソ何が起きてるの?!?」
リンが取り乱した直後またHDD内から別の声が聞こえる
【ご機嫌ようパエトーン君、私は......まあブルーアイズとでも呼びたまえ】
「聞いたこともないな...リン気を付けて」
アキラは火災事故を防ぐ為にブレーカーのロックを外し、何が起きてもブレーカーをオフにする準備をする
「それであんたの望みは?」
【話が分かるじゃないか、私達は君達のアカウントと回線、金庫の中身、それと暗証番号に興味がある】
「へぇ....」
リンは話を聞くフリをし、操作権限を取り戻そうとする..が
【おっと、操作権限はそう簡単に渡せない、そしてそこのお前もだ、簡単には電源は切らせないぞ、】
そう言った瞬間に全ての操作権限とブレーカーのスイッチがロックされる
「クッ..びくともしない!」
アキラがブレーカーを切ろうと力強く引くが全てが徒労に終わる
ここで兄弟は理解する、逆らったらあの様に燃え
命があったとしてもここの技術を失ってしまったら何もかもが終わってしまうと
【安心したまえ、私の要求通りにすれば命とその機器と....あと今案内していたであろう奴等は助け出してやろう】
数秒の沈黙の後にリンは喋り出す
「分かったよ、あんたが訳分からない程の凄腕ハッカーで、抵抗も無駄だって」
ソース認証ページをも送信し、パエトーンのアカウントをも引き渡す
「でも一つだけ聞かせて、あんたは私達のアカウントを使って何をやるつもりなの?」
リンは治安局に通報するために時間を稼ごうとする
【面白い事に、君のアカウントには信用がある、そしてその金庫に内包するデータは君たちが用いる汎用技術の誤差を埋める為のロゼッタデータと言われる代物】
ブルーアイズはペラペラと喋り始める
【そのデータとアカウントを使いホロウ、新エリー都全体を掌握し私達の者とするのだ】
このタイミングでパエトーンのアカウント移行が終わり
アキラとリンは目を合わせる
「所でブルーアイズさん、ここ最近は治安局がプロキシやらホロウレイダーの取り締まりを強化してるらしいんだよね」
「ああ、それ専用のホットラインがあるくらいだ」
ブルーアイズが数秒考えに耽り、サイレンの音がなった瞬間に何かを察す
【な?!まさか貴様等!】
「そう!私達が捨てたのは身分じゃなくてアカウントだけ!」
【なるほど、最初からそのつもりだったのか..!】
HDD内からドアがこじ開けられる様な音声が聞こえる
「迫真の演技だったね!お兄ちゃん!」
リンは作戦が成功したことを喜びアキラに抱き着く
だが直ぐにそれは幻想と分かる
【何を勘違いしているんだ?私はここに居て、何処にも居ない】
HDD内から治安局の音声が聞こえる
『火事?!?直ぐに消防車を呼べ!救急車も!!!』
【ハハ、どうやら君達は私の事を甘く見過ぎていた様だ
さようなら、パエトーン】
リンとアキラは血が引いていく感覚を覚える
HDDのCPU利用率が格段に上がり
それに伴い熱量も上昇する
アキラは今にも爆発しそうなHDDからリンを守るため覆いかぶさる
「ん....?何が起きたんだ?」
が、予想していた事は起こらず
HDDも爆発しておらず代わりに一つのシルエットが映る
『始めましてパエトーン、私はオルトカニンガム、先ほどの脅威は既に対処済みだ』
次々と入れ替わる部外者に飽きかけているリンは怒鳴りつける
「ああもう!次は何なの?!また何処にでもいないとか言うつもり!?!」
『正解とも言える、私は実体を持たないデジタルゴーストだ』
リンはその回答に頭を抱え、それをアキラが宥める
「リン落ち着いて、とりあえず僕達を助けたって事は味方で良いんだよね?」
『今のところは味方だ、それと同時に目的と相反すればその限りでは無い』
「へぇ、それじゃあその目的は?」
『本来ここのイントラネットに存在してはいけないものが入り込んだ、それの排除と物理的な回線切除だ』
アキラはその返答にリンと同じく頭を抱える
「話の流れ的に今さっきのブルーアイズって奴も?」
『ああ、厳密に言うとAIだ、それもここで言う論理コアが破綻し犯罪行為に一切の躊躇が無い、そしてこのまま放置をすれば自己学習を繰り返し、ナイトシティがあるα世界と新エリー都が存在しているγ世界の境目を自由に越えられるようにもなる、』
「ちょちょ待って!α世界...って?」
『文字通りの意味だ、何らかの理由で異世界と異世界が繋がった、理由は不明だが一応切断の方法は解析してある』
オルトはHDD操作権限の復旧をし呆然としている兄弟に告げる
『アカウントは取り戻せないが操作権限は既に復旧済みだ、現在の依頼が終わった後手伝ってもらう』
「それって回線の物理的な切除って奴だよね」
(っていうか今の依頼の状況まで把握してるの?)
『ああ、だが今は依頼を終わらせた方が良いだろう、安全な通信回線だ、終わったらここにコールしろ』
プツン、と通信が切れ
それと同時にHDDが再起動を果たす
■同時刻 クリティホロウ内にて....
「ああもう!何で起きないのよプロキシ!」
「ニコの親分が延滞料金と依頼料をツケにしててほったらかしたからじゃねぇの?」
「でもプロキシ先生はそんな事で私達を見捨てるはずが無いわ」
イアスが動かなくなり、しばらく経った後に電車の裏手に隠れながら話している4人
「俺の給料をケチった挙句に延滞して更に依頼料をツケに?よくここまで撃たれなかったな」
Vが正論パンチをぶつけるとニコは瞬間湯沸かし器となる
「うっさいわね!この仕事が終わったら払うわよ!」
その言葉を発した瞬間にイアスの瞳に生が宿る
「おおっと?ニコ、今の録音したからね〜」
「おおっ!戻ってきたのかよ!心配してたんだぜ店長!」
リンは何故接続が切れたのかをオルトの話を端折って大まかに話す
「ほーん、連絡が切れたのはそのハッカーが原因だったのか」
そこからは重要な話はあまり無く他愛ない雑談が続けられる
その音動機何処で買った?だとか
Vが使っている銃が見たこともない、だとか
パエトーン一同が目的地、金庫の場所へと着々と近づく
エーテリアスを瞬殺し、ホロウレイダーも半殺し(ニコ達から止められた為)
そうして血の海を作り出しながら目的の場所に辿り着く
本来の正常な世界線ではそこにはシルバーヘッドがエーテリアス化したモノ、正式名称で言うデュラハンが待ち構えていた
しかし今は違う
そこでVは信じられないものを見る
陽気で義理堅く、時々お茶目だが背中を預けていた
ジョニーを除き唯一の相棒とも言えた存在
「ジャッキー.........?」
はい、皆さんこう思ってますよね「こいつ前回テンポ上げるつって言ったのにグダグダやんけ!」って
思ったより書くのが難しくて難儀してました
マジで申し訳ございません
あとしつこいようですが是非よろしければ誤字脱字等の指摘や世界観に合ってないような描写の指摘
キャラの口調の指摘などあれば気軽に送って下さい