ゼンゼロ×Cyberpunk2077   作:イニシャルTRS

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こんにちはサイバーサイコシスです
失踪したかと思ったかい?こんなの想定の範囲内だよ!!
嘘ですとんでもなくサボりました
誠にごめんちゃい

あと感想、評価ありがとう御座います

ああ、あと今回から原作クラッシュをしまくりますのでご了承ください


why?why?why?/何故ここに?

「はぁ~、ホロウレイダーも楽じゃねぇなぁ....」

 

依頼の品の金庫を眺めながら思案するはこの男、ジャッキーウェルズ

ナイトシティヘイウッド出身で2艇拳銃を装備する大柄な男

 

本来ナイトシティでの仕事をしくじり死んだ...

筈だったがとある海辺へと辿り着き紆余曲折ありつつ凄腕ホロウレイダー集団【Valentinos】を立ち上げ成果を上げている

 

「何言ってんすかボス、目的の品も見つけたんで帰りますよ」

 

「おっとそうだったな!んじゃエーテリアスがわんさか湧いてくる前にとんずらするか!」

 

ジャッキー達とその部下は撤収しようとするが

そうはいかない

 

「ちょっと待ちなさい!」

 

今ここで一番聞きたくない声

闇金を踏み倒し、取引しようにも金だけ獲ってとんずら

悪名高い、邪兎屋のニコ

 

「chinga tu madre....で一体何の用だ?」

 

溜め息を付きつつジャッキーは一応会話をする

 

「その金庫は私達の物よ!とっとと返しなさい!!」

 

 

「そりゃ無理な話だ、依頼主がコイツをどうしても欲しがってんだ」

 

その一言のみで交渉の余地などない

あとは戦闘、最後に立っていたほうが勝者となり金庫を手にする

 

ゴングを鳴らせ、血を見せろ!骨は砕かれ脳髄を晒せ!!

 

互いは得物を手にし、殺し合いの幕を開ける!!!!

 

事は無かった

 

ただ一声、呟く様な

 

ただそれだけだった

 

 

「....ジャッキー?」

 

「V?」

 

互いの邂逅、その瞬間お互い固まる

 

思考と反射、その刹那既にお互いは駆け出していた

 

「HAHAHA!!!V!!会いたかったぜ!!!」

 

「俺もだジャッキー!!また会えて嬉しいよ!!!」

 

熱烈で友情のハグ、故に互いの陣営の思考回路をショートさせるには充分であった

 

1分と25秒後

 

「で、何でこんなギャングと知り合いなのかしら?V?」

 

ニコは説明を求め、Vに問い詰める

Vは別世界からやって来てたまたま元の相棒がなんか居た、

なんて説明する訳にもいかずゴニョゴニョと口を閉ざすばかり

だがそこにジャッキーのカバーが入る

 

「HAHA!待てよチーカ!コイツは俺の相棒だぜ?それだけで充分じゃねぇか!」

 

「なーんかしっくりこないわね...」

 

「でもよニコの親分、流石にあのハグを見せつけられてこれを信じない、ってのはないぜ」

 

「ビリーの言う通り、映画だったら感動シーンにも匹敵してたわ」

 

「それはそうだけど...」

 

いつもの邪兎屋のどんちゃか騒ぎへと戻り

一気にギャグ空間となった瞬間

 

緊張が走る

 

空の裂け目から大きな鉄塊、いや機械が振ってくる

 

ドガァンッ!とそのような音と

着地した地点には半径5メートル程度のクレーター

 

 

ナイトシティの伝説は大体既に墓地に居る

 

ただし大体、そこには例外も必然

 

そこには自らが倒し....しかし情けをかけトドメを刺さなかった存在

 

アダムスマッシャーが居た

 

しかしその外見は異様、所々エーテル侵食を受け

エーテリアスのような印象を受ける

 

 

「chinga tu madre!!!おいV逃げるぞ!」

 

ジャッキーは自らが死んだ要因の一つであるスマッシャーを一目見ると撤退を選ぶ

だがVはそうではない

 

「心配ないジャッキー、既に一回倒した相手だ」

 

 

何がなんだがの邪兎屋と静かだったヴァレンティーノズを置いてけぼりにしVは矢面に立つ

 

アダムスマッシャーは一言も喋らない

Vは一言も喋らない

 

ただ静寂

 

故に一太刀の風切りは鋭い

 

(出し惜しみは無しだな)

 

白虎を構え、サンデヴィスタンとオーバークロック、バーサークを同時起動し一太刀

アダムスマッシャーもそれに呼応しサンデヴィスタンを起動し受け流す

 

この間0.09秒

 

その次アダムスマッシャーがアームを使い攻撃を仕掛けるが

Vは刀を使いその攻撃をパリィし、カウンターの一太刀

その隙にサイバーウェア動作不良と回路ショートの同時使用で動きを制限する

 

この間0.01秒

 

カウンターとクイックハックにより大きく体制を崩したスマッシャーはVの太刀を浴び続ける

 

Vの戦闘技術と軍用サイバーウェア、それに最高の刀を合わせれば、アダムスマッシャーなどただの鉄塊に過ぎなかった

 

装甲は剥がれ落ち、腕は欠損、油圧ロッドは液体が漏れ出ている、既にアダムスマッシャーに戦闘能力は持ち合わせていなかった

 

 

「じゃあな、ブリキ野郎」

 

Vは刀を構え、介錯した

 

そのブリキはエーテリアスのような玉虫色のチリとなって消えた

 

 

「V!見ないうちにいつの間にこんな強くなったんだ?」

 

戦闘が終了してから真っ先に駆け寄ったのはジャッキーだった

 

「あー、まあ色々あったんだ、今度教えてやるよ」

 

和気あいあいと雑談をするV達

しかし邪兎屋とリンはそうはいかなかった

 

「おかしいわ..」

 

「ああ、あの動きは知能構造体にも出来ねぇぜ」

 

ビリーとアンビーは意見が合致し、考察をする

 

「多分脳と神経のリミッターを外している...?いやそんな事したら確実に死ぬか発狂する....」

 

「論理コアを40時間程オーバークロックするようなモンだな」

 

考察を続ける横でリンとニコは話す

 

『で、どうするのニコ?』

 

「どうするもこうするも無いわよ!だってあんな強いとは思っても無かったんだから!」

 

今のニコの状況←虚狩り一歩手前の無名ホロウレイダーを無給でこき使ってる。いくらアンビーやビリーが優秀だと言え逃げるのはかなり厳しい、反逆されたら=死

 

『ちゃんと給料出してあげたら流石に裏切るって事は無いんじゃないの?結構まともそうだし』

 

「うっさいわね!今邪兎屋の懐事情はスッカラカンなのよ!!」

 

こうして頭を抱えてる内に、ジャッキーとVが雑談を終えたようで邪兎屋の元へと近づいてくる

 

ニコは気づく、まだ終わっていない

謎の機械(スマッシャー)を倒し、なんか良い雰囲気になってただけで金庫の件の話は何も終わっていなかった

 

「よぉ!ニコ、金庫の件だが....Vとの交換ならくれてやってもいいぜ?」

 

その取引条件は目の上のたんこぶである厄介者のVと金庫の回収、どちらとも掃除出来る最高の内容

故に即決

 

「ええ!もちろん!Vだったら持っていきなさい!」

 

Vと金庫の交換、どちらともメリットになる最高の取引

契約を結び金庫を譲渡するジャッキー

 

「おい、いいのかジャッキー?依頼なんだろ?」

 

「いやぁな、ウチは依頼主とは一度面会をするって決めてるんだが.....来なかったんだよ、その代わりの代金は払ってくれたんだがどうにも胡散臭くてな」

 

「それ大丈夫か?」

 

「HAHAHA!!心配し過ぎだV!俺とお前、今ならどんな敵も打ち倒せるぜ?」

 

「そうだといいがな...」

 

ジャッキー達は部下を引き連れ、帰りの道順をキャロットで確認し撤退をし始める、

それと同時にニコ達は金庫内のデータを使いホロウからの脱出口を見つける

 

どうやら邪兎屋の面々とは反対方向

ここで分かたれた、

 

運命でさえも?それは誰にも分からない

 

 

明日を向こう、暗闇に障まれていても

泣いてしまいそうな暗黒に向かって

 

銀の腕が唯一の灯り、反射する光

 

その光はどこから?

 

掻き鳴らすギター、コーポ共に掛けたガソリンと火の匂い

人の内臓から出る酷いアンモニア臭と血液

 

何故何故なぜ何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故

 

「起きろよV、いい眺めだぜ」

 

映し出される景色はアラサカタワーのてっぺんの景色

ジョニーが喋りかけてくる

 

「おいV、この景色見てどう思う?」

 

「俺か?.........世界を感じるな...」

 

「ハハッ!デイビッド聞いたか?ついにVがポエムを詠むようになったぜ」

 

二コーラを片手にデイビッドマルティネスが現れる

 

「そこら辺で辞めとけってシルヴァーハンド」

 

「面白味の欠ける奴だぜ.....んでお前はどうなんだ?ここからの景色」

 

唐突にジョニーがデイビッドに話を振る

 

「どうって......前はルーシー助けんのに夢中で、サイバーサイコになりかけてたから景色を見てどうこう..ってのは無かった、でも今見ると 綺麗に見える」

 

「ほぅ?こんなハリボテから見る景色はさぞ綺麗だっただろうな?」

 

不意にぬっ、とアダムスマッシャーことアダムクソスマッシャーがデイビッドの隣に座る

 

「このクソボーグ呼んだの誰だよ....」

 

どんどんとナイトシティのレジェンドが集まる

ウェイランドボアボア、スパイダーマーフィーにジョン・◯ィック

 

「なんか今俺そっくりの奴いなかったか?」

 

デイビッドマルティネスにアダムスマッシャー、ジョニーシルヴァーハンド

 

そして我らが新しい伝説、V

 

その伝説は今地に堕ちた

 

 

 

 

 

ホロウから脱出した瞬間、Vは鼻から血を出し倒れる

移動している最中も言葉を発さずにフラフラと歩いていたが

遂に限界が来たのだろう

 

「おいおいV大丈夫かよ」

 

目を覚まし視界に映るのはジャッキーウェルズ

 

「すまんジャッキー......幻覚かなんか見てたらしい」

 

「天下のV様も遂にサイバーサイコになっちまったらしい!HAHA!」

 

軽口を言い合い手を取り合う

 

ジャッキーの拠点に着くまではジャッキーが肩を貸し、歩く

 

その時間こそ、Vがナイトシティで本当に欲しかったモノなのかもしれない




はい、マジでごめんちゃい

投稿頻度あげるよ、ってんのになんでこの投稿者は一ヶ月も音沙汰なしなんでしょうかね

理由言うとテストが...ね?
まあこれから暇になるし今度こそ投稿頻度上げれると思いやす

あと原作ストーリーに絡ませようかな〜とか思ってたけどやっぱやるならオリジナルっしょ!ってなりました
気に食わない点とかあったらごめんなさい
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