前世の幼馴染があべこべ世界で幼女として存在してる   作:宇佐見あまの

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家族との時間withターニャとヴィーシャ

レガドニアに帰って来て、夕飯も終えお風呂も入ったし、その日は疲労も重なってたので久しぶりに1人でぐっすり寝た。

朝、家で飼っている猫の【ばすてと】が顔面にのっそりと乗って来て、猫吸いをしながらゆっくりと驚かさないように引き剥がす。

 

 

「にゃー」

 

 

「毎朝起こしてくれて偉いぞ〜」

 

 

お腹を見せて撫でろと言ってくるので、わしゃわしゃ〜!と撫でてあげると満足そうに鳴き、ベットから飛び降りてリビングに向かっていった。

僕もゆっくりと起き、カーテンを開け太陽を浴びる。

 

 

外では広大な草原と牧羊犬、そして羊達がのんびりと過ごしている。

あ、母さんがターニャと一緒に羊のお世話をしている。馴染むのが早く無いか…?と思って見ているとこちらに気がついた母とターニャが手を振る。

窓を開けおはよう!と大きな声で聞こえるように挨拶をし、手を振りかえす。

2人は満足そうに喋りつつ、羊達のお世話に戻っていった。

 

 

服をサッと着替え、洗面台で顔を洗い、歯を磨く。

スッキリとした所でリビングに着くと父とメアリー、ヴィーシャが楽しそうに朝ごはんの準備をしていた。

メアリーが僕の存在に気がついたのか、シュバっと走って来て、嬉しそうに話す。

 

 

「お兄様!お兄様!ヴィーシャさんってとても素敵な人なのね!色んな話を聞かせて貰ったわ!」

 

 

「ほほー、どんな話を聞いたのかお兄ちゃんに教えて?」

 

 

メアリーは満開の笑顔で、帝国にある美味しいパンケーキのお店だとか、帝国ではあまーいブドウがいっぱい作られてる農園があるだとか、お洒落な服を作ってるブランドが安く買える店だとか……

とにかくいっぱい話してくれてるので、しっかりと聞きつつ相打ちを適度にうち、幸せそうなメアリーをわしゃわしゃと撫でてあげると満足そうに『むふーっ』と笑顔になり、料理を手伝っているヴィーシャの元へと戻っていった。

 

 

ヴィーシャが家庭に馴染むの早くないか…?

メアリーの好感度もうカンストしてそうだけど……

そんな2人を見守りながら、久しぶりに父…と言っても女性だが、アンソンと帝国での出来事や、これから婚活する事を伝えると

『色々あると思うが、頑張るのよ』と肩をポンポンと叩かれた。

 

 

朝ごはんはパンとコーンスープ、しっかり焼いたベーコンと卵、そして飲み物に牛乳といつも通りの朝食を家族そして、2人の客人と食べ、いつの間にかターニャに対して態度が軟化していたメアリーを不思議に思いながら朝食を終えた。

午前のうちに家事を手伝って、お昼には家族とターニャ達と一緒にレガドニアの首都で有名なレストランで昼食をとり、服屋や香水店などを見て周り、ターニャやヴィーシャの欲しい物を買って、メアリー達の欲しい物も買って……

荷物は家に送って貰った。

ターニャ達はまだ買い物や観光をするそうなので、僕は政府の施設に訪れる事にした。

 

 

午後は政府の官僚達と『婚活したいから世界各国から募集します!』と相談すると『やっと結婚してくれるのか!』と感慨深そうに了承してくれ、とんとん拍子に話が進み、世界各国のメディアが報道してくれる事に。

そんな有意義な午後を過ごし、ターニャ達と合流して夜は僕の財団が経営しているホテルでレガドニアの建国記念日の花火を最上階で、家族、ターニャ達と見ながら談笑した。

 

 

そのままホテルに泊まるのだが、母と父は少し離れた部屋に入っていった。

何やらメアリーとターニャ達と喋っていたが……何だったんだろうか?

正面の部屋をメアリー、左右をターニャとヴィーシャが入り寝る準備を進める。

 

 

歯を磨いて、お風呂にのんびりと入る。

 

ガチャ。

 

っと何か聞こえた気がしたが、気のせいだろう。

もし来たとしてもターニャかヴィーシャかな?意外と性欲強いからな…あの2人……

絞り尽くされた帝国での日々を思い出し、少し火照った体を休めるために、浴槽から上がり、シャワーを浴びようとした時、背後に気配を感じた。

 

 

「お兄様!お身体を洗いに来ましたわ!」

 

 

「えっ、メア、えっえっ」

 

 

そこにはタオル1枚で体を隠すメアリがいた。

 

 

「たまには昔のように家族水入らずの時間を、ね?」

 

 

「いや、うん、良いけど目が怖いよ?」

 

 

「大丈夫ですわお兄様!ターニャ様達にも許可を得てますのよ」

 

 

「えっどういう」

 

 

お風呂でしっぽりとメアリに絞り尽くされました。

また身体をお互いに洗った後、ベッドを見るとターニャとヴィーシャが居ました……

 

 

「私達の相手も頼むぞ?旦那様?」

 

 

ターニャはニヤニヤしながらベッドに僕を引っ張る。

 

 

「今夜も楽しみましょう!」

 

 

ヴィーシャさんのたわわな胸が押しつけられる。

 

 

「お兄様お兄様……」

 

 

メアリがめちゃくちゃキスしてくる。

 

 

あっ、これは責任取る相手が増えたんですね分かります。

というか頑張れよ!ってこう言う事……?

そう思いながら熱い夜が過ぎていったのだった。




神「平等に愛されるべきでは?」
神s「おお、なんという名案!」
神「ハピエンがいいよね」
神「もっと増やすか」
神「信仰心すごい増えててワロタです」
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