前世の幼馴染があべこべ世界で幼女として存在してる   作:宇佐見あまの

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昇進 sideヴィーシャ

こんにちは!今日の日記を書いてる私はとても笑顔です!

きっと明日以降の私も理由はわかりますよね?

あの【エイル・スー】さんと一夜を共にしたという歴史的にも、女性たちからも羨ましがられる偉業を成し遂げたんです!

しかも婚姻まで結んじゃって……

今でも夢ではないのか?と思ってしまうほど、私はほくほくです!

 

 

男性といえばひ弱で体力のない印象ですが、エイルさんは引き締まった体、夜が明けるまで動ける体力の多さ、そして細かな気遣いが私の男性観を壊し、もうエイルさん無しでは生きていけない体になってしまいました。

私は第二婦人ですが、ターニャ准尉…いえ、今では少佐ですね!ターニャ少佐が第一婦人である事に異論はありません。

むしろエイルさんと引き合わせてくれて、感謝しかないのです。

私も少尉まで一気に昇進したのはやはり、エイルさんとターニャさんの偉大さを感じます。

 

 

連邦から家族と亡命した時は今日も生きていけるか……明日の事も考える暇もなく、必死に足掻いてなんとか食糧にありつける生活でしたが、今では暖かいふわふわのベッド、お腹いっぱい食べれる高級な肉……

そして何より支えるべき夫がいるというのは女性として、人間として幸せです。

 

 

少し話は戻り、昇進した理由について書いていこうと思います。

ターニャ少佐がエイルさんと婚姻し、私も続いて婚姻したという報告は帝国参謀本部の上層部でも一部しか知りません。

何故なら厳格な情報統制が敷かれたからです。

帝国がエイルさんを独占する気がなくても、電撃的な婚姻は世界に衝撃を与え、帝国への攻撃材料に十分なり得ます。

それほど貴重な男性を襲った……と思われても仕方がない状況ですが、先手を打ったのはエイルさんでした。

元帥2人に会いたいと帝国滞在中に経済大臣に伝えてからは、あれよあれよとスムーズに面会が進み、エイルさんは参謀本部で元帥2人に宣言したのです。

 

 

「護衛についてくださったターニャ・フォン・デグレチャフさん、そしてヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフさんをお嫁に迎えたい」

 

 

簡潔な宣言でしたが、元帥2人、そして帝国の皇后陛下を驚かせ、狂喜乱舞させたのは言うまでもないでしょう。

その後、まだこの婚姻は発表しない事、世界的に嫁を迎える婚活をするという案に帝国は勿論乗りました。

そして表向きには『護衛を完璧にこなし称賛された』と称賛の証にエイルさんから指輪を2人貰い、皇后陛下からも有難いお言葉と直々に光栄ある

【銀翼突撃章】を頂き昇進を言い渡されたのです。

 

 

勿論、指輪の理由は言うまでもなく婚姻の指輪であり、質素ではあるものの見えないところにエイルさん、そして私とターニャ少佐、2人の名前が指輪毎に彫ってあります。

エイルさんの指輪と同じモデルの指輪ではないのが少し悲しいですが、確実に夫婦の実感を得ることができました。

その後、新しい命令としてエイルさんの護衛を言い渡されエイルさんといつでもどこでも政府公認で付きっきりになることが出来ました!

 

 

明日はエイルさんの故郷であるレガドニアへと向かいます。

事前に根回しがされてるのか、レガドニア政府は帝国軍人である私達の入国を快く許可。

更には友好宣言を明日には政府要人が帝国の首相と共に行うと報道されています。

急速に世界の緊張が緩和されていき、エイルさんの偉大さに感謝が止まりません!

これも神様に毎日祈っていたおかげでしょうか?

これからも見守って頂けるように、教会に通い続けましょう!

 

 

追記。

エイルさんの作る料理で肉じゃが?という食べ物が絶品だったので、記録しておきます!

鍋2杯分も食べてしまい、お腹がぷにぷにしてきましたが、運動すれば大丈夫!

今日は夜の運動を激しめにします!




存在X「信仰心が際限なく上がってて気持ち良すぎる」
神s「これもうエイルとの恋路を応援すればするほど上がり続けるのでは?」
存在X「天才か!?!?」

新しいフラグが立つ予感……
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