ウマ娘 XYZダービー 〜新宿の種ウマ伝説〜   作:ローマン

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※某今期アニメのネタ



「今、貴様の目の前に居るのは女ではない。ただのウマ娘、エアグルーヴだ!」

「……どったの、エアグルーヴちゃん……?」

「はっ……!? 何故だか言わないといけない気がして……」

「……」スッ…(エアグルーヴのこめかみ辺りに人差し指を添える獠)

「……何をしているんだ、冴羽……?」

「……エアグルーヴちゃんの秘孔を突いた。この指を抜いて3秒以内に…君は俺にメロメロになr……」

「なるか! たわけっ!!」

「ひでぶっ!?」




「おっ、ウチらが前にカヴァーしたバンドの新曲出てるで、オグリ!」

「これも良い曲だな、タマ……!」







BNWとお出かけ

イメージBGM

MR.PRIVATE EYE

大滝裕子

(CITY HUNTER オリジナル・アニメーション・サウンドトラックより)

 

 

 

 

 

「麗香ちゅわ〜ん!!」

 

「獠、今日のデートの目的を忘れてないかしら〜……!?」

 

「ぎゃ〜香ちゃん! 心得てますとも〜!!」

 

「3人とも、何やってるの……」

 

 

 

 デート当日

 

 タイシンたちは約束の場所へやって来たのだが、早速麗香へナンパしていた獠を香が固め技を決めていた

 

 その様子にタイシンは呆れた表情を見せる

 

 

 

「冴羽、大丈夫か……?」

 

「だ、だいじょ〜ぶ……」

 

「3人共来たわね、それじゃあまずは遊園地に行きましょうか!」

 

「遊園地行くの!? やった〜!!」

 

「チケット、声大きい。」

 

 

 

 まず一向は、麗香の提案で遊園地へ向かう

 

 だが、休日ということもあって人の入りは多い

 

 

 

「あ! 射的があるよ!」

 

「嬢ちゃん、1回300円ね。」

 

「ほう、これは俺の腕の見せ所かな。」

 

「あっ、ちょっと……」

 

 

 

 チケットがコルク銃を手に取った途端、獠は別のコルク銃を使い射的を始めてしまった

 

 その行動に、店の大将は困惑気味だ

 

 

 

「チケットちゃん、この銃、結構当てやすいぜ。」

 

「ホントに!? アタシもそれやる〜!!」

 

「……」

 

 

 

 結果、チケットの射的はイマイチだったものの、かなり楽しめたようだった

 

 一向が次のアトラクションを目指して行こうとしたところで、獠は大将に声を掛けられる

 

 

 

「……あんた、一体何者だ?」

 

「都会に潜む悪を討つ、シティーハンターの名前をあんたも聞いたことあるだろう?」

 

「シティーハンターだと……!? あの裏社会で有名な……!?」

 

「これに懲りたんなら、さっさと失せな。」

 

「……この遊園地には俺たちの仲間がまだ潜伏してる、気をつけてな……」

 

「有益な情報をありがとうな、そっちも気をつけろよ。」

 

 

 

 こうして、マインドゥの手下(金で雇われ、組織については知らない)からまだ仲間が残っていることを聞き出した獠は、再びタイシンたちと合流する

 

 

 

「次はジェットコースターに乗りたいなぁ!!」

 

「アタシはパス、絶叫系はあんまり好きじゃない。」

 

「私も、少し休憩したいな。」

 

「香も一緒に行ってきたらどうだ?」

 

「何であたしが?」

 

「もしかして、ジェットコースター怖いのか〜?」

 

「な、なわけないじゃない!た、多分乗れるわよ……」

 

「フフッ、なら香さん、私たち3人で乗りましょ!」

 

「やったー! なら早く行こ〜!!」

 

 

 

 こうして、チケットと香と麗香がジェットコースターへ乗ることになり、タイシンとハヤヒデと獠はベンチで休憩することにした

 

 

 

「2人とも、今日のデートは楽しめてるか?」

 

「あぁ、丁度いい息抜きだな。」

 

「まぁ……」

 

「……黒のBMWが気になるのかい?」

 

「……!? どうしてそれを……!?」

 

「タイシンちゃんの身に起きてることは大体調べてるからな。」

 

「何それ、気持ち悪……」

 

「まぁ、これが俺の仕事なんでね。」

 

 

 

 獠はここ最近の調査で、タイシンの身に起こっていたことは全て調べあげていた

 

 

 

「……」

 

「本当のことを、ハヤヒデちゃんとチケットちゃんにも話してやった方がいいんじゃないか?」

 

「……分かった。」

 

 

 

 タイシンは不服そうにしながらも、真実を話すことを承諾してくれた

 

 それと同時に、ジェットコースターからチケットたちも帰ってくる

 

 

 

「あ〜! ジェットコースターさいこー!! お待たせ〜!!」

 

「……チケット、ハヤヒデ……アタシの話、聞いてもらってもいいかな?」

 

「勿論だ。」

 

「……!」

 

 

 

 タイシンが遂に閉ざした口を開いてくれたことにハヤヒデはそっと返事し、チケットはいつものように泣いて喜ぶのはではなく、目を輝かせながらタイシンの横に座った

 

 

 

「……きっかけはこのスマホゲーム、最新の音ゲーだって聞いてたから試しにインストールしてみた。そしたら……私の命は後1ヶ月も持たないって表示された。」

 

「どういうこと!? タイシン死んじゃうの!?」

 

「まだ1ヶ月経ってないし……けどこの日からアタシの周りで不審なことが起き始めた。」

 

「なるほど……具体的にはどんなことが起きたか教えてくれる?」

 

「植木鉢が建物の上から落ちて来たり、車に追突されそうになったり……」

 

「け、結構危険な目に遭ってたのね……」

 

 

 

 麗香が話を聞いていくと、マインドゥの一味から命を狙われるようなことが、既にタイシンの周りで起こっていたことが発覚する

 

 この事実に驚く香だったが、その言い分に納得できない人物がいた

 

 

 

「……して……!」

 

「……?」

 

「どうしてそんな大事なこと! アタシたちに黙ってたんだよ!!」

 

「……!」

 

「チケット……!」

 

 

 

 普段は底無しに明るいチケットが、親友であるタイシンに見せた感情は怒りだった

 

 これには、隣で聞いていたハヤヒデも驚いた反応だ

 

 

 

「ズルい……ズルいよ……! タイシンがそんな目に遭ってたのに、アタシは……!!」

 

「チケットは何も悪くない、悪いのは全部アタシだから……」

 

「何を言っている! 確かに話してくれなかったタイシンもだが、何の事情も知らずに首を突っ込んだ私たちにも非がある!」

 

「ごめん、アタシはただ皆を巻き込みたくなかっただけなのに……あんなキツくあたって……何でアタシっていつもこんななのかな……」

 

「タイシンは何も悪くないよ!! アタシたちはタイシンを嫌いになったりしない!!」

 

「私たちも、もっと早く気付くべきだった……」

 

「……香、麗香、ここは彼女たちに任せよう。」

 

「……そうね。」

 

「えぇ……」

 

 

 

 こうして獠たちは、3人の話が落ち着くまで席を立つことにしたのであった

 

 

 

 

 

___________________

 

 

 

 

「冴羽、香さん、麗香さん、もういいぞ。」

 

「話はまとまったかな?」

 

「あぁ、もう言い残すことは無い。」

 

 

 

 数分後、ハヤヒデが呼びに来たことで獠たちは彼女たちの元へ戻ってくる

 

 先程までお互いの感情をぶつけ合っていたのか、タイシンとチケットは目元が腫れていた

 

 

 

「さてと、ここからが本題だ。」

 

「犯人たちの動向なんだけど、そこで……」

 

「アタシたちに協力してほしい……でしょ?」

 

「その通りだ、段々分かってきたじゃないか〜。」

 

「それで!? アタシたちは何に協力すればいいの!?」

 

「1週間後に迫ったファン感謝祭、そこのステージに予定通り出てくれ! 俺たちの望みはそれだけだ。」

 

「それだけでいいのか……?」

 

 

 

 獠たちが考えた作戦

 

 それは、1週間後に開催されるファン感謝祭へ出走することだった

 

 はたして、その作戦の真意とは……?

 

 

 

 

 

 







 遂にBNWが和解し、獠たちと本格的に手を組むことになりました!

 前書きの作品が分かる方はいらっしゃるかな……?

 それでは、次回もお楽しみに!!





今後のお話に登場してほしいキャラは?

  • ナリタタイシン
  • ウイニングチケット
  • ビワハヤヒデ
  • メジロパーマー
  • ダイタクヘリオス
  • ライスシャワー
  • ミホノブルボン
  • ナイスネイチャ
  • ツインターボ
  • イクノディクタス
  • マチカネタンホイザ
  • 黒沼トレーナー
  • 南坂トレーナー
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