次の皇帝の始まりです。
(筆者の1週目は百何十年ぐらい進みましたが、話の都合をから年代ジャンプは五十年前後です)
02-00 竜の子育て(人外)(前)
02-00 竜の子育て(人外)(前)
Ver1.0
肩に掛らぬ程に伸ばした灰色の髪を風になびかせ、これまで過ごしてきた館を出た長身の女性――イロウル・ベルフェジールは眼下の港町の入口で待っているであろう隊商を目指して歩き始める。
『(ソーモンに移った時は、こんな風にアバロンに戻る事になるとは思いもしなかったけれど――いろんな事があったね)』
隣を歩くビーバーの手を取りながら、‘ベルフェジール’はこの娘が生まれるより前の事――ジェラール帝が活躍していた頃から今日に至るまでの記憶を思い返し、懐かしむように眼を瞑る。
ジェラール帝の世は‘2人(イロウル)’がこの世界で初めて深く関わった若人達の生きる世界となり、当時の‘竜(ベルフェジール)’は‘人間(イロウル)’が定めた指針から逸脱してでも彼等と長く関わっていたいと願い、それを続けてしまっていた。
中でもジェラールとエメラルドの仲は自分の内に居る‘友人(イロウル)’をしても文字でしか知らぬ間柄となっていた事から‘ベルフェジール’は強烈な興味を示し、彼等との縁が切れぬようにと細心の注意を払い、役に立ち続けられるよう意識し続けていた。
そんな彼女が注力していたのはアバロンの地下――只人が容易に立ち入れぬ魔境と化していた下水道の掃除となり、竜と比べてしまえば衛生的に脆弱な人間では成し得ぬ有用性を示し続ける事でジェラール帝の意識に留まり続けていた。
その熱意は足元に敵性生物(モンスター)が存在し続ける事など考えられないという‘ベルフェジール’の感性も重なっての行動であったが、周囲の人間達と竜の認識にズレがある事を理解していた‘イロウル’もまた今のバレンヌ帝国の文化レベルにそぐわぬ程に優秀な下水施設を保守もせずに腐らせてはならないと考え、竜の我儘が上手く回るように努めていた。
そうして入り浸る事となった不衛生な下水道の環境は普通の人間にとっては戦場以上に過酷な環境であったが、“浄化”を使えるイロウルにとっては臭いも残らぬ仕事場となり、モンスターの駆除と並行しながら各施設の状況把握と正確な地図の制作、異物の侵入経路や繁殖状態等を纏めた彼女はジェラール帝に提出するにあたって自分が居なくなっても維持管理が容易になる方針を提案した。
この頃のジェラール帝は年齢を重ねた事で相応の威厳を纏えるようになっており、イロウルの提示した計画と概算予算に難色を示した彼の覇気は周囲に居た文官達をたじろかせる程であったが、‘ベルフェジール’は‘イロウル’の知識を使った公衆衛生学や疫病の知見――ペストやコレラ、チフスといった厄災の要因なるという脅しも加える事で許諾をもぎ取り、その陣頭指揮を取る運びとなった。
とはいえ、モンスターの侵入阻止以外の提案は‘ベルフェジール’にとっては興味のない話であったのだが‘イロウル’としては下水道の構造強化は何としても実行に移して欲しい案件であったらしく、下水道の維持管理に人間の手が入り出した頃に追加の長期計画案を提出する事となった。
‘イロウル’曰く元居た世界の『塔(こきょう)』のような機構が無いのであれば首都の排水処理の必要量は増える一方の筈であり、モンスターの栄養源となる生活排水と処理能力を無駄に圧迫する雨水とを分割しなければ将来の禍根になると力説し、良好な関係を築いていた文官と協力する事で今この場で携わっている全員が現役を退いた後にも続けられる体制作りに尽力する事となった。
それは計画年数からして人間の寿命を大きく超えてしまう内容であったが‘ベルフェジール’に精査して貰った‘イロウル’の青写真には隙がなく、その計画が動き出した時と同じくして竜による下水道の掃除も一段落し、維持管理や諸計画が人間の手によって走り出した事で宮殿から離れられるようになったイロウルが潜伏を考えるようになった時――キャットが仕出かした。
運河要塞攻略の折に見たこの女盗賊がジェラール帝に好意(?)を抱いているのは“見えていた”‘ベルフェジール’であったが、竜の常識では『『番』が得る『姫』は1人だけである』という考えがあり、その内に諦めるか別の『番』を探すだろうと思っていたのだが――。
エメラルドの第3子の懐妊が発覚した時期とシーフギルドとの会合が重なった折、キャットは感情からの欲求に諜報戦で培った話術を混ぜ合わせた行動を起こし――彼女的には一夜限りの火遊びという心算であったようだが、‘ベルフェジール’は女盗賊の内に別の“魂(いろ)”が出来た事を知覚し、それを共有された‘イロウル’は大いに悩む事となる。
ジェラール帝に知らせるか否か、雇われとはいえ文官の一端に入ってしまっている事を鑑みれば彼女諸共『無かった事』にしてしまった方がいいのではないか?
‘イロウル’が最善への思案を深める中、地下で初めて見た時からシティシーフという存在自体を敵視していた‘ベルフェジール’は不貞を働いたジェラール帝共々知覚しているシティシーフの全てを焼却しようというとんでもない案を提示してきた。
流石に物騒過ぎるソレを実行に移させる訳にはいかない‘イロウル’は人間には有力者が多数の女性を娶る文化もある旨を説明する事でそれを宥(なだ)め、建設的な話し合いをするべく竜を引き留め続けた。
男女の話や子供の事では強情になる事の多い‘ベルフェジール’を説き落とすのは多大な労力が掛かったものの――キャットにも“才能(いろ)”が在るのを『見て』いた竜はその子供には興味があったようで、最終的にはキャットを保護する為にと強力な手札を用意してくれた。
同時に、この話題は人間ではない自分の身に余ると宣った‘ベルフェジール’はこの件への表層意識と決定権の放棄を明言し、恩情案を通させた都合からそれを認めざるをえなかった‘イロウル’は知ってしまった責任と1人――否、2人の人生を背負う羽目になった事で更に想い悩む事となる。
そうして悶々と思案に明け暮れること数日、何をするにしても当事者であるキャットの意向を確認しなければ始まらないと考えた‘イロウル’は彼女との接触を試みようとしたものの相手はバレンヌ帝国の諜報とアバロンでの義賊行為の両方をこなしている面倒な人物であり、出会える可能性の高そうなシーフギルドに足繁く通っても見掛ける事すら出来なかった。
加えて、人の身でありながら竜の力を持っている事に慢心して自力で追い回してしまった失敗――“目”で居場所は特定出来ても屋根の上だったり地下であったりと普通の人間では容易に行けない場所を点々としていた事から断念した――もあってかシーフギルドに伝言の依頼を流したものの音沙汰は無かった。
最終的には依頼料だけ毟(むし)ってしらばっくれた元締め(スパロー)にキレた‘ベルフェジール’――‘イロウル’としてはここで彼等を虐殺しなかった竜の事を褒めてあげたい――が『凝視(まがん)』を使ってスパローを痺れさせ、それに抵抗する意志を見せた周囲の構成員達を殴り飛ばしながら居場所を引き出す事でようやく接触する事が出来た。
「……イロウル――だったかしら? こんな所に何の用?」
ヴィクトール運河の攻略から10年経ったキャットの姿はあの時の愛らしさの残る少女の面影を残しながらも美しく成長しており、その変化に一時言葉を失っていた‘イロウル’とは裏腹に、‘ベルフェジール’は嫌な歪みが“魂(いろ)”に増えている事を認め、シティシーフという生き方への嫌悪感を強めていた。
『(――綺麗な所もあるし“能力(いろ)”は強くなっているから……好きな奴もいるかな)』
それが‘ベルフェジール’から見たキャットという存在であったが、‘友人’がそんな事を思っているとはつゆも知らぬ‘イロウル’は竜が知覚したキャットの状況を真摯に伝えるも――。
「…………そんな冗談を言う為にこんな所まで――」
ここに至るまでの苦労を知らないキャットはその言葉を軽く受け流そうとするも、‘イロウル’は「冗談に思えますか?」とそんな態度を叩き落してから畳み掛ける。
「32日前のバレンヌ帝国とシーフギルドとの会合の後、4番通りにある宿の2階の端にジェラール陛下を誘い込んで一夜を共にした。……随分と激しい逢瀬だったようですが、ブラックウィドウの媚薬でも使いましたか?」
「…………」
仕出かした本人であっても部分的には忘れているであろう経緯や場所まで羅列されたキャットの表情は驚愕と畏怖を混ぜ合わせたような状態で固まり、信じられないモノを見るような視線をイロウルに向ける。
「あとは――」
‘イロウル’としては秘めていたいであろう想い出を暴露された事に同情しなくも無いが、知ってしまったが故にその尻拭いをさせられている彼女に慈悲はなく‘ベルフェジール’の知覚した状態を言葉として表し続ける。
「次の日、起き抜けにも誘惑を仕掛け――え? 初めてでこんなに高度な仕込みを行ったのですか?」
そのまま追い打つようにキャットの動向を詳らけばその“動揺(いろ)”から竜は追加情報を引き出し、ソレを共有された‘イロウル’が驚きを隠せずに言葉を零してしまった事でキャットの尊厳は地の底にまで落ちたが――ここまで詳らかれたとなれば流石に信じる他ないようだった。
そんな尊い犠牲があった後、『これからの事』を話す為の前提を共有できた‘イロウル’は幾つかの指針を挙げる。
ジェラール帝に事実を告げるのかどうか、側室になる事を目指すのかどうか、全てを隠したまま生きるのかどうか、その場合には産むのかどうか。
選択肢は多岐に渡る上、‘イロウル’としてはキャットが産まないという選択を取った瞬間に母体ごと燃やす心算を隠していない‘ベルフェジール’の意思を知っていた事から眼前の女盗賊の応えに戦々恐々としていたのだが――。
幸いにも彼女は産む事を選び、同時に全てを隠したまま生きるという選択を取った。
「あんた、帝国の文官と宮廷魔術師の兼任みたいな事をしているんだよね? なんで私みたいな諜報部の使いっ走りを気に掛けてるの?」
「……知ってしまった以上は、全員にとっての最善を探さなければならないでしょう」
「――――お人よしだね、あんた」
そうして方針は決まり、側室を目指すとなれば政争の種銭として使う心算であった‘ベルフェジール’の手札――竜の魂(まりょく)を込めた魔石――をまだ見ぬ子を生み育てる為の家を用意する為の資金とした‘イロウル’は、一時的とはいえ足抜けを始めたキャットを匿う準備を進めた。
その2年半後、出産と最も手の掛かる乳幼期を乗り切ったキャットは何食わぬ顔で仕事に復帰し、イロウルに子供の世話を任せる事は多いながらも母親と諜報員と義賊という三役を熟すようになる。
「――人間の世界は極端だね」
寝かし付けた幼子を抱いたままの‘ベルフェジール’がそう呟いたように、キャットが足抜けしていた頃はアバロンの諜報関連やシティシーフの関係者からの刺客が日常的に襲来していたものの彼女が仕事に復帰すればソレも徐々に下火となり、竜にとっては面倒事が減った程度の認識であったものの平坦な日常が戻って来ていた。
そこから先――二十年近くは波風の立たない日々が続く事となる。
ジェラール帝は未だ健在ではあるものの内政に手間取っているのか遠征の機運はなく、アバロン周辺に居るモンスターへの対応も常備兵達で対処出来ているのか直参に動員が掛かる事も無い。
変化といえばキャットが成した子の成長であり、‘ベルフェジール’の認識では瞬く間に育った子供は竜が望む以上の“想い出(いろ)”を彼女に与え、その鮮やかな記憶のお礼として何時ぞやに創った魔石生成の魔術を応用して作った竜魔石の首飾りを贈った翌年、その子は家の外へと巣立って行った。
ちなみに、キャットが産んだその子は――血は争えないのかシティシーフの道に走り、諜報活動にも協力はするが義賊寄りの動きを取った事で帝国の権威を味方にする事も出来ない立場を取り続けた。
‘イロウル’としては人間の法律(シキタリ)を蔑(ないがし)ろにする存在であるシティシーフをモンスターよりも嫌っている‘ベルフェジール’の反応を恐れており、身体の主導権を竜に返した後の対応に戦々恐々としていたのだが彼女の反応は冷ややかであり、育てていた子供など存在しなかったかのように人間としての生活を続けていった。
それから先の日常は、凪のように何も無い――変化に乏しい停滞した日々が続く事となる。
年齢による衰えからジェラール帝が退位を表明した事を風の噂で聞き、バレンヌ地方を共に駆け抜けた元直参達が天寿を全うしたのを“気配(いろ)”で察した時、その日を静かに悼む。
そんな時代の変わり目を見送っていた頃――2人(イロウル)は‘ベルフェジール’の我儘とキャットを匿う経緯によって先送りにし続けた『人生の更新』を実行に移すべく動いていた。
イロウルの今の立ち位置はバレンヌ帝国の行政に関わっていた時に得た商会の傍流――家業に失敗して立ち行かなくなっていた商家を買い取った――を起源とした術酒商人となり、キャットの要望を叶える為に突貫で変質させた名義変更と引き籠りによる欺瞞によってアバロンに居続けている状態である事から貴族や直参の関係者が本気で探せば見つかってしまうだろうと‘イロウル’は考えていた。
今の生活は多くの富をイロウルに齎(もたら)しているものの確実を期すなら何時ぞやのようにアバロンから離れた方が良いのは確かであり、2人(イロウル)がこれまでの資金力で築いた幾つかの候補の内でどれに進もうかと相談を続け、いつぞやのようにソーモンに拠点を移すのが安牌かと考えを纏めていた時――。
妊娠したキャットの子供が転がり込んで来た。
ここで少し時を巻き戻すが――この頃の2人(イロウル)は術酒の卸業者に加え、何時ぞやに創った竜魔石を商品とした魔石商も営む傍らで術法研究所にも顔を出す年齢不詳のフリーメイジとして活動していた。
先帝となったジェラール帝の直参として活躍していた頃から既に30年以上の月日が経過していたのに加え、魔石商としての地盤を作る段階を書面と金だけのやり取りに留めたこのイロウルはあの頃のイロウルとは無関係であると装っており、今は『どこぞの出資者の娘』としてその地盤に乗っかる事で『人生を更新』していた。
顔を突き合わせられない状況で信頼を勝ち得る為に払った無駄金は多かったものの、術法研究所に顔を出せるようになったのはそんな日常を問題なく回せるようになった頃であり、術酒の納品業者として漸く立ち入る事の出来た瞬間は‘イロウル’をしても今でも鮮明に思い出す事が出来た。
ジェラール帝とエメラルドの偉業の1つとなったその場所は‘2人’のどちらから見ても綺麗な建物であり、宮殿内にある宮廷魔術師の派閥や城下の術法組合等の諸派を統合する存在となったあの場所は、成立した時から世界の術法の中心へと成り始めていた。
その経緯は単純であり、術法研究所が造られる前の術法技術はそれぞれの派閥や家での継承によって存続していた事から新しい術が生まれ難い環境にあり、偶然生まれた革新的な術法であっても秘術として隠されるのが常であった。
しかし、ソレ等を取り纏めた術法研究所では収められた術法の数々を誰しもが学ぶ事が可能となり、習得には金の類が掛かるものの扱う者の分母が増えれば幾つもの新しい変化が生まれ、それに『如何なる時でも競い合う』という人間の性質(サガ)が重なれば著しく発展していくのは必然と言えた。
結果、設立以降の時代における魔術師の宿願は術法研究所に収められるだけの完成度持った新しい術を編み出す事となり、あの学び舎は才ある者がソレを発揮し、その技術を磨く為の知識の戦場と化していった。
そんな術法研究の楽園に術酒の卸業者として足繁く通える口実を得られた当時のイロウルは時折訪れるエメラルドの血縁者の目に留まらぬように注意しながら今の世界の術法を買い集め、当然のように“隠業”を纏い続けていた事からそれを見破れるだけの才ある人間の目に留まり、彼の弟子という体裁を得る事に成功した。
そうして様々な権利を得たイロウルは自身が火術と天術、そして風術の3属性に絶大な能力を有している事を確認し、その特性に驚く職員を宥めつつも深部書庫への入室権利も得た彼女は収められている術法の写本化を進め、この世界の術法との適合を更に進めるべく研究を続けていた。
2人(イロウル)の下を離れた筈のキャットの娘がイロウルの店に転がり込んだのはそんな頃であり、彼女が巣立った後にも住居を何度か変えている上、恒常的に“隠行”の魔術まで使っていたというのに探し当てられた事実は『『人生の更新』をするとなれば町を離れなければ駄目である』という教訓を2人に痛感させる契機となった。
同時に、発見された事に驚いたまま固まってしまった‘イロウル’に対し、‘ベルフェジール’は娘の胎の中に居る別の“魂(いろ)”を認め、「手伝うのは産まれるまで? それとも育児にまで手を出した方がいい?」と問えば険しい顔をしていた娘の顔が一変し、安堵したような“感情(いろ)”と共に涙を零した。
そうして何時ぞやのキャットの時と同じように匿う準備を始めたイロウルは自身の行動範囲を縮小させ、これから事ある毎に訪れるであろう招かれざる客へ備え始めると共に『前の時』に必要だった品々を集め始めた。
「(――――)」
当時の‘イロウル’は宮殿や官警の類に突き出せば容赦なく処断されるであろう立場に身を堕とした相手を何も言わずに引き入れる‘友人’の博愛的な行動に感銘を受けながらもその優しさを危うく思っていたのだが、当の竜は身の内に居る‘人間’の危惧に『弁えているよ』と応えるに止めていた。
そこから先はキャットを匿った時の焼き直しのような生活であり、出産から乳幼期までという人間にとっては最も厳しい時期を越えるまで娘を支え続けるも――彼女との離別は随分と早かった。
キャットと同じように早々に復帰した才ある幼子(ビーバー)の母親はその復帰戦においてあっさりと落命し、貴族の家に侵入したとして吊るされ、城下に晒される事となる。
成していた事が人間の法律(シキタリ)に反しており、諜報部から離れていた為に縁故に縋る事も出来ないという理由(ことわり)が判っている‘ベルフェジール’はその結果を前に感情を動かす事はなく、同じ事を知っている筈の‘イロウル’が悲しんでいるのを観察する傍らで残された幼いビーバーの事を見ていた。
残されたビーバーを守れるのはイロウルしか居らず、彼女の事を抱き上げた‘ベルフェジール’は縮小させていた仕事を更に狭め、ソーモンに移る準備を進めながら遺児を育て続け――幼子が旅に耐えられるようになるのを待ってから東の港町へと居を移した。