シロコ「……あいつら、やるね。」
アコ「……。」
風紀委員部隊長「申し訳ありません、行政官。もう一度、包囲をーー」
シロコが驚き、アコが内線を受ける。
便利屋の乱入により戦況が変わる。
とある人は言うーー
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夜羽「なぁお前が戦場で困ることってなんだ?」
???「……やはり予定外でしょう。」
夜羽「そりゃそうだろじゃなきゃ困ら……」
???「不意打ちとか、奥の手とかじゃない、相手の手札を考え直す必要がある「乱入」ですかね。」
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だがしかしそこは行政官。冷静な判断で部隊長に指示をだす。
アコ「いえ、大丈夫です。大した問題ではありませんし。……それより、面白い話をしますね、カヨコさん?」
その目線はカヨコの方へ行く、もしカヨコの言ってることが本当なら予定変更をするか。
カヨコ「……最初はどうして風紀委員会がここに現れたのか、理解できなかった。風紀委員会が他の自治区まで追って来る理由、それも私たちを狙って?」
カヨコ「こんな非効率的な運用、風紀委員長のいつものやり方じゃない。だからアコ、これはあんたの独断的な行動に違いない。」
アコ「……。」
カヨコ「それに、私たちを相手するにはあまりにも多すぎるこの兵力。他の集団との戦闘を想定していたとすれば、説明がつく。」
カヨコ「とはいえ、このアビドスは全校生徒集めても5人しかいない……なら結論は一つ。」
カヨコ「アコ、あんたの目的はシャーレ。最初から先生を狙ってここまで来たんだ。」
夜羽「……。」
雪「あちゃ〜……。」
雪(アコちゃん。それが本当ならこの行動は駄作だったね。まさかあいつが今日中2回もキレるとは……ん?)
夜羽が雪にサインを送る。
雪(はぁ……やめろっていっても聞かないんだろな……アルちゃん達を回収しますか)
シロコ「!?」
セリカ「な、何ですって!?」
ノノミ「先生を、ですか……!?」
皆が驚くのに対し、夜羽は何も発さない。
アコ「……。」
アコ「ふふっ、なるほど。」
アコ「……ああ、便利屋にカヨコさんがいることをすっかり忘れていました。のんきに雑談なんてしている場合ではありませんでしたね……。」
アコ「まぁ、構いません。」
(ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、)
カヨコ「!?」
アヤネ「12時の方向、それから6時の方向……3時、9時……風紀委員会のさらなる兵力が四方から集結しています……!」
セリカ「……。」
ノノミ「……。」
シロコ「……増員。」
アヤネ「まだいたなんて……それに、こんなにも数が……!」
アビドスの面々が驚いているとアコが話す。
アコ「うーん……少々やりすぎかとも思いましたが……シャーレを相手にするのですから、これくらいあっても困らないでしょうし……。」
アコ「まぁ、大は小を兼ねるといいますからね☆」
カヨコ「包囲は抜けたと思ったけど……二重だったか……。」
その時、夜羽が動く背後、そして左右に札を投げる。
夜羽「あめぇよ三下。はいどうぞでやらせるわけねぇだろ。」
風紀委員会が来ようとしても来れなくなる。
風紀委員「なんだこれ!通れない……。」
風紀委員「痛!何で通れないんだ!」
羅生門ー殴ー。唯一の組織が作ることのできる異物。物理的なものや人が通れない壁を作る異物これにより増員は封じられる。そして
(ポイッ)
(ポイッ)
(ポイッ)
アル「え!?これどういう状況!?」
ハルカ「アル様大丈夫ですか!?」
ムツキ「も〜雪ちゃんもっと優しくしてよ〜。」
雪「ごめんね〜ちょっと急ぎでね。それに……」
雪「私もちょっと怒ってるから。」
雪と残りの便利屋も集まる。
夜羽「さて、アコ、全員まとめて帰ってくれ。」
いつものさん付けもなくなり、アコも目の前の大人がキレてることが分かる。
アコ「……そういうわけにはいきまーー」
それを遮るように声がする。
雪「我が主の命だぞ。三下共、口を慎め。平服せよ。」
雪が札を構える。
雪「四季呪札術 春式「霊桜呪圧」」
風紀委員達に重圧がかかる。
夜羽「普段ならこれで終わりだが……おまえらはやんちゃしすぎだ。」
イオリ「なっ……私達は風紀委員の仕事で……。」
そんなイオリの反論に夜羽は、
夜羽「知るかよ。行動に起こした時点で共犯だ。文句は後ろでふんぞり返ってる行政官様に言いな。それに、自身の身勝手で傷付く奴がいるっていういい機会だ。」
夜羽は付けてる眼帯を取る。そして、目にかかってる髪を上げる。
シロコ「先生……眼帯を……。」
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シロコ「先生、何で眼帯をつけてるの。」
夜羽「あ〜異物を隠してるからな、暴発防止で、一応……な?」
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夜羽「お前ら、俺を見ろ。」
夜羽の目にある異物。B級異物安楽縄。装着者の受けた人生の精神的、肉体的苦痛。そのトータルが一番高い出来事を与える異物。
それを見た風紀委員達、そしてイオリはーー
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ー視点変更ー
イオリの頭にノイズが入る。
ここはどこだ?私がいるのは森?林?木が沢山あり立ってる場所は砂でできた道だ。
道は先に続いてる。足は道の先に行く。
どれだけ歩いただろう……建物が見えてきた神社のような場所だ。神社の前には人が4人いる。
2人は大きな大人、夫婦だろうか?仲が良さそうだ。残り2人は片方は男、もう片方は女でなにか言っている。なんて言ってるかは聞こえない。でもわかる……
???「夜羽兄ちゃん!」
???「夜羽兄様!」
2人にみんなに会おうとする。
再びノイズがかかる。
気づけば神社の目の前にいた。
さっきとその神社に変わった点があるとしたら
燃え尽きて跡形もないところだ。
目の前にはさっきの夫婦の死体、横を向けばさっきの男の死体、私のしたには矢が、槍が刺さり、脳は抉れ、部位が所々ない死体
呼吸が荒くなる。腕が痛いふと見ると自身の手首から下が無い。でも気にならない。振り向けばさっきの女の子の死体。いや、まだかすかに生きている……
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ー視点変更ー
夜羽「これで今回の指導は終わりだ。反省することだな。」
そこには倒れ、苦しむ風紀委員達の姿があった。
雪(相変わらずこれは見ると苦しいね。チナツちゃんは影で目を覆っといたからコレは大丈夫だろうけど他はこの後が不安だな。)
アコ「なっ……コレはどういう……。」
(ザザッ)
アコが焦ってると無線が入る。
???「アコ。」
アコ「……え?」
アコ「ヒ、ヒ、ヒナ委員長!?」
委員長?それもそうか風紀委員ってくらいだ委員長くらいいるか。
シロコ「委員長?」
セリカ「あ、あの通話相手が……?委員長ってことは、風紀委員会のトップ……?」
予想外の無線に皆が驚く。
アコ「い、い、委員長がどうしてこんな時間に……?」
ヒナ「アコ、今どこ?」
アコ「わ、私ですか?私は……そ、その……えっと……ゲ、ゲヘナ近郊の市内辺りです!風紀委員のメンバーとパトロールを……。」
セリカ「思いっきり嘘じゃん!」
ノノミ「やはり、行政官の独断行動だったみたいですね……。」
嘘が下手なことで。イオリとかに連絡取られたら終わりだろ。
アコ「そ、それより委員長はどうしてこんな時間に……出張中だったのでは?」
ヒナ「さっき帰ってきた。」
アコ「そ、そうでしたか……!その、私、今すぐ迅速に処理しなくてはいけない用事がありまして……後ほどまたご連絡いたします!い、今はちょっと立て込んでいまして……!」
ヒナ「立て込んでる……?パトロール中なのに珍しい、何かあったの?」
アコ「え?そ、その……それは……?」
こんなことしたのもあって少し失礼だがざまぁとも思えてしまうな。ん?あれは……
ヒナ「他の学園の自治区で、委員会のメンバーを独断で運用しないといけないようなことが?」
アコ「……え?」
シロコ「!?」
セリカ「えっ、あれっ!?」
チナツ「!?」
ノノミ「!?」
雪「わーお。」
これはこれは、
夜羽「ご本人様登場じゃん。」
目の前には白髪と大きなヘイロー、体に見合ってない大きなライフルを持つ子がいた。
アコ「……え、」
アコ「ええええええっ!」
ヒナ「……。」
ヒナ「アコ。この状況、きちんと説明してもらう。」
アンケートは時々出すんで出てたらオネシャス
次回もお楽しみに!
夜羽、雪の外の世界での事件解決の小説があったら見る?(時間軸はキヴォトスから一時的に外に戻り事件に挑む)
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別のオリキャラでのをみたい