能力と式神使いの嘘つき先生   作:モグラパラダイス

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陸ノ巻:夜羽先生、バイト先へ

(アビドスの住宅街で、知ってる顔に出会った)

セリカ「うっ……な、何っ……!?」

夜羽「おはよう。」

雪「おはよう〜。」

セリカ「な、何が「おはよう」よ!なれなれしくしないでくれる?」

セリカ「私、まだ先生のこと認めてないから!」

夜羽「はっはっは、雪さんや言われてるぞ。」

雪「いやいや言われてるのは夜羽さんじゃないですか〜?」

セリカ「どっちもよ!!」

どっちもであった

セリカ「まったく、朝っぱらからのんびりうろついちゃって。いいご身分だこと。」

夜羽「セリカちゃんはこれから学校?」

セリカ「な、何よ!何でちゃん付けで呼んでんのよ!」

セリカ「私が何しようと、別に先生とは関係ないでしょ?」

セリカ「朝っぱらからこんなところをうろちょろしてたら、ダメな大人の見本みたいに思われるわよ?」

セリカ「じゃあね!せいぜいのんびりしてれば?私は忙しいの。」

夜羽「学校行くならついてく」

セリカ「え?学校に行くなら一緒に行こうって?」

セリカ「あのね、なんで私があんたと仲良く学校に行かなきゃならないわけ?」

セリカ「それに悪いけど今日は自由登校日だから、学校に行かなくてもいいんだけど?」

夜羽「え…それならどこに行くの?」

セリカ「ん?それなら、何処行くのかって?……そんなの教えるわけないでしょ?」

セリカ「じゃあね、バイバイ。」

夜羽「雪さん。あれ気になりません?」

雪「同感ですな、夜羽さん」

二人「「よし、追いかけよう。」」

 

セリカ「ひゃあっ!?な、なんでついてくるの!?」

夜羽「え、ついてきゃ何処行くかわかるから?」

セリカ「ついて行けば、どこに行くのかわかるから?」

セリカ「何言ってんの!?あっち行ってよ!ストーカーじゃないのっ!!」

セリカ「わかった!わかったってば!行先を教えればいいんでしょ?」

セリカ「……バイトよ。」

セリカ「あ、あんたみたいにのんびりしてられないのよ、こっちは。少しでも稼がなきゃ!」

セリカ「もういいでしょ?ついてこないで!」

夜羽「なぁ……。」

雪「うん……。」

二人「「アレふり?」」

 

セリカ「うぅ……しつこい。」

夜羽「いやバイト先気になるし…」

セリカ「……え?バイト先が気になる?」

セリカ「ああもうっ!意味わかんない!あっち行ってよ!ダメ大人!!あっち行けってば!ぶっ殺すわよ!?」

雪「生徒に事実言われちゃったわねw」

夜羽「しばきまわすぞ。」

 

セリカ「いらっしゃいませ!柴関ラーメンです!」

セリカ「何名様ですか?空いているお席にご案内いたしますね!」

セリカ「少々お待ち下さい!3番テーブル、替え玉追加です!」

(ガラララ…)

セリカ「いらっしゃいませ!柴関ラーメンで……。」

セリカ「わわっ!?」

ノノミ「あら〜☆5人なんですけど〜!」

アヤネ「あ、あはは……セリカちゃん、お疲れ……。」

シロコ「お疲れ。」

セリカ「み、みんな……どうしてここを……!?」

ホシノ「うへ〜やっぱここだと思った。」

夜羽「来ちゃったテヘッ。」

雪「私も来ちゃったテヘッ。」

セリカ「せっ、先生まで……やっぱストーカー!?」

ホシノ「うへ、先生は悪くないよー。セリカちゃんのバイト先といえば、やっぱここしかないじゃん?だから来てみたの。」

セリカ「ホシノ先輩かっ……!!ううっ……!」

???「アビドスの生徒さんか。セリカちゃん、おしゃべりはそれぐらいにして、注文受けてくれな。」

セリカ「あ、うう……はい、大将。それでは、広い席にご案内します……こちらへどうぞ……。」

 

ノノミ「はい、先生はこちらへ!私の隣、空いてます!」

シロコ「……ん、私の隣も空いてる。」

雪「あっはっは、人気物じゃ〜ん。」

夜羽「はいはい、じゃあシロコさんのとこ座ろうかな……。」

雪「じゃあ私ノノミちゃんのとこ〜。」

シロコ「ふむ……。」

セリカ「狭すぎ!シロコ先輩、そんなにくっついてたら先生が窮屈でしょ!もっとこっちに寄って!」

シロコ「いや、私は平気。ね、先生?」

セリカ「何でそこで遠慮するの!?空いてる席たくさんあるじゃん!ちゃんと座ってよ!」

シロコ「わ、分かった……。」

ノノミ「セリカちゃん。バイトのユニフォーム、とってもカワイイです☆」

ホシノ「いやぁー、セリカちゃんってそっち系か。ユニフォームでバイト決めちゃうタイプ?」

セリカ「ち、ち、ち、違うって!関係ないし!こ、ここは行きつけのお店だったし…。」

ホシノ「ユニフォーム姿のセリカちゃん、写真撮っとけば一儲けできそうだねー。どう?一枚買わない、先生。」

アヤネ「変な副業はやめてください、先輩……。」

夜羽·雪((欲しかったな……。))

シロコ「バイトはいつから始めたの?」

セリカ「い、一週間前から……。」

ノノミ「そうだったんですね☆時々姿を消していたのは、バイトだったということですか!」

セリカ「も、もういいでしょ!ご注文はっ!?」

ホシノ「「ご注文はお決まりですか」でしょー?セリカちゃーん、お客様には笑顔で親切に接客しなくちゃー?」

セリカ「あうう……ご、ご注文は、お決まりですか……。」

ノノミ「私は、チャーシュー麺をお願いします!」

シロコ「私は塩。」

アヤネ「えっと……私は味噌 で……。」

ホシノ「私はねー。特製味噌ラーメン!炙りチャーシュートッピングで!」

ホシノ「先生達も遠慮しないで、ジャンジャン頼んでねー。この店、めちゃくちゃ美味しいんだよー!アビドス名物、柴関ラーメン!」

セリカ「……ところで、みんなお金は大丈夫なの?もしかして、またノノミ先輩に奢ってもらうつもり?」

ノノミ「はい、私はそれでも大丈夫ですよ☆このカードなら、限度額までまだ余裕ありますし。」

ホシノ「いやいや、またご馳走になるわけにはいかないよー。きっと先生が奢ってくれるはず。だよね、先生?」

夜羽「え…私の奢り?」

雪「当たり前じゃない。」

ホシノ「……え?初耳だって?あはは、今聞いたからいいでしょ!」

夜羽「逃げるは恥だが役にたつ!」

ホシノ「そうはさせないよー。」

ホシノ「うへ〜大人のカードがあるじゃん。これは出番だねー!」

アヤネ「大人のカードを使うような場所でもなさそうですが……先輩、最初からこうするつもりで、私たちをご飯に誘ってくれたんですね。」

ホシノ「先生としては、カワイイ生徒たちの空腹を満たしてやれる絶好のチャンスじゃーん?」

ノノミ「……。」

ノノミ「(ボソッ)先生、こっそりこれで支払ってください。」

夜羽「大丈夫大丈夫。私が払うよ。それに師匠の焼肉奢りよりマシだし。」

ノノミ「え……?大丈夫ですか?でも……。」

 

(みんなの分まで会計を済ませた。)

ホシノ「いやぁー!ゴチでしたー、先生!」

ノノミ「ご馳走様でした。」

シロコ「うん、お陰様でお腹いっぱい。」

セリカ「早く出てって!二度と来ないで!仕事の邪魔だから!」

アヤネ「あ、あはは……セリカちゃん、また明日ね……。」

セリカ「ホント嫌い!!みんな死んじゃえー!!」

ホシノ「あはは、元気そうでなによりだー。」

 

 

(お疲れ様ー!)

セリカ「はぁ……やっと終わった。目まぐるしい一日だったわ。」

セリカ「みんなで来るなんて……騒がしいったらありゃしない。」

セリカ「人が働いてるってのに、先生先生って、チヤホヤしちゃって。ホント迷惑、何なのアレ。」

セリカ「ホシノ先輩、昨日のことがあったからってわざと先生を連れてきたに違いないわ!」

セリカ「……ふざけないで。私がそう簡単に折れると思ったら大間違いなんだから。」

ヘルメット団「……。」

ヘルメット団「あいつか?」

ヘルメット団「……はい、そうです。アビドス対策委員会のメンバーです。」

ヘルメット団「準備はいいか?次のブロックで捕獲するぞ。」

 

セリカ「……。」

セリカ「ふぅ……。」

セリカ「……そういえば、この辺も結構人がいなくなったなぁ。前はここまでじゃなかったのに。」

セリカ「治安も悪くなったみたいだし……。」

セリカ「このままじゃダメだ。私たちが頑張らないと……そして学校を立て直さないと……。」

セリカ「とりあえずバイト代が入ったら、利息の返済に充てて……。」

セリカ「……!?」

セリカ「何よ、あんたたち。」

ヘルメット団「黒見セリカ……だな?」

セリカ「……カタカタヘルメット団?あんたたち、まだこの辺をうろついてんの?」

セリカ「ちょうど良かった。虫の居所が悪かったの。二度とこの辺に足を踏み入れられないようにしてやるわっ……!!」

(ダダダダダダッ!!)

セリカ「くっ、ううっ!!」

セリカ(背後にも敵!?……こいつら、最初から私を……)

ヘルメット団「捕らえろ。」

(プシューーー!!)

ドドドドドーン!!!

セリカ「ケホッ、ケホッ……。」

セリカ(対空砲……?違う……この発射音は、Flak41改……?)

セリカ(火力支援?どこから……?ち、違う、これは……まさか……)

セリカ(こっ、こいつら、ハンパじゃない……ヤバイ……)

セリカ(意識が……)

セリカ(……)

(ドサッ)

 

ヘルメット団「……。」

ヘルメット団「続けますか?」

ヘルメット団「いや、生かさなければ意味がない。この程度でいいだろう。車に乗せろ、ランデブーポイントへ向かう。」

 




なんか…文字数増えてってない?
次回は異物についてが?
お楽しみください!

夜羽、雪の外の世界での事件解決の小説があったら見る?(時間軸はキヴォトスから一時的に外に戻り事件に挑む)

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