能力と式神使いの嘘つき先生   作:モグラパラダイス

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捌ノ巻:休息と次の刺客

アヤネ「みなさん、お疲れ様です。」

前回、誘拐されたセリカを助けた。

アヤネ「セリカちゃん、ケガはない?」

セリカ「うん、私は大丈夫。見てよピンピンして……」

(ぐらっ……)

その言葉を最後にセリカは倒れてしまったが……

雪「セ〜フ。いつも元気なお姫様もさすがにお疲れだったみたいだね。」

セリカが地面につく前に雪がキャッチした。

ノノミ「セリカちゃん!」

シロコ「私が保健室に連れて行く。」

ホシノ「Flak41の対空砲を食らったんだもん、歩けるほうがおかしいって。ゆっくり休ませてあげよー。」

アヤネ「大変なことになるところでした。先生がいなかったら……。」

ノノミ「うんうん。先生のおかげでセリカちゃんの居場所を逃さず追跡できました。やっぱりすごいです☆」

ホシノ「確かに、ただのストーカーじゃなかったってことだね。」

……最後になんか刺された気がする……

アヤネ「……それと、皆さんこれを、見てください。」

アヤネ「戦闘中に回収した、散らばった戦車の部品を確認したところ、キヴォトスでは使用が禁止されている違法機種と判明しました。」

アヤネ「もう少し調べる必要がありますが……ヘルメット団は、自分たちでは入手できない武器まで保有しているそうです。」

ノノミ「この部品の流通ルートを分析すれば、ヘルメット団の裏にいる存在を探し出せますね。」

アヤネ「はい。ただのチンピラが、なぜここまで執拗に私たちの学校を狙っているのかも、明らかになるかもしれません。」

ホシノ「うん、わかった。じっくり調べてみよっかー。」

 

場所:高層ビル

???「……。」

???「……格下のチンピラごときでは、あの程度が限界か。主力戦車まで送り出したというのに、このザマとは。」

???「ふむ……となると、目には目を、生徒には生徒を……か。専門家に依頼するとしよう。」

(プルルル、プルルル)

(ガチャ)

???「はい、どんなことでも解決します。便利屋68です。」

???「仕事を頼みたい、便利屋。」

???「……。」

 

ヘルメット団「はぁ……はぁ……。」

ヘルメット団「うわああっ!!」

(タタタタタタタタンッ!!)

ヘルメット団「ぐうっ!!」

ヘルメット団「!」

銃声がなりヘルメット団の団員は倒れる

???「あーあー、こっちは終わったよー。」

???「こっちも制圧完了だ、ボス。」

ヘルメット団「う、うう……何者だ、貴様らは……。」

???「……ふふふ。」

(グリッ)

ヘルメット団「うあああ!!ま、まさか、アビドスの!?よくも我々を……。」

???「はぁ、こんな不潔で変な匂いのするアジトだなんて。あなたたちも冴えないわね。」

???「……いいわ。あなたたちを、労働から解放してあげる。」

ヘルメット団「なっ、何だって!?」

???「要するにクビってこと。現時刻を持って、アビドスは私たちが引き受けるわ。」

ヘルメット団「ふっ、ふざけた真似を!貴様らは一体……。」

(ガツッ!!)

ヘルメット団「うわああっ!!」

……叫び声とともにその声は途絶えた……

???「……。」

???「私たちは、便利屋68。」

???「金さえもらえれば、何でもする……。」

???「なんでも屋よ。」

 

セリカ「はぁ……。」

セリカ「あ、れ……?先生!?ど、どうしたの?」

私は倒れたセリカのお見舞いに来ていた。

雪「私もいるよっ!」

こいつとともに。

夜羽「お見舞いに来た!」

セリカ「……ああ、私なら大丈夫。いつまでもこうしちゃいられないし。」

セリカ「アヤネちゃんや他のみんなも心配してるし……バイトにも行かなきゃだし。」

セリカ「だ、だから、お見舞いとかいいから!ほら見て、元気だし。」

夜羽「それは良かった。」

セリカ「……。」

セリカ「あ、あの!!」

セリカ「……え、ええとね……。」

セリカ「そういえば、先生と雪さんにもちゃんとお礼を言えてなかったなぁって、思って……。」

セリカ「あ、ありがとう……色々と……。」

そっか私は……ここで誰かの助けになれたんだ

雪「これはこれは雪ちゃん嬉しいねぇ~。」

セリカ「……でもっ!この程度でアビドスの役に立てたなんて思わないでよね!この借りはいつか必ず返すんだから!」

セリカ「……。」

セリカ「な、何よ!?何二人して笑ってんの!?」

セリカ「はぁ……まったく。」

セリカ「じゃあ……また明日ね!」

セリカ「えっと……せ……」

セリカ「……先生。」

 

夜羽「なぁ雪」

雪「なぁに?」

夜羽「これであいつらに少しは顔向けできるかな?」

雪「さぁ?もしかしたらグーパンされるかもよ?」

夜羽「これはこれは、随分厳しい式神さんだこと。」

雪「そう思うなら私にスイーツでも奢りなさい!」

夜羽「はいはい。」




いよいよ便利屋の登場ですね!
次回もお楽しみに!

夜羽、雪の外の世界での事件解決の小説があったら見る?(時間軸はキヴォトスから一時的に外に戻り事件に挑む)

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