こっちのばっどがーるの方も同じ二次創作書いてる人とコラボしたいですね。誰かいないかな?調べたところ僕のを含めて3作品しかありませんけど…誰か書いてくれますか?
とりあえず、2話目です。また後書きでお会いしましょう!
side秀
俺の名前は優谷秀…不良女子高生(?)の妹を持つ男子高校2年生である。自分で言うのもアレだが俺は成績優秀で生徒会役員をやってる優等生だ…そんな俺の妹の優は不良の中の不良を目指そうと極悪非道の行為を日々繰り返しているらしいのだが、その行為を例に挙げると会計の時に全て10円玉で済ませようとしたり、手を上げずに横断歩道を渡ったりしてるが…うーん、悪事が中途半端だなコイツ。でも、憧れの水鳥先輩に気を引かれたいがために彼女は悪事(?)を続けていくとのこと。でも、俺は人ってのはそう簡単に変われるものじゃないものだと思っている。優はどう足掻いても真面目な良い子だからな…
「お兄ちゃん、今日はね…水攻めをしようと思うの。」
「水攻め?まさか、教室を水浸しに…それだけはやめとけ!そんなことをしたら反省文だぞ!?」
「違うよ。日直という立場を利用してお花に溺れるほどの水を与えてやるんだ…どうかな、ワルでしょ?」
「そ、そうだな…(いや、マジで中途半端すぎる…コイツ、この程度で不良気取ってるとか世間の不良を何だと思ってるんだ!?)」
俺は通学のバスの中で優が計画する悪事を聞きつつも心の中で世間とズレてる彼女にツッコミを入れる。コイツは俺と同じく成績優秀ではあるが、どうも世間と考えがズレていて天然な面も見られる。ましてや人間が真面目なものだから不良のことなど何も知らずだ。こんなんで不良がやって行けるのだろうか?
「秀くんと優ちゃん…随分と楽しそうね♪」
「コヒュッ!?」
俺達が話をしていると、反対側に座っていた水鳥先輩に声をかけられる。優はまさかの展開に例のごとくコヒュッてしまいパニックに陥った…俺も少し緊張はするもののひとまず平然を装うことに。
「水鳥先輩、おはようございます。いつもこの時間に通学するんですか?」
「おはよう。いつも風紀チェックでこの時間なのよ…秀くんと優ちゃんは随分といつもより早いわよね?何かすることがあるのかしら?」
「実は兄妹揃って今日日直なんですよ。凄い偶然で…アハハ。」
俺はパニックに陥る優に代わって水鳥先輩とサシで話をする。しかし、美人すぎるなこの人…こんなにも朝から爽やかでお淑やかで、こりゃあ優が憧れるのも納得だし狩栖を含めてあらゆる男が狙うのも納得だ。俺もコヒュりそうだが我慢せねば…
「どうしよう、お兄ちゃん…私、どうすれば良い?」
すると、優は小声で俺に助けを求めようとする。どうすれば良いって急に言われても俺は困るし、何よりも本人が目の前なものだから不自然に動いたら流石の水鳥先輩でも変な風に思うだろう。
「とりあえず、何か不良らしいことをやってみろ。そうすれば振り向いてくれるんじゃねえか?」
「なるほど、お兄ちゃん…何かあるか教えて?」
「いや、俺は分からねえよ…そういうのに縁ないし!」
「お兄ちゃんのケチ…こうなったら涼ちゃんに聞いてみようっと。」
優は少し怒ったような感じで頬を膨らませ、LINEを開き涼にメッセージを送ろうとする。涼はこの時間帯寝てるのではなかろうか…それに、涼に不良らしいこと聞いてもそもそも涼は不良じゃないから何も分からないだろうと思うが。
「秀くん、優ちゃんがさっきから落ち着きないけど大丈夫なの?」
「ええ、これが平常運転ですよ。何の問題もないです…」
「そうなのね。」
「えっと、確かこの中に…あった!いただきます。」
すると、涼からのメッセージを確認した優は何やらバッグの中に入れてあった昆布飴と梅昆布茶を取り出してからそれを飲み食いする。この流れからすると涼は『バスの中で飲食をしろ』と優に指示を出したのだろう…でも、昆布飴と梅昆布茶はちょっと渋すぎるし別にこれを飲食したところで悪そうでもないような気もする。
「はぁ…落ち着く。」
「あら、優ちゃん…その香りは梅昆布茶ね。良い香り…でも、バスの中での飲食はあまりよろしくないわよ?」
「は、はい…そうですよね。すみません…」
水鳥先輩は梅昆布茶の香りに気づいてこっち向いたが、先輩から優しく注意されて優は謝ってしまいへこんだ。やっぱりコイツひよってるな…やることなすことが中途半端。そして、また優は涼とLINEでやり取りをして窓に息を吹きかけて落書きを始めた。
「秀くん、優ちゃんが不良を目指してるってこの前話してたけど本当なの?」
「ええ…俺はやめとけと内心思ってますけどね。でも、実際はコイツのやる悪事がショボイんですよ…もしかして、何かご迷惑でもおかけしましたか?」
「ううん…何か優ちゃんの行動が可愛くて。小動物みたいだなぁって♪」
「コヒュッ!?」
優は水鳥先輩からの『可愛い』やら『小動物みたい』に反応して思わずコヒュッてしまう。不良を目指す方向で進んでいたつもりがどうやら先輩から見れば小動物のお遊びのようにしか見えなかったようだ…
「困ったねぇ…」
そんな時、いつの間にかバス停に到着していて入口から足腰の悪くて疲れているおばあちゃんが乗車してきた。明らかに席がなくて困っている…他の動向は分からねえが、俺はとにかく行動に出た。
「「「おばあちゃん、席どうぞ!」」」
俺が席を譲ろうと立ち上がると、優も水鳥先輩も立ち上がっては席を譲ろうと行動に移す。どうやらみんな考えは同じのようだ…やっぱり優は不良に向いてなかったみたいである。
「あら、優ちゃんも席を譲るのね?不良を目指すんじゃなかったの?」
「いえ、あの…これはですね。いや、別に立ちたい気分だから立ったんですよ!先輩こそ立ってたら疲れるんじゃないですか?ここは私が椅子になるのでどうか座ってください!」
「は?」
「えっ、座って良いの?」
水鳥先輩は緊張しまくってめちゃくちゃなことを言っている優の言うことを鵜呑みにして座って良いかを確かめる。どんだけ優は緊張してるんだよ…俺も緊張は内心してるけど、優に関してはまるでライオンに食われそうなうさぎのように震えていて大丈夫かと思ってしまう。
「いえ、間違い…でも、私で良ければ是非!」
「ふふっ、冗談よ。」
「あっ、冗談…」
「でも、気持ちは嬉しいわ。さっきおばあちゃんにも席を譲ろうとしてたし…」
「えっと。だからですね、あれは…」
「あなた、とっても良い子なのね?」
「そ、そんなことないです!私、悪い子です…バスの中で昆布飴食べるし、梅昆布茶飲むし、窓に落書きするし…ほら、見てください!」
そう言うと優は水鳥先輩に窓に記した落書きを見せつける。そこには、『悪い奴は皆友達優谷優参上』と書いてあり、横にはうさぎと熊の絵も添えてあった…これが不良の落書きとは思えんな。どこか可愛らしい…
「ふぅん…でも、それは悪いことなの?」
「はい、すっごく!」
「すみませんね…水鳥先輩、優の茶番に付き合わせてしまって。とりあえず、もうすぐ降りるバス停ですし俺達も残りは立って話でもしましょうか…優と話してやってください。」
「そうね。私も優ちゃんと仲良くなりたいと思ってたし…秀くんの考えに乗ろうかしら。」
こうして俺達はおばあちゃんに席を譲った後に立ってバスに揺られる残りの時間を過ごすことにした。もちろん、優と水鳥先輩は隣同士で俺はさらにその横という感じで優に絶好のチャンスを与えることに…これで憧れの先輩と仲良くなれるのではなかろうか?
「それで、大体は前に秀くんから話は聞いてたけど…優ちゃんはどうして悪い子になろうと思ったの?」
「ええっ…!?」
水鳥先輩から不良になった理由を質問され、優は思わず動揺して言葉を詰まらせる。それもそうだ、俺は『憧れの人』とぼやかして説明はしたもののそれが水鳥先輩だなんて本人の前で言えたもんじゃないよな…しかも相手は風紀委員長。風紀委員長のために風紀を乱すというのはおかしな話だし…
「ん?どうしたの?」
「えっと、お兄ちゃんがもう言ったと思うんですけど…私には憧れの人がいてその人に近づくために頑張っている、みたいな。そんな感じです…」
「ふぅん。羨ましいな、その人…こんな可愛い子にそんな好いてもらって。」
(いや、あなたですよ?水鳥先輩…それでウチの妹が不良に目覚めたって自覚がないんですか!?)
「か、可愛い!?私が…ですよね?」
「ええ、すっごく可愛いわよ。あっ…良いこと思いついた!私と友達になりましょう?秀くんの妹だけに友達でお兄ちゃんの秀くんのことをもっと知りたいし、何よりも私が優ちゃんともっと仲良くなりたいし♪」
「えっ、そんな…私なんかが畏れ多い!」
「どうしてもダメかな?」
「…!?」
優が水鳥先輩からの友達になりたいというお願いに遠慮気味になってしまうと、水鳥先輩は困った表情をして優に迫る…これに優はもう大パニック。それもそうだ、憧れの先輩から友達になりたいとか言われたら平然とはいられないだろう。(優の反応はそうにしても異常だが…)
「せめて毎月のみかじめ料を…」
「いや、風紀委員長のカツアゲは洒落になんねえから…それと、この1万円は俺から借りてた金だろ。返せ!」
「ああっ…お兄ちゃん!これを払わないと水鳥先輩とお友達になれないのにぃ!」
「大丈夫よ…お金は取らないから。私って神社の神様か何かなのかしら?」
「そう思ってる人もいますよね…こういう厄介なやつには気をつけてくださいよ?」
「ああっ、お兄ちゃん!分かった…もうゲームやスパチャに課金しないと約束するからその1万借金させて!水鳥先輩のことを世界に布教してから倍にして返すからぁ!!」
(お前はインチキ臭い宗教の教祖か…)
ピーチクパーチク騒ぐ優の懇願を無視して俺は取り上げたというか回収した1万円を財布の中に入れる。本当に妹とて二度と金を貸すのはやめようかと決心がついた。
「とにかく、風紀を司る高貴な先輩と私のような一般平市民が友達なんて…私が許しても世間が許しません!」
「秀くん、どうすれば良いのかしら?」
「すみません。優は先輩のことを神様やら仏様と同格に思ってるらしいので…コイツの気を楽にできる何かをすれば大丈夫かと。」
「気を楽に…それじゃあ、えいっ♪」
すると、水鳥先輩は優の落書きの上に『水鳥亜鳥参上』と落書きを残す。そうか…自分も同じ悪いこと(?)をすれば優の気も楽になるって感じだな。この人は俺よりも優しい心を持ってるのではなかろうか?こりゃあ優も懐くわけだよ。
「優ちゃん、これで私も悪い子仲間だよ?仲良くしてくれるよね…」
「コヒュッ!?」
水鳥先輩に迫られた優は今日3度目のコヒュを繰り出す。まあ、こんな感じで優と水鳥先輩は晴れて友達になった…しかしながらこんなにも優と仲良しで優が懐いている様子を見ているとどこか俺は嫉妬してしまう。そんなこんなでバスを降りて俺達は玄関まで一緒に行くのであった。
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「なあ、涼…朝に優とどんなやり取りをしてたんだ?優が涼のアドバイスのおかげで水鳥先輩と友達になれたと喜んでたけど…」
それから昼休み、俺は優と涼のクラスの教室で昼の弁当を食べながら話をする。その中の1コマ…俺は今朝に優とどんなやり取りをしたのかを涼に質問した。
「別に。アドバイスをした覚えはないけど…私はただ優からバスの中でやれる悪いことについてを聞かれて飲み食いすれば良いんじゃないと言っただけ。それでもしつこかったから『どーでもいい』って返したら、何やら優が勘違いしたみたいで落書きをしたとか言ってて意味不明すぎてもう訳分からんかった。」
「涼ちゃんって本当に薄情者だよね…本当にあぶらとり紙か何かだよ。お兄ちゃんはどう思う?」
「いや、どう思うって言われても…俺が涼でも困るって。朝イチから何の脈絡もなく助けを求められて頭が回らないのに悪いことを何か思いつけって無茶振りされても困るだろ?」
「それに、私は別にワルじゃないし…見た目だけでみんなそう思ってるけど、優まで乗っかられるとマジで困るから。」
「えっ、涼ちゃんってワルじゃないの?」
「いや、違うし…」
「まあまあ、俺は少なくともお前が悪いヤツだとは思ってねえから。確かに目つきは悪いし金髪だし口は悪いけど、根は優しいことは幼馴染の特権で知ってるからな?だから、気にすんなよ!」
「いくつか余計なこと言ってるけど、まあ…秀兄は私に対しても普通に接してくれるから嬉しいよ。ありがとう…」
涼は少し顔を赤くして照れ臭そうながらも俺に感謝の気持ちを伝える。俺は小さい時から涼のことを普通の女の子として見てきたのだ…たとえ周りが涼のことを不良女子高生扱いしたとしても俺はありのままで接していこうといつでも思っている。
「あっ、涼ちゃん…顔赤い!大好きなお兄ちゃんから褒められて照れてるんだ?このこの♪」
「優、からかわないで!秀兄のことは好きだけどそんなんじゃないから。」
優は照れてる涼を全力でからかう。思えば涼は昔から俺に懐いていて小さい時は妹の優と仲良くしてたらよく嫉妬してたのを覚えてるし、何よりも涼はクールながらもよく俺にデレていたし甘えていた。周りからは不良扱いされているが、実は涼は凄く可愛いんだよな…それでいて涼は大人の顔になり身長も伸びて大人の身体つきになりつつある。
「秀兄、どうしたの?私の方をじっと見て…もしかして、変なこととか考えてる?」
「別に。ちょっと昔のことを思い出してだな…お前も成長したよな。」
「なっ、この変態!秀兄のバカ…」
俺が涼の成長を実感すると、彼女は顔を赤らめてボソボソと怒って俯いてしまった。本当に涼はどうしてこんなにも可愛いのだろうか…不思議と俺は涼には何でも遠慮なく言えてしまう。
「あーあ、涼ちゃんを怒らせちゃった…本当にお兄ちゃんはたまに変態なところあるよね。もしかして身体を見て思ったでしょ?」
「み、見てねえし(見たけど…)!言っておくが、変態度なら水鳥先輩のことしか考えてないお前よりはマシだぜ?でも、とりあえず、優も良かったよな…水鳥先輩と友達になれて。」
「えへへ。お兄ちゃんのおかげだよ…いつも私のためにありがとう。何かお礼にやってほしいことはない?」
「じゃあ、家帰ったら久しぶりに一緒にゲームしようぜ?今回は俺のしたいゲームに付き合ってもらうからな。」
「うん、分かった!お兄ちゃんには負けないからね?」
「2人だけズルいぞ…私も混ぜてくれる?」
「無論だ…それじゃあ、3人でやるか!学校終わったら俺の部屋に集合な?」
「「うん!」」
こうして、俺達は学校を終わってから3人で俺のしたいゲームで対決する約束を交わした。ゲームは何にしようかな?桃〇、マリ〇パーティ…やりたいゲームは様々ではあるが、しばらく俺が生徒会の仕事で忙しかった分久しぶりに徹底的に楽しむことにしよう!どんな様子だったのかはまた別のお話。
いかがでしたか?前回は何気に7000文字以上を要しましたけど、何やかんやで6000文字未満で落ち着きました。今後はこのペースでどうやら書けそうです。キミプリのは長い時は10000文字行きますし短くても8000から9000ですから…まあ、息抜きに書くのがちょうど良いでしょう。こっちに本腰入れたらもうサクサク進みますけどキミプリの今がシリアスなので多分2ヶ月ぐらい休むかもしれません。
まあ、そんな冗談は置いといて2話は優ちゃんと亜鳥ちゃんのバスの中での1コマの中に秀を入れる形で進めました。秀が何気に優ちゃんと亜鳥ちゃんの仲介役に何気になってましたね…まあ、相変わらずドタバタはありましたけど。その後に昼休みで涼ちゃんがちょっと乙女になる場面もありましたけど、ここら辺は僕のオリジナルの補足です。結構オリジナルの場面もあったので原作とはちょっと違うテイストにはなったかなって思いますね…オチは原作と大体同じですけど。
今回の話を読んで僕の推しが涼ちゃんではないかという説が出てきてると思うのですが、その通りでして僕はキャラは涼ちゃん推しなんです…知った馴染みの声優がやってることを差し引いてもスタイル良いし、普段はクールで男勝りな雰囲気もある感じですけど優ちゃんのことに関してになると負けず嫌いの乙女になるというギャップが良いんですよね。6話のおまけとかご覧なさいな…優ちゃんについて行きたいという気持ち、亜鳥ちゃんに優ちゃんを奪われたくない気持ち。それが出てましたよね…これで僕は涼ちゃん推しになる決定打になったかと思ってます。声優に関しては涼ちゃんの美里ちゃんも好きですけど、声優は美里ちゃんよりも優ちゃん役の杏咲ちゃんが推しですね。プリオケで知った新人声優ですけども可愛くて元気いっぱいで末っ子感が出てるところがもう刺さってますし、何よりも現役の女子大生なんですよ。大学通いながらオルケリアや天狼群の活動をこなしてるってのが凄いなと思ってますね…それと当然ながらそれぞれの収録もありますし。学業と声優の二刀流を見事にこなす有望株ですね!何もかもが好みで杏咲ちゃんと付き合うか美里ちゃんも連れてハーレムするかを夢見てます。
まあ、こんな妄想もありながら…これからも頑張るのでよろしくお願いいたします。
次回もお楽しみに!お気に入り登録、高評価、感想の3点セットをよろしくお願いいたします。