アランを含め、眼魔達の目的は未だに分からない情況が続く。
だが、その状況を打開する為に必要な事を調べる必要がある。
「状況を打開と言っても、どのようにすれば?」
「・・・こちらも力を強くしなければならない。眼魔達もこれまで以上に強くなる以上は」
「強くなるね、確かにそうだけど、どうすれば」
その答えの僅かな答え。
それを、俺達は既に持っている。
「四聖獣」
俺の言葉に対して、タケルも再び立ち上がった。
「そう言えば、まだ、不完全だったんだ」
「不完全ですか?少し前に戦った時にはかなり強そうに見えましたけど」
「四聖獣は、聞いたら分かると思うけど、4体で力を発揮する。だからこそ」
そうして、俺は取りだした玄武の眼魂を取り出す。
「この玄武の力を使えれば良いけ「ならばっ!その役目は節操にお任せを!」うわっと」
俺が、考えていると、御成が立ち上がって、宣言する。
「おっ御成さん、別に無理をしなくても」
「無理ではありませんぞ!節操もまた皆様と共に戦いたい!ならばこそ!この玄武殿の力は節操にお任せあれ!!」
それと共に御成は決意を固めた表情をする。
「まぁ、確かに戦力が増えるのも嬉しいけど」
『御成氏は変身できません、どうやって」
そう疑問に思っていると、なぜか玄武眼魂を自分に押しつけている御成。
『・・・あの坊主は頭が可笑しくなったのか?』
その様子を見ていたサクナヒメはため息を吐く。
「実は、龍馬眼魂を手に入れた時に、人に取り憑いていたんだ。だから、御成はそれと似たような事をしようと考えているんだと思うよ」
タケルは、俺達がいない時に手に入れた龍馬眼魂の経緯を聞いたが、それは驚きを隠せなかった。
御成が玄武眼魂を押しつけ続ける中、タケルが苦笑混じりに説明した。
「長正さんの時は本当に大変だったよ。彼のお父さんと仲直りさせるまでが……」
タケルの回想に合わせて、当時の事を簡単に説明をしてくれた。。
「──っていう経緯があってね」
タケルが話を締めくくると、御成が拳を振り上げた。
「つまり! 節操もゴーストアイコンを通じて仲間を結束させる試練に挑むわけですな!」
『簡単に言うではないか。坊主は変身できぬのだろう?』
サクナヒメが呆れたように腕組みした。
「そうなんだよねぇ、どうすれな」
「だったら、私の方でも少し調べてみるわ!そうだ、ココロワさんの眼魂を貸してくれる!パソコンを貸してくれますか!」
『私もぜひ!』
そうして、アカリ達もすぐに行動を始めた。
『なんというか、ココロワは、こっちに来てから色々と生き生きしているのぅ』
「人間の生活にも憧れがあったかもしれないからね」
そうして、各々が出来る事をやるしかなさそうだ。