黒猫と魔女の教室外伝 異物(※異端)見習い教師   作:海の波

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駄文ですがよろしくお願いします。



教師(見習い)生活その13中間試験当日④

俺はユゥ(※熟睡中)、タルフ、キロンと別れてからまた先生方が集まっている所に戻った。

各ルートの映像魔法の中継を映し出されているが‥。

「おおっ‥!あの生徒が一人でボスを倒したぞ‥!」

という衝撃な発言が聞こえた。

俺はその声に反応してしまった。

この中間試験しかも1年生ながらあのグリフォンの変異種を倒したのは信じられなかった‥映像を見ると一人の男子生徒が魔法‥うちのスピカと同じの乙女座魔法駆使して植物の蔓でグリフォンを縛り付けている‥。

『大人しくしていてね。』

生徒はそう言うとグリフォンの近くにある黄金を一つを取り手元で軽く上げたり受けたりしながら戻っていく。、

 

「縛り方いいですね〜私も受けてみたいです〜。」

どっからか変な声が聞こえてきたが無視をしよう。

「あの生徒は何処のカヴンの生徒?」

 

「ペガスス先生のカヴンのペルセポネという生徒では?」

 

他の先生方の声が聞こえる‥あの変ーじゃなくてベガスス先生の生徒か‥改めてペルセポネを見る‥身長は1年生にして大きい方で痩せ型で目を閉じでいる‥ん?一瞬だけだか目を開いた時に左右の眼で色が違う‥オッド・アイってやつか珍しいな‥しかしこの短期間ここまでの実力を持っているということは中等部の出身か?でもなぁ記憶にねぇな‥。

‥つうか今思ったんだか担任のペガスス先生最初からいねぇぞ‥まさか今日休みか?生徒の大事な試験の日に?

 

「おおっ‥あそこも最終関門をクリアをしたぞい。」

 

『やったぜ‥!』

 

『私たちもクリアしたんだね‥!』

 

『悔しいですわー!!』

この声はヘルクレス先生だなと思い声の方向に向けると映像魔法に映っているのは‥うちのカヴンのレオ(※アホの子)と他の生徒達ともにグリフォンを倒して喜んでいる様子が見られる。

彼女の制服を見る土汚れと所々破れが目立つよほど苦戦したように見えるな‥でもよく倒したと褒めたいが気のせいか悔しさを露わにしている。

もしかして本当に一人で倒す気だったのか‥まぁいい黄金を持って迷わず戻ってこい。

 

そう言えば他の皆はどうなっているのか‥。

俺は他の映像魔法を見て

『ようやくついた‥。』

 

『はぁ‥はぁ‥疲れた‥。』

 

『よしっ!クリアだ!』

ん?この最後の声は‥カペラだなこの映像魔法が流れているルートは‥ルートAのグリフォンの寝床だな。

ここには珍しく変異種はいない一見楽そうに見えるがその代わりに大量のグリフォンがうじゃうじゃと住み着いてここに入った侵入者を群れで襲ってくる場所だ。

彼女をよく見ると制服に所々土汚れている‥この場を乗り切って帰っきたら褒めなくては。

彼女も黄金を一つ持ち

「さてと‥‥帰ってあのアホに説教しないとな‥。」

‥クリアをしたのに何故かカペラの目が怒りに燃えている。

たぶんアホを呼ばわりをしているのは相方のユゥの事だろうな‥。

"真面目"な彼女がそこまで相方に対して怒る理由が正直に言うと気になってくるな。

カペラは来た道を戻っていく‥まだグリフォンがいるから気をつけろよ。

 

「どのカヴンの生徒達も素晴らしいですね。」

 

「今年の生徒達も中々やりますね〜。」

先生方の声が上がる‥俺達の時は酷かったからな優秀な生徒が多くて何よー。

 

「見どころがあって素晴らしい生徒達だぁぁー!!真剣に取り組む姿は最高だー!!!」

誰だいきなり大声を出したのは‥だいたい分かる気がするが一応見る‥やっぱりあの先生か。

俺よりも体型が筋肉質で腕には俺と同じように無数の傷があるが‥しかし何故かローブの下にランニングシャツ1枚だけを着ていて暑苦しいこの上もなく叫び何故か汗がダラダラと流す先生ことバーナード先生が叫んでいる‥あの先生とは学生時代に面識があるがとにかく暑苦しいこの上なかったが嫌いではない‥。

俺が教師(※見習い)になった時もヘルクレス先生同様に喜んでいたからな。

 

「いいですね‥皆いい子で優秀な子ばかりですね‥教え甲斐がありますね‥。ねぇダイスケ先生‥。」

えっ?誰?俺を呼ぶような小さな声でなおかつ陰気あふれるような小声を言うのは?

俺は辺りを見回したが誰もいない‥気のせいか?

「あ、あのダイスケ先生絶対に私の聞こえていますよね?私はあなたの後ろにいますよ?無視しないでください‥妬ましい‥。」

またなんか聞こえているような‥幻聴か? まぁいいか?

(※この時背後にいたのはクロードカヴンと同じ学年のクラスを持つアンタレス先生。ダイスケが見つからない程の影の薄さな為にこのまま物語は続行。)

 

変な声を聞こえたかそれはどうでもいい‥カヴンの生徒の他の面々と特にビリだったスピカやハナか気がかりだな‥たしか入った穴はあそこはルートCに近くだったような‥俺はそのルートが映ってある映像魔法を見た。

その時に視界の写ったのは兄弟子も映像を見ていた。

なんだかんだてスピカの事を心配をしているようだな。

映像には‥スピカが写っていたが何故かハナはいない‥まさか脱落したのかと思ったらよくよく見るとだいぶ距離から離れている所にハナがいた。

なんでお前ら離れているんだ‥。

スピカの周りには他のガウンの生徒達と生徒達の上空にはグリフォンの集団が鳴き声を喚きながら宙を舞っている。

しかし距離を置いて一向に襲う気もない。

 

『こいつら叫ぶだけで全然降りてこないな。』

一人の男子生徒が上空にいるグリフォンに向かって言う。

ここまで最終関門までたどり着いた事の少しの安堵感とグリフォンに対して。

 

『なんだ俺達の事をビビってのんか?』

少し甘く見ているな‥確かに獲物が一匹なら奴らは一斉に襲ってくる。

集団になると奴らは一定の距離を取る‥が別に襲わないとは言わない。

襲われる奴の大抵は集団の中で弱い奴か、集団から少し離れているやつか‥もしくは。

『案外見かけ倒しだったりして‥ひっ!!』

視線を上ばかりを見て背後からの警戒を怠るやつだ。

哀れ男子生徒は岩陰に隠れていたグリフォンに奇襲され両手を足に掴まれてそのまま上空に連れされたがヘルメスの腕輪を発動しダンジョンから離脱もとい試験から落ちたな‥。

 

『岩陰に隠れていたのか!?』

 

『まさか他の奴らは囮!?』

 

『マジかよ知恵まであるなんて‥。』

 

『何処から襲われるのか分からねぇぞ!』

 

生徒達の動揺が走っているのが目に受ける。

グリフォンは多くの魔獣達の中でも知能が高いほうだ。

その狩りも役割分担も決められておりながら獲物を狩る。

なんなら昔読んだ書物に王国が雇った精鋭の討伐隊が全員ヤラれてそのままグリフォンの腹の中に収まったという記述も残っているほどだ。

 

『あっ、あの子が危ない!』

一人の生徒が大声を言っているその先には一人で行動していた。ハナがいた。

俺は一瞬固まり彼女の脱落を覚悟したが‥。

 

『蠍座魔法 八重サソリ』

詠唱が聞こえた同時にハナの周囲に八本の針‥正確には蠍の毒針を展開し背後からグリフォンを突き刺した。

 

刺されたグリフォンは瞬時に短いうめき声を喚きながら泡を吹きその場に倒れ込んだ。

あれは本来は防御魔法でもあるが使い方次第で攻撃魔法に転用出来る。

 

『気をつけなさいこの毒手は近づくものを感知して絡め取る。』

ハナは独り言を言う。

まるで自分に近づくなと言うような台詞に聞こえるが気のせいか‥?

 

『うわっ!何あの魔法こわっ‥!』

 

『 俺たちも近づいたらやられるんじゃね?』

他のカヴンの生徒達が口々と彼女の魔法を見て驚愕というよりは恐怖を感じている。

『‥そうねあなた達も餌食になりたくなかったらそこで固まっていなさい。』

 

『『!!』』

離れていた生徒達の声に反応するハナだか特に怒ることもなくただ淡々と冷めた発言をしている。

女性の前でそんな声を出さなくても‥ってかそんなに怖いか?確かに彼女あの年齢でここまで出来るとは俺も最初は思っていなかったが正直に言うと。

俺を"本気で俺を殺ろう"とした蠍座魔法の使い手よりもまだまだな感じだと思う。

俺は思っているとハナは"八重サソリ"を使いながら上へ上へ進んでいく‥いい判断だかあの魔法は確か360°の敵の攻撃を防ぎカウンターをする魔法だか欠点としては当然魔力を消費する。

個人的は彼女にはスピカ達の一度戻り次の"相手"に対して魔力消費を抑えつつ共同で切り抜けてほしいと思うが"あれだけ"言われたから戻るのは困難だな‥。

 

グリフォンの数は多くなっているが‥そろそろ目的地が近くなっているな‥ハナを攻撃しようとした一頭のグリフォンが刺されて倒されたな‥。

 

『!?グリフォンが引き返していく‥群れを抜けた!』

俺は思っているとハナはとうとうグリフォンの群れから抜けたようだ。

立ち止まり少し喜んで見える。

しかし一方でその下ではスピカとその他の生徒達がまだグリフォン達に襲われている。

また一人グリフォンに連れされたが腕輪が発動した生徒もいるがそれでも皆は諦めずに戦っている。

 

そんな姿を見て彼女は表情を変えずにそのまま前に進んでいく‥俺この時に限って天秤座魔法の使い手になって彼女が何を思っているのかを知りたかった。

 

彼女はそのまま奥に進むと

『光った!あの穴に黄金があるんだわ。』

 

光り輝く数々の黄金が見つけると彼女は喜んだ‥が。

 

『‥!』

喜ぶ彼女の目の前に奴が羽根を広げながら降り立った。

 

『な‥何こいつ双頭に4つの羽‥他のやつよりも大きい グリフォンの変異種!?』

驚く彼女の目の前に現れたのはルートCの変異種のグリフォン。

普通の奴らとはもはや一線を越えているボス的な存在であり。

"光り輝く"巨体他にこいつの特徴はとある"特殊な攻撃魔法"を持っている。

 

『けどこっちには"八重サソリ"がある!通させてもらうわ!』

 

それでも変異種を見た彼女は戦いを挑む。

確かにその防御魔法は相手の攻撃を防御またはすぐさまカウンターが出来る‥相手が普通ならば。

俺はそう思った刹那変異種の片方が大きく息を吸い込んだと思いきやくちばしから雷のような電撃が放たれたそれも一筋ではなく辺り周辺を拡散するような攻撃だ。

 

『!?ま、魔法!?』

彼女はまさかの攻撃に驚いていた。

そしてたった一度の攻撃で防御魔法は耐えきれず粉々に砕け爆散彼女も後方に吹き飛んだ。

「‥ハナ!」

思わず声を出してしまったが彼女はそれでもふらつきながらもまだ諦めていない表情を浮かべながら立ち上がった。

俺は少し安堵したが心のうちに彼女の残りの魔力と体力があるのか?と心配した。

 

決意を決めた表情を浮かべながら

『はぁあ‥蠍座魔法大王サソリ!』

詠唱すると彼女の後ろに巨大なサソリが現れた。

この魔法は赤鉤毒絶以上の毒を持ちなんなら一撃必殺の蠍座魔法の最大火力と言っても良い。

しかし驚いたこの年でここまでの魔法を持っているとは‥やるな。

巨大なサソリの毒針が変異種に向かって突き刺そうとする。

行けっ!このまま突き刺せ!!

俺が心から強く願う‥が。

しかし無情にも毒針が届く前に双頭のくちばしから先程までは比べようもない電撃が大王サソリに直撃し‥サソリは灰になった。

『私の最大魔法が‥。』

彼女の最後の希望も崩壊した。

絶望の表情を浮かべその場で崩れた。

 

「彼女もよくやったが‥ここまでだな。」

映像魔法を見ていた先生の誰かが言った。

俺もこれは終わったと思った。

変異種が彼女にとどめを刺そうと電撃を出した。

『くそ‥。』

うっすらと涙を流している‥俺は最後まで彼女の姿を目に焼き付けようとした。

落ちても責めないようにしよう‥。

 

『アニマ!!』

次の瞬間彼女の目の前に大木のようなツルが現れて雷撃から彼女を守った。

 

『この魔法‥。』

彼女は突然のことに驚いている‥正直に言うと俺も驚いている。えっまさか彼女が‥。

 

『ハァハァ‥やっと追いついた。』

息を切らしながらやってきたのはスピカ‥あのグリフォンの大群を一人で切り抜けて来たのか‥でも。

「‥よしっ!!」

良くやった!

まさに真打ちは最後に登場してくるというような言葉で表すような登場の仕方だぞ!

『あなたどうして‥なんで助けたの!?言ったよね私に近づかないでって!放っておいてよ!』

 

『面倒くさ。』

 

『はっ!?』

俺は嬉しさのあまりにガッツポーズをしたら彼女が助けたスピカに悪態をつくがスピカのまさかの一言に彼女は驚く‥お前ら俺が見ていない間に一体何があったんだ‥。

 

『素直じゃないな〜ありがとうくらい言えば? 』

 

『助けてなんて言っていない!私一人で戦い抜いてみせる!』

 

おいお前ら変異種の前で口喧嘩をするな‥あとハナ強がっているけどもは現状では一人では無理だろうが‥。

 

『一人でとか言っているけど‥一緒にいる時はちょと楽しそうだったじゃん。本当は友達がほしいんじゃないの?』

 

『ははぁ!?』

スピカの一言にハナの表情は‥頬を赤くしていた。俺がこの3ヶ月間で彼女のここまでの表情を浮かべるのは初めて見た気がする常に冷静で他人と関わりを持たない彼女のこの表情に新鮮を感じている。

 

「‥初めて見た。」

同じく映像魔法で見ている兄弟子でさえも驚いて呟いているぞ。

 

『なななっ何を根拠に‥!』

 

『いいから今は争っている場合じゃないウダウダ言っていないで力を貸して!』

 

スピカは変異種に向かって杖を構えている。

彼女達の反撃が今始まるのか‥!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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