UNDERTALEと東方が全面戦争するそうです   作:ヘビーなしっぽ

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戦争の始まり

 

「おい、骨共」

 

ここは闇AUの本拠地。

その中でナイトメアが声を上げる。

 

「戦争の準備だ」

「「「「「は?」」」」」

 

急な意味不明な言葉に、闇au団員たちは困惑の表情をナイトメアに向けた。

 

「聞こえてないのか? 戦争の準備だ。一つ。潰さんといけん世界ができた。光、闇、その他のAU。本家からも何人か来るらしい。大規模総力戦になるぞ。ケヒヒッ」

 

ナイトメアは旨を伝えると、周りのサンズ達がドッと盛り上がり出した。

 

「まじで!?やったー!みんなEXPにしていいんだよね!」

「ああ」

「やったなパピルス。LOVEを上げるチャンスだ」

「食っていいのか!?!?」

「ああ」

「…破壊カ(破壊か)……」

 

キラー、ナイトメア、マーダー、ホラー、ナイトメア、エラーと、各々が各々の反応をする中、少し引いた様子のクロスがナイトメアに聞いた。

 

「……センパイ。それでどこの世界を破壊するんですか?」

「ああ、それは………」

 

東方だ。

 

「「「「「………は?」」」」」

 

闇au団員達は再び目を点にした。

 

「や、ナイトメア。準備は出来てるかい?」

 

コアフリスクがオメガタイムラインの入り口を開け、中からヒョイっと顔を出した。

 

「クソガキ?!」

 

とキラーが叫び。

 

チ、なnDEイン堕与(チ、なんで居んだよ)…」

 

エラーがイラついたように腕を組み、人差し指で肘をタップしながら右足を踏み鳴らす。

 

「ああ、いつでも行ける」

「はいは〜い。じゃあ入っちゃって〜。ほらほら、いつまでも不貞腐れてないでエラー」

コの戦soウ蛾oワッタらKO和死ニイkuカラナ(この戦争が終わったら壊しに行くからな)…」

「ひゅー。怖い怖い」

 

エラーの恨みの籠った声を聞きながら5体の骨と一体のナニカはオメガタイムラインへと移動した。

 

 

 

 

「魔理沙!魔理沙ー!」

 

家でキノコの研究をしていた魔理沙のところに霊夢が一気に突っ込んできた。

徹夜の魔理沙の頭に霊夢の甲高い声が響き、片手で軽く頭を抑えながら霊夢に向き直る。

 

「あー…?なんだ…?朝からうっさい……急にどうしたんだぜ?」

「やばいやばい!」

 

語彙力が皆無な霊夢に魔理沙は少し困惑したように首を傾げる。

 

「ぉ…おお?だからなんだよ。さっさと教えてくれよ」

「戦争が始まるわ」

「は?」

 

いきなり放たれた耳馴染みのない言葉は魔理沙を驚愕させるのに十分だった。

 

「戦争よ。戦争」

「は?マジで?なんでだよ」

 

理由を問う魔理沙に対して、霊夢はぶっ飛んだ戦争の理由を明かした。

 

「なんでも紫が新しい世界を見つけたらしくて、そこと同盟でも結ぶ予定だったらしいんだけど…」

「おう」

「紫が案の定その世界の住人にに見つかっちゃったらしくて、最初は友好的だったんだけど、ミスって攻撃しちゃったらしくて……そんで紫が戦争仕掛けに来たどっかの世界からの刺客だと勘違いした向こうが臨戦体制整えて向かってきそうなんだって」

 

紫の馬鹿っぷりに魔理沙はジト〜っとした目をつくった。

 

「何やってんだ紫…」

「ってことよ。さっさと準備してちょうだい」

「わかったわかった。で?その世界ってのは何処なんだ?」

「ああ、それは………」

 

 

Undertale AUって世界らしいわ

 

「聞かない世界だな?」

「それもそうね。だって今まで観測されなかったらしいのよ」

「敵の戦力も未知数とか…紫のやつガチでやりやがったな………」

 

魔理沙と霊夢のため息があたりに虚しく響き渡った。

 

 

 

〜骨達の戦争準備〜

 

「おいインク。来てやったぞ」

 

ナイトメアがインクの背後から声をかける。

その瞬間コアフリスクはそそくさと何処かへ走って行った。

 

「おーナイトメア。よかったよ来てくれて」

「で?数は?どれだけ集まった?」

 

ナイトメア急遽集まったサンズ達の名を聞いた。

ん〜と…今の所、すぐに集まってくれたのは、(スキップ推奨)

サドンチェンジズサンズ、

ウルトラサンズ、

ウルトラダストサンズ、

ウルトラインサニティサンズ、

ウルトラインクサンズ、

ウルトラ404エラーサンズ、

ウルトラエラーサンズ、

wikiサンズ、

ハードモードサンズ、

ハードモードバッドタイムトリオ、

バッドタイムトリオ、

マーダータイムカルテット、

本家サンズ、

フェルサンズ、

フレッシュサンズ、

ジェノサンズ、

エピックサンズ、

カラーサンズ、

シックスボーンズ、

サネス、

G!サンズ、

インサニティサンズ、

不信パピルス、

ラストブレスサンズ、

スワップパピルス、

キングサンズ、

エラー404サンズ、

タイムパラドックス、

ザンズ、

二刀流インクサンズフェーズ20、

ハードモード二刀流インクサンズ、

VHSサンズ、

ヘルプフレッシュサンズ、

ヘルプサンズ、

ミラードインサニティソシオパス、

ミラードインサニティサンズ、

インサニティダストフェルサンズ、

インサニティソシオパス、

インサニティダストサンズ、

インサニティフェルサンズ、

ミラードソシオパス、

リーパーサンズ、

ワールドサンズ、

NK!サンズ、

ラストサンズ、

オーシャンサンズ、

フラワーフェルサンズ、

ホラーダストサンズ、

キラーダストサンズ、

ダストフェルサンズ、

アウターダストサンズ、

ダストダストサンズ、

インクダストサンズ、

ダストダストダストサンズ、

ハイパーダストサンズ、

リーパーダストサンズ、

ウィルス404サンズ、

The Thought finalサンズ、

W.D.ガスター、

エンプティライフゴッドレーズサンズ、

アウターサンズ、

フェイタルエラーサンズ、

アンダーテールヴィトゥレーヤーサンズ、

モダンスワップパピルス、

ハードモードダストトラストサンズ、

ダストトラストサンズ、

ハオゲサンズ、

ジョークサンズ、

フラワーサンズ、

スカイサンズ、

ナイトサンズ、

ブラスターサンズ、

サイエンスサンズ、

フェイタル404サンズ、

404エラーサンズ、

オムニ404サンズ、

グリッチ504サンズ、

エブリシングサンズ、

オムニポーテントサンズ、

o.v.e.r.k.i.l.l.404サンズ、

ウイルス404サンズ、

ゴッドバースサンズ、

キングオブゴッドバースサンズ、

トゥルーゴッドバースサンズ、

サンズトロシティ、

エピックサンズ、

マーダータイムトリオ、

アルファサンズ、

サボルサンズ、

グッドタイムトリオ、

ザ・トリオオブヘル、

フレッシュインクサンズ、

バードサンズ、

ビルサンズ、

ライテチェアスエラーサンズ、

ホローインクサンズ、

アルファサンズ、

キングマルチバースサンズ、

インフェクテットサンズ、

オムニポーテントサンズ、

アンチエラーサンズ、

インクフェルサンズ、

ラストブレスインクサンズ、

ナンバーサンズ、

LVサンズ、

エンディングタイムオクテット、

インクサンズ-JP-、

コネクターサンズ、

アンチウイルスサンズ、

アンチエラーサンズ、

ウイルスサンズ、

ブルーサンズ、

レモンパン(肉壁)、

わんさいぼう(肉壁)、

メモリーヘッド(肉壁)、

しにがみちょう(肉壁)、

オワライチョウの母親(肉壁)

フリスク、

アリザ、

キャラ、

ベティー・ノワール、

SS!キャラ、

コアフリスク、

リーパーキャラ、

SF!キャラ、

インクキャラ、

Xキャラ、

ロスト、

Xイベント、

トリエル、

ジェビル、

スパムトンNEO、

スパムトンEX、

闇au、

光au………etc……」

「なるほどな。かなり集まったな?」

「時空移動系サンズにかき集めてきて貰ったからね」

 

インクがポリポリと頬を掻く。

インクの目元にはうっすらと隈が浮かんでいる。徹夜で世界を駆け巡ったのだろう。流石はAUの守護者。準備は滞りないようだ。

 

「それで向こうはどうなってんだ?」

 

ナイトメアが触手をプラプラさせながら聞いた。

 

「そっちの方は数人に偵察させてるよ」

「分かった。一応聞いときたいんだがその偵察メンバーは誰なんだ?」

「フェルの不死身のアンダインとフェルのアズゴア、フェルのメタトン、フェルのフリスクに行かせてるよ」

「そうか。で? そいつらから情報は?」

「んー? もう少し待って」

「無線でも持たせてんのか?」

「うん」

「そりゃ上々」

 

ナイトメアはドスっと音を立ててその場に座った。

 

「LOVELOVELOVE」

ウるセぇ(うるせぇ)…」

「飯飯飯飯飯飯飯飯……」

「FUCK YOU FUCK YOU FUCK YOU FUCK YOU FUCK YOU FUCK YOU TOM」

 

闇auの団員や、ジェノサイド系auのサンズ達が戦意を滾らせていた。

そんな中インクが至極落ち着いた様子で言った。

 

「あ、そうそう。みんなー。殺しは禁止ね〜」

「はぁ?!」

「嘘だろ?!」

「じゃあ俺たちいる意味ないじゃん!」

 

聞いた途端ギャーギャー! と騒ぎ立てるサンズ達。

 

「ちょ、うるさいって………はぁ…じゃあ理由説明するけど……」

 

インクは仁王立ちになり両手を腰の当て、説明を始めた。

 

「                で、                   ってこと。分かった?」

「………チッ…」

「不本意だけど……まぁいいよ。聞いてあげる」

「TOM……」

「飯ぃぃ…」

 

サンズ達は全員それぞれ違う反応をして見せた。

落ち込んではこそいるが、戦意は微塵も落ちていない。

 

「分かってもらえて何よりだよ」

 

インクがはふぅ…と息を吐き、胸元のショルダーからインクのボトルを取り出し、飲み干した。

と、その時。

ツーツーツー

AUサンズが集まったオメガタイムラインに無線の通知を知らせる音が鳴り響いた。

 

「偵察組からの連絡か」

 

ナイトメアが呟き、インクはうん。と頷いた。

 

『…インクか?』

「や、アズゴア。状況は?」

『相変わらず、里と呼ばれる場所でニンゲン達に避難勧告をしつつ、その場に各地からどんどん集まってきている。メタトンとアンダインがお前のインクでニンゲンに化けて街に出ている。そろそろ戻るはずだ』

「そう。戻ってきたらもっかい連絡して。じゃーね」

『ああ』

「もうちょいだってさ」

「そうか」

 

ナイトメアは立ち上がると、インクに聞いた。

 

「で?持ってくもんとかはあんのか?」

「ん?いや、あとでみんなの前で言うよ。2回も報告するなんて手間だからね」

「それもそうか」

 

ナイトメアは騒ぎ散らかすサンズ達の鎮圧に向かった。

 

 

 

数十分後

ナイトメアが鎮圧に成功し、武器や装備など一式を全員に手渡し終わった頃、インクが片手に持つ無線からビーッ!ビーッ!と警報に近い音が流れ出した。

再び騒ぎ出したサンズ達を再度鎮圧するために歩き出していたナイトメアは足を止め、インクに駆け寄ってくる。

インクはそれを確認すると、無線の通話ボタンを押した。

 

『インク! インクか!?』

「アズゴア。どうしたの?」

『見つかってしまった。散開し、別の箇所でもう一度潜入を試みる。』

「そっか。わかった。ありがとね」

『恐らく、もうそろそろ向こうの準備も整いそうだ。なるべく早く来てくれ』

「わかったよ。今からそっちに向かう。君はそこで合流して」

『了解だ。総司令』

「good luck」

 

それだけ言うとインクは無線を切り、サンズ達の方を向いた。

 

「みんな!」

 

その声を聞き、全員がインクの方を向く。

インクはフレッシュに肩車されていた。

インク曰く、低いところにいると威厳感じないじゃん! だそうだ

フレッシュの態度はいつもと全く変わらない様子だが、サングラスの下では、全くしょうがないなウチの司令は…といった表情があった。しかしそこに軽蔑などの意思はなく、まるで微笑ましいものを見たとでも言いたげな優しい視線だ。

 

「「「「「「!」」」」」」

「まー、とりま作戦会議(?)するよ」

「おう」

「わかった」

「heheh」

「まずはニンゲン。ベティーとコアフリスク、フリスク、アリザ、キャラ、SS!キャラ、リーパーキャラ、SF!キャラ、インクキャラ、Xキャラ、ロスト、Xイベントは空っぽのピストルを装備。全員ハートのロケットはつけたね?じゃあまずはウルトラとウルトラダスト、ウルトラインクとウルトラインサニティ、ウルトラ404エラー、ウルトラエラーは超高密度のビームを放って。その後各々が最大サイズのブラスターを連発。ニンゲン組アウター、サドンチェンジズは遠距離からピストルで攻撃、ニンゲン達は敵が近づいてきたら、本物のナイフに持ち替えて近距離戦に持ち込んで。武器を持ってるサンズ達は、前衛で攻撃を、武器を持っていない。または遠距離武器を持っているサンズは遠距離武器やブラスターで攻撃。オッケー?」

「「「「「「「おう」」」」」」」

 

インクの指示に全員で首肯する。

 

「途中からメタトン、アンダインも前衛に参加するからねー」

「わかった」

「じゃあ行こう。先頭はウルトラとウルトラダスト、それとアマルガム達。その後ろから最大サイズのブラスターを扱えるサンズ。後衛にニンゲン。アウター、サドンチェンジズ。これで行こう。今からインクを塗るよ。あ、そうだ、言い忘れてた。びちゃびちゃ飲んどいてね」

 

インクが目を逸らさずにピッと人差し指を出すと、全員の手元にびちゃびちゃが現れる。

サンズ達はギョッとしつつも、中身を溢さないようのあわあわしながら中身を飲み干した。

 

「…………………………おっけ。行こっか」

 

長いこと地面の巨大な円を描き、幻想郷にポータルを繋いでいたインクがやっと顔を上げ、声を発した。

 

「…………」

「準備は?」

「オーケー」

「覚悟は?」

「「「「「「OKだ」」」」」」

「行くよ!!!!」

「「「「「「おうっ!!!!」」」」」」

 

 

〜東方達の戦争準備(?)〜

 

 

「…で?紫。弁明は?」

「……ありません」

 

東方陣営では、紫が霊夢に締め上げられていた。

 

「そう、で向こうの戦力は不明っと」

 

霊夢は肩に手を当て、グリグリと腕を回したら。

 

「肩の力抜けよ霊夢。紫締め上げたってなんも変わんないだろ?」

「そうですよ霊夢さん。一回落ち着いてください」

 

魔理沙、早苗が阿吽の呼吸でフォローを入れる。

後ろでは、アリスの人形がそそくさとお茶を差し出した。

ちなみのアリス本体は、たくみに人形を操り、ニンゲン達を安全区域まで誘導している。

 

「それにいつ敵が来るか分からないんだから、準備しようぜ」

 

魔理沙が霊夢を促した。

それを聞いた霊夢は、はぁ…と息を吐くとズズっとお茶を啜った。

その時だった。

あたりが一瞬ピカっと眩く輝いたかと思うと、巨大な光の柱が幾条も降り注いだ。

 

ドォォオオオオオーーーーーーーーーン!!!!!!!!!

 

何十。否、何百という量も光線が地面を焼き、焦げた砂が辺りに満たす。

東方側が何事かと確認するため、バッと上を見た。

そこには無数の骸骨達が浮遊していた。

 

「は?」

 

先頭には中でも巨大な骸骨四体が特大の光線を幾度となく吐き続けている。

後ろから、巨大な恐竜の骨のような見た目をしたモノも負けず劣らずの光線を放っていた。

それが地面に突き刺さり、まるで元からそうであったかのように地面をごっそりと抉り取り、クレーターを量産する。

 

「くっ…」

 

紫が呻きつつ、自分たちに迫ってきた光線をスキマに取り込んで東方側を守る。

 

「ぎにゃぁあああああああああ?!?!」

「うへぁっ?!なにコr…きゃああぁぁぁぁぁぁぁあああああ!?!?!?」

 

スキマの中から悲鳴が聞こえた気がするが、全員ガン無視した。

紫が滝のように汗を流し始めるが、それも無視した。

骸骨達は光線を放ち、クレーターを作りながら、ボコボコになった地面に降り立った。

それと同時にインクが声をあげた。

 

「や、東方の諸君。言いたい事は……言わなくても分かるか!」

 

インクが笑みを浮かべるが目は微塵も笑っていない。

むしろ、怖さの方が勝っていた。

それをみた霊夢達は一瞬ビクッと震えるが、なけなしの戦意を漲らせ、インクを力強く睨んだ。

 

「あー、もう。紫!アンタのせいだからね……!」

「うーわ……はぁ……来られたからにはやるしかないよな……紫。勝ったら一発マジビンタ」

「え」

 

魔理沙の無慈悲極まりない言葉が紫の胸を貫いた。

 

「乗った。勝ったら一発夢想封印」

「…え」

 

乗った霊夢が紫の胸に槍を投下する。

 

「あら、じゃあ私も。勝ったらフランに死ぬ寸前まで血液譲渡」

「あ…え?」

 

そんな無慈悲な……と思いつつも紫の胸に更にもう一体の吸血鬼が噛み付いた。

 

「え?いいの?お姉様?やったぁ!」

「え?」

 

吸血姉妹はどちらも本当に無慈悲だった。

 

「じゃあ私も。勝ったら人形にめったうちにさせてもらうわよ」

「え?」

 

普段は温厚なアリスからの容赦ない追撃!

 

「うふふ、それなら私と妹紅も。私たちの戦いに巻き込んであげるわ」

「え?」

 

不死身同士の戦いに巻き込まれるなど死にに行くようなものだ。……もっとも魔理沙以降の言葉は全て死にに行くようなものばかりだが。

そんなやりとりを聞いていたサンズ達は、は? こいつ等戦闘中の何雑談してんの? という目をした。

 

「……君等さぁ…いっっっっつもそんな感じなの?よくここまで生きてこれたね。逆に称賛しちゃうよ」

 

インクがピッと人差し指を立て、後ろの方を指差す。

当然全員が後ろを振り向いた。

 

「「「「え“?」」」」

 

そして、揃って驚愕の声を上げ、固まった。

後ろでは、潜入中だったアンダイン、アズゴア、メタトンの3人組が槍を振り、トライデントで薙ぎ払い、爆弾をやんややんやの雨あられで降らせていた。

 

「ぅ…うわぁぁぁぁぁ?!?!」

「たっ…たすけ…ぎゃああああああああああ!」

「く、くるなぁあああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ?!」

「や、やめて…くださ………も、、ぁ…あああああああああああああああぁぁあああああ!!!」

 

ちなみに被害に遭っているのは避難中だったニンゲン達。

逃げ遅れた者たちが、なんの抵抗もできずに次々に地面に倒れていく。

 

「?!?! 嘘でしょ?!」

 

霊夢が驚愕に顔を染める。

 

「なんでここまで弱いんだろ…こっちじゃこれくらい気付けなきゃ即死だよ。なんて平和な環境で生活してんだか…」

 

インクが呆れたように、やれやれだぜ…とオーバーリアクションに首を振った。

 

「じゃ、前戯はこれくらいにして行こっか。時間が勿体無いもんね」

 

インクの言葉に反応して、サンズ達は一気に活気付いた。

 

「EXPにしてやるよ(しない)」

「あははははははは!虐殺だ!(しない)」

「(ニヤァ)ネガティブ漬けにしてやる(する)」

「飯ィ!(しない)」

「ああ、もう!黙っててください!」

「皆殺しだ!(しない)」

ハかi歯TE屋ル(破壊してやる)(しない)」

「FUCK YOU!!!!!!!!!!(しない)」

 

それぞれが思い思いの言葉を発しながら、ニヤッと顔を歪める。

 

「っ! ああ! もう! 霊符! 夢想封印!」

「! 恋符! マスタースパーク!」

 

霊夢と魔理沙が阿吽の呼吸でそれぞれのスペルカードを放ち、倒せなくとも重症は負わせてみせる…!と言いたげな顔をつくった。

だがしかし。それを許容するほどサンズ達も馬鹿じゃない。

すぐさまサッと自らは体を引き、入れ替わりに白い影が前衛に交代する。

 

BLOCKED BLOCKED BLOCKED BLOCKED BLOCKED

 

不死身の肉壁に霊夢と魔理沙のスペルカードが炸裂する。

が。

 

「ひとつになろうよ!」

「キミもおいでよ」

「Lorem ipsum docet」

「ライ…………ちゃ……………ん………………………………………………………ハ……ハ………………………おぼえ………………………てるわ……………………………………………………」

「ステキなじごくへようこそステキなじごくへようこそステキなじごくへようこそステキなじごくへようこそステキなじごくへようこそステキなじごくへようこそステキなじごくへようこそステキなじごくへようこそステキなじごくへようこそステキなじごくへようこそステキなじごくへようこそステキなじごくへようこそステキなじごくへようこそステキなじごくへようこそステキなじごくへようこそステキなじごくへようこそ」

「(ぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶる)」

「ようやくわかってもらえたか ゆうきを… ケロケロケロケロ」

 

アマルガムは全員狂ったような挙動をしてこそいるが、全くの無傷でそこにいた。

 

「……まじかよ…」

 

魔理沙が呆然と言った。

 

「アマルガムが前衛にいる限り僕たちに攻撃は効かないと思った方がいいよ。さて、君たちも攻撃した事だし、次はこっちの攻撃だね?」

 

インクの宣戦布告がぬるい風の吹く戦場に響き渡った。

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