UNDERTALEと東方が全面戦争するそうです   作:ヘビーなしっぽ

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3人の殺しのプロフェッショナルとたった一つの運命

「ん?ああ、そんな心配すんな、気絶してるだけだ」

なんでもないようにマーダーが言う。

フランは、息はしているようだが体は満身創痍で、動くことなど到底出来なさそうなほど、体に大量の傷をつけられていた。

「ぅ………ぁ」

「フラン!」

「に……げ…て…お姉……様………!!」

「フラン!」

途端に、レミリアがマーダーに駆け寄り、マーダーからフランを取り返そうとする。

「おっとさせねぇぜ?」

マーダーがショートカットで横によける。

「返して!」

「おいおい、なんだよ。ここまで取り乱して、ちったぁ落ち着け。レミリアオネエサマ?」

「返してってば!!」

「すげぇ気迫だな。…インサニティ。あー…一応捕まえとけ」

「放せ!」

インサニティが後ろからレミリアを羽交締めにする。

その隙にマーダーが重力操作を使用し、レミリアを地面に座り込ませる。

「チッ、面倒くせえな…」

そう言って、マーダーはフランの首根っこを引っ掴み、宙に浮かせ、尖った骨を握り、それの先端でフランの首を一直線に移動させた。すると、首の皮が一直線に薄くスッと切れ、血が滲み出した。

「ッ」

「なんで傷が治らないんだ!?って顔してっから教えてやるけど、俺らが使う骨とか、ブラスターはスリップダメージがあってな。吸血鬼の回復速度くらいなら余裕で上回れる。しかも、今は常に後ろに骨が刺さってから、永遠とスリップダメージがこいつの体を蝕んでるんだ」

宙に浮いたフランをくるりと180度回転させると、背中に巨大な骨が5本。深々と突き刺さっていた。

「なぁ、いいのか?あと数センチ深く入ったらこいつの体にぽっかり風穴が開いちまうぞ?」

ケラケラと楽しそうに嗤いながらマーダーは背中の骨に軽く手を添えながら言った。

「ッ!?」

「お前がそれでもいいってんなら一向に構わねぇがな」

マーダーは手を離した。

「いい性格してんね。マーダー」

「お前もだろ。てかさっきの負ける戦いじゃ無かったろ?なんで負けた?」

「油断しただけだ」

「こんなんじゃ、またボスに泣かされちまうなww」

「なっ」

「………ざ…け………」

「あ?」

「ふ……ざ………る…」

「なんだと?よく聞こえねぇよ。デケェ声で喋れよ」

「ふざ…け…る…な」

「……」

「ふざけるな!何楽しんでんのよ!」

「ああ?楽しんで何が悪い?負けた奴は勝った奴に何も言えないだろ」

「……な……」

「……お前弱すぎ。強くなりたいならLOVE上げな。仲間とか、友達とか。そういうのが足引っ張ってんじゃねぇか?」

「!」

「だったら…そうだな。妹とあまり関わらなくする。とかどうだ?」

「…………」

「まぁ別にいいがな。どうしようとお前の勝手だ。俺たちは次に行く」

そう言うとマーダーは足をトンと地面に打ち付け、座り込むレミリアの周りに青い骨を円状に配置した。

フランの体を上に投げ、青い骨の円のなかに放り込む。

「その骨は止まってればダメージは受けないが、動けばダメージを受ける仕様の骨だ。誰かくるまでそこで座ってろ」

そう言い捨て、マーダーはキラーとインサニティを伴って走っていった。

「なんなのよ……もう」

レミリアが地面を強く叩いた。

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