UNDERTALEと東方が全面戦争するそうです 作:ヘビーなしっぽ
永遠亭の前にショートカットしたサドンは門の前に立っていた兎に声をかけた。
「さて、出会い頭で悪いんだがお前が鈴仙か?」
サドンは落ち着いた口調で聞いた。
「ええ」
鈴仙もサドンに返事を返す。
「heh hehインクも気が効くじゃねぇか。俺に銃使いをくれるなんてな」
そう言うとサドンは問答無用で銃を発砲した。
パン!パン!パン!パン!パン!パン!
鋭い銃声が六発分響き、竹林にこだまする。
「ッ」
だが、サドンが仕掛けた奇襲を鈴仙は少し戸惑いつつも全弾躱す。
「heh、今のを回避できるのはプレイヤーくらいなんだが?」
サドンは面倒くさそうに頭を掻きながら言った。
サドンは、言いながらリボルバーを回し、リロードをし、カチャンとリボルバーを仕舞うと、そのままの勢いで鈴仙の胸……正確には心臓に銃を向けた。
「言葉は要らねぇだろ?行くぜ?」
サドンがニヤリと笑った。
「ええ、そうね」
鈴仙も手で銃の形を作り、サドンの心臓へ向けた。
「…は?銃は?お前が銃使うって言うから来たんだが?」
「………」
「なにしてんだ?俺はお前と遊びに来た訳じゃないんだぜ?」
ドパンッ!
MISS!
鈴仙の人差し指から赤い閃光が駆け抜ける
「……何をした?」
「言う義理はないわ」
「ああ、そうかい。んじゃお前を殺した後にでも知るとするかな」
パンパンパンパンパンパン!
ドパンドパンドパンドパンドパンドパン!
毎秒。否。数えきれないほど素早く、お互いがお互いの放った銃弾を撃ち落としていく。
サドンがショートカットをしながら銃をリロードした。
パンパンパンパンパンパン!
ドパンドパンドパンドパンドパンドパン!
サドンはバックステップで背後に回避を挟みつつ、リロードをした。
パンパンパンパンパンパン!
ドパンドパンドパンドパンドパンドパン!
だが、リロードという手間のかかる作業中にも鈴仙の銃弾は飛んでくる。
ノータイムで打てる銃と6発の装弾をしなければいけない銃では戦力差がありすぎる。
サドンは汗をかきながら、鬱陶しそうな顔をしつつ、フェーズ2へ移行した。
「コイツはもう少し出し惜しむ気だったんだけどな」
少し悔しそうにサドンが呟く。
サドンはサンズの顔を模したロボットに乗っていた。
鈴仙に向けて、常備されたロケットランチャーや、ガトリング、サドン本人による銃撃。
弾幕の嵐が鈴仙一人に全て向けられた。
「くっ」
ロボットに乗るサドンに向けて、凝縮した閃光を1発。
が
BLOCKED
「え?」
「効くと思ってんのか?よほどのおめでたい頭だな」
あえなく弾かれる。
まあ、本当のところはさっきの閃光で船体が少し凹んでしまっているのだが……両者とも気づいていないようだ。
だが、鈴仙は、ウサミミをゾワッと粟立てながらその場から全力で走り出した。
「ッ?!」
直後、ガトリンクとロケットランチャーによる弾幕の雨が鈴仙を襲った。
一発一発が莫大な破壊力を持っている為、地面はすぐにクレーターでいっぱいになった。
……それから数分後。
鈴仙は、自らの体にヒットすると思われた弾を全て撃ち落としながら回避行動だけを行っていた。
無論、鈴仙も最初の方は攻撃もしていた。
だが、サドンに届く前に、ガトリンクかロケットランチャーから発射される弾幕によって霧散してしまう。
それを確認した鈴仙はいつか残弾が0になってくれることを祈りながら回避に専念していた。
しかし、鈴仙はかなり疲弊してきたようで、額に汗を滲ませている。
その時
「あうッ!」
たまたまあった木の根に足をつまづかせてしまった。
鈴仙はそれを瞬時に理解し、自分を呪った。
その瞬間、ガトリングの弾が左足の太ももに当たり、そのまま肉を貫通した。
直後、動きを止めた鈴仙に、サドンは過剰とも言える程、弾幕を降らせた。
「ぐあッ」
「hehehさっきまでの威勢はどうした?」
「ッ!」
ロボットに乗ったサドンが、ロボットを操縦し、鈴仙のそばにやってきた。
サドンは、拳銃に向かって銃を構えた。
瞬間、鈴仙は手で銃を形作った。
ドパンドパンドパンドパン!
…起死回生。
鈴仙は倒れる間際に4発もの弾を打ち出し、サドンの乗るロボットのガラスを吹き飛ばし、サドンの左頬を掠めた。
たらーとサドンの頬から一筋の血が流れた。
「あっぶね」
そう口にしながら、コーヒーを一口啜ると、サドンの傷は瞬く間に回復した。
回復したサドンはロボットから飛び降り、鈴仙の側に寄った。
「さってと、ジェノに加勢に行くかな」
そう言ってサドンは倒れ伏した鈴仙に背を向け、再びロボットに乗ろうとした。
次の瞬間。
パシュッ!
「は?」
空気を切る音がし、グサッ!とナニかがサドンの腹を貫通した。
マグカップが手から離れ、ガシャン!と派手な音を立ててマグカップは地面と接触した。
腹に視線を向けると、一本の矢が刺さっていた
意識が消えていく中、後ろを見ると……。
弓矢を持った一人の女が立っていた。
バタン
音を立ててサドンが地面に仰向けに崩れ落ちる。
体が端から塵になっていくのを感じながら、サドンは銃を構え照準を合わせる。
パンパンパンパンパンパン!
6発。サドンは死に際に放つことに成功した。
が
カンカンカンカンカンカン!
と鋭い金属音を立てて弾は弾かれた。
「heh………heheh……畜生…が……!」
そう言い、サドンは装備を残し、塵と化した。
「!」
「どうした?インク」
AUたちの本陣。そこに、フェルアズゴアとインクがいた。
「……サドンチェンジズが死んだ」
「誠か!?」
「うん」
「そうか……」
「認めたくないね……よし、サドンが死んだところに……ラストブレス。君が行ってくれ」
「heheh了解だ」
「目標はサドンの塵の回収。できればサドンの仇打ちってとこかな」
「わかった。装備も回収してくるだろ?」
「うん」
「よし、行こうぜ。ガスター。フォロワー」
「✋︎ ❒︎♏︎♐︎◆︎⬧︎♏︎ ⧫︎□︎ ♋︎♎︎❍︎♓︎⧫︎ ⧫︎♒︎♋︎⧫︎ ︎◆︎♎︎♎︎♏︎■︎ ︎♒︎♋︎■︎♑︎♏︎⬧︎ ♓︎⬧︎ ♎︎♏︎♋︎♎︎ ︎」
「✡︎♏︎⬧︎ ︎ ♒︎♏︎ ⬥︎♋︎⬧︎ ♋︎ ❖︎♏︎❒︎⍓︎ ♍︎♋︎◻︎♋︎♌︎●︎♏︎ ❍︎♋︎■︎ ︎」
「おいフォロ1。ガスター。ウィングディングズで会話すんな」
「⚐︎♒︎ ⍓︎♏︎♋︎♒︎ ︎ ⍓︎□︎◆︎ ♎︎□︎■︎ ︎⧫︎ ■︎□︎⬥︎ ⬥︎♒︎♋︎⧫︎ ♋︎ ⬥︎♓︎■︎♑︎♎︎♓︎■︎♑︎ ♓︎⬧︎ ︎。 ︎□︎♏︎⬧︎■︎ ︎⧫︎ ⧫︎♒︎♏︎ ❍︎♋︎■︎ ⬥︎♒︎□︎ ⬥︎♋︎⬧︎ □︎■︎♍︎♏︎ ☝︎♋︎⬧︎⧫︎♏︎❒︎ ︎⬧︎ ♋︎⬧︎⬧︎♓︎⬧︎⧫︎♋︎■︎⧫︎ ■︎□︎⬥︎ ♋︎♌︎□︎◆︎⧫︎ ⧫︎♒︎♏︎ ︎♓︎■︎♑︎♎︎♓︎■︎♑︎⬧︎✍︎」
「✋︎⧫︎ ︎⬧︎ ■︎□︎⧫︎ ♋︎ ♑︎□︎□︎♎︎ ♓︎♎︎♏︎♋︎ ⧫︎□︎ ◻︎❒︎□︎❖︎□︎ ♏︎ ♒︎♓︎❍︎ ︎ ☞︎□︎●︎●︎□︎⬥︎♏︎❒︎ ︎。✋︎ ♍︎♋︎■︎ ︎⧫︎ ♓︎❍︎♋︎♑︎♓︎■︎♏︎ ⬥︎♒︎♋︎⧫︎ ♓︎■︎♎︎ □︎♐︎ ❒︎♏︎⧫︎♋︎●︎♓︎♋︎⧫︎♓︎□︎■︎ ♒︎♏︎ ❍︎♓︎♑︎♒︎⧫︎ ♑︎♏︎⧫︎ ︎」
「ああ、くそっ、俺もそうすりゃいいんだろ? ︎♒︎♓︎⧫︎ ︎♋︎⬧︎⧫︎♋︎❒︎♎︎」
「 ︎♒︎♋︎●︎●︎ ⬥︎♏︎ ♑︎♏︎⧫︎ ⬧︎⧫︎♋︎❒︎⧫︎♏︎♎︎✍︎」
「☹︎♏︎⧫︎ ︎⬧︎ ♎︎□︎ ⬧︎□︎。 ︎□︎♍︎⧫︎□︎❒︎ ☝︎♋︎⬧︎⧫︎♏︎❒︎」
……よくわからない言語で会話をしてから、5人は走り去っていった。
「ウィングディングズとはよくわからない物だな」
「そうだね」
インクとアズゴアが談笑している合間にも、殺し合いは続いていた。