ありふれてない職業で宇宙最強   作:ヘビーなしっぽ

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厄災試練

「ギァアアアアアァオォォォオオオオオオオオオオォオオオォォォォオォ!!!!!!!!!!!!!!!!」

その鳴き声に、ハジメとユエはハッと視線を前に戻した。

ジャガーノートは、3人を睨みつけながら、円を書くようにゆっくりと歩き始める。

「グギュゥルルルルルルルルル…!」

呻き声を上げながらジャガーノートはジリジリと迫ってくる。

なのでサンズは切り札の一つを切ることにした。

「ギャラクティックブレイジング!」

サンズは両腕を上に上げると、そう唱えた。

直後、天から虹色に光る雷が次々と飛来し、この場を一切合切破壊する。

ジャガーノートにはその中でも特大サイズの雷が何発も直撃した。

数十秒程それが続き、ギャラクティックブレイジングが解除された時には、石片や壊れた柱などは全て灰燼へと帰し、何もない虚無な空間へと生まれ変わった。

だが、ジャガーノートは、傷すらなくご健在だった。

体中に纏う魔反体がギャラクティックブレイジングの余波に当てられたキラキラと輝いていた。

瞬間、ジャガーノートの頭部にその光が収束したかと思うと、虹色に光る光線を放ってみせた。

「ッ!」

サンズは顔を引き攣らせながら、棒立ちするハジメとユエを傍に抱え。ショートカットでその場から退避した。

サンズ達が立っていた場所に、極太の虹色の光線が照射され、床と地面を粉々に粉砕した。

ショートカットで数十m程離れたサンズ達に、光線を出し切ったジャガーノートは臨戦体制をとってジリジリとにじり寄りながら唸る。

「グルルルルル...」

ジャガーノートは低い鳴き声を上げると、背後にバックステップを踏んだ。

すると、その場からジャガーノートの姿がフッと掻き消えた。

「「ッ?!」」

ハジメとユエは、それにより完全にジャガーノートの姿を見失い、キョロキョロと辺りを見始める。

その瞬間、ハジメの目の前に、大きく腕を振り上げたジャガーノートが現れた。

「ッ?!」

ハジメは紙一重で回避すると、擦れ違いざまにドンナーを六発全弾撃ち出した。

だが、ガキャンッと硬質な音がし、弾丸が弾かれた。

「えっ…」

ハジメはそれに驚いたような声を上げる。

ジャガーノートは着地と同時に片腕を地面につき、それを起点に体をグルリと180度旋回させると、再び腕を振り上げながら力強く地面を蹴り、攻撃を試みる。

ハジメもドンナーを撃ち、攻撃するが、全てジャガーノートの外殻に弾かれる。

サンズは即座に飛び出てジャガーノートとハジメの間に割って入る。

勿論肉壁になるために飛び込んだ訳ではない。

アズゴアのトライデントを振り、ジャガーノートの爪を正確に全て弾き返していく。

ガギャンッ!ゴガゴガゴガッ!と硬質な音を立てながらサンズとジャガーノートが鍔迫り合いを繰り広げる

「ユエ!ハジメを連れて一旦下がれ!」

サンズはジャガーノートの攻撃を捌きつつ、後ろで呆然としていたユエに指示を飛ばした。

ユエはサンズの言葉にビクッと肩を揺らすと、即座に頷き、ハジメを回収すると、風属性魔法“来翔”を使い背後に飛んだ。

だが、化け物に対し背中を見せる行為を化け物が見逃すはずはない。

ジャガーノートは再び姿を消した。

サンズは無言で気配感知系の固有魔法を全開にしてジャガーノートを探すが、ジャガーノートの方が一手早かった。

ジャガーノートは長い尾をブンと空気の膜を引き連れながら振り、サンズの体を前方に吹き飛ばした。

「ごはっ?!」

サンズは口から血を吐き出しながら前方に吹き飛ばされていく。

吹き飛ばされていくサンズの目に映ったのは、離脱中のハジメとユエの背中の爪を振り下ろそうとするジャガーノートだった。

サンズは必死にショートカットを使用しようとするが、突如サンズの頭を頭痛が襲った。

激しい痛みに視界がグラつき、平衡感覚が機能しない。

サンズはそのまま壁に勢いよく衝突した。

「がっ…!」

その衝撃で壁が1、2メートル程掘り進められていた。

すると直後に、サンズの体に何かが飛来した。弾け飛んだ柱などからでた石片だ。

ジャガーノートがサンズを吹き飛ばした後に放ったらしい石片がマシンガンの如くサンズの体に突き刺さった。

頭蓋に、目に、腹に、足に。

全身に石片のマシンガンを受け、サンズは口から大量の血を吐き出した。

サンズの体は、ズタズタのボロボロで、石片が掠ったらしく、左目がエピックサンズの左目のように切られていた。

あの尾の攻撃にはスナップが加わっていたらしく、サンズは壁からズリズリと落ちていき、ドサっと地面に落ちた。

サンズは小さく呻き声を発しながら、揺らぐ視界でハジメ達を確認する。

ジャガーノートは、一撃目を終え、丁度3回目の突入をするところだった。

ユエの体には、無数の傷がついている。

ジャガーノートがすれ違いざまに乱雑に爪を振るったからだろう。

サンズは痛む頭を押さえつけながショートカットで移動しようとするが、いつまで経ってもショートカットが起動しない。

これは、かつて檜山の落とされた時にショートカットの魔法が焼き切れてしまったのが原因だ。

今まで、焼き切れた魔法を、倍以上の魔力を使って無理矢理使用していたのをサンズは知っていた。

だが、リミットがここで来るとは流石に思ってはいなかった。

サンズは口の端から血を流しながら二人を見ている。平衡感覚のガタガタのため、立ち上がる事もままならない。

サンズはユエが言っていた事を思い出していた。

“自動再生でも体を一気に細切れにされたら復活できない”。

即ち、このままジャガーノートに攻撃を続けさせたらユエの“自動再生”にきっと限界が来る。

差し違えてでもショートカットを使用するしかないのだ。

サンズは、揺れる視界とガッタガタの平衡感覚をそのままに無理矢理立ち上がった。

潰れかけた左目から溢れ出た血がビチャビチャっと生々しい音を立てながら地面と接触し、右足がバキッと嫌な音を立てながらひび割れる音がサンズの耳に届いた。

「……いつまでここに居ればいい?」

サンズは小さく、己に対して呟いた。

「目の前でハジメとユエを殺されてもいいのか?」

サンズは静かに、再び自分に問う。

「………またパピルスの様に見て見ぬふりをするのか?」

サンズはポツリポツリと言葉を紡いでいく。

プログラム。それが原因で弟を救えなかった。プログラムが悪い。俺は悪く無い。

いつまでそんな戯言を並べる気だ?

サンズは静かに笑った。

「否。だ。なあそうだよな」

サンズは自らのタマシイがある場所をドンッと叩いた。

「まだ。だ。諦めるには早い。違うか?」

サンズは前方に体重をかけ、体を前に倒す。

その瞬間サンズの姿がフッと掻き消える。

ショートカットが成功したのだ。

 

この時サンズは、脳内に電流が駆け巡ったかのような衝撃を感じていた。

まるで新しい何かに目覚めたかのような感覚にサンズは大きな高揚を覚えていた。

この時サンズの体に起こった変化。

それは、新しい固有魔法に目覚めたのだ。

“無敵ノカ”。新しく目覚めたそれはアズリエル派生のうちの一つで、アズリエル派生の真骨頂。アズリエル派生の最終進化。

その能力は…。

 

すべてのステータスを∞にする。

 

この世の原理を無視した完全なチート能力。

サンズは壁をまた一つ越えたのだ。

 

ショートカットに成功したサンズは即座にユエとジャガーノートの間に割って入った。

「heh heh、来いよ大馬鹿。相手してやる」

サンズは血が垂れた口をニヤリと裂きつつ、左手を前に突き出してクイックイッとジャガーノートを煽りながらユエに目線で指示を出す。

ユエは悔しそうな顔をしつつも、ハジメを再び背負い、後退を始めた。

「heh、おい糞アリ。よくもまあアイツらを痛ぶってくれたな?存分に嬲ってやる。覚悟しやがれ」

サンズは右目を赤黒く変色させながら突き出していた左腕を地面に向かってブン!と振った。

すると、ジャガーノートの体が中央の方からベゴンッと異質な音を立てながら歪み、そのまま地面に激突する。

地面も普段の数十倍。いや、数千、数万倍にも及ぶ重力をかけられたことにより限界を迎え、落盤や断層を繰り返しながらギャアギャアと軋み始めている。

「ォ…ォオオオオオオオオオオ!」

だが、奈落の底に居着く厄災は動いてみせた。

体を凹まされても、何万倍にも及ぶ量の重力をかけられても。

それを見たサンズは、重力操作をそのままに、ジャガーノートの頭上にショートカットすると、虚空から巨大な剣を2本取り出した。

アズリエルの使う剣。カオススライサーとカオスセーバーだ。

その切先をジャガーノートの頭上に向け、自らにも何万倍の重力をかけ、更に勢いを付けジャガーノートの顔面に接触した。

ミシリ…!と軋む音が聞こえ、直後に、バキャアアアアン!と硬質な崩壊音が響いた。

ジャガーノートの纏う魔反体が消失した音だ。

サンズは瞬間的に、消え去りゆく魔反体に赭糸を結びつけると、アンチヴォイドに送ると同時に青、赭の糸をジャガーノートの身体中に巻きつけ、糸を地面に縫い付けると、アイスショックを瞬時に発動しジャガーノートの足と地面を合体させ、動きを止める。この間約2秒。

サンズはそれらの動きを終えると後退し、神水を飲み回復してこちら唖然と見つめるハジメとユエに声をかけた。

「お前ら。特大ので消す。時間稼ぎ頼むぜ」

ハジメとユエは…は?とでも言いたげな表情を作る。

自分たちでは歯も立たず、サンズをも一時的に吹き飛ばした化け物を自分たちが抑えられるはずがない。と。

「……俺はお前達を信じてる。出来るだろ?安心しろ。数十秒で十分だ。速攻で消してやる。安心しろ」

ハジメとユエはそれを聞き、顔を見合わせると、すぐに立ち上がり、常人には風にしか見えない様な速度で移動し始めた。

 

ハジメとユエは高速で移動しながら、ジャガーノートを睨みつけた。

ハジメはジャガーノートの背後に回ると、風爪を纏わせたドンナーを振い、ジャガーノートの足に傷を負わせる。

ユエは風属性魔法“来翔”を使用し、頭上に移動すると、今持てる特大威力の魔法を連発した。

「凍柩!破断!緋槍!咆皇!蒼天!」

直後、氷の嵐が舞い踊り、全てを断罪する水が当たりをやたらめったら切り裂き周り、炎の槍がジャガーノートを地面に縫いつけ、特大の大嵐が一切合切を轢殺し、蒼色の炎が場の熱を一気に支配した。

それら全てがジャガーノートに向けられたいる。

ジャガーノートは、なんとか離脱を図ろうとするが、体は少しも動かなかった。

ハジメが風爪で負わせた怪我と、緋槍。それと、サンズの糸がいまだに健在だったからだ。

「ギィギャグゥゴオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!」

断末魔とも似ても似つかない威嚇でもするような咆哮が、ジャガーノートの口から漏れる。

その勢いだけで、ハジメの体は木の葉の様に吹き飛び、宙に浮いていたユエは、強風に吹かれた風船の様に飛ばされてしまった。

 だが、ハジメとユエが稼いだほんの十数秒は、決して無駄になることはなかった。

 

 

あいつらならできる。サンズはそう信じている。だから、空中に移動し、一人詠唱を始めた。

「7つのタマシイを取り込んだ偉大なる我等が王子に継ぐ。汝の持つ力を我が使うことを一時の間許可してしんぜよ」

すると何処かから、“許可する”とだけ一言。

サンズはニヤリと笑うと、

「此処は地下。審判を待つ回廊。花は咲き乱れ、怨敵は処処啼鳥を聞く。汝今再び審判の鐘の音が聞こえるならば、我に力を貸し与えよ。巨大な山羊骨頭よ。咲き乱れる黄花よ。今亡き失われた親友よ。暴食の神よ。我の声に応じ其処に権限し一切合切を薙ぎ払い一掃し、無に帰させよ。穿て絶対の力を」

 

ハイパーミッシング

 

サンズは左腕を前に突き出しながら一言唱える。

すると、ジャガーノートの頭上に白い球体が出現した。

「お前ら!逃げろ!」

サンズは大声でハジメとユエに指示を飛ばす。

二人はその声を聞いた瞬間即座に逃げ出した。脱兎の如く。

白い球体は、ぐにゃり…ぐにゃり…と歪み、形を変えると、巨大な山羊頭に変貌した。

ソレは、グォォォン!グォォォオオオン!と歪な笑い声を上げ、ガバァッと大口を開けた。

直後、物凄い勢いで周りにあった壊れた柱など、様々な物が宙に浮き始めた。

それはジャガーノートも例外ではない。

少し時間を要しながらも、ジャガーノートの体は、宙に浮いた。

抵抗しようと空中で手足のみならず、尻尾や体の動かせるところは動かして抵抗を試みるが、ただただ体は空を切るだけだ。

そのうちジャガーノートは山羊頭の口に吸い込まれていった。

サンズはソレを見届けると、両手をバヂィィィン!と大きな音をさせつつ合掌した。

瞬間、山羊頭の中から、「ギャァァァァォオォォォオオォッォォォ!!」という悲痛な叫び声が聞こえてきた。

だがサンズは気にした様子もなくフッと山羊頭を掻き消した。

すると、山羊頭が在った場所の中央から、黒い塊が落下を始めた。

それは奈落に巣食う最悪の厄災の成れの果て。最強の名を欲しいままにした魔物が死する瞬間だった。

地面にドシャっと音を立てて墜落した黒い物体は、ぎ…ぉ……ぐぉ……と弱々しく鳴くが、直後、ソレの顔面と思しきところに無数のヤリが突き刺さった。

既に一撃目で死んでいるのだが、最近サンズに根付いた念には念をの精神のせいで、約50発ほど死体撃ちをしてから、サンズはよし。とガッツポーズを取ると、塊の下にアンチヴォイドへの入口を作り、塊をアンチヴォイドに落下させた。

「…終わった…の?」

自分たちが苦戦…いや、絶対に勝てない相手をいとも簡単に屠ったサンズをハジメは見ていた。

サンズは、振り返りながらフッと笑うと。

「ああ、勿論だ」

とそう返した。

直後、ギギギ…と音を立てながら、奥の方に鎮座していた巨大な扉が開き始める。

「ん……反逆者の…住処?」

ユエがコテンと首を傾げながら言う。

「ああ、そうらしいな」

サンズは、ジャガーノートとの戦闘で疲弊しきり、地面にぶっ倒れているハジメを抱き上げる。まあ所謂お姫様抱っこというやつだ。そして潰れかけている左目を光らせながら、ユエの体を重力操作で持ち上げる。

だが、そうは簡単には行かなかった。

重力操作を起動した瞬間、サンズの左目から滝の如く血が流れ出始めたのだ。

「ッ?!」

サンズは動揺しつつ、すぐに重力操作を解除する。

体が浮き上がり始めていたユエがドサっと音を立てて地面に落下し、ぐぇっと間抜けな声を上げた。

サンズは無言でしゃがむと、右手を左目にかざす。するとそこから黄色とも金色とも似つかない明るい色をした光が放射され、サンズの左目に当てられた。

そして、先程までに出来事が嘘のように血が止まった。

「…あー……糞アリめ…あんのやろう両目とも潰して逝きやがった…」

サンズは忌々しげに言った。

そう。今サンズの視力は刻一刻と低下しつつあるのだ。

左目は、ジャガーノートが放った石片が衝突したことで殆ど視力を失っている。

そして、なぜ右目にまで被害が及んでいるのかというと、それは左目が潰されたからだ。

左目が潰されてたとき、サンズは左目に集まっていた重力操作の因子の大半を普段使わない右目に譲渡したのだ。

そして、普段使わない上、特に改造されていない右目は、許容量を遥かに超える重力操作をしたことにより赤黒く変色し、既に正面を薄ぼんやりとしか捉えられなくなっていた。

サンズは今濃霧の中にいる様な物だ。一寸先すら見ることができない。

「だ、大丈夫?」

サンズの腕の中にいるハジメが、サンズの目に視線を向けながら声を出す。

「……ああ、多分大丈夫だ。感知系固有魔法のお陰で一応は辺りを確認できるしな。あとユエ。さっきはすまんな」

言いながらサンズはハジメの体を持ち直した。

脇に抱える感じに。

右脇にハジメを抱え、左脇にユエを抱える。

サンズはそのままゆったりとした歩調で歩き出す。

もう殆ど視覚には頼っていない。感知系固有魔法のみでサンズは門の向こうまで歩いて行く。

門を潜り抜けると、一気に緑に包まれた。

「これ、。ハ……[[草]]??」

どうやらコード改変の効果時間が切れた様で、元の喋り方に戻ってしまったサンズが言った。

「……ん、そうみたい」

「久しぶりの緑…」

サンズの言葉に、ユエが淡々とながらも嬉しそうに返し、ハジメは熱林ではない緑に頬を少し緩ませる。

「ン……ドuやら[[ベッド]]が  あru、。らレい       ナ」

空間を読み取ったサンズがベッドがあるのであろう方向に向けて歩き出す。

「………おお」

すると、途中でハジメが声を上げた。

どうやら、反逆者の隠れ家を見ていたらしい。その荘厳さに驚いた様だ。

サンズは、少し時間をかかったが、ベッドまで歩き終え、二人をゆっくりとベッドへ下ろす。

「ふぉっ…」

「……ん。ふかふか」

ハジメはベッドの柔らかさに思わず声を上げ、ユエは満足そうに枕をポフポフしながら言う。

サンズはベッドの淵に腰をかけると、ハジメとユエの方に手を出した。

「ほレ。[[回復]]して矢 ルから  ちょッと[[寄ってくれ]]」

サンズがちょいちょいと手招きをすると、ハジメとユエが芋虫の様にベッドを這ってきた。

サンズは、二人に手を翳して幸福の力傷を癒す。

二人の傷が一気に消え去ったと同時に、サンズは地面に膝をつき、上体をベッドに投げ出してしまった。

「…疲レTA」

そう言うと同時に、サンズは意識を一瞬で手放した。




突然すみません。ジャガーノートの戦闘描写で、”魔反体“という単語が出てきていると思うんですが、あれは本家ジャガーノートが纏っている魔法とか弾き返すあれです。本作ではそういう表記をさせていただきます。
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