ありふれてない職業で宇宙最強   作:ヘビーなしっぽ

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アフタートーク

ひとしきり経過し、ようやくハジメが落ち着いたころ、3人はハジメが作った横穴を拠点に装備の点検、補充、そして情報交換を行う事にした。今は拠点の中で3人顔を突き合わせて座っている。

「それじゃあ……改めて確認するけど……生きてたんだね、サンズ」

「ま……ア、。な」

「でも、どうして……どうやって……あの時、確かにサンズの心臓は止まってた。神水をいくら飲ませても傷は治ったりしなかったよ?」

「[[神水]]?なn、。ダ?……ソレは」

サンズが問うとハジメはポーチから試験管型の容器を取り出し、蓋を取って中を見せる。そこには液体が入っている。

「これだよ。欠損部位を再生させることはできないけどそれ以外だったら瀕死の重傷だろうと治す薬」

「へェ……こンナものが、。あるノか……ヨク見つけタな」

「まあ、運よくね」

サンズはまじまじと神水を見つめる。

「…………高イ、。魔力をカンジル………恐ラク、。 だが再構築の時二……エネルギーとシて使われるタnダろうナ」

「再構築………?」

「アア、。ソノ事モ説明したイnダガ……そno前に、……コイツは誰da?敵、。……じゃ、ナイnだロ?」

そう言いながらサンズがユエに視線を向けると、ユエはすぐさま、ピン、と背筋を伸ばしながら自己紹介をする。

「……私はユエ。この奈落に封印されていた吸血鬼。ハジメに助けてもらった」

「ヘェ、ナル……程な………あれカ?確か………50階層グラ……イの所に人工物………らシキ扉があった……ガ、。 ソコ、か?」

「ん」

「ソウ…か……DOU…やらお前、。も色々アッ たよう…だな……オレ ハW.D.サンズ…。偉大ナル、。研究者……W.D.ガスター… の、息子…ダ、。ハジ…メガ、世話になったヨウ…だな」

サンズが手を差し出すとユエも素直にその手を握る。

「……ううん。私のほうが助けられた。これからよろしく」

サンズは今回ばかりはお約束のギャグは用意していない。無くしたのだ。それに、こんなシリアス展開でそんなことをするわけにもいかないと、事前に作っておいたやつも外しておいたのだ。

サンズはハジメに視線を向けた。

「で、。ハジメ……オレがイきてル… 理由が[[知りたい]]んダッたNA?」

「ん、何か秘密があるの?なんか……特殊な技能にでも目覚めた…とか?」

ハジメの問いにサンズはああ、と言い、懐からステータスプレート(本物)を取り出してハジメに渡した。

ハジメは、手に取ったステータスプレートを起動させ、ステータスを確認した。

ユエも、ハジメに近寄って一緒にステータスプレートを覗き込む。

「「………え?」」

 

“W.D.サンズ”

LOVE/?????

年齢/?歳

天職/ファイナルジャッジメント 虐殺者殺し ワールドブレイカー ワールドクリエイター 闇の帝王 怪力王 正義の虐殺者 快楽殺人鬼 エンターテイナー 勇者 無敵ノ存在 世界を狂わす者 幻影を生み出す者 狂った道化 狂商人 英雄 アンダーキング 感情の木の守護者 不死を極めし骨 寄生されし骨 ライトナー ダークナー ヒューマンキラー クラッシャー 研究王 巨大な狂骨 弟ヲ想ウ者 自分の世界を守る者 不殺の人間 虐殺者 体を変える者 凍りのトナカイ 光の勇者 闇の国の王子

筋力/999999999999999999999999999999999

体力/999999999999999999999999999999999

耐性/999999999999999999999999999999999

敏捷/999999999999999999999999999999999

魔力/999999999999999999999999999999999

魔耐/999999999999999999999999999999999

技能

言語理解、創造[+ドゥードゥルスフィア]・破壊[+アンチヴォイド]・救助[+オメガタイムライン]・魂奪取・魂取外・軽戦士・重戦士・ヒーラー・錬成(LV?????????????)・百龍淵源

固有魔法

ショートカット

青攻撃

ガスターブラスター

重力操作

時空観測

フリスク派生[+ケツイ][+FIGHT][+ACT][+ITEM][+MERCY][+CHECK]

アズゴア派生[+トライデント][+筋力増加]

アズリアル派生[+カオススライサー][+スターブレイジング][+カオスセーバー][+ショッカーブレイカー][+カオスバスター][+ギャラクティックブレイジング][+カオスブラスター]

トリエル派生[+炎魔法][+バタースコッチパイ作成術][+圧倒的料理力]

メタトン派生[+爆弾][+黄色攻撃]

アンダイン派生[+槍][+緑攻撃][+弱小ケツイver不死身]

フェル派生[+凶暴化]

ナイトメア派生[+触手][+時空移動][+変形][+ネガティブ放出]

エラー派生[+糸(青)][+グリッチ]

キラー派生[+ナイフ][+ソウル変形]

マーダー派生[+ファントムパピルス][+一時的身体強化]

ホラー派生[+剛腕][+生命力増強][+狂化][+満チヌ体]

クロス派生[+双剣][+双大剣][+Xキャラ][+上書き]

ドリーム派生[+弓][ポジティブ放出][+幸福ノ癒やし]

エピック派生[+英雄の証][+圧倒的戦闘力][+敵状把握][+コピー]

インク派生[+筆][+創造実体化][+ソウルレス][+異空接続][+異空接続“極”]

インク-JP-派生[+幻影][+高テンション]

フレッシュ派生[+寄生虫][+何考]

キング派生[+圧倒的権威][+弱体化]

ジェビル派生[+デビルズナイフ][+狂道化][+ファイナルカオス]

スージィ派生[+ルードバスター][+レッドバスター][+ウルティマヒール]

ラルセイ派生[+ヒール][+ダブルヒール]

クリス派生[+Xスラッシュ][+特殊行動]

ノエル派生[+アイスショック][+スノーグレイブ]

スパムトン派生[+ビッグショット][+モッ、。と [[BIG]]に!!][+商人]

W.D.ガスター派生[+歴史改変][+圧倒的科学力][+事実改変]

ラストブレス派生[+付き人ガスター][+絶対不死][+尻尾]

ウルトラ派生[+巨大化][+部分巨大化][+ソウル追加]

ウルトラダスト派生[+無死虐爆滅][+絶対的新境地]

キングオブゴッドバース派生[+絶望の王]

ダストトラスト派生[+刀”二刀流“][+絶対悪撲滅]

エンプティ派生[+コード改変][+永久混然]

ザ・ファイナルソート派生[+神化][無敵ノ権化]

ベティ・ノワール派生[+アクム][+ラブドフォビア]

フェイタルエラー派生[+糸(赫)][+コード採取][+存在破壊][+兄弟愛]

バード派生[+自由飛行][+高速飛行][+翼]

AU派生[+適合][+適合(自然環境)]

キャら派  生、。   [[+虐殺] [+ワールドブレイク]

 

「………………なにこれ?」

思わずユエが呆然と言った様子で呟いた。ユエにはステータスと言うのはよく分からないが、何だか異様なのだ。と言うか神と言う文字があるのだが、え、神様なのか?いや、固有魔法だから違うか……いや固有魔法が神ってどういう事?

ユエはハジメに聞こうと目を向けるが、そのハジメもハジメでサンズのステータスを見て呆然としていた。

何というか、桁が明らかにおかしい。

次に天職が増えている。そう、それも大量に。明らかにヤバそうなものしかない。他にもなんかヤバそうな固有魔法が追加されている。

ハジメ自身ここまで来るまでに数多くの魔物を喰らい、ステータスが強化されてきたが、それが霞んでしまう。

「サ、サンズ…?……これは……?」

ハジメが恐る恐る尋ねると、サンズは面倒くさそうに頭を掻きながら言った。

「……ン〜……、。説明 …して良いカ?」

「ん、お願い」

*サンズはこの世界に来てから自分の身に起きたこと(迷宮にくる前まで)を話した!

「……成程…」

「……ん、納得」

話を聞き終えたハジメとユエは、うんうん、と納得したように頷いた。

「やっぱりガスターおじさんってすごい人だったんだね……時空移動って…まるで別世界の人間…」

「……別世界ノ、。存在…イヤ、[[モンスター]] …ナンだよ」

「だよね……って…あれ?ねぇ、サンズ。今別世界のモンスターって言い直したよね?どう言うこと…?今の話を聞くに…揶揄とかじゃなくて本当に別世界の人間だったり…?」

「……チ、メンドくせえ…な」

サンズがガリガリと頭を書くと、虚空に手を滑らせた。

「ハジメ。転生……転生?いや、転移…が正しいのか?まあいい。それを信じるか?」

「え?いきなり何を言って……って、待って?そこでいきなりそんな言葉が出るってことは………まさかとは思うけど、サンズは転移したことがある……というよりも転移者なの?」

ハジメの問いにサンズが小さく頷くと、ハジメとユエは驚いたように目を見開く。転移。それは異世界転生と並ぶぐらいファンタジーな要素。ハジメもユエも、違いはあれど知識として知っている。だが、まさか恋人がその転移者だったとは……。

「オレも最初は驚いた。まさか自分が転移するなんて思っても見なかったからな」

サンズの言葉に二人はそれはそうだろうと頷く。

「……とりあえず、サンズが転移者だって言うのは分かった」

「………自分で言うのもなんだが、信じるのか?」

割とあっさりと信じたハジメにサンズが訝し気に問いかけると、ハジメはポリポリと後頭部を掻き、

「別に今更、転移なんて。現に異世界転移なんてものに巻き込まれてるし、それにあの死んでいたサンズがこうして目の前にいるんだよ?転移した存在って言われたほうがむしろ納得できる」

「……嘘を吐く人がどういう目をしているのか知っている。貴方はそんな目をしていないし、ハジメも信じているなら、私も信じる」

二人の言葉にサンズは小さく息を吐き、そうか、と呟く。

「でもサンズ。そのステータスがガスターおじさんのお陰ってことは分かった。だけどその天職はどういうこと?話を聞いた限りじゃステータスポーションを飲んだ時には天職は増えなかったんでしょ?」

「あー…語ろうとすると前世の話も混じっちまうんだが……いいか?」

「ん、いいよ」

「……ん」

「本当にか?」

「今更」

「……ん」

「そうかい。んじゃ…始めるとしよう。

異世界があるように、地球も一つではない。世界が複数あれば、それに伴って地球と呼ばれるものも複数存在する。オレが生まれたのもそのうちの一つだ。

昔話から始めよう。

昔々地球には、ニンゲンとモンスターという2つの種族が居た。ところがある時2つの種族の間に戦争が起きた…。そして長い戦いの末ニンゲンが勝利した。ニンゲンは魔法の力でモンスター達を地下に閉じ込めた。

それから更に長い時が流れ………。

イビト山 201X年それは 「登った者は二度と 戻らない」と言われる伝説の山だった。そこに空いた大きな穴に一人のニンゲンが落ちた。地下は モンスター達が生活していた。…オレやオレの弟もだ。モンスター達はニンゲンを 見るや否や攻撃した。だがどこか優しさを隠しきれていないニンゲンはモンスター達にとまどいながら奥へと進んだ。長い冒険の果てに遂にニンゲンは大きな壁を乗り越え、バリアを抜け、地上へと帰って行った。

そこでなんだがこれからの話で最重要になる力の話をしよう。ニンゲンは不思議な力を持っていた。それが何か分かるか?」

「……いや」

「………(フルフル)」

「ニンゲンが持つ絶対的な力。

名前は“ケツイ”。ニンゲンなら誰しもが持っている力…。生きたいと思う力…。この世に対する執着心。自らが死んだ際に発動する不死の力…。最後に”セーブ“した地点に“ロード”し蘇ることのできる力……。なあ、察しのいいお前は気づいたんじゃ無いか?」

「…?!…まさか…!」

「そう、オレの出身の世界は……ゲーム。だ。

話を戻そう。

ニンゲンはその力を悪用して…再び地下に落ちてきた。ニンゲンは今度はモンスター全員を地上へと解き放った。真のハッピーエンドさ。だがニンゲンはそれでも満足しなかった。やっと自由を手に入れ、地上での生活を謳歌しようとしたモンスター達に。その力は真の力を見せた。

“リセット”。

ケツイの力の真髄。

ケツイを極めた者にのみ使用が許される究極の力。ニンゲンがもう一度落ちてこられたのもその力のお陰だ。そしてニンゲンはもう一度。この地下世界に落ちてきた。

何度も。何度も。何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も。

何回でも。

様々なエンディングを見たが、満足のいかなかったニンゲンは………モンスターを殺し始めた。一定のモンスターを殺したり……全員を殺したり……。全員が死んだ結果。地下世界にはオレと王様……あと糞花だけになった。ニンゲンが何をしようと笑って見逃していたオレも。それにはもう耐えきれなかった。オレはその虐殺の……Gルートのラスボスだった。最後の回廊でニンゲンを待つ…地下世界の最後の刺客。それがオレだ。何度も何度もニンゲンを殺したが……ニンゲンは舞い戻ってきた。何度でも。何回でも。殺して…殺して…殺して…。

そして最後には殺された。

だがニンゲンは……そこでロードをした。オレは死んだが……気がついた時にはまたあの回廊にいた。

そしてまたニンゲンに殺された。

それの繰り返しさ。

その中で、本家とは別の場所で分岐をしてしまった世界……それがAU。平たく言えば二次創作だ。

力の器の上昇に伴ってAUのキャラクターが持つ天職が増えちまったって訳さ」

「……そう…」

「話を戻すんだが…オレはゲームの“キャラクター”なんだ。製作者にプログラミングされた通りにしか動けない。だから。弟が。友達が。顔見知りが。目の前で殺されるのを眺めてることしかできなかった……何回目かのGルートの後……あるときガスターが現れた。W.D.ガスター…。自らの研究品に落下し、その”存在“を抹消されたが、粒子となることで世界に残り続け、いついかなる時でもオレを見ていた変態さ。プログラムとか。そういうのを全部改竄して……プログラムというオレですら突破できなかったいばらを突破してみせた生枠の化け物。何回目かのGルートの時にガスターは急に現れて…君には休息が必要だ。なんて言うんだ。そのあと…気づいた時にはオレがガスターに抱かれてた。

赤ん坊になってたのさ。

これが転移だ。元の世界での力はそのままに、体だけ若返って違う世界に居た。

そこでオレはハジメと出会い…そして今ここに至る」

サンズはそこで話を止めた。

「なんか……凄い事聞いちゃった…」

「……ん、虐殺者を止める最後の刺客。誰にも気づかれないところで暗躍する骸骨。かっこいい」

「………そうか」

「でもサンズ。元々のステータスはここまで高くなかったんでしょ?なんでここまで高くなったの?」

ハジメのもっともな問いにサンズはああ、と頷くと答えた。

「それはな、元々そのステータスが正しかったんだ」

「は?どういうことだ?」

「ん〜…だからつまりあそこで死ぬことで固有魔法の適合が発動してな。それでステータスの上限を解放したんだ。あー…だからつまりさっきもちょろっと言ったが、力の器の昇華…が死んだ瞬間に起ったんだ」

「なるほど…それならあの化け物じみた強さも頷ける」

「それに魔物を食べても最大値は上昇するらしくてな……なんなら同じ魔物でも普通に伸びる」

「本当?私は同じ魔物食べてもステータス伸びないのに…」

「そうなのか」

「ん」

そこまで話すとサンズは話を切り出した。

「ハジメ。オレのせいで装備全部使いきっちまったみたいだからな。コレやるよ」

と、サンズは小型のペンダントらしき物を取り出した。

「?なにこれ?」

「それは……ん〜…ブラスターオペレーション…とでも言っておこうか」

「ん」

「わかりやすく言うぜ?まずオレが使うビーム兵器。ガスターブラスターは知ってるだろ?要はアレを召喚して自由自在に操れる代物ってとこだ。ブラスターの威力はお前のステータス……あー…魔力のステータスの最大値しだいだ」

「そんなもの貰っていいの?」

「構わねぇよ。あとそれで動かせるブラスターは並列で50体が限界だからな」

「そんなに?流石サンズ」

「heh、お褒めに預かり光栄だぜ………あと、コレだな」

そう言ってサンズはやたらと大きいうえに、魔物の皮で包装されたソレを何処かから取り出してハジメに放った。

「?これがなん ッ?!重っ?!」

「ああ、開けてみてくれ」

ハジメはソレを苦労しながら地面に置き、慎重に包装を解いた。

「………?!」

中には巨大な紫色の腕が入っていた。

「名前はBIGショット。………まぁ使ってみてのお楽しみだ」

「こんなのどう使うの…?」

ハジメがもっともな質問をする。

「外壁はタウル鉱石を主材に、外装はアザンチウムコーティングがされている。アザンチウムのコーティングの下にはさらにシュタル鉱石でコーティングしてあるから防御力はお墨付きだ。さらに燃料は魔力だけで済む。まぁ一回撃つのに消費魔力は2000と洒落にならん消費量なんだが……威力だって馬鹿にできん。オレが一発撃って見たらまさかの階層の壁をぶっ壊しちまってなぁそれのお陰でお前等と合流できたわけなんだが…っと話を戻そう。その腕との接合部分があるだろ?本当は腕をそのままはめ込む形で使うんだが今お前左腕ないからなぁ…そこはあとで改造しとこう。まあお前の武器に加えといてくれ」

オタクのようにペラペラと語るサンズに、ユエはジト目を。ハジメは自分の上をいく錬成の扱い方に目を輝かせる。

「でもこんなの持ち歩けないよ?流石に」

「安心しろ。装着すれば軽量化するように設計してある。関節までつけた上に砲撃モードと通常モードの2種類があってなぁ…腕のないお前も生活できるぜ」

「ほんと?!ありがと」

「だけどお前の左腕問題があるからなぁ…今から急遽だがそこだけ作り直す。その間にお前も装備の補充してろ。ユエには……あー…これをやろう」

サンズはユエの手にコロンと光る石を置いた。

「……これは?」

「この先魔法使いの仲間が出来たらやろうと思ってた物だよ。魔法使いに不足しがちな魔力、魔耐以外のステータスを強化するとともに、魔力、魔耐を馬鹿みてぇに上げる代物だ。…お前はきっとハジメの大切な存在になる……だから死んでほしくないんだ。個人的にもな」

そう言ってサンズはまた何処かから金色に光る鉱石を取り出すと、腕輪のように加工して、中央に空いた窪みに石をはめ込んだ。

「ほらよユエ。今後の活躍に期待してるぜ」

「……んっ」

そこまで終わると、ユエはサンズ達を見た。

「……それでいつまでそうしてるつもり?」

サンズとハジメは、?と頭の上にクエスチョンマークを浮かべた。

見れば、サンズは胡座をかいていて、そこにハジメがちょこんと座っているのだ。

「「……いつの間に…?」」

サンズとハジメの声がハモる。

ユエはじとー…っと二人を見てから、ふぅっとため息を吐くと。

「……ん、作業開始」

そうしてサンズ達は装備の補充やら点検やら改造に移るのだった。

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