普通じゃないモブ警備員   作:タヌキソード

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シーズン1『警備員はウルトラマン』
第1話 モブ警備員だけど何か質問ある?


 

こんにちわんわん、俺の名は館山宗次郎…転生者だ、前世でウルヲタやってた俺は今、このトレセン学園とかいう施設で警備員をやってる、なんでかって?理由は単純、給料がよかったからだ。1ヶ月警備員やっただけで40万円とかいいじゃん…ってなわけで応募したら即効で採用になった、理事長秘書の人が部屋とか諸々用意してくれたからこっちはこっちで持っていく物とか減らせてよかった

 

 

このトレセン学園にはウマ娘ってのがいる、前世で聞いた事があるんだよなウマ娘…しかもアニメやアプリにもなってる人気コンテンツ、俺はアニメも見てないしアプリもやってないから誰が誰なのかは分からない、でも二次創作があるのは聞いた事がある、ウマ娘の二次創作ワールドじゃ主人公は大体ウマ娘のハーレムみたいなのをいつの間にか形成させちゃってるみたいなんだが、俺はそうはいかない、俺は存在の薄いモブの警備員として生きる、その方がウマ娘達に注目されることはないからな、ちなみにトレセン学園の警備員をやって5年経つ、転生したての頃は右も左も分からなかったが今じゃ普通にこの世界に馴染めている、友達?人間やウマ娘の友達なんて俺にはいないし必要ありません、一人の方が好きなので

 

 

こんなモブの俺だが、実は転生特典というのを持っている、だが今の所は使わなくて良さそうかな…この世界には今の所それを使う事象が起きてないからね、平和がやはり一番だ

 

 

「うわぁーー!!助けてくれー!!」

 

 

前言撤回、やっぱり必要だな。

 

 

声のした現場に来てみれば、そこには担当トレーナーを逆ぴょいしようとする変態ウマ娘が一匹、このバカタレが…俺の休日を返せ

 

 

転生特典の一つである白い近未来な見た目の銃『GUTSスパークレンス』を取り出すと、それのグリップ部にとある黒い魔神の姿が描かれたGUTSハイパーキーを装填した

 

 

『Boot up! Forced stop!』

 

 

宗次郎「止まれ…」

 

 

GUTSスパークレンスの引き金を引くと、銃口から赤い煙に包まれた特殊な光弾が飛び出し、変態ウマ娘に着弾、着弾した瞬間そのウマ娘の動きが止まった。そのあとに動きの止まった彼女を生徒会へ連れていった

 

 

先程GUTSスパークレンスに装填したのは、暗黒の魔神『ダークルギエル』の力が宿ったGUTSハイパーキー、これも転生特典です、これをGUTSスパークレンスに装填して引き金を引くと、着弾した相手の動きを強制停止させる特殊な光弾が放たれる。全ての生命体の時を止め、永遠の静寂を齎し、平穏なる『永遠の楽園』を築くこと…それがダークルギエルの最終目的、「争いや憎しみも生まれない幸福の中での停止」「時間が止まれば老いる必要も死を恐れる必要も無くなる」といった一方的かつ非常に性質の悪い善意の主張による『強制停止』…奴が持つその強制停止の力がこのキーに宿っている、俺はこの力でこうして問題や事件を起こす生徒を止めている

 

 

おかげでこの学園の平和は保たれている、モブなのでやることやったら退散します、目をつけられたくないからね…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー---

 

???にて

 

 

スズカ?「…」

 

 

異次元の逃亡者サイレンススズカ、そのウマ娘が校舎裏にポツンと立っていた、エメラルド色の目が赤色になっており、物静かな表情が冷徹なものになっていた

 

 

彼女は青色のブレードのついた謎の道具…もといウルトラゼットライザーを取り出し、それのトリガーを引く、すると彼女の前方にヒーローズゲートと呼ばれる光のゲートが出現、彼女はそこを通り緑色のインナースペースへと入った

 

 

スズカ?「実験を開始する…」

 

 

彼女は制服のポケットから、自分の姿が映った緑色のウルトラアクセスカードを取り出し、ゼットライザーにセットした

 

 

『SILENCE SUZUKA! Access Granted!』

 

 

三つのメダルを取り出し、ゼットライザーのブレードの部分にセットしていく

 

 

スズカ?「ベリアル、古代怪獣、どくろ怪獣」

 

 

『ベリアル!ゴモラ!レッドキング!』

 

 

セットしたメダルをスキャンする毎に、彼女の周りに先程ライザーにセットしたメダルの幻影が浮かび上がった

 

 

スズカ?「キエテカレカレータ…」

 

 

彼女はライザーを掲げてトリガーを再び押す

 

 

『スカルゴモラ!』

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー---

 

 

ドガァァァン!!

 

 

 

ギギャァァァァ!!

 

 

 

警備員室にて

 

 

?「宗次郎、大変だ!怪獣が街に現れたぞ!」

 

 

外から聞こえてきた音で目を覚ました俺の元に、どこからか現れたふわふわの小さなウルトラマンオーブのぬいぐるみがそう言いながら俺の肩に乗った、これが転生特典の二つ目『お供のふわぬいウルトラマンオーブ』だ、コイツはただふわふわなだけじゃないんだ…詳細は後に言うとしよう

 

 

宗次郎「何!?」

 

 

それはそうとして警備員の俺にどうやら安息の日は訪れないらしい

 

 

この世界の日本…怪獣出るんですよ…嘘じゃないです、マジです、嘘だと思うならこの世界に来てみればいい、本当に怪獣いるから…

 

 

皆の目を盗んで外に出て街の方を見ると、そこにはベリアル融合獣『スカルゴモラ』がいて暴れていた、あれ?コイツ…俺が前世で見てたウルトラシリーズにいたな…

 

 

宗次郎「アイツをあのまま放っておいたらヤバい事になるよな…」

 

 

よし、また転生特典使いますか…

 

 

宗次郎「ようやくあれを使う時が来たか…」

 

 

GUTSスパークレンスを再び取り出すと、今度は紫色のハイパーキーを取り出し、それを起動した

 

 

『ウルトラマントリガー!マルチタイプ!』

 

 

起動したキーをGUTSスパークレンスのグリップ部にセットした

 

 

『Boot up!ZEPERION!』

 

 

そのあとにGUTSスパークレンスの銃身を展開、それを持った手を十字に構えると

 

 

宗次郎「未来を築く、希望の光!」

 

 

GUTSスパークレンスを高く掲げて俺は叫んだ

 

 

宗次郎「ウルトラマン!トリガァァーーッ!!」

 

 

街で暴れまわるスカルゴモラ、その前方に光の柱が出現、その中からウルトラマントリガーと呼ばれる銀色の巨人が現れた

 

 

スズカ?「ウルトラマントリガーか…実験相手には丁度いい…」

 

 

緑色のインナースペース内にスズカ?の笑い声が響く…

 

 

赤い目のスズカの目的は一体何なのだろうか…?

 

 

 

to be continued…

 

 

次回 ウルトラマントリガーになったけど、何か質問ある?

 

 

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