超古代文明が築かれていた3000万年前の時代のこと…
その者はかつては光だった、宇宙の彼方からやってきた光の一つであった彼…ティガは、3000万年前の地球にいた戦士の一人と同化して光の巨人となり他の光の巨人達と共に闇や怪獣から世界を守護していた
だが、闇との戦いが激化していくうちに光の巨人達のうち、ティガ、カミーラ、ヒュドラ、ダーラムが心の闇に囚われ闇の巨人へと成り果て、文明を破壊し始める。闇の巨人となったティガはティガダークとなった、闇の巨人の中では彼は最強の存在だった、カミーラはそんな彼の恋人であった
新月のその夜、いつものように文明を破壊しながら悪事を働く闇の巨人達、そんな彼らの前に一つの光が現れた、その光はまるで月光のようだった
その光の中から、赤紫色と銀色の体色を持つ一体の光の巨人が現れる、その巨人は神秘的なオーラを放っていた
「(誰だ…?)」
光の巨人だった頃のティガと同等…またはそれ以上の光を放つその光の巨人、現れた謎の光の巨人が右手を彼らに翳した瞬間
「!?」
突如として彼らのいる一帯が光に包まれた、光が晴れた頃、そこには倒れ伏す彼らの姿があった、このうちティガダークは謎の痛みに耐えながら何とか立ち上がるが他の3人が立ち上がる様子がない、彼は近くにいたカミーラを起こそうとするが彼女にはもう意識はなかった、他の二人にも既に意識はなかった、次の瞬間、ティガダークを除いた闇の巨人達は光となって消滅してしまった
「(そんな…)」
彼は失った、仲間だった者達を…そして自分へ好意を向けていた者を…
「お前は誰だ、どうしてこんなことをする…」
ティガダークのその問いに対して謎の光の巨人はこう答えた
「悪しき闇は…全て滅びなければならない……私の名はトリガームーン……」
「光…」
「心に光を取り戻せば、お前は再び光の巨人へと戻れるだろう…」
謎の光の巨人『トリガームーン』のその言葉を聞いたのを最後にティガダークは意識を失った
「……彼も駄目だったか」
トリガームーンは、意識を失い倒れた彼を見てそう言ったあと、地球から去った
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???
「トリガームーンが憎いか?」
ティガダーク「憎い…!僕達の日常を奪ったアイツが…!」
「お前の運命を変えたくはないか?、強大な力を手に入れ、かつての仲間や恋人を殺したやつに復讐したくないか?」
ティガダーク「復讐…」
意識を失ったティガは黒い空間の中になぜかいた、前方には黄金の鎧を纏う何者かがいた
ティガダーク「お前は誰だ…」
「俺はアブソリューティアンの戦士『アブソリュートタイタン』、単刀直入に言う…俺と共に来い、お前の運命を変えてやる…」
ティガダーク「…分かった」
タイタンは、黄金の空間『ナラク』へとティガダークを導いていった
そして、タイタンが見つけたある時空の地球でティガダークは怨敵に似た光の戦士を見つけ、その戦士へと特攻していった
黄金の空間『ナラク』では…
タイタン「この世界のウルトラマントリガーを怨敵と勘違いしているなアイツは……ヤツはお前の怨敵に似ているが完全な別物だ……まぁ言った所でヤツは止まらないだろうな………ん?」
(時空の歪みの音)
タイタン「噂をすればこの世界にもやって来たな……月光のウルトラマントリガー……もとい、トリガームーンが…」
霧崎「…一度こちらに連れ戻そう、今の彼では『光の抹殺者』トリガームーンは倒せない……それに、彼にやられてもらっては困るからね」
そう言った半分白半分黒の服を着た謎の男…もとい霧崎はティガダークの降り立った場所へと向かった
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トレセン学園 正門前
館山宗次郎の変身するウルトラマントリガーと複数のふわふわの小さなウルトラ戦士のぬいぐるみ…もといふわトラ戦士とこの時空に迷い込んだナツカワハルキとウルトラマンZはティガダークと戦いを繰り広げていた
『FUWATRAMAN Z!ALPHA EDGE!』
『ULTRAMAN Z!GAMMA FUTURE!』
トリガー「うわぁお…サイズの違うゼットがウルトラフュージョンしてる…」
ふわオーブ「ボサッとするな相棒!」
トリガー「おぅ!」
ふわふわの小さなウルトラマンオーブのぬいぐるみ…もとい相棒のふわオーブに声をかけられ、戦闘に集中するトリガー
ふわジード「(あの黒いウルトラマン……トリガーに対してやたらと怒ってるのはなぜなんだ?)」
ふわオーブ「あの黒いティガさんは恐らく別時空の存在……別時空に移動出来る能力を持たない黒いティガさんがこの世界のウルトラマントリガー…もとい宗次郎に会う事はそもそもあり得ないんだ、これは誰かが黒いティガさんを元いた世界からこの世界に連れてきたとしか考えられない…」
ふわゼット「でも誰が何の目的で…」
ふわゼットがそう言った瞬間だった
トリガー「うわぁぁぁ!!!」
ティガダークと交戦中だったウルトラマントリガーが、ティガダークにぶっ飛ばされて転がった
トリガー「強…何なんだ…俺が何をしたっていうんだ…」
ゼット「ウルトラ強いぜ…黒いティガ先輩…」
トリガー「(前世の俺のウルトラ情報によれば黒いティガは超古代の闇の巨人の中では最強の存在…これくらいじゃやられないよな…)」
立ち上がり態勢を整えるトリガー、だが彼の前方に突如として謎の光が降り立つ、その光の中から、赤紫色と銀色の体色を持つ一体の光の巨人…光の抹殺者こと『トリガームーン』が姿を現した
トリガー「なんだアイツは…?」
ハルキ「ウルトラマントリガーに似ているっぽいすけどなんか色々違うような…」
ゼット「あんなウルトラ戦士は俺は知らないぞ…」
トリガー「相棒、あのウルトラ戦士の事分かるか?」
ふわオーブ「いや、分からない…俺でもあんなウルトラ戦士は見たことがない…」
トリガー「相棒やデカイ方のゼットが知らないウルトラ戦士…」
ティガダーク「ついに現れたな…カミーラ達の仇をここで…!」
ティガダークはここで赤いゼペリオン光線をトリガームーンに放つ、それに対してトリガームーンは左手でそれを受け止めた
トリガー「うへぇ!?片手であのヤバい光線を受け止めたぁ!?」
ふわオーブ「コイツ……普通じゃないな」
光線を左手で受け止めたトリガームーンは、その光線を逆にティガダークに打ち返した
ティガダーク「何だと?」
打ち返された光線を受け止めようとするティガダーク、だがそんな彼の前に霧崎が現れ、紫色のバリアを展開しその光線を防ぎ打ち消した
トリガー「アイツは……霧崎!?」
ふわオーブ「知ってるのか?相棒?」
トリガー「…アイツは……ヤバい…とにかくヤバいんだよ…」←語彙力消滅
ティガダーク「誰だお前は…」
霧崎「君の味方さ…」
ティガダーク「味方……味方のお前が僕に何の用だ」
霧崎「君を本拠地へ連れ戻しに来た、今の君ではトリガームーンは倒せないどころか彼にやられてしまうからね……一度戻って彼を倒す為の力をつけよう…」
ティガダーク「……分かった」
霧崎は赤い魔法陣を出す、ティガダークはその中へと入っていった
霧崎「ウルトラマントリガー…館山宗次郎君、私は君に興味を持った。だから君の事をもっと知りたいし、君にも私の事を知って貰いたい」
彼はそう言って、トレギアアイと呼ばれる謎の仮面のようなものを取り出して顔に翳して、眉間にあるボタンを押す、すると彼はトレギアアイから放たれた闇に包まれ、次の瞬間青黒いマスカレードマスクのようなものをつけ、目が赤い色の謎の青いウルトラマン(等身大サイズ)へと変化した
?「私の名は…ウルトラマントレギア。これからも、私を愉しませて欲しいなぁ…。君と、君の大切な仲間達の、絆の物語で…」
トレギアはそう言って、赤い魔法陣の中へと姿を消した、そのあとにトリガームーンは光に包まれ姿を消した
ゼット「ウルトラやべえぞ…アイツは…」
トリガー「(トレギアまでこの世界にいるのかよ…しかもなんか…興味?持たれちゃったし……)」
ふわティガ「ちゃー!」←転んで泥被って泥まみれになった
トリガー「うわ!泥まみれになってる!すぐに洗わないと!」
このあと、一同は警備員室へと戻っていった(宗次郎とハルキは変身を解いてから戻った)
to be continued…
次回 アオハル杯で負けたら徹底管理?勿論俺は抵抗するよ?ふわふわだけどね
※次回は、何者かの放った光線を受けてふわふわの小さなウルトラマントリガー…もといふわトリガーに変化した宗次郎と、トレセン学園の警備員になったハルキがアオハル杯に挑もうとする話、トリガームーンの話はしばらく先…になると思います