普通じゃないモブ警備員   作:タヌキソード

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第19話 俺はただのモブ警備員なんです!信じて下さい!

 

トレセン学園 理事長室にて

 

 

たずな「ずっと思ってたんですが…」

 

 

理事長「宗次郎君……君は本当にモブ警備員なのか?」

 

 

宗次郎「はい!モブ警備員です!どこにでもいる!」

 

 

こんにちは!俺は愛と善意の伝道師……じゃなくて普通のモブ警備員の館山宗次郎です、ウルトラマントリガーやってます!なんか理事長さんとたずなさんに問い詰められてるんですが…

 

 

たずな「でも、宗次郎さんが最近やってること……モブキャラでは到底出来ないようなばかりですし…」

 

宗次郎「へ、へぇ……例えばどういうことです?」

 

たずな「不審者を6km先まで投げ飛ばす事とか」

 

宗次郎「それは警備員には出来て当たり前の事ですね」

 

理事長「等身大サイズの不審な悪い宇宙人をアッパーカットだけで倒して爆散させる事とか」

 

宗次郎「たまたまやってみたら出来ました」

 

理事長「逆ぴょいをしようとするウマ娘を謎の銃で鎮圧するとか」

 

宗次郎「銃のおもちゃを改造したやつです、中に麻酔弾入ってるので鎮圧に役に立ってます」

 

たずな「巨大な怪獣や宇宙人が暴れている時に限って姿を消すこと」

 

宗次郎「ランニングしに行ってました」

 

理事長「肩に乗っていたふわふわの小さなウルトラマン?のぬいぐるみは?」

 

宗次郎「俺の自作です、でも誰にも売りませんよ」

 

たずな「警備員室の中をどうして見せてくれないんですか?」

 

宗次郎「一言で言うと『ゴミ屋敷』だからです、普通の人が見たら気絶するくらいヤバいです」

 

 

※謎の銃…GUTSスパークレンスの事

 

 

絶対にバレちゃいけない…ふわふわの小さなウルトラ戦士達のぬいぐるみの秘密とか俺がウルトラマントリガーである事、警備員室の中にいる人工ウマ娘の被験体1ちゃんの事とかも。もしバレたらナツカワハルキさんや人工ウマ娘の被験体1ちゃん、そして相棒と他のふわ達にも迷惑がかかるからな…

 

 

宗次郎「話は終わりでしょうか?これ以上話すことはないのでここで失礼しますね」

 

 

俺はそう言って理事長室から出た

 

 

宗次郎「俺、警備員としてわりと普通の事やってるんだよな……何もおかしくはないんだよな…」

 

 

そう、何もおかしくないんだよ…何もおかしくない…

 

 

宗次郎「さて、そんなことは置いといて警備員室に戻るか」

 

 

警備員室でお昼を食べる為、警備員室へと向かった

 

 

だがその道中…

 

 

?1「…」

 

 

白いジャケットを着た男が廊下をウロウロしていた、トレーナーバッジがあるのでトレーナーであることは間違いない、でもこんなトレーナーなんていたっけ?

 

 

宗次郎「どうしました?」

 

?1「…トレーナー寮とやらはどこにあるんだ?、ここに初めて来たからトレーナー寮のある場所が分からなくて…」

 

 

どうやらここに初めて来た新人トレーナーだったみたいだ、いやぁイケメンだな…イケメンだけど無表情だな

 

 

宗次郎「それだったら俺が案内しますよ、俺ここでずっと働いてるんで」

 

 

このあと俺は新人トレーナーの彼をトレーナー寮の所まで案内した

 

 

?1「ありがとう」

 

宗次郎「どういたしまして、そういえばあなたの名前は?」

 

 

最後に彼の名前を聞くことにした

 

 

?1「…マドカ・ダイゴ」

 

宗次郎「いい名前ですね、それじゃあ俺はここで」

 

 

俺は新人トレーナーの彼とここで別れた

 

 

宗次郎「新人トレーナーの彼…果たしてどんな子を担当するんだろうな…」

 

 

あれ、そういえば新人トレーナーの彼の名前……どこかで聞いたことあるような…

 

 

宗次郎「彼の顔も見たことあるような…」

 

 

そう呟きながら俺は警備員室に戻った

 

 

ふわオーブ「相棒、追加でまた鬼盛のミートソーススパゲッティを5つとニンニクマシマシヤサイカラメのラーメンの鬼盛6つをUber Eatsで注文して欲しいんだが」

 

 

警備員室に戻ってきたら、相棒のふわふわの小さなウルトラマンオーブのぬいぐるみ…もといふわオーブがお昼の追加を催促してきた、ミートソーススパゲッティの鬼盛5つは分かるけどニンニクマシマシヤサイカラメのラーメンの鬼盛6つは驚いたな、まぁ注文しますけど(感覚麻痺)

 

 

ハルキ「ふわオーブさんの胃…どうなってんすか…、前にめっちゃデカイステーキ4つと鬼盛の雑炊とか諸々食べたのにまだ入るんすか…」

 

 

雑炊まで食ってるのかい、このふわふわは…

 

 

宗次郎「とりあえず注文しとくからな」

 

 

相棒に頼まれたやつUber Eatsで注文したあと、俺はキンキンに冷えたコーラを飲もうと冷蔵庫を開けた

 

 

宗次郎「(鼻歌)」

 

 

冷蔵庫の中には使えそうな食料品や飲み物が入っている、そしてコーラも入っている、俺は冷蔵庫の中にあるコーラを取り出そうと手を伸ばした

 

 

?2「デュ…デュワァ…」

 

 

すると冷蔵庫の中から謎の声が聞こえた、おかしいな、なんで冷蔵庫から声がするんだ…?

 

 

声が聞こえた方へと目を向けた、そこには食後に食べる用のイチゴ(パックに入ってるやつ)が二つあるのだが、それに混じって謎の生命体……いや、ふわふわがいた

 

 

宗次郎「(あのふわふわの頭についてるやつ…アイスラッガーだよね、…額に緑色のやつがあって…そんでもって寒さでめちゃくちゃ震えてる……これは…早く冷蔵庫から出さんと)」

 

 

俺はすぐにそのふわふわを冷蔵庫から出した

 

 

ふわゼロ「ん?どうした宗次郎?随分焦ったような顔しt…親父!?」

 

?2「その声はゼロか?」

 

 

冷蔵庫に入っていたのはなんと、ふわふわの小さなウルトラセブンのぬいぐるみ…もといふわセブンさんでした、彼はふわトラマンゼロさんのお父さんだよ

 

 

宗次郎「まさか冷蔵庫の中にいたとは驚きだったな…」

 

ふわゼロ「冷蔵庫…?親父はなんでその…冷蔵庫の中にいたんだ?」

 

ふわセブン「ふわトラの国からこの部屋にテレポーテーションをしようとしたら、誤ってこの部屋の冷蔵庫の中にテレポートしてしまったんだ……凄く寒かった」

 

 

そんなことあるんだ…ベテランのふわトラ戦士でもミスしたりすることあるんだ…

 

 

ふわゼロ「寒いんなら…暖かい物でも食えよ、今ここには暖かい料理しかないからな」

 

宗次郎「料理、遠慮なく食べてって下さい、足りないと思ったらいつでも俺に話しかけてください、料理また注文するんで」

 

ふわセブン「そうか、では遠慮なく頂くとしよう」

 

 

こうしてまたふわふわが増えたのだった…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー---

 

トレーナー寮 寮の部屋にて

 

 

ダイゴ「…」

 

 

新人トレーナーのマドカ・ダイゴの手にはある物が握られていた、それは…ブラックスパークレンスと呼ばれる謎の黒い神器

 

 

それを持つ彼の姿が一瞬だけ、闇の巨人『ティガダーク』へと変化する

 

 

ダイゴ「この学園のどこかに…必ずトリガームーンはいる、絶対に見つけてカミーラ達の仇を取ってやる…」

 

 

 

to be continued…

 

 

次回 三つの王(キング)

 

 

スマイルスマイル!

 




登場した新キャラ


ふわトラセブン

ふわトラ兄弟(ふわふわの小さなウルトラ兄弟のぬいぐるみ)の一人であり、ふわトラマンゼロの父親であるふわトラ戦士、テレポーテーションに失敗して、誤って警備員室の冷蔵庫の中にテレポートしてしまった、寒さに弱い。トレーニングに関しては滅茶苦茶厳しい



マドカ・ダイゴ(ティガダーク)

トレセン学園にやって来た新人トレーナー、普段から無表情である。その正体は、アブソリューティアンの戦士のアブソリュートタイタンによってこの世界に連れてこられた並行同位体の闇の巨人のティガ。トリガームーンという戦士によって仲間を失い、そのトリガームーンへの復讐を誓う


※本家のウルトラマンティガに登場するものとは性格が違います
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