普通じゃないモブ警備員   作:タヌキソード

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第20話 三つの王(キング)

 

夕方

 

 

夕飯の買い出しに行く俺『館山宗次郎』は夕飯で何を作るかを考えながら歩いていた、この頃は怪獣も出ていないので平和である、のんびりのんびり歩いていると前方に見覚えのある人物が現れた

 

 

?1「やぁこんにちは、宗次郎君…」

 

 

宗次郎「お前は…!」

 

 

現れたのは、半分白半分黒の服を着た謎の男…もとい霧崎だった

 

 

警戒態勢を取ろうと後ろへ下がろうとした時、彼が突然指を鳴らした

 

 

その瞬間、俺は意識を失った

 

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~OP : Trigger

 

 

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トレセン学園 警備員室

 

 

被験体1「遅いですね…宗次郎さん、本来ならそんなに遅くならずに帰ってくるのに……」

 

 

トレセン学園の警備員室には、宗次郎が保護した人工ウマ娘の被験体1とふわふわの小さなウルトラマンオーブのぬいぐるみ…もといふわオーブとその仲間のふわトラ戦士達がいた

 

 

ふわオーブ「一回、相棒に電話をかけてみたんだが応答なしだった…相棒はどんなことがあっても電話には必ず出るのに……」

 

 

トレセン学園のモブ警備員でありウルトラマントリガーである館山宗次郎が買い出しに出かけたきり帰ってきていなかった、彼と共に働いていたナツカワハルキと彼と一体化したウルトラマンゼットはこの世界のデビルスプリンターを回収したあと、数日前にトレセン学園の警備員をやめ、新たなデビルスプリンターの回収をしに別の世界へと行ってしまった、それと警備員室の冷蔵庫から救出されたふわトラセブンは数日前に警備員室にあったブランクのGUTSハイパーキーに自らの力を少し移したあとそのままふわトラの国へと帰っていった

 

 

被験体1「宗次郎さんやハルキさんがいない時に怪獣でも出たら…」

 

ふわギンガ「大丈夫だ、俺達がいる」

 

被験体1「そう…ですよね!」

 

ふわティガ「ちゃ~♡」←被験体1に撫でられて嬉しそうにしてる&甘えてる

 

ふわヒカリ「解剖したい…宗次郎を解剖したい…解剖したい…」

 

ふわメビ「ヒーカーリー?」(圧)

 

ふわヒカリ「…冗談に決まっているだろ」

 

ふわゼロ「…マッドサイエンティスト」ボソッ

 

ふわヒカリ「ひっぱたくぞ、ゼロ」

 

 

ふわオーブ「(心配だな…)」

 

 

誰よりも宗次郎の側にいたふわオーブは宗次郎の事が心配だった、被験体1と他のふわ達が見てない隙を見て宗次郎を探そうと彼が動いた時だった

 

 

?2「とあ~!」

 

 

見知らぬ声が窓の方から聞こえてきた、一同は声が聞こえた窓の方へと目を向けた、すると窓の方には…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふわふわの小さなウルトラマントリガーのぬいぐるみ…もといふわトリガーがいた

 

 

ふわトリガー「とあー!」

 

 

ふわトリガーは窓から飛び降りて警備員室へと入った

 

 

ふわゼット「宗次郎!またふわトラマンの姿になったのでありますか?」

 

 

※宗次郎は前にこのふわトリガーの姿になった事がある

 

 

ふわトリガー「とあ?」

 

 

ふわゼットの言った事に対しふわトリガーは首を傾げた

 

 

ふわオーブ「いや、コイツは相棒が変化したものじゃない…」

 

ふわゼット「え?違うのでございますか!?」

 

ふわオーブ「あぁ、そもそも相棒はこんな可愛い声で喋らないし、『とあ!』なんて言わない」

 

ふわゼロ「じゃあこのふわトリガーは何者なんだ…?」

 

ふわトリガー「とあー!」←警備員室をウロウロしている

 

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府中の路地裏にて

 

 

スズカ?「…」

 

 

府中の路地裏にいるのは、サイレンススズカというウマ娘に寄生した小型寄生生物のセレブロ、セレブロはまた、手に持ったウルトラゼットライザーのトリガーを引き、光のゲート…もといヒーローズゲートを出現させ、そこを通って緑色のインナースペースへと入った

 

 

スズカ?「館山宗次郎…ウルトラマントリガー…ふわトラマン…全員倒す…倒してやる…」

 

 

緑色のウルトラアクセスカードを取り出し、ゼットライザーにセットした

 

 

『SILENCE SUZUKA! Access Granted!』

 

 

三つのメダルを取り出し、ゼットライザーのブレードの部分にセットしていく

 

 

スズカ?「超古代怪獣、超古代龍、宇宙戦闘獣」

 

 

『ゴルザ!メルバ!スーパーコッヴ!』

 

 

セットしたメダルをスキャンする毎に、彼女の周りに先程ライザーにセットしたメダルの幻影が浮かび上がる

 

 

スズカ?「キエテカレカレータ…」

 

 

彼女はライザーを掲げてトリガーを再び押す

 

 

『トライキング!』

 

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ドガガガァァーン!!

 

 

ギャァァァァァァァァァ!!!

 

 

被験体1「…出た」

 

 

一同が窓から外を覗くと、学園から40km離れた所にトライキングと呼ばれる三つの怪獣を融合させた怪獣がいた、トライキングはしかもトレセン学園の警備員室の方へと向かってきていた

 

 

ふわゼット「なんかこっちに向かって来てるでありますよ!?」

 

ふわヒカリ「狙いは我々か」

 

ふわゼロ「上等だ、そっちがやる気ならこっちもやってやろうじゃねえか!」

 

ふわゼット「ふわトラ戦士を舐めるなでやがりますよ!」

 

 

ふわ達は、迫ってくるトライキングを倒そうと躍起になった

 

 

被験体1「私に出来るのは…」

 

 

被験体1は手に持ったギンガライトスパークという道具とセブンガーのスパークドールズとスパークレンスを見た

 

 

被験体1「…出来る、やれる…私はやれる…」

 

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その頃、学園外では…

 

 

?3「……」

 

 

トレセン学園の警備員室へと向かうトライキングを見る、クリーム色のジャケットを着た一人の男

 

 

?3「…行かせない」

 

 

彼は緑と銅色の丸みを帯びた謎の機械を取り出す、次に懐から一枚のカードを取り出すと、それを先程取り出した機械へと入れて、謎の機械の下部にある三つのボタンのうちの一つを押す

 

 

?3「行け…カル!」

 

 

最後に、謎の機械の裏にあるまた別のボタンを押した

 

 

『バトルナイザー!モンスロード!』

 

 

謎の機械のウイング部が左右に開き、中からカードを入れたウィンドウが出現し、次の瞬間、そこから光が飛び出す、その光はやがて、背中側はレッドキング、腹側は古代怪獣ゴモラ、顔はどくろ怪獣レッドキング寄りのゴモラと言った感じの超巨大な怪獣へと変化し、トライキングの前へと降り立った

 

 

被験体1「見てください!さっき現れた怪獣とは別の怪獣が現れました!」

 

ふわゼット「あれは…スカルゴモラ?」

 

ふわオーブ「でも色が違うぞ?」

 

 

だが現れたスカルゴモラはふわ達の知るものとは全く違った、頭部、背中、ひじ、膝に生える曲がったツノの色と胸にある血管の様な模様の色が紫色でカラータイマーの色が黄色で、最後に目の色がコバルトブルーだった

 

 

?3「カル!行くぞ!」

 

 

謎の男は召還した色違いのスカルゴモラをカルと呼ぶ、それに対して…

 

 

カル「グギャァァァァァァ!!!」

 

 

彼の呼びかけに答えるように、カルと呼ばれたその色違いのスカルゴモラは鳴く、そしてカルと呼ばれたその色違いのスカルゴモラは、トライキングへと突撃していき戦うのだった

 

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トレセン学園 屋上にて

 

 

霧崎「あれは…ネオバトルナイザー……まさかレイオニクスがこの世界にやって来るとはね…」

 

 

そう言いながら霧崎は戦いの様を見つめる

 

 

色違いのスカルゴモラを召還した謎のレイオニクスの男、彼の影が一瞬だけ、かつて何万年にも渡って宇宙を支配していた全知全能の宇宙人『レイブラッド星人』に似て、ウルトラ戦士に近い体格を持つ生命体の形になった

 

 

霧崎「今戦っている彼がかつて引き起こしたあの悲劇をまた見られるのかと思うと、ワクワクするねぇ…フフフ…」

 

 

霧崎のこの言葉が意味するものとは…?

 

 

 

to be continued…

 

 

 

次回 怪獣使い現る、そして消えた宗次郎

 

 

 

銀河の光が我を呼ぶ!

 

 

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