普通じゃないモブ警備員   作:タヌキソード

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第3話 復讐の鎧 ~並行同位体の青き戦士~

 

惑星アーブ…この宇宙に生まれた奇跡の星…、俺は科学者として長き間この星を観察してきた

 

 

 

一度として争いを起こさず、進化したアーブの知性体達を…驚きと敬意を持って俺は見守り続けてきた

 

 

 

しかし…突如…奴が現れた…!

 

 

 

トリガー?「フフフフフフ…!!アハハハハハハハハハ!!!」

 

 

(知性体達の悲鳴)

 

 

ウルトラマントリガーは、無抵抗なアーブの知性体全てを惨殺した

 

 

そして…奇跡の星は死んだ…

 

 

トリガー?「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー---

 

惑星アーブ 壊滅後

 

 

 

「くっ……はぁぁ……うぅ……はぁ…はぁ…」

 

 

俺は……何も守れなかった…

 

 

「ぐぅぅぅぅぅ!!ああああああああああああああああああっ!!!!!あぁぅ…!」(ショックから跪いてしまう)

 

「…ぐぅっ!!!ぐぅっ!!!ぐぅぅぅっ!!!!うぅ…」(守れなかった悔しさから拳を何度も、死んだアーブの大地に打ち付けている)

 

 

その時俺は聞いた

 

 

(複数のうめき声)

 

 

滅び去った者達の…無念の声が…怨念の叫びが

 

 

(怨念?が、死んだアーブの大地から飛び出す音)

 

 

「うわっ!?うわぁぁぁ!!!ぐぅぅぅ!!!あぁぁぁ!!!ぎゃぁぁぁ!!!ぐぁぁぁぁ!!!ぬぁぁぁぁぁぁ!!!……ハァァァァァァァァ…」(怨念?が体内に入っていき、入っていった怨念?が鎧になった)

 

 

そして理解した……今すべきは…嘆き…悲しむ事ではない…この鎧を纏い…トリガーを倒すこと…

 

 

復讐こそが…俺に課せられた使命であると…!

 

 

ハンターナイトツルギ「フゥゥ…グゥゥゥゥゥゥゥアァァァァァァァァァァ!!!!」(右腕を突き上げて稲妻状のエネルギーを発生させる)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー---

 

あのあと、トリガーが通った道を進んでいくうちに俺は確実に見た、奴がワームホールを通って別の時空の宇宙に向かう所を

 

 

俺は奴の後を追ってワームホールを通り、別の時空の宇宙へと来た、そして…向かったのだ…トリガーが潜んでいる惑星…地球に

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー---

 

地球の上空にて

 

 

上空を飛ぶ一機の旅客機、だが修正不能のトラブルに遭ってコントロールを失い、今にも爆発しそうになっていた

 

 

旅客機に搭乗していたスペシャルウィークというウマ娘は、同じく搭乗していた担当トレーナーを安全な所へと突き飛ばした

 

 

チームスピカのトレーナー「スペェェェェェェ!!!」

 

スペ「トレーナーさん…どうかお元気で…!」

 

 

(旅客機が爆発する音)

 

 

スペ「キャァァァァァァァァァッ!!!!………………」

 

 

旅客機の爆発事故に遭ってスペシャルウィークというウマ娘は息絶えた、爆発の衝撃で彼女の遺体は宇宙に投げ出された

 

 

 

ピカーーン!!

 

 

 

次の瞬間、宇宙に投げ出されたスペシャルウィークの遺体をツルギのトラベルスフィアがかっさらった

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー---

 

俺には…この星でウルトラマントリガーを倒す為…自由に活動出来る入れ物が必要だった…

 

 

地球に住む知性生命体…人間よりも優れた生命体であるウマ娘の…体が…!

 

 

そして、入れ物を手に入れた俺は、この惑星に潜伏し、奴が現れる機会をずっと待った

 

 

チームスピカのトレーナー「なぁ…スペだよな?お前…生きてたのか…?」←旅客機の事故にあったけど無事だった

 

マック「スペさん…」

 

ダスカ「スペ先輩…」

 

ゴルシ「スペ…」

 

テイオー「スペちゃん…」

 

スズカ「スペちゃん…」

 

 

途中で知らない奴らに会った

 

 

スペ?「お前達は誰だ?」

 

 

スピカの面々「え?」

 

 

俺に親しくしようとしてくるが、俺にはこいつらの事など知ったこっちゃない……だから、こいつらが目を離した隙にその場を去った

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー---

 

潜伏を続けるうちに俺はついに見つけた、ウルトラマントリガーを…

 

 

しかもこの世界で噂になっているふわトラマンオーブと呼ばれる知性のある人形と行動を共にしていた

 

 

ツルギ「ようやく見つけたぞ…ウルトラマントリガー…!」(右手から出ていたナイトビームブレードをトリガーの方に突きつけた)

 

 

トリガー「なんで俺達に剣を向けるんですか!?貴方の目的は高次元捕食体ボガールを倒す事なんじゃ…」

 

 

あの時、惑星アーブで凶悪な笑い声をあげながらアーブの知性体達を惨殺していた奴は、ひとたび俺の姿を目にすると、まともなふりをして俺に話しかけてきた

 

 

ツルギ「ボガール?そんなやつは知らん!」

 

 

ボガールなどという存在しない怪獣の名前を言って惑わそうとしているようだが無駄だ、俺にはそんなものは通じない

 

 

トリガー「え?」

 

ツルギ「俺の目的は……お前をこの手で倒す事だ!!」

 

 

そのあと、奴にとどめを差そうとしたところでふわトラマンオーブに邪魔された

 

 

ツルギ「邪魔をするな!ふわトラマンオーブ!」

 

ふわオーブ「あんたの都合で相棒を消されてたまるか!…相棒!一端引くぞ!」

 

 

逃がすか…!

 

 

ふわオーブ「オーブグランドカリバー!」

 

 

ふわトラマンオーブが手に持った大型の剣を地面に突き立て、剣を突き立てた場所から電撃が発生し、地面を伝って、トリガーを追おうとした俺に当たった

 

 

ツルギ「くっ…!」

 

 

俺の動きが鈍くなった所を見て奴らは光に包まれて姿を消した

 

 

ツルギ「逃げたか…だが次は必ず仕留める!」

 

 

俺はそう言ってその場から去った

 

 

トリガー…次、会った時は…貴様の命はないと思え…!

 

 

ふわトラマンオーブ…邪魔をするなら容赦しない…!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー---

 

???にて

 

 

?1「ウルトラマントリガーってウルトラ戦士に化けて惑星アーブで殺人ごっこしてたら、惑星アーブの生命体がみんな死んじゃった 、そしたらアーブを観察してたスターマーク付きのブルー族の科学者が絶望して闇堕ちしたみたい!」

 

 

?1「でもそれって結局、俺の殺人ごっこごときで死ぬアーブの知性体が弱いのが悪いじゃん?それが分からず闇堕ちしたスターマーク付きのブルー族の科学者はバカだよね~」

 

 

?1「それで……あの科学者…名前は…ツルギ?だっけ?アイツ俺を追ってこの世界にやって来たと思ったら、この世界に住むオリジナルのウルトラマントリガーを、アーブで殺人ごっこしてた時の俺と勘違いして攻撃してるらしいんだよねw。でもまぁその方がこっちとしては楽だからいいけどね!フフフ…!」

 

 

復讐の鎧を纏いし青き戦士は知らない、真に倒すべき敵が違うという事を…

 

 

to be continued…

 

 

 

次回 警備員らしく働いてみる、アドバイスあったらどうぞ

 

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