普通じゃないモブ警備員   作:タヌキソード

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第25話 光の巨人

 

夜のトレセン学園前にて、二人の巨人が相対していた

 

 

?「グゥゥゥゥ…!!」

 

 

一人は禍々しい風貌の闇のウルトラマントリガー…もといトリガーダーク、もう一人は紫と赤の体色を持つ銀色の光の巨人…ウルトラマンティガ

 

 

このウルトラマンティガは被験体1という名のウマ娘がスパークレンスと呼ばれる神器を掲げて変身したものである

 

 

トリガーダーク「グァァァ!!!」

 

 

互いを見つめあっていたウルトラマン達、そのうちトリガーダークがしびれを切らしてティガにパンチを繰り出した

 

 

ティガ「!」

 

 

ティガはそれを右手で受け止め、それを振り払うとハイキックをトリガーダークに食らわせた

 

 

トリガーダーク「グゥッ…!」

 

 

ハイキックを受けて後ずさるトリガーダーク、今度はトリガーダークがティガにハイキックを食らわせようとするが、ティガをそれをジャンプで避けてトリガーダークの後ろに回り込む、後ろに回り込まれた事に気付き、トリガーダークはすぐに後ろを振り向いて反撃しようとするが、それをさせまいとティガはトリガーダークを背負い投げ、ティガがさらに攻撃しようとすると、トリガーダークはティガの腕を掴んで逆にティガを地面に叩きつけた、掴む所をティガの腕からティガの首に変えようとするが、それをティガは掴まれていない腕で妨害、トリガーダークはさらに力を強め、ティガの首へ手を伸ばそうとするが、ティガがここでパワータイプへとタイプチェンジし、トリガーダークの手を押し退けそのままキックを食らわせ立ち上がった、再び後ずさったトリガーダークは今度は光弾を放つが、立ち上がったティガは飛んできた光弾を右の拳で全て空へ弾き飛ばした、そのあとにティガはスカイタイプへとタイプチェンジすると、素早い動きでトリガーダークを翻弄し攻撃した

 

 

「凄い…」

 

「戦闘なんてからっきし苦手だったあの被験体1が…」

 

「俺達が苦戦したトリガーダークを相手に難なく戦えてる…」

 

「とあ…」

 

 

ティガが戦う様子を見つめるのは、ティガと同じサイズの巨大な4体のふわふわのウルトラ戦士のぬいぐるみ達

 

 

一体目はふわふわのウルトラマンギンガのぬいぐるみ、二体目はふわふわのウルトラマンゼット、三体目はふわふわのウルトラマンオーブのぬいぐるみ、4体目はふわふわのウルトラマントリガーのぬいぐるみだった

 

 

ふわゼット「でも攻撃したらトリガーダークの中にいる宗次郎にダメージが…」

 

ふわギンガ「早くその事を伝えないと…!」

 

 

今のトリガーダークの中には、彼らの仲間である館山宗次郎が囚われていた、トリガーダークを迂闊に攻撃すれば中にいる宗次郎もダメージを受けることになる

 

 

ふわトリガー「とあ!とあとあ!」

 

 

ここでふわトリガーが三人に何かを伝え始めた

 

 

ふわオーブ「…そうか!そういう事か!」

 

ふわギンガ「でもそれを実行するにはまずトリガーダークの動きを止めないと」

 

ふわゼット「ここは被験体1と俺で動きを止めます!」

 

 

ふわゼットはそう言って被験体1が変身したウルトラマンティガの元へと向かった

 

 

ふわゼット「被験体1!トリガーダークの中にいる宗次郎を救う方法が分かった、アイツのカラータイマーの中にふわトリガーを向かわせて、中に囚われた宗次郎を救出する、でもそれをする為にはトリガーダークの動きを封じ込めなきゃいけないんだ、一緒に動きを封じ込めるのを手伝ってくれないか?」

 

 

ふわゼットの頼みに対してティガは何も喋らなかったが代わりに静かに頷いた

 

 

ふわゼット「よし!そうと決まったらやるぞ!」

 

 

『FUWATRAMAN Z!BETA SMASH!』

 

 

ふわゼットはパワーの強いベータスマッシュへウルトラフュージョンし、ティガは再びパワータイプへとタイプチェンジし、トリガーダークの元へと向かう、先程のティガの怒涛の攻撃によりへとへとになっていたトリガーダークは何も出来ずに二人に拘束されてしまった

 

 

ふわオーブ「今だ!ふわトリガー、トリガーダークのカラータイマーに向かえ!」

 

ふわトリガー「とあ!」

 

 

ふわトリガーは小さなサイズへと変化すると、トリガーダークのカラータイマーの方へと飛んでいき、カラータイマーの中を通ってトリガーダークの中へと入っていった

 

 

ふわオーブ「…俺も行く!」

 

 

それに続いてふわオーブも小さなサイズへと変化すると、トリガーダークのカラータイマーの方へと飛んでいき、カラータイマーの中を通ってトリガーダークの中へと入っていった

 

 

ふわゼット「ふわオーブ先輩!?」

 

ふわギンガ「行っちまったか…」

 

 

トリガーダーク「グォォォォォォ!!!!!!」

 

 

ふわゼット「うわ!?」

 

ティガ「!?」

 

 

二人が動きを封じ込めていたトリガーダークが突然雄叫びをあげて暴れだし、二人を振り払った

 

 

ふわギンガ「あの二人が中に入ったとはいえ、トリガーダークの動きに支障が出てきた訳じゃない」

 

ふわゼット「宗次郎が救出されるまで持ちこたえてくれよ…俺やふわギンガ先輩…そして被験体1の体力…!」

 

ティガ「…!」

 

 

暴れるトリガーダークを止めようと三人は立ち向かうのだった

 

 

その頃、ビルの屋上では、暴れるトリガーダークを見つめる金色の目を持つ黒鹿毛のウマ娘がいた

 

 

マンハッタンカフェ…それが彼女の名である

 

 

カフェ「あの闇の巨人の力は強大です、悪しき者が手にすればとても大変な事になる……そうさせない為に…」

 

 

彼女の手にはブランクのGUTSハイパーキーがあった

 

 

カフェ「私がその力を手にして…悪しき者の手に渡らせないように管理し使役しなければ…」

 

 

 

 

彼女は果たして何をしようとしているのだろうか…

 

 

 

 

to be continued…

 

 

次回 掴め光

 




※次回は、トリガーダークの中に入ったふわトリガーとふわオーブ視点の話になります、トリガーダークの内部に無限に広がる闇の中から二人は宗次郎を無事救出する事が出来るのか…次回も見てね!
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