普通じゃないモブ警備員   作:タヌキソード

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第27話 作り物の闇にサヨナラを…

 

『グリッタートリガー!エタニティ!』

 

 

『Boot up!Glitter Zeperion!』

 

 

宗次郎「宇宙を照らす、超古代の光!ウルトラマン!トリガァァーーッ!!」

 

 

『グリッタートリガー!エタニティ!』

 

 

 

~BGM : Trigger

 

 

 

夜の府中の街、そこに現れたのは黄金に輝くウルトラマントリガー、変身しているのはトレセン学園の普通じゃないモブ警備員の館山宗次郎である

 

 

トリガー「うっ…!凄い力だ…!」

 

 

体から溢れだす凄まじい力に思わず呻くトリガー

 

 

トリガー「皆の笑顔を守る為なら…これくらい…!」

 

 

彼はグリッターゼペリオン光線を、苦しむトリガーダークに放つ、だがあまりの威力に狙いを上手く定められず、直後によろめいた

 

 

トリガー「威力が強すぎる…!制御しきれない…!」

 

 

よろめいた彼の前に光輝く剣が現れる、彼はそれを手に取った

 

 

『グリッターブレード!』

 

 

トリガー「これを使えってか…」

 

 

何とか立ち上がり、彼はトリガーダークの方を見やった

 

 

トリガーダーク「グァァァァァァァッ…!!!!」

 

 

彼はまだ苦しんでいるようだった、元々このトリガーダークは館山宗次郎を核にしてトレギアが作った存在、故に核だった宗次郎がいなくなった事、そして彼の力を制御するトコヤミが消滅した事で彼は有り余る闇の力を抑えられず苦しんでいた

 

 

トリガー「力を制御しきれないのはコイツも同じって訳か…」

 

 

トリガーダーク「グァァァァァッ!!!!」

 

 

苦しみながらもトリガーダークは襲いかかってきた、トリガーはそれを受け止めて押し返すとグリッターブレードで斬りつけた、それでもトリガーダークは諦めずに何度も…何度倒れてもトリガーへと攻撃してきた

 

 

トリガーダーク「グゥゥゥゥゥゥ…ァァァァァァァァ!!!!!!」

 

 

トリガー「(凄く苦しそうだ…強い闇の力が体の中を駆け巡って…彼の体を傷つけて…倒れてもその痛みでまた立ち上がって動いてるのか…)」

 

 

苦しむ彼を見て思わず攻撃をやめそうになるトリガー

 

 

直後に胸元のトライアングルクリスタルが赤に点滅し始める

 

 

トリガー「駄目だ…!ここで倒れたら皆の笑顔を守れなくなる…!」

 

 

皆の笑顔を守りたいと言ったトリガー、その"皆"の中には…

 

 

トリガー「でも彼の笑顔も…守りたい…たとえ作られた存在だとしても…」

 

 

目の前で苦しむ彼もいた

 

 

宗次郎「…楽にしてあげよう」

 

 

インナースペースにいた宗次郎はグリッターブレードのトリガーを長押しして操作しようとする

 

 

トリガーダーク「グァァァァァァァァッ!!!!!」

 

 

危険を察知したトリガーダークはトリガーを宇宙に連れ去った

 

 

トリガー「なっ!?」

 

 

ふわオーブ「相棒!」

 

 

宇宙に連れ去られたトリガー

 

 

宗次郎「決着は宇宙でつけるって事なのか…」

 

 

トリガーダークはダークゼペリオン光線を放つ

 

 

それに対して、インナースペースにいた宗次郎はグリッターブレードのトリガーを長押しして操作した

 

 

『バイオレット!』

 

 

そしてグリッターブレードのトリガーを引く

 

 

『エタニティゼラデス!』

 

 

トリガーは紫色の光刃を発生させ、グリッターブレードからの紫色の光線と共に撃ち放った

 

 

2つの必殺技がぶつかり拮抗、そのあとにトリガーの放った必殺技がトリガーダークの必殺技を徐々に押し返し始める

 

 

トリガーダーク「グゥゥゥゥゥゥ…!!!」

 

 

激痛走る体に鞭うちながらもトリガーの技を押し返そうとする彼

 

 

宗次郎「体中痛くて辛かっただろう?」

 

 

そんな彼に宗次郎は優しく声をかけた

 

 

トリガーダーク「グゥ…!?」

 

宗次郎「もう…楽になろ…?」

 

トリガーダーク「…」

 

 

宗次郎のその言葉を聞いたトリガーダークはトリガーの技を押し返すのをやめ、そのままトリガーの技を受けた

 

 

トリガーダーク「…」

 

 

何も言わずトリガーダークは宇宙で爆散した

 

 

宗次郎「爆散する寸前のほんの一瞬だったけど…彼が笑ったような気がするな…」

 

 

インナースペースにいた宗次郎はそう言って笑顔になった

 

 

トリガーはしばらくして地上へと戻った

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー---

 

ふわゼット「あっ!戻ってきたございますよ!」

 

 

地上では小さなサイズに戻ったふわオーブ達とウルトラマンティガの姿から元の姿に戻った被験体1が、仲間の帰りを待っていた

 

 

トリガーは地上へ降り立つ、だがその瞬間跪きそのまま光の粒子となって消滅、トリガーが降り立った場所には満身創痍の宗次郎が倒れていた

 

 

ふわオーブ「大丈夫か!?相棒!」

 

被験体1「大丈夫ですか!?宗次郎さん!?」

 

宗次郎「へへ…ちょっと無理しちゃった…なんか動けねえや…」

 

ふわオーブ「その感じだとちょっと所の疲れじゃないな…」

 

ふわゼット「何はともあれ、無事で良かったぜ…」

 

ふわギンガ「宗次郎も戻ってきた所だし、警備員室に帰ろうぜ!」

 

ふわオーブ「動けない相棒は俺が運ぶ」

 

 

こうして、普通じゃないモブ警備員館山宗次郎は仲間の元に無事戻り、街に再び平和が訪れた

 

 

被験体1「あれ?そういえばロドさんは…?」

 

ふわオーブ「警備員室に戻って宗次郎救出祝いの夕飯を作ってるそうだ」

 

宗次郎「ロド?」

 

ふわゼット「俺達の新しい仲間でありますよ!戻ったら紹介するであります!」

 

 

お疲れな宗次郎はついでに新しい仲間…レイオニクスのロドの存在を知るのだった

 

 

 

to be continued…

 

 

 

次回 使役される闇

 

 

スマイルスマイル!

 

 




※次回の28話は、消えたトリガーダークの力の行方についての話です、短い内容の話になります、第25話に登場したマンハッタンカフェというウマ娘がこの話で再び登場、一体何をするのでしょうか…
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