前回の話
「あれは…」
「忌まわしい光がまた現れたぞ…」
「同じ気配を持つ奴が確か
誕生日ライブ帰りのウマドル『スマートファルコン』を襲撃した不審な男、彼は謎の道具でスペースビーストなる怪物を召還、自らもスペースビーストに変化し、ライブの警備をしていたトレセン学園の普通じゃないモブ警備員であり転生者でありウルトラマントリガーである館山宗次郎とスマートファルコンの担当トレーナー『溝呂木眞也』を襲撃、不審な男が変身したスペースビーストがライブステージを破壊し、宗次郎はその時に出来た瓦礫からファルコと溝呂木トレーナーを庇い、瓦礫に埋もれるも、ふわふわの小さなダークファウストのぬいぐるみとふわふわの小さなダークメフィストのぬいぐるみによって瓦礫から救出された
救出された矢先に、不審な男が変身したスペースビーストの前に赤い光が落ち、その光が晴れると、そこには一体の銀色の巨人…もといウルトラマンがいた
{シュッ!ハッ!}
現れたそのウルトラマンは体色を赤へ変化させた
~OP : 青い果実
~BGM : ネクサス -Heroic
「oh…」
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
俺『館山宗次郎』は、ウルトラマントリガーに変身しようとGUTSスパークレンスをズボンのポケットから取り出したと思ったらいつの間にかズボンのポケットにしまっていた…
な…何を言ってるのか わかんねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった… 頭がどうにかなりそうだった…
催眠術だとか洗脳だとかそんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ…
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
というのは置いといて俺の視線の先ではあることが起きていた
{シュアッ!}
ドカッ!
{ギギィ…!}
なんと、ウルトラマンネクサスが大井レース場でスペースビースト『グランテラ』と戦っているんだ、それも近くで…ちなみにこのスペースビースト…誰かが召喚したものじゃなくて、誰かが変身してるやつです、変身してるのはファルコちゃんのストーカー
「あれ?そういえば溝呂木トレーナーはどこに…」
ファルコちゃんは気絶して倒れたままで動きはない、近くにいるふわふわの小さなダークファウストのぬいぐるみとふわふわの小さなダークメフィストのぬいぐるみは戦ってるネクサスに向かってなんかぶつぶつと言っていた、言ったところでどうにもならないからな?
(複数の足音)
突然、複数(人数は3人)の黒い装備を纏った人達が、俺達がいるライブステージへとやって来て俺を取り囲み、俺に銃を向けた
「お前が館山宗次郎…いや、ウルトラマントリガーだな?」
え?なんで俺がトリガーだって事知ってるの?
「…何の事です?」
「とぼけても無駄だ、お前が街で暴れたあのトリガーの正体であることはもう分かっている」
「何を根拠にそんな事を…」
ドカッ!
「うっ…!」
突然後ろから殴られ俺は倒れた、あれ?そういえばこの人達の姿…なんかSKaRDの人達にどことなく似てるような…でも顔ぶれが俺の知ってる人達じゃないんだよな…初めて見た顔だ……あれ?ふわふわのダークファウストとふわふわのダークメフィストがいねえ!?アイツら俺を置いてどこに行った?てか、俺がトリガーなのを知ってるのはふわふわのウルトラ戦士…もといふわトラ戦士達とホープちゃんとロドさんだけのはず…なん…で…?
ここで宗次郎の意識は失くなった、そのあとにどこかの精鋭部隊の隊員達は宗次郎をロープで捕縛した
「こちら、ヨシアキ。館山宗次郎の捕縛に成功、これよりSKaRDCPへ連行します」
通信機を持った副隊長格の男は通信機に向かってそう言った、そのあとに捕縛した宗次郎を抱えた隊員達と共にその場を去っていった
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その後
{シュッ!ハァァァァァァァ…!!}
ネクサスは両腕を下にクロスさせ、そのあとにゆっくりあげつつエネルギーを溜め、肘を腕の外側を向けるように曲げて、最後に両腕を斜め上にばっと広げてからL字に組むと…
{ディヤッ!!}
そこから強力な光線『オーバーレイ・シュトローム』を放った
{ギギャァァァァァァァァーーッ!!}
それを受けたスペースビースト『グランテラ』は青い粒子状になって爆散し消滅
{…}
その後ネクサスは光に包まれて姿を消した、ネクサスが姿を消した場所にはスマートファルコンの担当トレーナーの『溝呂木眞也』がいた
「…また…奪っちまった…」
右手を見つめながら彼は悲しげにそう言った、そのあとにファルコのいるライブステージへと向かっていき、気絶したファルコを抱えて大井レース場を出ると、そのままトレセン学園へと帰った
「SKaRD…面倒なものが現れた…」
先程の戦いを見ていた者…もといネビュラエンタープライズという会社で人工的に作られた強化人間『ネビュラの子』の個体A5002『高山我夢』(ネビュラエンタープライズという会社の開発チーフの瀬山という男によって右耳にパーセルと呼ばれる装置を埋め込まれて洗脳されている)は無表情のままそう言った
「SKaRDめ…!余計な事を…!」
隣にいたネビュラの子の個体A5001『藤宮博也』は憎々しげにそう呟いた
「だが、まだ手立てはある…諦める時じゃない…」
「…そうだな」
そのあとに二人も大井レース場から去っていくのだった
to be continued…
次回 宇宙-フィアースファイト-
次回は、視点が主人公『館山宗次郎』から、宗次郎が保護した人工ウマ娘『ライトオブホープ』に変わります
そして宇宙から、赤き宇宙ブーメラン「オメガスラッガー」をシンボルに湛える、“究極” の名を冠したウルトラマンが宗次郎達のいる地球へ落下、果たして宗次郎達とどう絡むのか…
次回もお楽しみに